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仕事行きたくないのはみんな一緒!働きたくない理由や乗り越え方を解説

仕事行きたくない みんな一緒

「仕事に行きたくない」「働きたくない」と感じるのは、誰にでもあることです。理由はさまざまですが、行きたくないから休むということもできないのが現実。対処法を考えて乗り越えることがポイントです。

この記事では仕事に行きたくないと感じる心理や理由についてくわしく解説します。仕事に行きたくないときの具体的な対処法や、モチベーションの上げ方などについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

仕事に行きたくないのはみんな一緒?

「仕事に行きたくない」「働きたくない」と考える人はどのくらいいるのでしょうか?

パブリック・リレーションズを扱う株式会社ベクトルが、500人のビジネスパーソンを対象に実施したアンケートでは、興味深い結果が報告されています。

参考:仕事に行きたくない理由ランキングを発表!3位「やる気が起きない」、2位「疲れが取れていない」、1位は?|株式会社ベクトルのプレスリリースより筆者作成

何と95%以上の人が「仕事に行きたくないと感じた」と回答していることがわかりました。同じアンケートの中では、仕事へ行きたくないときでも約60%の人が「諦めて仕事へ行く」「割り切る」と回答していて、仕事へ行きたくなくても、折り合いをつけて仕事をしている様子が伺えます。

しかし、なかには「どうしても動けない」「仕事のことを考えると具合が悪くなる」という人も。仕事に行きたくなくて、どうしても動けないような場合は、ストレスが限界を超えている可能性があるので、無理に仕事へ行かず、心身のケアをすることをおすすめします。

仕事に行きたくない心理や理由9選

「仕事に行きたくない」と感じる理由や心理にはどんなことが考えられるのでしょうか?ここでは仕事に行きたくない心理や主な理由を9項目ピックアップしてご紹介します。

1. 仕事のことを考えると体調が悪くなる

「仕事に行きたくない」という感情は、身体的に悪い影響を及ぼすことがあります。ストレスから体調を崩してしまい、下記に挙げるような症状が現れることも少なくありません。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 動悸
  • めまい
  • 腹痛
  • 起きられない

症状はさまざまですが、主にストレスによって自律神経のバランスが崩れていることが原因だと考えられます。病院で受診しても身体的には異常がないと言われることが多いので、症状が長引く場合は、対応策を考える必要があるでしょう。

2. 職場の人間関係に悩んでいる

職場の人間関係に悩んでいると、「仕事に行きたくない」と感じることが多くなります。一般的に苦痛と感じられる人間関係の状況をピックアップしてみましょう。

  • 苦手な上司がいる
  • 合わない同僚がいる
  • ハラスメントを受けている
  • 嫌がらせを受けている
  • 相性の悪い取引先や顧客がいる

上記のような人間関係があると、仕事に行きたくない理由になります。悩みを相談できる人や場所がなければ、ストレスはたまる一方です。

3. 仕事量が多すぎる

こなさなければいけない仕事の量が多すぎることも、仕事に行きたくない理由に繋がります。仕事量が多すぎると、就業時間内に仕事を終えることができずに、残業や休日出勤をして補うことになりがちです。そうなると休息をする時間が減り、体調を崩すことに繋がります。

また、仕事が終わらないという状況は評価にも影響するため、仕事に対するモチベーションが下がることもあるでしょう。キャパオーバーの状態を解消しない限り、仕事に行きたくないという状況は変わりません。

4. 仕事自体が合っていないと感じる

仕事自体が合っていないと感じる場合は、仕事に行きたくない気持ちを常に抱えることになるでしょう。

  • 部署異動で希望していない配属をされた
  • 仕事の内容が自分の適性に合っていない
  • 思っていた仕事内容と異なる仕事だった

例えば、事務系の仕事がしたいのに営業をしなければいけないなどという場合は、適性に合っていないと考えられます。仕事内容と適性が合っていないと、ミスが増える・効率が下がるという状況になりがち。上司から叱責されたり評価をしてもらえなかったりすることも、仕事に行きたくない理由になります。

