1.あらすじ
私は元々大学へ通っていたのですが、4年生の1月に単位不足で留年が決まったことをきっかけに中退しました。ところが4月になり、周りの同級生が就職したことに焦りを感じ、中退という経歴でも就職できないか模索したところジェイックに出会いました。そして手厚いサポートを受けて面接に臨んだ結果、自分が理想とする仕事に就くことができ、今に至ります。
定着率92.1%の秘訣
利用者限定の入社後サポート
※2023/2~2023/7に入社した人材の3か月定着率
2.部活がすべてだった学生時代
私は中学からずっと硬式テニスを続けてきました。中学の部活には硬式テニス部は無かったのですが、わざわざ学外のクラブに所属して習うほど、熱心に取り組んでいました。そしてそのままの熱量で大学でも硬式テニス部に所属し、最終的には部長も務めるほど熱を注いでいました。当時の自分は部活のために大学に通っていたと言っても過言ではないほど、大学生活におけるテニス部での比重が大きくなっていたのです。
ところが、部活を引退した後に転機が訪れます。
大学生活の最大の目的であった部活動がなくなってしまったことによって、大学に通う意味を見出せなくなってしまったのです。徐々に授業をサボるようになり、気が付けば卒業のために必要な単位が足りなくなる始末…。
結果的に卒業間近な4年生の冬に留年が確定し、泣く泣く中退するに至ったのです。
3.同級生の頑張る姿に背中を押されて
3か月後、春がやってきました。学生時代から続けていたアルバイトに精を出す一方で、同級生は無事に卒業して就職していきました。
今まで大人に守られていた学生の立場から、ひとりの大人として扱われる初めての社会人生活に、同級生はよく「しんどい」と弱音を吐いていました。ところが、弱音を吐きながらも毎日会社に行って、自分がやると決めた仕事と一生懸命に向き合う同級生を見ているうちに、「みんな正社員で頑張っているのに、自分だけアルバイトではいられないな…」と、気持ちが鼓舞されていきました。
在学中も中退後も就活をしたことがなかったので、就活がどういうものか、正直わかっていません。それでも、同級生の頑張る姿からもらった勇気を糧に、自分も一世一代の就職活動をしてみることにしたのです。
定着率92.1%の秘訣
利用者限定の入社後サポート
※2023/2~2023/7に入社した人材の3か月定着率
4.人と関わる仕事にやりがい
ちなみに当時の私は、たくさんのアルバイトをしていました。コンビニ、テニスコーチ、温泉の受付、お弁当屋さんなどなど、レパートリーに富んだアルバイトを経験してきましたが、実はどれも『人と関わる仕事』という共通点がありました。
だから就職活動を始めるにあたり、どんな仕事をしようか考えて真っ先に思い浮かんだものが『人と関わる仕事』でした。
ところが、今まで就活というものをしたことがないので、一言で『人と関わる仕事』と言っても、どんな仕事があるのかまったくわかりません。なんとなく営業職かな…と思いつきはしたものの、営業職がどんな仕事をしているのかは正直よくわかりません。
加えて中退という経歴のハンデもある分、就活が本当にうまくいくのか、あまり自信はありませんでした。
だからひとりで就活をするのではなく、プロのエージェントに頼ろうと思い、ネットで調べて出てきたのがジェイックだったのです。
5.丁寧な面談を経て
ジェイックに登録してまず、アドバイザーとのオンライン面談に参加しました。
そこで今までのことや、就職できるか不安な気持ちを率直に伝えると、中退した人でも就職できると勇気づけてくれる話をたくさんしてくださいました。
そしてジェイックの就職支援サービスには、講座を通して就活について1から教えてくれるプログラムがあると教えてもらい、「それいいな」とピンと来たのです。上述の通り私は就活というものをしたことがなかったので、まず何から始めればいいかわかっていませんでした。だからこそ、無料で1から教えてもらえるサポートはまさしく私が求めているものだったので、使わない手は無いと思いました。
そうして、私の気持ちに寄り添いながら、今後やるべきことを明確にしてくださる面談を終えた後。休みの日にも関わらず、アドバイザーの方から「相談事があればいつでもLINEしてくださいね」と丁寧な連絡をくださり、相談しやすい雰囲気を対面だけでなく文面でも出してくださる丁寧さに心から安心しました。
お言葉に甘えて積極的に質問を投げかけた結果、こうして丁寧にサポートしてくれるジェイックに頼って就活を進めようと決意し、就活講座を受けることにしました。
定着率92.1%の秘訣
利用者限定の入社後サポート
※2023/2~2023/7に入社した人材の3か月定着率
6.就活講座での大きな学び
