引きこもりの方の中には履歴書で空白期間をどう説明したらいいのかと就職を考える際に不安な方もいるのではないでしょうか。
結論、引きこもりの方が履歴書で空白期間を説明する際は、就職に向けて取り組んでいることを書きましょう。就職への前向きな意思をアピールするためです。
とはいえ「具体的にどうやって書けばいいの?」と気になる方もいると思います。
そこで、本記事では就職を目指す引きこもりの方に向けて、履歴書への空白期間の書き方を実例付きでまとめました。
履歴書の作成に不安を抱えている引きこもりの方は、チェックしてみてください。
- 引きこもりが履歴書で空白期間のことを説明する際は、これまでに勉強したこと・身につけたスキル・経験でアピールする
- 空白期間があっても正直に書くこと。嘘を書いてしまうと後々トラブルの原因になるうえ、自分が苦しくなる
- 空白期間の長さから自信がもてない引きこもりの方は、アルバイト・在宅ワークで職歴を作ることも方法のひとつ
この記事の目次
引きこもり向け履歴書への空白期間の書き方
引きこもりの方が就職活動を始める際には「空白期間を履歴書でどう説明すればいいのだろう?」と気になると思います。
結論、引きこもりの方が履歴書で空白期間を説明する際は、就職に向けて取り組んでいることをアピールしましょう。採用担当者に就職への意欲を伝えられるからです。
具体的な書き方の例は以下を参考にしてみてください。
職歴 | ||
---|---|---|
2019 | 4 | 株式会社〇〇 入社(正社員) |
営業部に配属され、新規顧客への提案営業を担当 | ||
2020 | 3 | 一身上の都合により退職 |
現在は〇〇(資格名)の取得に向けて勉強中 | ||
以上 |
引きこもり期間の長さに関係なく、あなたが勉強していること・身につけたスキルなどを伝えてアピールすることがコツです。
面接でも空白期間について聞かれる可能性が高いので、引きこもり期間中に取り組んだことを履歴書からアピールしていきましょう。
引きこもりが履歴書に空白期間を書く際のポイント
引きこもりの方が履歴書に空白期間のことを書く際には、いくつかおさえておきたいポイントがあります。
そこで、引きこもりの方が履歴書に空白期間を書く際の注意点や上手にアピールする方法をまとめました。
主なポイントは以下のとおりです。
- 嘘を書かない
- 空白期間中に勉強したことを書く
- 空白期間中に経験したことを書く
一つずつ順番に解説するので、空白期間が気になる引きこもりの方は参考にしてみてください。
嘘を書かない
引きこもりの方に限った話ではありませんが、履歴書に嘘を書くことは控えましょう。経歴詐称にあたり、最悪の場合は罪に問われる可能性があるからです。
履歴書での嘘が経歴詐称にあたるケースを以下にまとめました。
- 在職期間を偽る
- 中退した事実を隠す
- 勤務していない企業に在籍していたと嘘をつく
経歴詐称が入社前に発覚すると内定取り消しに、入社後に発覚すると懲戒解雇になるリスクがあります。
また、悪質な場合は文書偽造罪や詐欺罪に問われることもあるので履歴書は正直に書きましょう。
空白期間の長さから「どうにかして自分を良く見せたい」と考えてしまうこともあると思います。
しかし、履歴書に嘘を書くとバレる可能性が高いと考えておきましょう。
採用担当者は人を見るプロです。もし、書類選考を突破できたとしても、面接で質問された際に内容に矛盾が生じて嘘を見抜かれることも十分に考えられるでしょう。
加えて、後々あなた自身が苦しい思いをすることになります。仮に入社できたとしても、一度ついた嘘をごまかすために、嘘を重ねなければいけない可能性もあるでしょう。
空白期間をカバーしながらアピールできる方法はあるので、わざわざリスクを負って嘘をつく必要はありません。
嘘を書かなくても上手にアピールする方法は後述しているので、このまま読み進めてみてください。
空白期間中に勉強したことを書く
空白期間中に勉強したことがあれば履歴書に書きましょう。仕事をしていなくても勉強したり、スキルを身につけたりしていると、採用担当者に就職への意欲を伝えられます。
たとえば、英語や簿記、プログラミングなど、あなたが熱心に取り組んできたことをアピールすればOKです。