5. 給料や待遇に納得がいかない

給料や待遇に納得がいかないケースも、仕事に行きたくない理由になります。

  • 頑張っているのに評価されない
  • 結果を出したのに給料に反映されない

などという場合は、モチベーションが下がり、結果的に仕事に行きたくないという感情が生まれます。

  • 残業代を払ってもらえない
  • 入社前の条件と実際の条件が異なる

など、会社側に問題があることも少なくありません。給料や待遇は、仕事をする上で重要なポイントです。不満がある場合は、仕事に対するやる気や熱意を生み出すことは難しいでしょう。

6. 通勤時間が長すぎる

通勤時間が長すぎることは、大きなストレスになります。特に通勤ラッシュのストレスは毎日のこと。長時間ストレスを抱える状態を継続することで、思わぬ体調不良を招くこともあるでしょう。

前述の株式会社ベクトルが実施したアンケートでも、通勤時間のストレスは仕事に行きたくない理由のトップ10にランクインしています。満員電車に長時間押し込められるストレスは、仕事が嫌になってしまう理由の一つです。

7. 常にプレッシャーを感じながら仕事している

常にプレッシャーを感じながらの仕事の場合は、仕事に行きたくないと感じることが増える傾向があります。

  • 達成しなければいけないノルマがある
  • 責任のある役職に就いている
  • 大きな案件を任されている
  • 任される業務が増えた
  • 成果によって給料が変動する

などの場合は、プレッシャーが増えやすい状況です。常にこういった立場に置かれてしまうと、プレッシャーに負けて「仕事に行きたくない」と感じることが多くなるでしょう。

8. 休み明けで出社したくない

「ブルーマンデー症候群」「サザエさん症候群」という言葉がある通り、休み明けに出社したくない気持ちを抱えることがあります。休み明けはもちろん、夏季休暇や年末年始など、長期の休暇明けにはこの傾向が強くなりがちです。

ストレスが大きいほど、仕事前日の夜に仕事のことを考えてしまい、モチベーションが下がってしまいます。「働きたくない」「このまま家にいたい」という気持ちが生まれ、仕事に行きたくなくなることもあるでしょう。

9. 仕事以外の悩みが尽きない

仕事ではなく、プライベートの悩みが多い場合も「仕事に行きたくない」「仕事をしている場合じゃない」といった気持ちになりやすいものです。

  • 子育てや介護の悩みがある
  • 金銭的なトラブルを抱えている
  • パートナーとの別離を経験した
  • 自分や家族の健康に関わる悩みがある

プライベートで悩みを抱えていると、仕事に対するモチベーションは下がりやすくなります。そんな状態で仕事をしていると、集中できずにミスをして、周囲に迷惑をかけることも。仕事に行きたくないばかりか、悩みによるストレスで体調を崩しかねないでしょう。

仕事に行きたくない時の対処法5選

仕事に行きたくないと感じる人は非常に多いですが、どうしても行きたくないという気持ちが強かったり、身体的・精神的に不調を感じたりする場合は、何かしら対処をする必要があります。どんな対処法があるのか、5つの方法をご紹介しましょう。

1. いったん仕事を休む

どうしても仕事に行きたくない、ストレスが溜まって不調を感じているという場合は、いったん仕事を休んでみましょう。仕事を休むことに罪悪感を覚えることもありますが、そこは自分の身体的・精神的余裕を取り戻すことを優先してください。

有給休暇はもちろん、休職制度を利用するのも一つの方法です。いったん仕事から離れてリフレッシュすることで、もう一度「仕事を頑張ってみよう」と思えることもあります。ストレスを解消するために、仕事から離れることも大切です。

2. 家族や友人に悩みを打ち明ける

家族や友人などに悩みを打ち明けるのも一つの対処法です。職場の同僚や上司ではなく、家族や友人を相談相手にすることで

  • 客観的な視点が得られる
  • 心理的な負担が軽くなる
  • 信頼できるアドバイスを受けられる
  • 職場の人間関係が悪化しない
  • 感情の整理ができる
  • 孤独感を軽減できる

などのメリットがあります。誰かに悩みを打ち明けることで、仮に解決方法が見つからなかったとしても、気持ち的に楽になることが多いものです。

3. 仕事に行きたくない理由を明らかにして対処法を考える

仕事に行きたくない理由はさまざまです。自分がなぜ仕事に行きたくないのか、その理由を明らかにして対処法を考えてみましょう。

理由を明確にすることで「何となく嫌だった」という漠然とした感情ではなく、「何を解決すべきか」という対策が見えてきます。対処法は自分に合った方法を選ぶべきです。どうすれば悩みが解決できるのか、自分なりの対処法を探してみましょう。

