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このままずっと就職できないかも・・・と不安なあなたに、就職の近道をお教えします。
「就職できない人の特徴」と「就職しやすい人の特徴」を知って、今後の就職活動に活かして下さい!この記事では、具体的な対策方法もご紹介しています。
- 「就職できない人の5つの特徴」で、自分にあてはまるものがないか確認してみよう
- 「就職が成功しやすい人の6つの特徴」を読んで、できそうなものから真似してみよう
- 「就就職できない人の具体的な対策内容」を実践してみよう
この記事の目次
就職できない人は無能/欠陥品なのか
就職できない人は「どこか問題があるのではないか」と自分を責めたり、そういった偏見を持たれてしまったりすることもあります。しかし、決してそんなことはありません。ここでは、就職できない人の本当の理由や、就職に影響を与える面接や面接官の特徴についてご紹介します。
就職できない人は無能でも欠陥品でもない!
就職できない人がまず理解しておくべきなのは、なかなか就職できないからといって、あなた自身が著しく能力に欠けていたり、人間性に問題があったりするわけではないということです。
就職活動においては、採用の前に必ず面接があります。対面・Web面接のいずれも、限られた時間のなかで初対面の相手と話し、自分をアピールすることが必要になってきます。就職活動で面接が大事な要素となることは間違いありませんが、面接には以下のような特徴があります。
- コミュニケーションが苦手な人は不利になりがち
- その人の能力を正確に測れるものではない
その人がどんな人間でどのようなポテンシャルを秘めているのか、自社で活躍してくれる人材なのかどうかということは、はっきり言ってしまえば面接だけで100%見抜くことはできません。
場合によっては話が上手だったり、そのときの面接官との相性がよかったりしたことが採用の決め手となった人もいるでしょう。面接官も完璧ではないため、面接だけでその人のことを理解するのは至難の技であり、限られた情報や印象などから判断するしかないのです。
面接官の見る目がない/相性が悪いのが主な理由
率直に言ってしまうと、企業の面接官のスキルはまちまちです。面接官といっても、数十年人事のプロとしてキャリアを積んでいる人から、その年から面接を担当することになったような人までさまざまです。場合によっては不慣れで、面接で人を見抜いたり評価したりする能力が十分ではないこともあります。
また、優秀な人であっても、その企業の社風や求める人物像に合っていなければ落とされてしまうことは比較的よくあります。
一般的には、採用の場で「優秀と見なされやすい人」には、以下のような要素があるでしょう。
- コミュニケーション能力が高い
- リーダーシップやリーダー経験がある
- 高学歴/難関資格を保有している
しかし企業によっては、コミュニケーション能力やリーダーシップよりも専門スキルや実績など、実務に役立つ能力を持っているかを重視するところもあります。また、学歴がある・資格を持っていることと仕事ができることはイコールではないため、それだけを評価する企業ばかりでもありません。
あなたが企業の面接に何社も落ちてしまっている場合、もちろん振り返って改善していくことは必要です。しかしあなた自身に大きな問題があったわけではなく、たまたまそのとき当たった面接官には評価されなかった、その企業とは合わなかっただけというケースも実は多いのです。
就職できない人の5つの特徴
就職できないから人間性に問題があるわけでは決してないものの、努力しているのになかなか就職できない人には、一定の傾向が見られます。就職できない人の5つの特徴をご紹介しますので、自分にあてはまるものがないか確認してみましょう。
第一印象が悪い[1/5]
面接という短い時間の中で自分を売り込むために、重要視されるのが「第一印象」です。その第一印象が悪い人は、就職へのハードルが高くなりがちといえます。たとえば、以下のような人です。
- 髪型や服装が乱れていて清潔感がない
- 就職活動に不釣合いな髪色など、場をわきまえていない
- 敬語が使えない
- 人の話を聞かない/会話のキャッチボールができない
- 表情が暗く笑顔がない
