服が好きで、ファッション系の短大に進学
高校の時はあまり勉強してなくて、「このまま大学に進んでも、いい大学には行けない。だったら、好きなことを学べる学校にいこう」と思って、ファッション系の短大に進みました。
私は小学生の頃から服が大好きで、家ではクローゼットだけでなく本棚まで使って収納しているぐらい、服をたくさん持ってるんです。
それでファッション系の短大に進んだのですが、私は「服を作る」ことよりも、「服を活かして何かをする」ことのほうが合っていると思ったので、デザインではなく、「ファッションビジネス」のコースを選びました。
専門学校でなくて短大なのは、たまたま、それを学べる短大があったからです。
短大時代、モデルをやったのは良い経験だったが、周囲と合わず、休みがちに…
短大時代で一番印象に残っているのは、学内のファッションショーにモデルとして選ばれたことです。
ファッションモデルコースの先生からウォーキングの指導を受けたりして、かなり本格的に準備して臨みました。それはいい思い出ですね。
そんな良い思い出もありますが、周りの女の子たちとはあまり合いませんでした。
ファッション系の大学なので、髪の毛がムラサキの子とか、全身が原色の子とかが普通にいます。
あと、クラブで遊びまくっている子とか…。私はそういう子たちとは合わなくて、だんだん学校に行きたくなくなりました。中には、親しい友達もいたんですが…。
それで、欠席が多くなったことで単位が足りなくなって、2年では卒業できず、留年することになりました。
仲の良い友達は2年で卒業したので、友達がいない状態での留年です。
留年したけど、友達もいなくてやはり休みがちに。単位がとれず、中退することに
2年では卒業できませんでしたが、すでにほとんどの単位をとっていたので、留年した年、短大3年目は一部の授業に出席すればよいだけでした。
でも逆に、一部の授業しか出ないために学校に行く回数も少なく、新しい友達ができません。それでまた学校に行きたくなくなって…。
結局、短大3年目の冬ぐらいに、学校を中退することに決めました。
母に相談した時は、「学費が無駄になっちゃうね」とも言われましたが、最後には認めてくれました。
就活は、2年の時と3年の時、2回やった。でも、うまくいかなかった
就職活動は、短大2年の時と3年の時の2回やりました。
2年の時も、留年しそうではありましたが「一応、就活しておいたほうがいいかな」と思ったんです。
ファッション系の学校なのでアパレルブランドの会社の販売員になる人が多いんですが、入社した会社が複数のブランドを持っている場合、配属によっては、たいして好きでもないブランドの服を着て仕事をする可能性があります。
かつ、その好きでもないブランドの服を、自腹で買わなきゃいけないこともあるらしくて。私はそれが嫌だったので、“服とは関わるけど、販売員ではない仕事”を探しました。
結局、2年では卒業できずに留年して、3年の時の就活ではアパレルのネット通販部門のスタッフの求人に応募したりしました。
でも、募集人数が2人とかの狭き門で、落ちてしまって…。それで、「アパレル系は難しいのかな」と思って諦めました。
そこから何か月かは就活はしていなくて、学校も行かないままで、3年の冬ぐらいに中退を決めた感じです。
中退することを決め、就活を再開。そこでジェイックを知った
中退すると決めましたが、就職先も何もないまま中退するのは不安でした。
そこで、「就職の目途がたったら辞めよう」と思って、また就活を始めました。ハローワークに行ったりいろいろネットを調べたりして、その中でジェイックを見つけたんです。
短大3年目も終わりの、1月頃ですね。
ジェイックのホームページには「中退者も支援している」と書いてあったので、「ここなら大丈夫かな」と思って説明会に参加しました。
説明会でカレッジの話を聞いて、「研修に毎朝通えるかな」という不安もありましたが、「試しにやってみよう、何もないよりはマシだろう」と思ってカレッジに参加することしました。
ジェイックが見つかったことで就職への道筋が見えたので、そのタイミングで短大を中退しました。