4. 異動や働き方の変更をお願いする

人間関係や配属された先の仕事内容が原因の場合は、異動や働き方の変更を検討してみましょう。部署の異動など働く環境が変わることで、悩みが解決することがあります。

また、近年増加しているテレワークができる仕事を選択するのも一つの方法。人間関係はもちろん、通勤のストレスにも悩まされずに仕事をすることが可能です。社内での部署異動が難しいのであれば、働き方の変更をお願いしてみてください。

5. 転職を検討する

さまざまな対処法を試しても解決できない理由の場合は、転職を検討してみてください。仕事内容や職場の環境をガラッと変えることで、今までの悩みが一気に解決することも少なくありません。

転職は大きな決断ですが、ストレスを溜めて身体的・精神的にダメージを受ける方が深刻です。自分でどれだけ頑張っても改善が見込めない場合や、明らかに労働環境が悪い場合などは、転職するという選択肢があるということを覚えておくと良いでしょう。

仕事に行きたくない状態で働き続けると起こること2選

仕事に行きたくない状態で働き続けると、思わぬ事態を引き起こすことがあります。どんな事態を引き起こす可能性があるのか、2つのパターンをご紹介しましょう。

1. 仕事の質が落ちる

仕事に行きたくない状態で働き続けると、仕事の質が落ちる可能性があります。

仕事の質が落ちる理由としては、下記のような状況が考えられるでしょう。

  • 集中力が低下してミスや見落としが増える
  • 同じタスクに通常よりも多くの時間がかかる
  • 適切な判断ができなくなる。
  • コミュニケーションがぎこちなくなり人間関係に悪影響を及ぼす
  • 新しいアイデアや解決策を考える余裕がなくなる
  • 自分の仕事の成果に自信が持てなくなる
  • ネガティブな態度が周囲にも伝わり評価されなくなる

このような状況を生んでしまうことで、結果的に仕事の質が落ちることになります。

2. 心身が疲れ切ってしまう

仕事のストレスが大きければ大きいほど、心身は疲れ切ってしまいます。

疲れ切ってしまうことで心身にはさまざまな悪影響が現れます。長期間ストレスにさらされることで、心身のエネルギーが枯渇し、仕事への興味や情熱が完全に失われてしまうことになるでしょう。

仕事に行きたくない時にやらない方がいいこと3選

仕事に行きたくないという状態では、冷静な判断を下すことが難しく、後にトラブルになる可能性も少なくありません。そんなときにやってはいけないこと、やらない方がいいことを3つご紹介しましょう。

1. 無断で会社を休む

仕事に行きたくないからといって、無断で会社を休むのはやめましょう。

  • 同僚や上司に心配をかける
  • 社会人としてのマナーを疑われる
  • 周囲の目が気になる
  • 職場での立場が悪くなる

など、無断で会社を休むことで、さらに仕事へ行きたくなくなる悪循環に陥ります。そもそも無断欠勤は働くことを放棄しているとみなされてもおかしくないこと。後日トラブルになる可能性もありますので、休むのであれば連絡を入れることが基本です。

2. 仕事に行きたくない気持ちをこらえて出社する

仕事に行きたくない気持ちは誰にでもあることですが、長期間のストレスを抱えたまま出社を続けるのは注意が必要です。どうしても仕事に行きたくなくて動けないのは、ストレスが限界を超えている可能性があります。

ストレスがピークな状態で無理して出社すると、最悪の場合は病気を発症してしまい、復帰自体が遅くなるケースがあるからです。「仕事に行きたくない」という気持ちを乗り越えられない状態であれば、心身からのSOSと捉えましょう。

3. 感情的になって退職を伝える

いくらストレスフルな状態だからといって、感情的になって退職を伝えるのはNGです。感情的な退職は、デメリットも多くあります。

  • 収入が途絶えるリスクがある
  • 目指していたキャリアプランが中断される
  • 今後の人間関係や紹介の可能性を損なう
  • 業界内で感情的な退職が悪い噂として広がるリスクがある
  • 転職時に感情的な退職理由をポジティブに説明できない