第一印象は、ある程度努力や準備で改善することができるものです。身だしなみや話し方、立ち振る舞いなどを整えたうえで面接に臨むことで、印象はよくなっていくはずです。
面接の服装のマナーについて、男性向けには以下の記事でくわしくご紹介しています。
女性向けには、以下の記事でくわしくご紹介しています。
男女ともに、面接における基本的な身だしなみや注意点について知っておきたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
自己分析ができていない[2/5]
就職ができない理由のひとつに「自己分析ができていない」ということがあります。
自己分析ができていないと、下記のような問題がでてきます。
- 希望の職種や働き方が明確でなく軸がないため、選ぶ段階でつまずく
- 適性がわからず、自分に合わない会社ばかり選んでしまう
- 「数打てばなんとかなる」とやみくもに活動するがなかなか受からない
- 志望動機がはっきりしていないため、履歴書や面接がボロボロ
- 自分のアピールポイントがわかっていない
- 書類や面接で、独りよがりの自己アピールをしてしまっている
「自己分析ができていない」ということは、目隠しをされた状態で出口を探すことと同じです。真っ暗な中ひたすら歩きまわっても、なかなかゴールできないのは当然です。自分はどんな人間で、どんな強み・弱みや特性があるのかということを正しく把握していなければ、いつまで経っても就職できなかったり、就職してもミスマッチになったりしがちです。
きちんと自分がわかっていれば進むべきゴール地点もわかり、堂々と自分を売り込んでいくことができます。
自己分析のやり方について、以下の記事でくわしくご紹介しています。
キャリアアンカーをはじめとした複数の自己分析の方法についてそれぞれご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
「落ちやすい」性格や考え方をしている[3/5]
面接で落とされやすい人には、もともとの性格や考え方の癖にも特徴があります。たとえば以下のような人は、面接で評価を受けにくいことがあるかもしれません。
- 極度に性格が暗かったりネガティブすぎる人
- コミュニケーション能力が低すぎる人
- 必要以上に緊張してしまう人
- 自分に自信がない人
- プライドが高く人の話を聞かない人
基本的な性格や考え方はもともとの資質もあるので、すぐには変わりません。
しかし、長所と短所は紙一重です。たとえば「過度に緊張してしまう」のも、受け答えができるレベルであれば、むしろ一生懸命に見えて好印象です。「自分に自信がない」のも、過剰にオドオドしているなどでなければ、むしろ謙虚・控えめである点を評価してもらえることもあり得ます。
また、事前に面接の練習や準備をしっかりすることで、ある程度の印象を変えることは可能です。常識的な受け答えができて、やる気や自信があるように見えれば問題ないのです。
まずはあまり身構えず、面接官との会話のキャッチボールを心がけるようにしましょう。
企業研究ができていない[4/5]
企業研究ができていないと、履歴書の作成や面接で不利になりがちです。なぜ応募した会社でないといけないのか、説得力のある説明ができないからです。
どの会社にも当てはまりそうなマニュアル通りの回答では、やはり採用する側の心には残りません。しっかり企業研究をして、相手の心に残るようなアピールをしましょう。
また、企業研究をおろそかにすると、就職後にも苦労することになります。「想像していた仕事内容と違った」「競合他社のほうが自分にマッチしていたかもしれない」など、思わぬ落差を感じることがあるからです。
企業研究の具体的な方法について、以下の記事でくわしくご紹介しています。
企業研究の手順や情報収集の方法などもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
大手企業ばかり受けている・視野が狭い[5/5]
なかなか内定がとれない人の中には、大手企業ばかりを狙って受けているという人も多いようです。
有名な企業であるということは、それだけ応募者も多く入社難易度も高いということです。ネームバリューに囚われず、自分が本当にやりたい仕事・自分の力を活かせる企業を探してみましょう。特定の企業や職種、労働条件にこだわりすぎると視野が狭くなり、採用される可能性も狭めてしまいます。