以下のように応募する職種に関連する勉強であるとさらに良いでしょう。
- 貿易事務→英検やTOEICの勉強
- 営業職→プレゼンやコミュニケーションの勉強
- Webデザイナー→デザインソフトの操作方法に関する勉強
空白期間が不安な引きこもりの方は、勉強したことをアピールすることも手段のひとつです。まずは、これまで勉強したことや身につけたスキルがあるか確かめてみてください。
「空白期間中に何もしてこなかった…」と思っていても、過去を振り返ってみると努力してきたことが見つかるかもしれません。
履歴書での大きなアピールポイントになる可能性もあるので「この勉強・スキルは大したことないかな…?」と思わずに書いてみましょう。
空白期間中に経験したことを書く
「引きこもり生活の間、特に勉強していなかった…」という方は、空白期間中に経験したことを履歴書に書きましょう。
特に応募する職種に関連する経験を記載すれば、経験者であることが伝わり「即戦力として働いてくれそう」と採用担当者に印象付けられます。
応募する職種に活かせる経験の具体例を以下にまとめました。
- ゲームプログラマー→ゲームに没頭していた
- Webマーケター→ブログやTwitterの運用経験がある
- 工場作業員→プラモデル作りが好きで手先の器用さ・集中力には自信がある
空白期間が不安な方は、応募する職種で役立ちそうな経験があるか探してみましょう。
自分では「これを履歴書で書いてもアピールになるのかな…?」と思っている経験が評価につながることもあります。
そのため、空白期間中に経験したことがあれば積極的に履歴書でアピールしてみてください。
引きこもり向け履歴書の書き方
引きこもりから就職を考えている方のなかには「空白期間の書き方だけではなく、履歴書全体の書き方を知りたい…」という方もいるはずです。
そこで、引きこもりの方向けに履歴書の書き方を解説します。
履歴書には大きく分けて6つの項目を記入する必要があるので、パートごとに記入時のポイントをまとめました。
- 基本事項
- 学歴
- 職歴
- 自己PR
- 志望動機
- 本人希望欄
履歴書の詳しい書き方を知りたい引きこもりの方は、参考にしてみてください。
1. 基本事項
基本事項には、あなたの氏名・住所・生年月日などの個人情報を記載します。
実際の書き方は以下のとおりです。
履歴書 20〇〇年〇月〇日現在 | ||
ふりがな 〇〇〇 〇〇〇〇 | 写真を貼る位置 写真を貼る必要がある場合 1. 縦 36~40mm横 24~30mm 2. 本人単身胸から上 3. 裏面のりづけ | |
氏名 〇〇 〇〇 ㊞ | ※性別 女 | |
西暦 〇〇〇〇年 〇〇月 〇〇日生(満〇歳) | 電話 048-〇〇〇〇-△△△△ | |
ふりがな さいたまけんさいたましちゅうおうく | 携帯 090-××××-〇〇〇〇 | |
現住所 〒〇〇〇-〇〇〇〇 埼玉県さいたま市中央区〇-〇-〇 △△マンション〇〇〇号 | E-mail〇△〇×〇@〜.com | |
ふりがな | 電話 | |
連絡先 〒 (現住所以外に連絡を希望する場合のみ記入) 同上 | 携帯 | |
基本事項は記載項目が多いので、いくつかのパートに分けてポイントを解説します。
- 氏名・住所欄
- 生年月日・日付欄
- メールアドレス欄
- 写真欄
履歴書の基本事項を書く際に疑問点がある方は、チェックしてみてください。
1. 氏名・住所欄
氏名・住所欄は、振り仮名の表記に注意しましょう。
履歴書に「ふりがな」と表記されていればひらがなで「フリガナ」と表記されている場合はカタカナで書きます。
また、住所は建物名まできちんと書きましょう。
2. 生年月日・日付欄
生年月日・日付欄の表記は、和暦・西暦どちらでも問題ありません。
ただし、履歴書全体で表記を統一しましょう。統一されていないと採用担当者に雑な印象を与えてしまうからです。
3. メールアドレス欄
履歴書に記載するメールアドレスは、名前をベースにしたシンプルなものを選びましょう。
具体例を以下にまとめました。
- k.okada@〜
- ichiro.tanaka@〜
- yoko.ito1031@〜
生年月日などの他人に知られても問題ない数字を使っても構いません。