感情的な退職はキャリアだけではなく、生活全般や今後の人間関係などにも影響があるので、いったん冷静になってから考えることが重要です。

仕事に行きたくない時のモチベーションの上げ方4選

仕事に行きたくないのは誰でも同じです。それでも仕事に行けるようにするには、まずモチベーションを上げることがポイント。どんな方法でモチベーションを上げればいいのか、4つの方法をご紹介します。

1. 仕事が終わった後や休日に楽しい予定を入れる

仕事が終わった後や休日に、自分にとって楽しいと思える予定を入れてみましょう。頑張った自分へのご褒美を用意することで、仕事へのモチベーションもアップします。

  • 美味しいものを食べに行く
  • 友人とショッピングへ出かける
  • エステやサウナなどへ行く
  • 旅行の計画を立てる
  • 欲しかった洋服やアクセサリーを買う

など、自分が楽しいと思えることであれば何でも構いません。「これがあるから頑張れる」「このために頑張ってみよう」と思えるご褒美があることで、モチベーションもUPするはずです。

2. 今の仕事で楽しいと思える瞬間を明確にする

仕事に行きたくないとマイナスの気持ちが生まれたら、発想を転換して、何とか仕事を楽しむことができないかと考えてみましょう。仕事を楽しむには、いくつかのコツがあります。

  • やりがいや良い点を考える
  • 目の前の仕事に全力で打ち込む
  • 小さな目標を決めて成功体験を得る
  • コミュニケーションを積極的にとる
  • 完璧を求め過ぎない
  • 職場環境(自分のデスクなど)を整えてみる

楽しいと感じること、やりがいを感じられることなどを明確にして、仕事を楽しむ工夫を行ってみてください。

3. 今の気持ちをノートに書き出す

今の自分の気持ちをノートに書き出してみるのも効果的な方法です。手書きが面倒であれば、パソコンやスマホでもOK。自分なりの言葉で、気持ちを文字にしてみましょう。

書き出した気持ちを見直してみることで、今まで自分が気付けなかったことが見つかることがあります。また、文字にすることで客観的に感情を捉えることができるのです。モヤモヤした気持ちを抱えている原因や状況がわかれば、気持ちも落ち着き、対策を立てることができるようになります。

4. 仕事に対する考え方を変える

仕事へ行きたくないという気持ちが強いときは、仕事に対する考え方を変えてみるのもおすすめの方法です。

職場に嫌いな人・合わない人がいる場合などは、「どこにも一人や二人嫌な人はいる」と思えれば、ストレスはだいぶ軽減されます。ほんの少し仕事や嫌なことに対する考え方を変える努力をするだけで、仕事へ行きたくないという気持ちを減らし、仕事を楽しめるチャンスになるでしょう。

仕事が楽しいと思えるようになる方法4選

いつまでも「仕事に行きたくない」という気持ちを抱えていることは、とても辛いことです。一日も早く、仕事を楽しいと思えるようになる方法を見つけて、ストレスから解放されるように心がけてみましょう。

1. 体調を万全な状態に整える

体調を万全な状態に整えることは、非常に重要なポイントです。体調が悪いと、どうしてもネガティブな思考に陥りやすくなります。十分な睡眠、定期的な運動、バランスの取れた食事などを心がけることで、仕事へのエネルギーが少しずつ湧いてくるでしょう。

また、仕事中は意識して定期的な休憩を取ることや、何か異変を感じたらすぐに医療機関へ受診することも忘れずに。体調を整えることは、仕事を楽しいと思えるようになるための基本になります。

2. 得意を活かせる仕事へ転職する

仕事を楽しいと思えるようになるために、自分の得意なことを活かせる仕事へ転職するという方法もあります。得意なことを仕事にするメリットには

  • 好きなことだからモチベーションが上がりやすい
  • 成果を挙げやすい
  • プレッシャーやストレスが減る
  • 強みを活かしてキャリアアップにつながる
  • 充実感を感じやすく自分らしく働ける

などがあります。嫌々仕事をしているよりも効率的なのは明らかです。得意なことがある人は、転職という選択肢も一つの方法として検討してみましょう。

3. 小さい目標を立ててこつこつ達成する

小さい目標を立てて、こつこつ達成させていくことも、仕事を楽しいと思えるようになる方法の一つです。目標をクリアするたびに達成感を味わえるため、モチベーションが維持しやすくなり、自己肯定感が高まります。