定着率92.1%の秘訣
利用者限定の入社後サポート
※2023/2~2023/7に入社した人材の3か月定着率
カレッジで印象的だったのは、飛び込み実習
研修で一番印象に残っているのは飛び込み実習ですね。
練習中に上手な人のやり方を見て、当日、それを真似ながらやってみたり…と、大変でしたが頑張ったのを覚えています。
それ以外は…、いろいろ学んだと思うのですが、今、思い出せません…。
※2019年3月、飛び込み実習は廃止されました。
カレッジ修了後、ボディソープなどを開発する会社に内定。女性社員に憧れて決めた
研修後に参加した集団面接会では2社とマッチングしたのですが、次の個別面接で2社とも落ちてしまって。
そのあと、ジェイックの方にフタバ化学との面接をセッティングしてもらって、面接を受けることになりました。
面接に行くと、愛想の良い社長と、綺麗で優しい女性社員の方がいらっしゃって、その他の社員の方も、みんな笑顔で優しい感じで…。
「この会社なら楽しく働けるかも」と思いました。
あと、この会社はシャンプーやボディーソープを作っているのですが、私はファッションや美容系が好きなので、そういった事業内容にも興味を持ちましたね。
それで、会社からも内定をいただいて、入社することにしました。
ジェイックからは「もう1回、集団面接会に出る」という話もいただいていたのですが、この会社に入りたいと思ったので、そちらはお断りして、ここへの入社を決めました。
今の仕事は、担当エリアのホテルや旅館などを訪問して、自社商品を案内すること
フタバ化学は、アロエなど天然原料にこだわったボディソープやシャンプーなどを作っている会社で、作った自社商品を全国のホテルや旅館などに販売しています。
私は営業職なので、担当エリアのホテルや旅館を訪問して、商品をご案内するのが仕事です。
担当エリアが岐阜なので、週2日ぐらいは出張しているかもしれません。
…仕事ではなかなか結果が出ないこともあるのですが、上司や先輩方は皆、面倒見の良い方たちなので、それはありがたいですね。
あと、大変な時は、付き合っている彼にいろいろ話を聞いてもらって、癒してもらってます(笑)
目標は、お客様に「あなたが担当で良かった」と思われること。将来は、子育てをしながら働き続けたい。
今の目標は、私が担当するお客様に安心していただくことですね。先輩から引きついだお客様に「この子が担当になって良かった」「この子にこれからもお願いしたい」と思われるようになりたいです。
今後の目標としては、今、21歳なんですけど、24歳ぐらいまではバリバリやって、25か26で結婚して、育休後、この会社に復帰して働くというのが理想です。
ウチの会社は育休後の復帰はしやすいですし、私は洋服を買うのが好きなので、好きな服を自由に買うためにも、ずっと働き続けたいなって。
最後に、就活中の皆さんへのメッセージ
私は、学校に行けなかった期間、以前よりも顔がげっそりして、人と話すのも下手になったように感じていました。
でも、ジェイックの研修では、周りの仲間と話す機会があるし、自分の意見を発表することも多いので、自然とコミュニケーション能力がついた気がします。
それが入社してからも役に立っていて、以前の私だったら、お客さんを前にしても多分何も言えずにシーンとしてたところが、今はヒアリングもできるし、ちょっとした雑談もできるようになって…。
それはジェイックの研修で人と関わったからだと思うんです。
なので、もし皆さんの中に、学校を辞めて人との関わりが少なくなったとか、最近自信を失っているとか、そういう人がいたら、ジェイックに行ってみたらいいと思います。頑張ってください。
定着率92.1%の秘訣
利用者限定の入社後サポート
※2023/2~2023/7に入社した人材の3か月定着率
Interview
私たち、未経験から就職できました!
93.5%の就職希望者が
就職アドバイザーに相談してよかったと
アンケートをいただいています。
※1.2022/3/17-2023/4/20の当社就職相談参加者のうち アンケート回答者(1.974人)中、相談に満足されている参加者の割合