中高は野球一筋。卒業後は大学に行かず留学
ーー中学・高校生の時はどんな学生だったんですか?
中・高は野球部で、とにかく野球一筋でした。進路のことは野球部を引退してから考え始めて、最初は大学に進もうかと思ったんですが、興味をもてる大学がなくて…。いろいろ悩みながら、その頃は毎日、進路指導室に通ってましたね。
いろいろ考える中で、「将来は外国と関わる仕事がしたい」と思うようになりました。外国への憧れは以前からあったんです。
ーー明確にどんな仕事がしたいのか、なんとなくイメージはあったんですね。
はい。そんなあこがれがあったので、外国や外国人と関われる仕事だったら、ツアーコンダクターがいいんじゃないかと思って、その資格がとれて語学も学べる専門学校を目指そうとしました。
でも、それを親に言ったら、親が「専門学校に行くぐらいだったら、本場の英語に触れたほうがいいんじゃないの?」って言ってきたので、その言葉に従い、高校卒業後は大学に行かず留学することにしました。
ツアーコンダクターに憧れて留学したが、ピンと来なくて帰国することに
ーー留学したんですね、どの国に行ったんですか?
留学は、高校を卒業した年の6月から9月までの3か月間、まずはフィリピンの語学学校にいって、そのあと1年間、カナダのバンクーバーにワーキングホリデーで行きました。
カナダでは、初めの1か月はホームステイをして、2か月目からはフィリピンで出会った日本人の友人と一緒にシェアハウスに住んでました。カナダでは日系のラーメン屋でバイトもしたりして、楽しかったですね。
留学したことでそれなりに英語が喋れるようになりましたし、自信や行動力もつきました。大学に行くよりもたくさん学べたんじゃないかと思います。本当に良い経験になりましたね。
ーーそのまま、カナダで働こうとも思っていたのでは?
そのつもりでした。…ただ、当初の目的だったツアーコンダクターの仕事については、留学中に、現職のツアーコンダクターから「給料がすごく安い」とかのマイナスの話をいろいろ聞いて…。
それでも、日系企業が現地で開催するツアーコンダクター募集の合同面接会には行って、7社ぐらい受けたんですけど、なんかピンと来なくて。
「ツアーコンダクターはなんか違うのかな」と思って、その状態で帰国しました。
ーー帰国後はどんな生活をされていたんですか?
帰国後、どうしようか考えたんですが、私の地元は沖縄でアメリカ軍基地がいっぱいあるので、「まずはそこで働こう」と思って、基地の中のサンドウィッチ屋で派遣社員として働くことにしました。
サンドウィッチ屋には「そのうち正社員になれる」と聞いて入ったんですが、実際、「5~6年は必要」ということがわかって…。
その頃、カナダで知り合った日本人が沖縄でゲストハウスをやると聞いたので、サンドウィッチ屋は辞めて、ゲストハウスで働くことにしました。
ただ、そのゲストハウスも、オーナーと僕の2人だけなので、雇用条件みたいのは無いんですね。で、僕は「ちゃんと正社員として働きたい」と思い始めて、結局そこも3か月ぐらいで辞めました。
本土での就職準備として、1年間の期間工
ーーゲストハウスを辞めた後は就職活動を始めたんですか?
はい、沖縄ではなく本土で就職しようと決めました。
「正社員として働きたいけど、沖縄は給料が安い。それに将来的に沖縄に戻るとしても、本土で働いた経験はきっと役立つ。」そう思って、都会で就職したい気持ちが強まりました。
ただ、その時は本土で就活するお金がなかったので、まずは愛知の自動車部品メーカーで、1年間期間工をやることにしました。「お金を貯めてから自分が行きたい会社を探そう」と思ったんです。
ーーまずは資金を貯めてから就活に集中しようとしたんですね。
はい。1年、期間工をやってお金が貯まり、本土のどこで就職しようか考えました。東京と福岡で迷ったのですが、一度も行ったことのない福岡で働いてみたいと思い、福岡に決定。
就活手段は、ハローワークに行くよりもエージェントを使ったほうがいろいろ紹介してもらえると思い、エージェントを探しました。ジェイックを見つけたのはその頃です。
定着率92.1%の秘訣
利用者限定の入社後サポート
※2023/2~2023/7に入社した人材の3か月定着率
研修に魅力を感じて、ジェイックへ
ーージェイックを利用しようと思ったきっかけは何でした?