講座には同世代の方や、同じように中退経験がある方など、様々な人が受講していました。講座では何度も何度もグループワークがあり、最初は初対面の人と話すことに人見知りしてしまう時もあったのですが、自分から会話に入らないと会話が進まないと気付いてからは、主体性を持ってグループワークに取り組むようになりました。
また、面接の練習を受講者同士で行うのですが、グループワークだからこそ他の人の話す内容を自分にも取り入れることができましたし、適宜講師の方がアドバイスしてくださるので、話す内容を徐々にブラッシュアップすることができました。
特に、中退した人が面接でよく聞かれる「なぜ中退したのですか?」という問いに対して、最初はシンプルに「単位が足りなくなったからです」とだけ答えていたのですが、「今後どうしていきたいか、という点も伝えた方がいい」と具体的なアドバイスもされたことによって、今までなんとなくネガティブな回答にしかならなかった中退理由が、前向きな内容に様変わりしたので驚きました。
そして、講座の中で最も印象に残っているのが、講師の方からもらったこの言葉です。
「内定をもらうことがゴールじゃないですよ。その先のことや、入社してからどうなっていきたいかを考えながら就活することが大事です。」
その言葉を聞いた時にハッとしました。今まで「とりあえず内定をもらいたい」という気持ちだけで求人票を見ていたのですが、「入社してから自分はどうなりたいのか」と考えるきっかけになったのです。
そこで、自分が今後なりたい姿を考えた結果、『人と関わる仕事をしたい』という軸の他に、『資格を取得したい』そして『その仕事を極めればこの先困らないような、手に職をつけられる仕事に就きたい』という新たな目標が生まれたのです。
驚いたことに、そうした目標を基に面接予定の求人票を見ると、見え方がガラッと変わりました。これまではなんとなくでしか企業情報を見れていませんでしたが、その会社に入るとどんな資格が取れて、どんな仕事ができるようになるのかと、入社後の働き方を具体的にイメージして企業研究をできるようになったのです。
定着率92.1%の秘訣
利用者限定の入社後サポート
※2023/2~2023/7に入社した人材の3か月定着率
7.良い意味でのギャップを感じた集団面接会、そして…
総当たりで約20社と面接ができる集団面接会。参加前は緊張感溢れる時間になるのだろうかと思っていたのですが、実際はとてもラフな時間でした。
面接官の方が終始笑顔で、相づちを打ちながら話を聞いてくださったので、とても話しやすい雰囲気を作ってくださっていたのが印象的でした。
ちなみに、講座の中で「話すことよりも、聞くことが大事」とも教わっていたので、面接官の方が企業について説明してくださっているときは、とにかく聞くことに徹しました。そのおかげで、最後に「何か質問したいことはありますか?」と、いわゆる逆質問をされた際に、説明の中で生じた疑問を確認することができました。
そして面接の最後には、「ぜひうちに来てください」とも言っていただけて、とても嬉しかったです。
最終的には、入社の条件として挙げていた、①人と関わる仕事、②資格が必要な仕事、③手に職がつく仕事、の3つが網羅された、施工管理の会社へ就職が決まりました。就活開始当初は施工管理という仕事をそもそも知らなかったのですが、自分が今後なりたい姿を叶えられる仕事・会社であるとわかって、とても魅力的に感じたのを覚えています。
ちなみに余談ではあるのですが、この会社は資格取得の手当を出してくださる福利厚生があるとのことで、それも魅力的なポイントのひとつでした(笑)
8.最後に
学歴にコンプレックスがあったり、仕事を辞めてどうしようかと悩んでいる人にとっては、ジェイックの就職サポートは合っていると思います。スタッフさんには「そんな細かいところまで見てもらえるんですか?」と驚くほど、面接で話す内容や言葉遣いまで何度もフィードバックしていただけましたし、周りの受講者からもたくさん勇気をもらえたので、ひとりでの就活に行き詰ってしまっている人には特にオススメです。
今後の抱負としては、まずは資格の取得を頑張ります。そして資格取得後もずっと勉強し続けなければいけない分野ではあるので、手に職をつけられるようしっかり知識をつけて、社内からも社外からも信頼を得られるような社会人になりたいと思います。
定着率92.1%の秘訣
利用者限定の入社後サポート
※2023/2~2023/7に入社した人材の3か月定着率
Interview
私たち、未経験から就職できました!
93.5%の就職希望者が
就職アドバイザーに相談してよかったと
アンケートをいただいています。
※1.2022/3/17-2023/4/20の当社就職相談参加者のうち アンケート回答者(1.974人)中、相談に満足されている参加者の割合