中小企業にも目を向けてみる、就職エージェントを活用するなどして、もっと幅広い視野での活動を心がけましょう。必ずあなたとマッチングする企業が見つかるはずです。
就職が成功しやすい人の特徴
就職できない人の特徴をご紹介しました。では、就職しやすい人にはどのような特徴があるのでしょか。6つの特徴をご紹介しますので、できそうなものは積極的に取り入れてみましょう。
第一印象がよい[1/6]
就職しやすい人には、「第一印象がよい」という特徴があります。たとえば、以下のような人です。
- 身だしなみがきちんとしていて清潔感がある
- 場所をわきまえた服装や髪色をしている
- 言葉遣いがきちんとしている
- 受け答えがはきはきとしている
- 笑顔が多い
以上のことがあてはまれば、多くの面接官にとって好印象といえます。
スーツにしわがない・寝癖がついていないというような単純なことに気をつけるだけでも、よい印象を与えることができます。意識して姿勢を正し、笑顔と明瞭な受け答えを心がければ、自信のある人物に見えます。「第一印象のよさ」は、ちょっとした努力で得ることができるのです。
また、人の話を素直に聞ける人もよい印象を与えます。たとえば面接官に厳しいことを言われたときに真剣に聞いたり「おっしゃる通りだと思います」などと言える人は「成長の可能性」を感じさせます。
また、否定的な言葉遣いは面接官を不快にさせる場合があるので気をつけましょう。たとえば、本人に悪気はないものの「そうではないのですが」「いえ、それは〇〇です」などと言ってしまうケースです。言葉の表現も、思っているよりも人の印象を大きく左右します。
自己分析ができている[2/6]
自己分析ができている人も、就職しやすいといえます。自己分析ができていると、下記のような利点があります。
- 自分の強みの何が応募企業へのアピールポイントになるか理解できる
- 自分の魅力を、過去のエピソードなどを交えてわかりやすく伝えられる
- 自分が何をしたいかはっきりしているので、企業選択が的確
- 自分の軸があるため発言に矛盾がなく、印象がよい
- 発言に一貫性があるため、志望動機などに説得力がある
自分の強みや弱みを把握していると自分に合った企業を見つけやすいだけでなく、自己アピールもより効果のあるものに変わります。
何となく自分をよく見せようと話を盛ったりその場しのぎの嘘をついても、バレてしまうのもです。自分がわからず、手探りで就職活動をしていると感じたら、なるべく早めに自己分析を行いましょう。
企業研究ができている[3/6]
複数の内定が出る人に共通しているのが「各企業ごとに志望動機や自己PRを変えている」という点です。各企業ごとに的確な対応をするためには、企業研究ができていることが大切です。
たとえ同じ職種でも、社風やどのような人材が欲しいかは企業によって異なります。ピンポイントでアピールしていくためには、応募する企業が求めているものを知る必要があります。
どの会社にもあてはまるような薄い志望動機では、面接官の印象には残りません。いちいち調べるのは手間だと思うかもしれませんが、就職への近道だと思ってぜひ取り組んでみて下さい。
将来のビジョンがはっきりしている[4/6]
就職しやすい人は「将来のビジョンまではっきりと考えている」という特徴があります。つまり「就職することが目標」ではなく「就職して○○のスキルを身につける」「数年後にこうなっていたい」ということが明確な人です。
将来のビジョンが明確なため、面接でも適当な発言をせず、志望動機などに説得力があります。面接官にも、前向きな姿勢やよく考えていることなどが評価されやすくなるでしょう。
「就職することが目標」になってしまっていると感じたら、応募した会社で自分がどうなっていきたいか、3年後/5年後など、ある程度先のことを想像するようにするのがおすすめです。10年後のことをいきなり想像するのは大変でも、数年後であれば比較的想像しやすいはずです。ちょっとした行動の違いが、結果を変えていきます。
選考に落ちても次に活かしている[5/6]
採用選考に何度も落ちると、自分自身が否定されたようでつらいと感じてしまう人も多いでしょう。
しかし落ち込んでいるだけでは、就職成功へは近づけません。就職しやすい人たちの大半は「落ちても次に活かす努力」をしています。前向きな反省と原因の分析・改善で、選考に落ちたというマイナスをプラスに変えているのです。