反対に、避けたほうがいいメールアドレスの例は以下のとおりです。
- 意味のない文字列:tbrmgirjgformbsi@〜
- プライベートや趣味を押し出したもの:game-love@~
- アンダーバーを複数使ったもの:ichiro____tanaka@~
重要なメールが届かない・採用担当者に良くない印象を与えるなどの可能性も0ではないので、今からアドレスを新設する場合などは、上記のようなアドレスは避けることが望ましいでしょう。
4. 写真欄
写真は自撮りではなく、証明写真機や写真館でスーツを着用して撮影しましょう。
また、写真はのり付けするとはがれる可能性があるため、写真の裏に名前を記載しておくことをおすすめします。
2. 学歴
学歴の記載方法は以下のとおりです。
年 | 月 | 学歴・職歴など(項目別にまとめて書く) |
---|---|---|
学歴 | ||
2012 | 4 | 〇〇市立〇〇高等学校 入学 |
2015 | 3 | 〇〇市立〇〇高等学校 卒業 |
2015 | 4 | 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 入学 |
2016 | 10 | 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 中途退学 |
学歴・職歴は同じ記入欄であることが多いので、1行目に「学歴」と記載してから書き始めます。
学校名はきちんと正式名称で記載しましょう。
一般的には高校入学から記載しますが、最終学歴が中卒の方は中学の卒業年度を書きます。
また、中退歴のある方は「中途退学」と記入しましょう。
3. 職歴
職歴も学歴と同様、まず1行目に「職歴」と記載してから、これまで所属していた会社の入退社年月日を書き始めます。
引きこもりの方でも過去に働いていた経験があれば、必ず記入しましょう。
実際の記入例は以下のとおりです。
職歴 | ||
---|---|---|
2022 | 4 | 〇〇〇〇株式会社 入社(正社員) |
法人企業を対象に自社商品の提案営業を担当 | ||
2023 | 8 | 一身上の都合により退職 |
現在は〇〇〇〇を勉強中 | ||
以上 |
退職理由については「一身上の都合により退職」と記載しましょう。
職歴をすべて書き終えたら、一番下に右寄せで「以上」と書きます。
正社員経験がない場合の書き方
正社員経験がない場合は、アルバイト・派遣社員などの経験を記載しましょう。
具体的な書き方の例は以下のとおりです。
職歴 | ||
---|---|---|
2021 | 4 | 〇〇株式会社 入社(アルバイト) |
〇〇店にて勤務 | ||
接客・レジ業務・POP作成を担当 | ||
2023 | 3 | 〇〇株式会社 退社(アルバイト) |
現在は〇〇のスキル習得に向けて勉強中 | ||
以上 |
就業経験がない場合の書き方
職歴 | ||
---|---|---|
なし | ||
以上 |
就業経験がない場合は、職歴欄に「なし」と記載します。
職歴がない分、自己PRや志望動機でアピールしましょう。
4. 自己PR
自己PRを書く際は以下の順序に沿って書きましょう。
- 結論(例:私の強みは~です。)
- 強みを発揮したエピソード
- エピソードから学んだこと
- 自分の強みを応募する職種にどう活かすか
自己PRを書く際は、まず「私の強みは〜です」というように結論をはっきり打ち出すことがポイントです。
次に、強みを発揮したエピソードを書きます。エピソードがあることで説得力が増すからです。
最後に、あなたの強みが応募する職種にどう活かせるかを伝えて締めくくります。
上記の手順に沿って書いた実際の例文は以下のとおりです。
私の強みは学習意欲の高さです。引きこもりの空白期間中、自己成長のためにプログラミングスキルの習得に取り組みました。独学でPythonを学び、オンラインコースや書籍を活用して、毎日3時間以上の学習を続けました。その結果、6ヶ月で複数のアプリケーションを作成し、インターネット上のプラットフォームに10以上の作品を公開しました。この経験から、自己管理能力と問題解決能力が向上し、新しい知識を迅速に吸収する力を身につけました。これらのスキルを活かし、貴社のプログラマー職では、最新技術の習得やプロジェクトの効率的な遂行に貢献できると考えています。
