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転職フェア厳選4イベント!-5つの特徴と秘訣について解説-

転職フェア厳選4イベント!-5つの特徴と秘訣について解説-

第二新卒やキャリア層の方々の中でも、現在、直近での転職を考えている人、既に転職活動中の方々の中には、企業との接点として、『転職フェア』や『適職フェア』のようなイベントに注目されている人も多いのではないでしょうか? 転職フェアなどのイベントには、小規模~大規模まであり、イベントの中では「セミナー」や「企業合同説明会」といった催しが行われます。主な開催時期は春季(3月~4月)と、秋季(9月~10月)に沢山の転職フェアや各種イベントが全国で実施されています。 主催者としては、人材紹介会社や求人サイト運営企業が多く、近年では地方自治体が積極的に開催しているようです。スケジュールは個々の転職フェアや各種イベントにより異なり、日程などの詳細については、主に求人誌や転職サイトに公開されていますので、気になっている方は早めに調べておくとよいでしょう。

転職フェアは全国各地である!参加してみよう。

転職先を具体化するための企業研究や、一度に多くの企業のことが知りたいという人にとってメリットの多いイベント、それが転職フェアです。 転職フェアの多くは、転職サイトを運営する人材紹介会社や就職エージェントなどが主催しています。東京・大阪・仙台・名古屋・福岡など大都市を中心に、各地で定期的に開催されることが多いようです。その規模は、来場者1万人を超える大きなイベントから、地元企業を対象とした小規模な説明会までさまざま。在職者が参加しやすいようにと、土日祝日に開催されるものがほとんどです。

転職フェアの主な特長5つ

[1] 企業担当者からリアルな情報を得ることができる

大手企業をはじめ、知名度の高い人気企業、優良企業などが多数参加するのが転職フェア。このなかから、興味のある企業ブースを自由に回ることができます。ブースでは企業の担当者から具体的な求人内容や社風、社員のカラーなど、中の人しか知らない生の情報を得ることができます。

[2] 自由な雰囲気の中で気楽に質問できる

多種多様な業界の採用担当者が参加しているため、自分の知りたい情報を自由に質問することができます。選考が行われるわけではないので、会場はオープンな雰囲気に包まれています。面接のように緊張することはありません。

[3] 今まで視野になかった業界の発見ができる

転職希望者が情報源としてまず頼るのは、業界の内部事情を知っている人とのコネクションでしょう。しかし、希望業界に知人がいない場合などは、大規模な転職フェアを活用するのが効率的です。さまざまな業界や企業の担当者から直接話を聞けるので、これまで見向きもしていなかった業界に興味を持った、という人も多いようです。

[4] 一度に多くの企業を見ることができる

数十社から数百社に及ぶ多くの企業が一堂に会する大イベントなので、興味があるブースをしらみつぶしに回ることができます。ひとつの会場で、これだけ多くの業界や企業の担当者と直接話をできる機会は、他になかなかありません。具体的に転職先を考えていない人にとっても、情報収集の場として貴重なイベントです。

[5] その場でおすすめの企業をマッチングしてもらえることも!

転職フェアを主催しているのは、ほとんどが大手の転職エージェント。大規模な転職フェアの受付などでは、ある程度希望の転職先を選んでもらうこともできます。来場する前に、あらかじめ簡単な経歴書や希望職種、希望待遇などをまとめておくことで、その場でマッチングしてもらうことも可能なのです。

転職フェアに参加するには履歴書は必要?

転職フェアとは、主催者側が来場者の個人情報を得るための場ではなく、転職希望者が必要な企業情報を得るための場所です。基本的に履歴書や職務経歴書などは必要ありません。しかし、大規模なフェアに参加する場合は、経歴や希望業界、職種、希望年収などを簡単にで構いませんので、あらかじめまとめておくことをオススメします。ノートやメモ帳に箇条書きにしておけば、フェアに参加する優良企業の中から適性のある企業を、転職エージェントにいくつか選んでもらうことができます。

転職フェアをキッカケに内定をとるテクニック

転職フェアや適職フェアには、企業と求職者、そして運営会社の人がいます。会場にもよりますが、相当な活況振りをみせているイベントもあり、個にフォーカスしてもらうことは難しいというのが筆者の印象です。 そこで、その場での内定を期待するのではなく、以下の様な目的を明確にして参加することにより、選考を有利に進められるよう準備しましょう。

  • 重点企業を予め調査、メモを持参する
  • 人事の特長や個性、関心事の把握
  • 求める人物像の把握
  • 実際に活躍している人材
  • 伸ばしたい事業の把握
  • あなたへの印象を確認
  • 社風と合いそうか聞く
  • 興味のある会社の人とは立ち話をする
  • 後日、個別に連絡する約束をとりつける など

第二新卒やキャリア層の方は、既に社会経験があるはず。第一印象は重要なので、自身の無い方は、身だしなみ、挨拶、基本的マナーなどを復習して、万全の体制で臨みましょう。群衆の中で目立つ存在になるのは難しいですが、場を改めてやりとりが出来るようなコミュニケーションをしておけば、特別な関係を構築しやすくなります。

筆者からひとこと

お住いのエリアで転職イベントが開催されなかったり、またスケジュールが合わないということもあるでしょう。そんな時は、就職エージェントが主催する、お近くの支店での無料説明会に参加してみてはいかがでしょう?フェアに参加できなくても、就職エージェントの各エリアのスタッフから、会社選びのポイントや応募書類のテクニック、面接のポイントなど、自分が知りたい情報を得ることができます。 1人でPCに向かって情報収集に励むことも大事ですが、リアルな場でリアルな情報を得るというのも大事なこと。転職イベントでの新たな発見が、あなたの今後の人生を変えるかもしれませんよ。

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ABOUT US
近藤 浩充常務取締役
株式会社ジェイック 常務取締役 20~30代の既卒/フリーター層の就職支援事業、キャリア教育事業の統括責任者を歴任、マーケティング開発部門の事業部長(現任)として東証上場を果たす。IT×教育×職業紹介などテックを活用し、変化し続ける顧客のニーズを追求している。【著書】社長の右腕 ~中堅企業 現役ナンバー2の告白~