どんなに優秀な人でも、採用選考に落ちることはあります。ですが書類や面接で落ちたからといって、あなたの能力や人柄を否定されたわけではないのです。ほかにあなたよりもマッチする人がいた、その会社には合わなかった、採用担当者との相性が悪かった、などもよくあることです。
失敗しても気持ちを切り替えて、どんどん自分の成長の糧にしていきましょう。
面接対策と練習をしている[6/6]
内定をもらいやすい人は「面接対策と練習をしている」のも特徴です。特に緊張しやすい人、内向的で瞬発力のいる会話に苦手意識がある人などは、必ず入念に対策と練習をしましょう。
面接で予想していない質問がきて頭が真っ白になってしまい、あやふやな返答をしてしまった経験はありませんか?面接を、舞台と同じようなものと考えてみましょう。舞台に出演する役者は本番前に台本を覚え、何度も稽古をします。公演中にアクシデントが起きたりセリフが飛んだりしたときにアドリブなどの機転を利かせられるのは、事前に徹底的に練習しているからです。
面接も同じで、準備を整え何度も練習をすることで、落ち着いた状態で余裕をもって望むことができます。自分の資質をよりよく引き出すためにも「面接対策と練習」はしっかり取り組みましょう。
就職できない人が試すべき対策
就職しやすい人の特徴を理解できたでしょうか。次に、就職できない人が就職するために試してほしい方法をご紹介します。就職率をあげるためにできることを最大限やり、内定を勝ち取りましょう。
就職できない人の具体的な対策内容
就職できないとお困りの方は、以下のことにそれぞれ取り組んでみてください。
自己分析でアピールポイントを持つ
自己分析を通じて自分の強みを理解したら「ここはアピールできる」という部分が把握できるはずです。あなたにしかないアピールポイントが必ずあるため、そこを重点的に伝えられるようにしておきましょう。
人と同じだったり、一般的に評価されやすいような内容だったりするよりも、あなた独自のよさを具体的に伝えるほうが、結果として自分に合った企業にも就職しやすくなります。
企業研究をして志望動機を明確にする
応募したい企業が決まったら、企業研究を徹底してやってみましょう。企業研究を重ねることで、表面的なものではない、企業のさまざまな部分が見えてくるはずです。たとえば同業他社と比較したときに優れているところ・不足しているところなども見つかるでしょう。
「うちの会社でなくてもいいのではないか」というフレーズは、面接で言われがちです。「この会社でなければ」という説得力のある志望動機を考えるために、企業研究は不可欠なのです。
通りやすい「履歴書」の書き方を知る
履歴書はシンプルな項目になっているぶん、書類を通りやすくするためのポイントを押さえておけば通過率がアップします。事前準備は必要ですが、あまりにも完璧にしようと時間をかけすぎてしまうより、正しい書き方を理解して効率的に書き進めることをおすすめします。
履歴書の正しい書き方について、以下の記事でくわしくご紹介しています。
学歴・職歴や志望動機の書き方などもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
面接対策・練習をしっかりと
面接対策でおすすめなのが、模擬面接です。本番同様に面接練習をしておくことで、緊張感を持ち、予想していない質問にどう答えるかなどのシミュレーションもできます。親や友人などに頼むのもよいですが、たとえばエージェントやハローワークなどでも面接対策や練習に対応してもらえることがあるため、活用してみてもよいでしょう。
面接対策について、以下の記事でくわしくご紹介しています。
面接の流れやマナー、よくある質問に対する回答などもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
いちいち落ち込まずに次に活かす
面接で落ちるのは、就職活動をしたほぼ全員が経験していることです。一社目で受けた企業に受かって就職活動を終了させる人のほうが少ないのではないでしょうか。落ちた人にありがちなのが「自分は必要とされていないんだ」などという思い込みです。
がんばって準備したのに落ちてしまったこと自体は残念ですが、求人を出している企業は無数にあります。落ちた要因を振り返って直せるところを直したら、どんどん次へ行きましょう。
ひとりで抱え込まず、誰かに相談すること!
