土佐さんの就職成功体験談

徳島出身で、中高はバレーボール部。大学は生物系に進学。

高校までは徳島の地元の学校に通っていて、部活は中高ともバレーボール部でした。

大学は、本当は東京の農業系の大学に入りたかったんですが、センターの点数が足りなくて、関西の私大の生物系の学部に入りました。

キャンパスが和歌山にあったので、徳島から和歌山に出てきての一人暮らしです。

３回生の時、希望の研究室に入れず落胆。半年の休学後、中退した

大学では、２回生までは普通の学生をやっていました。でも３回生の前期に、成績や単位が足りなくて希望する研究室に入れないことがわかって…。

研究室には絶対入らなきゃいけなくて、僕も入りたい研究室があったんですが、そこはめちゃくちゃ人気の高いところで、僕の成績では無理だったんです。

結局僕は、一番人気がないような研究室に入ることなった、というか、入らされました。

ウチの大学は、２回生までは割とみんな同じ授業内容なのですが、３回生になると研究室によってやることが全然違うんです。

僕の場合、希望しない研究室で、やりたくないことをやることになって…。それでちょっと病んでしまって、半年、休学することにしました。

で、休学が終わる頃、「もう続けられない」と思って、先生に相談して大学を中退しました。

中退後、４か月のニート期間を経て、人生初のバイトを開始。３年半続ける

大学を中退してから４か月ぐらいはニートをしてたんですが、「そろそろお金を貯めなきゃやばい」と思い始めて、回転寿司のバイトを始めました。

それまでバイトをしたことがなかったので、人生初めてのバイトです。バイトは週５で入っていて、かなり頑張ってましたね。大変でしたが、結構楽しくもありました。

彼女に「就職しなかったら別れる」と言われ、就活開始。

バイトを始めて３年半がたった頃、彼女に「なんで就職せえへんの？」と言われました。「就職せえへんかったら別れる」って。

バイトは楽しかったんですけど、そう言われて僕も、「ほんまにバイト続けててええんかな」「ちゃんと就職して、将来につながる仕事をしたほうがええかな」と思い始めて。

同じことをやり続けていても面白くないし、就職して新しい道を開こう、と思ってバイトを辞めました。２３歳の時です。

人材紹介会社にいったけど、紹介されるのは派遣ばかり…

就職しようと思って、まず、ジェイックではない、他の人材紹介会社に行きました。

そこで希望業種とか聞かれて、求人も紹介してもらったんですが、待遇が全部、派遣社員なんです。

正社員になれる求人が１つもない。「これ、おかしくないか？正社員になりたいって言ってるのに、なんで派遣やねん」って。

しかも仕事内容も、工事現場の監督とか事務作業とか、そういうのに偏っていて。

「そういう仕事の派遣じゃ、自分が求めるものと全然違うな」と思って、面接の日まで決められたんですけど、辞退しました。

ネットでジェイックを見つけ、半信半疑で説明会に参加

そのあと、ネットで調べていて、ジェイックを見つけました。

ジェイックのホームページには「紹介する求人はすべて正社員です」と書いてありましたが、先の経験があったので、「ほんまに全部正社員なんかな」って半信半疑でしたね（笑。

なので説明会には「とりあえず説明会だけ参加してみるか」というぐらいの気持ちで参加しました。

でも説明会で話を聞いて、「自分はまだバイトしかやったことがないし、社会人の基礎みたいのを学んでから就職したほうがええんじゃないか」と考えるようになって。カレッジの研修に参加することにしました。

ジェイックの研修で印象に残っているのは、飛び込み実習と、仲間ができたこと

研修で印象に残っているのは飛び込み実習です。（※2019年4月、飛び込み実習は廃止されました。）

本番の前の仮実習は２人で行くから大丈夫だったんですが、本番の実習は１人じゃないですか。僕は人見知りなんで、行く前とかヤバかったですね。

「１人で行くなんて、ヤバい。もうあかん」って。だから準備もちゃんとして、頭の中でのシミュレーションもしっかりして臨みました。

それぐらい緊張していたのですが、最初に訪問した会社の対応が意外と良かったんで、あとはスラスラと入っていけました。

実際の社会人と挨拶したり話したりすることは、名刺交換や敬語の使い方の練習にもなりましたし、そういうのは良かったですね。

あと、研修で良かったことといえば、仲間がいたことです。

就職っていう、同じ目標に向かって進める仲間がいるというのは、それだけですごく安心感がありますよね。

それと、カレッジって、仲間同士でお互いのいいところとか悪いところとか言い合うじゃないですか。

そういうのをみんなでやりながら就職というゴールに向かっていけるのは、とても魅力的だと思います。

研修後は集団面接会に参加して、希望したメーカーに無事就職

研修後は集団面接会に参加して、僕は第一希望だったメーカーに就職が決まりました。防水材や緑化資材を作っているメーカーです。

この会社を希望した一番の理由は、社長の人柄に惹かれたことです。集団面接会の時に聞いた社長のお話がすごく印象に残っていて、ここに入りたいな、と。

事業内容も、防水とか緑化とか、社会に必要そうな事業をやっているので、そこにも魅力を感じました。

希望の会社だったので、入社が決まった時はすごく嬉しかったですね。ジェイックから内定の連絡が来た時に、「行きます！」と即答しましたから（笑）

彼女も「おめでとう」と喜んでくれて、それも嬉しかったです。

困ったらすぐに先輩に訊ける環境。先輩の良いところを吸収して成長したい

僕の部署は、防水材と緑化を扱う部署で、例えば「どこかの建物が浸水している」といった時に、現地調査をして、改善案や見積もりを出して受注する、というのが仕事です。

僕はまだ入社半年ぐらいなので、今は先輩に同行しながらいろいろ勉強している感じですけどね。

ウチの会社は結構自由な社風で、細かい指示はあまりされません。

「自分で考えて動いていい」と言われているので、自分で必要と思うことを勉強したり、自分の判断でいろんな先輩に同行させてもらったりしています。

だからといって「放置されてる」というわけではなく、困ったことがあればすぐに先輩に訊けるし、訊けば丁寧に教えてくれます。そういう環境なのはありがたいですね。

目標は、先輩の良いところを取り込んで自分のスタイルを作ること。

今の目標は、自社商品を把握することと、人とのつながりを強くすることです。

まだ自分の数字を持っていないですが、その分、今はそういうところに力を注がなあかんと思ってます。

あとは、先輩の営業のいいところを、全部、自分に取り込んで、自分のスタイルをつくっていきたいですね。

プライベートでは、お金を貯めて車を買いたいです。今も持ってるんですが、違う車がほしいですね。

就活中の皆さんへメッセージ

４か月ニートをやっていた自分でも、イチから名刺交換のやり方を学んだり面接の練習をしたりして、きちんと就職できました。

ジェイック以外にも面接練習ができるところはあるかもしれませんが、名刺交換とかまでしっかり学べるところはなかなかないのではと思います。

なので、正社員になりたい、現状を変えたいという人には、いろいろ学べて、「自分は何をしたいのか」とかもしっかり考えられるカレッジに参加するのはとても良いと思います。

バイトから正社員になるのは、最初きついこともあるかもしれないけど、仕事を覚えていけば楽しいこともいっぱいあるし、社会に貢献してる感覚も持てると思うので、ぜひ頑張ってください！