5. 志望動機
志望動機は以下の順序に沿って書きましょう。
- 結論(例:私が貴社を志望する理由は、~~だからです。)
- 結論の根拠
- 数ある中で応募企業を選んだ理由
- 応募企業に貢献できることをアピール
- 締めの一文(例:貴社に貢献できると思ったので志望します)
実際の例文は以下のとおりです。職種未経験で営業職を目指す場合を想定しています。
私が貴社を志望する理由は、周囲をサポートすることで事業に貢献できる業務に携わりたいと考えたからです。学生時代に経験した塾講師のアルバイトでは、生徒一人ひとりの学習をサポートすることにやりがいを感じました。特に、苦手科目を克服するために一緒に計画を立て、目標を達成したときの喜びは大きなものでした。この経験から、誰かをサポートすることに強い意欲を持つようになりました。貴社は、長年にわたり高品質な電器製品を提供し、顧客満足度の向上に努めている企業です。貴社のように信頼性が高く、顧客第一主義を掲げる企業であれば、私のサポート力を最大限に活かせると考えています。最近ではスキル習得のため、簿記2級を取得しました。取得した簿記のスキルを活かし、貴社の営業事務として円滑に業務が進むよう貢献できると思ったので志望します。
志望動機を上手に作るコツは、企業研究を徹底することです。
会社の公式サイトや採用ページで、企業理念・求める人物像・事業内容などをチェックしておくことをおすすめします。
できれば競合他社についても同様にリサーチしておくと、説得力を増した志望動機に仕上がるでしょう。
6. 本人希望欄
本人希望欄は、勤務に際して伝えておきたい事項を記載します。
たとえば、親の介護で勤務地を変えられない・持病によりできる業務に制限があるなどです。
また、複数の職種で求人を募集している場合は、希望の職種を記載しておきましょう。
特に希望がない場合は、以下のように「貴社の規定に従います」と書きます。
本人希望記入欄(特に給料、職種、勤務時間、勤務地、その他についての希望があれば記入) | |
経理職を希望します。 | |
その他の項目については貴社の規定に従います。 |
給料や待遇に関しては面接時や内定後に交渉できるため、本人希望欄に記載する必要はありません。
空白期間があり自信がもてない引きこもり向けの対処法
就職を考えている引きこもりの方のなかには「ブランクがあり自信がもてない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
特に履歴書を書いていると、経歴に不安な気持ちを抱いたり、過去のことを振り返って落ち込んでしまったりすることもあるかもしれません。
そこで、空白期間があり自信がもてない引きこもりの方に向けて対処法を紹介します。
具体的な対処法は以下のとおりです。
- アルバイトを始めてみる
- 在宅ワークに挑戦してみる
- 就職エージェントを活用する
本項目を読めば、経歴に自信がなくても落ち込む必要はないと明確にわかるうえ、就職に対して前向きな気持ちになれるでしょう。
履歴書を書くなかで自分の経歴に不安な気持ちを抱いてしまう方は、チェックしてみてください。
アルバイトを始めてみる
空白期間が不安な引きこもりの方は、まずアルバイトから始めてみましょう。
アルバイトは働くことに慣れる際に有効です。
ブランクが長い方のなかには「いきなり正社員で働けるのかな…?」「週5日で月曜から金曜日までフルタイムで仕事ができるか不安…」という方もいるでしょう。
しかし、アルバイトなら週2〜3日から始められるうえ、シフトもある程度自分の都合に合わせられます。
自分のペースで働けるので、引きこもり生活から仕事のある生活へスムーズにシフトしていきやすいでしょう。
また、アルバイトを始めると職歴になる点もメリットです。
「履歴書の職歴欄が空白になってしまう…」「経歴に自信がもてない…」と不安な方は、まずアルバイトから始めると良いでしょう。
なかでも、仕事から遠ざかっている引きこもりの方の場合は、単発や短期のアルバイトに挑戦することをおすすめします。
万が一「合わないな」と感じても、すぐに他の仕事に切り替えやすいからです。