なかなか就職できないときにすべきでないのが、自分ひとりだけで抱え込んでモヤモヤしてしまうことです。どんどんネガティブになっていくのはもちろん、自分だけで考えていることは、実は意外と視野が狭かったり偏っていたりするものです。
第三者に相談することで、思わぬアドバイスや解決方法が見つかることはよくあります。信頼できる相手に、率直に相談してみましょう。
就職/転職エージェントを活用する
ジェイックが運営する就職エージェントでは、社会人経験が無い人・少ない人を対象にした就職サポートを行っています。
4日間の就職講座ののち、書類選考なしの合同面接会に参加することができます。また学歴や社会人経験などは選考に影響せず、人間性や人柄を見てもらえる企業と出会うことが可能です。ぜひ、参加をご検討ください。
就職できない人へ伝えたい選択肢
就職するための対策についてご紹介しました。とはいえ「いますぐどこかの企業に就職すること」だけが、すべての人に適した方法というわけではありません。ここでは、学生の方・学生以外の方向けに、就職できないときの選択肢をそれぞれご紹介します。
学生向けの選択肢
いま学生で就職できないと悩んでいる方は、以下の選択肢を検討してみてもよいでしょう。
既卒者として就職活動する
厚生労働省「3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!」にもある通り、企業に対して「大学卒業後3年以内の人は、新卒扱いとして受け付けること」という指針が国から出ています。つまりあなたが就職できないまま卒業して既卒者になっても、そこから3年以内であれば、新卒に近い条件で就職活動が可能ということです。
もちろん新卒と比べれば大変にはなるものの、若ければそれだけ、これから就職できるチャンスも多いといえるでしょう。
就職留年する
大学をあえて卒業せずに留年し、もう一度4年生になって、ふたたび就職活動をする方法です。就職できないまま既卒になるよりも、一年遅れでも新卒扱いで就職できるのが最大のメリットです。
注意点としては、学費の問題です。留年すると、通常よりも一年分学費が余計にかかります。親に支払ってもらっている場合は説得しなければいけませんし、奨学金をもらっている場合、返済額が増えることへの覚悟は必要です。とはいえ、新卒で就職したい人にはメリットが大きくなります。
公務員試験の勉強をする
公務員試験の勉強をして大卒程度の試験を受験する方法です。民間企業からの内定が出ず就職できないと悩んでいる場合、思い切って公務員に切り替えて勉強するという手もあります。受験には年齢制限もあるため、大学在学中に挑戦してみてもよいでしょう。
ただし、公務員試験に落ちたときのことも考えておく必要があります。民間企業への就職活動も並行するのか、万が一落ちた場合はいつまで目指すのか、などは決めておきましょう。
大学院へ進学する
大学卒業後に大学院に進学し、数年間勉強や研究を深めていくのもありです。たとえば理系の大学の場合、大学院に進学する人は一定数います。文系はやや少ないかもしれませんが、より専門性を深めたいという場合には、大学院進学がプラスになることも多いでしょう。
ひとつ理解しておくべきなのは「大学院卒=就職に有利」とは限らない点です。「大学院卒」を条件としている企業以外では、大学院卒が大きなステータスと見なされないこともあります。
起業する
いわゆる「学生起業」をする方法です。起業自体は比較的低予算・低リスクで可能なため、ビジネスについて学んだりスクールへ通ったり、学校の仲間と起業したりすることなども可能です。
順調にいけば就職しなくてもその仕事をして生活していけますし、たとえうまくいかず途中でやめることになったとしても、起業経験は就職活動の場で少なからず評価されるでしょう。
学生以外の方の選択肢
既卒やニート・フリーターなどで就職できないと悩んでいる方は、以下の選択肢を検討してみてもよいでしょう。
大学進学を目指す
たとえば高卒の人は、一念発起して大学受験を目指してみるのもひとつの選択肢です。もちろん受験勉強や通学には時間やお金が必要ですが、合格・卒業すれば「大卒」の学歴となるため、就職先の選択肢が広がります。
一方で、少数派かもしれませんが、すでに大学を卒業している人が改めて大学に通い直す方法もあります。いわゆる通常の新卒とは扱いが変わるため「新卒枠」のために行くのはおすすめしませんが、本当に学びたい専門的な知識やスキルなどを、4年間でじっくり身につけることができます。
専門学校で資格を取得する
資格が取得できる専門学校へ通い、資格を取って就職活動をするのは有効な方法のひとつです。たとえば難関資格や、資格を持っている人しかできない独占業務などもあります。求人の条件に「要資格者」とある場合、その資格を持っていることで採用される可能性が格段にアップします。
