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フリーターの限界はいくらですか?

フリーターの限界はいくらですか?

フリーターの限界はいくらですか?

フリーターの限界は、時給1000円で働く場合は月給19万円、年収228万円です。しかし、住民税、所得税の負担を避けて働きたい場合の限界は100万円、所得税の負担を避けて親の扶養内で働く場合の限界は103万円、社会保険料の負担を避けたい場合は130万円が限界です。

「103万の壁」「130万の壁」を是正するための支援施策は2024年10月から行われますが、アルバイト先によって実施するところと実施しないところがあります。

参考:厚生労働省「年収の壁・支援強化パッケージ」

労働時間の限界は月平均190時間

労働基準法で労働時間の上限が定められているため、フリーターの限界の労働時間は月平均190時間まで、最大で月205時間までしか働くことができません。

労働時間の限界

法定労働時間の上限:休憩を除いて1日8時間、週40時間

時間外労働の上限:月45時間、年360時間

参考:労働時間・休日 – 厚生労働省

参考:時間外労働の上限規制 わかりやすい解説

フリーターが稼げる限界の月給・年収

労働時間の190時間で毎月働く場合、時給ごとに稼げる限界の月給、年収を計算したものが以下の表になります。

時給一か月の労働時間月給年収
100019019万円228万円
120019022万8,000円273万6千円
150019028万5,000円342万円
180019034万2,000円410万4千円
200019038万456万円
250019047万5,000円570万円

以上の表から、時給1500円以上フルタイムで働けば、正社員の年収300万円を超えることができます。

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税金・社会保険料の負担なしで働ける限界はいくら?

フリーターの年収が増えると、所得税や住民税の負担が大きくなります。これにより限界年収がどの程度であるかを理解することが重要です。

住民税・所得税、健康保険・年金の負担なしで稼げる限界は100万円です。なぜなら、「年収の壁」と呼ばれる、税金の課税対象となる年収、社会保険の加入義務が発生する年収が定められているからです。

年収の壁

100万の壁:住民税の支払いが発生(地域により異なる)

103万の壁:所得税の支払いが発生

106万の壁:健康保険・厚生年金保険への加入義務が発生(条件を満たす場合)

130万の壁:国民健康保険や国民年金の保険料の支払いが発生

参考:厚生労働省『年収の壁について知ろう』

また、年収が103万円を超えると、親の扶養から外れるために親の税負担も増加する可能性があります。これも一つの注意点として考慮してください。

フリーターの収入に関連する質問

正社員とフリーターではどちらが高収入ですか?

一般的には正社員の方がフリーターよりも高収入です。なぜなら、正社員の方が月給が高いうえに、企業によっては賞与が支給されるからです。

以下の記事で、正社員とフリーターの収入を比較して説明しているので、併せて読んでみてください。

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