単発や短期のアルバイトで自信をつけてから、正社員にチャレンジすることも方法のひとつとして考えられます。
ただし、アルバイト期間が長いからといって必ずしもアピールにつながるとは限らないので注意が必要です。
アルバイトを始める際は、半年・1年というようにある程度期間を決めたうえで挑戦してみてください。
在宅ワークに挑戦してみる
引きこもりのなかには「いきなり外へ出て働くことが怖い…」「アルバイトも自信がない…」という方もいるかもしれません。
外へ出て働くことが怖い方や、正社員・アルバイトで働く自信がない方は、在宅ワークに挑戦することも検討してみましょう。
在宅ワークとは、文字通り自宅にいながら取り組める仕事です。ひとえに在宅ワークといっても、種類は以下のように多岐にわたります。
- 動画編集
- データ入力
- Webライター
- プログラマー
- Webデザイナー
あなたの興味に合った仕事を選んで始められる点がメリットです。
在宅ワークの場合は求人サイトに加え、クラウドソーシングサイトで仕事を探します。
クラウドソーシングサイトとは、依頼主がネットを介して不特定多数の人に業務を発注するサービスです。
職歴不問・履歴書なしで始められる仕事が多いため「空白期間が心配…」という引きこもりの方でも気軽に始められるでしょう。
自宅で仕事をしながらスキルを身につけられることに加え、在宅ワークは職歴になるので、就職でも大いに役立ちます。
在宅ワークを始めて少しずつ自信をつけてから、正社員を目指すことも方法のひとつです。
ブランクに不安のある引きこもりの方は、在宅ワークから始めることも検討してみてください。
就職エージェントを活用する
引きこもりのなかには、ブランクが長く「自分には就職は無理なのでは…?」と不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
もし、空白期間が長く就職に不安があるという引きこもりの方は、就職エージェントを活用することも検討してみましょう。
就職エージェントとは、無料でキャリアアドバイザーがマンツーマンで就職に向けたサポートをしてくれるサービスです。
受けられるサポートは就職エージェントごとに異なりますが、主な支援内容を以下にまとめました。
- キャリアカウンセリング
- 求人紹介
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接対策
- 面接日程や入社日の調整
- 不採用時のフィードバック
- 入社後の条件交渉・相談対応
就職エージェントでは、履歴書・職務経歴書の添削を受けられるので、書類選考の通過率アップが期待できます。
どうしても履歴書の書き方がわからない引きこもりの方や、プロから応募書類のアドバイスをもらいたい方におすすめです。
また、面接対策もしてもらえるため「面接でどうやってアピールすればいいんだろう?」と気になる方にも合っています。
加えて、就職エージェントではキャリアカウンセリングがあるので「適職がわからない…」「ブランクがあるから働けるか不安…」などの悩みにも寄り添ってもらえるでしょう。
まとめ
引きこもりの方が履歴書で空白期間について記載する際は、就職に向けて取り組んでいることをアピールしましょう。
空白期間中でも学んだこと・身につけたスキル・経験したことがあるかもしれないので、まずはこれまでの生活を振り返ってみてください。
履歴書を書く際には、空白期間の長さから「少しでも自分を良く見せたい」という気持ちもあるかもしれませんが、正直に記載しましょう。
嘘を書かなくても、引きこもり期間で勉強したことやスキルを伝えれば十分にアピールできます。
嘘を書いてしまうと後々トラブルの原因になったり、あなた自身がつらい思いをすることになるので避けましょう。
履歴書を書いていると、空白期間が気になってしまい「自分に就職は無理なのでは…?」と思ってしまうこともあるかもしれません。
もし、空白期間があることで自信がもてない方は、アルバイトや在宅ワークに挑戦して職歴を作ることも方法のひとつです。
また、就職エージェントを活用すれば、就職のプロであるキャリアアドバイザーからサポートを受けられます。
どうしても履歴書の作成に不安がある方は、利用を検討してみてください。