研修ですね。ジェイックは、研修があるところが良いと思いました。
僕には正社員の経験がないし、右も左もわからない状態で会社に入っても何もできないんじゃないかと思ったので、ジェイックの研修が魅力的に映ったんです。
また、最初に登録した時から就職アドバイザーの岡部さんが親身に対応してくれていたので、安心感もありました。ネットでの評判が良かったことも決め手の1つですね。
ーー研修に参加してみて、実際どうでした?
僕の時は20人ぐらいのクラスでした。印象に残ってるのはやっぱり飛び込み実習です。(ジェイック注:飛び込み実習は、2019年4月に廃止)
メンタルが強くなったというか、一歩踏み出せる勇気みたいのを得られた気がします。
それ以外にも、社会人の考え方、入社してからの心の持ち方、あとは飲み会でのマナーなんかについても具体的に教わることができたので、とても良かったです。
ジェイックで学んだことは今でも役に立ってますし、本当に、就職してから必要なことを全部学ばせていただいたように感じます。
カレッジ修了後、第一志望の会社に就職
ーージェイックを利用することで、どんな会社に就職されましたか?
就職したのは、第一志望の住宅関係の会社です。
僕は住宅関係の仕事にも興味があって、この会社の「人を健康にする家をつくる」というコンセプトにすごく魅かれました。
「この会社がつくる家だったら、自分も住みたい」「自分が住みたい家だったら、その魅力をお客様に正直に話せて、ウソ偽りのない営業ができるんじゃないか」と思い、入社を決めました。
入社する前は、数字に厳しい会社かなと覚悟してたんですが、そんなこともなく、職場はすごく明るいです。
上司が「楽しく仕事をしよう」「相談もなんでもしてこい」という人なので、とてもいい環境だと思いますよ。
ーー仕事は大変だけどやりがいも多そうですね。
そうですね!僕の仕事は、個人のお客様に家を売ることですが、その仕事の中でたくさんのやりがいを感じます。
お客様への提案の過程で、設計士さんやインテリアコーディネーターの人も一緒に入って、外壁をどうするとかドアをどうするとか、1つずつ決めていきます。
そこまで含めて一緒に進めていくのが僕の役割です。意外と外国人のお客さんも結構いるので、留学で身につけた英語も活かされてるんですよ。
覚えることが多くて、お客様のニーズを上手に引き出す必要もあるので大変な面もありますが、その分、初めて受注した時は苦労が報われた気持ちになりました。
「平良くんだから決めたんだよ。ありがとう」と感謝された時はすごく嬉しかったですね。
ジェイックを利用することで、一緒に就活する仲間ができた
ーー最後に、就活中の皆さんへメッセージをお願いします。
まずは、一人で悩まずに誰かに相談したほうがいいと思います。
ハローワークでもいいですし、就職エージェントの会社もたくさんありますので。ネットで情報収集して終わりじゃなくて、ちゃんと連絡をとって相談してみる、っていう行動が大事だと思います。
現状を変える怖さもあるかもしれませんが、一歩踏み出せば新しい世界が見えてくるというか、マイナスには絶対ならないと思うので、まずは一歩踏み出すことが大事だと思います。
あと、ジェイックに行くか迷っている人は、ぜひ行ってみたらいいと思います。
スタッフはちゃんと話を聞いてくれますし、研修も、似たような境遇の仲間と、就職という同じゴールに向かって皆で勉強できるので、すごく新鮮でやる気が出ます。
仲間たちからいろいろな考えや悩みなどを聞くのもプラスになります。
ジェイックは就職後のフォローもしてくれますので、そこも安心です。ですので迷っているなら、ぜひ参加してみたらいいと思います。頑張ってください!
定着率92.1%の秘訣
利用者限定の入社後サポート
※2023/2~2023/7に入社した人材の3か月定着率
Interview
私たち、未経験から就職できました!
93.5%の就職希望者が
就職アドバイザーに相談してよかったと
アンケートをいただいています。
※1.2022/3/17-2023/4/20の当社就職相談参加者のうち アンケート回答者(1.974人)中、相談に満足されている参加者の割合