大きな目標を一気に達成しようとするとプレッシャーが強まり、仕事への不安感が生まれるもの。目標を小さなものにして、達成感を積み重ねることで長期的な成長につながります。結果的に自信が生まれ、より前向きに取り組めるようになるでしょう。

4. 少しでも行動できたら自分を褒める

仕事に行きたくないと思っていた自分が、何か少しでも行動を起こすことができたら、盛大に自分を褒めてみてください。自分で自分を褒めるのは少し難しいかもしれませんが、「よくできた」「頑張った」「乗り越えた」など、ちょっとしたことでもいいので、自分を労ってあげましょう。

普段何気なくこなしていることでも、自己肯定感の下がった状態では苦痛に感じることが多くなりがちです。自分を褒めることでリラックスでき、モチベーションを上げる効果も期待できる場合があります。

まとめ

「仕事に行きたくない」と感じることは誰にでもあるものですが、そのまま放置すると心身への影響が大きくなります。

まずは原因を明確にし、小さな目標を立てる、ストレス発散方法を取り入れる、職場環境の改善を図るなど、自分に合った対策を試してみましょう。必要に応じて、専門家や周囲のサポートを活用することも重要です。

無理をせず、自分を大切にしながら前向きな一歩を踏み出すことが、仕事との上手な付き合い方につながります。

仕事に行きたくないことに関するよくある質問4選

仕事に行きたくないことに関するよくある質問をピックアップしてみました。ぜひアドバイスを参考にしてください。

1. 40代で仕事に行きたくないと朝泣く理由はなぜ?

40代で「仕事に行きたくない」と朝に泣いてしまう理由は、大きく3つ挙げることができます。

  • 職場の人間関係にストレスを感じている
  • プレッシャーの大きな仕事を任されている
  • 給料や待遇が悪くやりがいを失っている

理由はさまざまですが、泣いてしまう・涙が止まらないという状況は、心身がストレスで追い込まれているというSOSのサインです。

年代的に40代は責任のある仕事や管理職としてのポジションに就いていることも多いもの。知らないうちにキャパオーバーになり、限界を感じることで涙が出てしまうという状況に陥ってしまいます。

2. 仕事に行きたくない理由がわからない時の対処法は?

自分でどうして仕事に行きたくないのか理由がわからないときは、誰かに相談してみることをおすすめします。大切なのは一人で悩まないこと。家族や友人、恩師など、自分の悩みを聞いてくれる人に話してみましょう。

注意したいのは、仕事(職場)の悩みを抱えている場合、社内の人間には相談しない方が良いということ。思わぬ形で働きにくい環境が生まれてしまう可能性もあるため、職場や会社の相談は、第三者的な立場にいる人に話した方が良いでしょう。なかなか相談相手が見つからないという人は、医師や専門家のサポートを受けるのもおすすめです。

3. 仕事に行きたくない人はどれくらいの割合ですか?

前述した株式会社ベクトルのアンケートでは、95%の人が「仕事に行きたくないことがある」と回答しています。つまり、ほとんどの人が「仕事に行きたくない」と感じたことがあるということです。

仕事の内容・職場の人間関係・解消できない疲労感など、理由はさまざまですが、自分に合った対処法を探しながら、何とか仕事に行っている人も多いことが考えられます。

好きな仕事をしていても、悩みやストレスは抱えるものです。決して自分だけではないと思うと、少し気が軽くなりませんか?

4. 仕事を休むのは甘えですか?

仕事を休むことは、決して甘えではありません。むしろ、心身の健康を守るために必要な選択です。休むことで体力や気力を回復し、結果的にパフォーマンスの向上につながることもあります。

無理をして働き続けると、ストレスや疲労が蓄積し、体調を崩したり、仕事の質が低下したりするリスクが高まります。大切なのは、必要な休息を取ることで仕事とのバランスを保ち、自分自身を守ること。適切なタイミングで休むことは、甘えではなく、賢い自己管理と言えるでしょう。

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高藤 薫キャリアアドバイザー
株式会社ジェイック:キャリアコンサルタント|就活情報、お役立ち面白情報を発信|就活YouTube「ジェイック就職カレッジ®」配信中|資格:キャリアコンサルタント・ポジティブ心理カウンセラー・7つの習慣®︎ファシリテーター