ただし、資格の種類によってはいわゆる「誰でも受かる」ようなものもあるため、その場合は就職にはあまり意味をなさないかもしれません。
公務員試験の勉強をする
年齢制限に該当していない場合、これから公務員試験の勉強をする手もあります。公務員は条件を満たしていれば、既卒やニート・フリーターなどでも受験可能です。採用試験に合格しさえすれば、公務員として定年まで職を得ることができます。
公務員試験は難関で、数回受験しても受からない人も中にはいます。勉強するお金や時間も必要になるため、いつまで受からなかったらやめるのかは、事前に決めておきましょう。
起業する
いまはオフィスを構えなくても、パソコンがあれば自宅で起業ができる時代です。もちろん入念な準備は必要ですが、起業といっても規模が大きいものではなく、自分が生活できる程度の収入を稼ぐことを目標にコツコツと努力していくのもひとつの働き方です。人によっては、就職するよりもやりがいを感じられる可能性もあります。
とはいえ起業には少なからずリスクが伴うため、不安が勝る人はやめておいたほうがよいでしょう。「雇われて働きたい」という希望がある人は、がんばって就職を目指すことをおすすめします。
就職できない人は就職エージェントに相談しよう
就職できない方向けの対策などについてご紹介してきましたが、効率的に就職を目指すのにおすすめの方法として「就職エージェントの利用」があります。また、就職活動の一環としてハローワークを利用する方法もあります。ここでは就職エージェントとハローワークの特徴について、それぞれご紹介します。
就職エージェントに相談
なかなか就職が決まらず困っている方にもっともおすすめなのは、就職エージェントに相談することです。就職エージェントでは、就職に必要なサポートをすべて無料で受けることができます。自分なりの就職活動に不安や限界を感じている方も、正しい就職活動の方法を知ることが可能です。
求人の質やレベルについても安心です。就職エージェントが扱う求人は、自社の社員が企業に訪問していたり、詳細をヒアリングしたりしている求人を揃えているのが一般的です。
ジェイックでは、ニート・フリーター、既卒者、中退者の方などに特化した就職支援サービスを実施しています。また、女性向けや30代向けのコースもあります。
社会人経験がない・少ない方を対象とした支援に力を入れているほか、社会人基礎力を学べる講座や就職後の研修など、就職後の長期的な活躍までサポートしている数少ないエージェントです。
ハローワークに相談
ハローワークの利用は、比較的気軽にできる就職活動の方法がです。全都道府県に設置されているため通いやすいほか、求人数が多く、サポートを無料で受けられるというメリットがあります。条件に該当すれば、職業訓練を受講してスキルを身につけることも可能です。
一方で、求人や相談員の質がバラバラであることには注意が必要です。ハローワークはどんな企業の求人でも取り扱うため、なかにはブラック企業なども混ざっているリスクがあるのです。職業相談などをすることも可能ですが、キャリアコンサルタント資格を持たない相談員も多く、的外れなアドバイスをされる可能性もあります。
ハローワークを利用したい場合、たとえばハローワークだけを使って就職活動をするというよりも、就職活動の一環として併用するなど、上手に活用することを意識したほうがよいでしょう。
「就職できない」ことに関するよくある質問
就職できない人には、共通した特徴が見られます。たとえば面接の印象が悪い、ネガティブな考え方をしている、自己分析や企業研究ができていない、などです。
就職できない方のほとんどは、応募書類か面接のいずれかに問題があるといえます。履歴書や面接にはそれぞれ、企業側が見ているポイントがあります。就職や転職のプロにアドバイスをもらうのがおすすめです。ぜひジェイックの「就職相談」へお申込みください。
就職できない人の選択肢の例としては、在学中であれば就職浪人や大学院進学、既卒者であれば進学や公務員試験を目指す、などが考えられます。就職できないことを悲観せず、最善な選択をしましょう。
まとめ
「就職できない」という状況は、自信を失ってしまう要因になりがちです。周囲が順調に就職できていると、ますます落ち込んでしまうこともあるでしょう。ですがいま就職先が決まっていないということは、これから自分に合う・縁のある企業に出会えるのだという考え方もできます。たとえ数社続けて採用選考で落とされてしまっているとしても、悲観する必要はありません。
就職先が決まらず不安な方は、就職エージェントの利用がおすすめです。自分に合った企業に就職して長く活躍したいとお考えの方は、ぜひジェイックへご相談ください。
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