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試用期間で辞めるのは迷惑?辞めるべき会社の特徴や転職先の選び方を解説

試用期間で辞めるのは迷惑?辞めるべき会社の特徴や転職先の選び方を解説

この記事では、試用期間で辞める事が会社にとって迷惑になるのかどうかについて、詳しく解説します。合わせて、試用期間であっても辞めるべき会社の特徴や、辞めた後の転職先の選び方などもご紹介します。

就職できたら良いものの、実際に職場に配属されてみたら思ったような会社ではなかったと悩んでいる人は、記事の内容を参考にしてみてください。

試用期間で辞めるのは迷惑ではない

そもそも、試用期間で辞めることの良し悪しはどのように考えれば良いのでしょうか?

法的な観点や、試用期間そのものの目的から照らし合わせると、たとえ試用期間であっても辞めること自体は会社に対して迷惑にはならないと考えられます。

まずは、試用期間で辞めることがなぜ迷惑にならないのかについて詳しく解説します。

試用期間は企業と個人がそれぞれ見極める期間だから

試用期間とは、企業が採用した個人のスキルや配属適性を見極める期間です。

大半の求人では試用期間が3ヶ月程度設けられており、試用期間中は収入が少しだけ低いケースもあります。

真面目に働いていれば試用期間中に採用取り消しになることはほとんどありませんが、もし面接時に話していたスキルと大幅な乖離があるなどの判断をされてしまうと、配属部署や給料に変更が出てくる場合があります。

ここで認識しておきたいのは、「試用期間は企業が個人を見極めるだけの期間ではなく、個人も企業を見極める期間として活用できる」ということです。

就職活動では、どれだけ企業研究をしたとしても、実際に配属された部署の仕事内容や同僚との人間関係によって、働きやすさが大きく変わります。
試用期間中は重い仕事を任されにくいため、働く環境が自分にマッチしているかを見定める期間として活用できます。

責任のある業務を任されにくい試用期間中にミスマッチを感じたら、すぐに辞めたほうが会社に対して迷惑をかけないことに繋がると考えられます。

法律的にも問題ないから

試用期間中に辞めることは、法律上においても問題ないと考えられます。

民法で規定されているのは、退職申し出から退職するまでの期間だけであり、試用期間中に退職をしてはいけないと言った事は法律で明記されていません。

なお、民法第627条では、正社員の場合は従業員からいつでも退職を申し出ることができることと、退職を申し出てから2週間を経過することで退職できるということが定められています。

試用期間中の退職が法律で定められていないということは、基本的に関係者同士が合意をすれば試用期間中に退職をしても良いことになりますし、試用期間中に退職したとしても法律を違反していないため罰則がないという捉え方ができます。

したがって、試用期間中に辞めることに法律的な問題なく、かつ迷惑をかけてしまうようなことはないと言えるでしょう。

会社が自分にかけたコストも低いから

試用期間中は、会社側が本採用後よりも少ないコスト(給与や福利厚生)で従業員を雇用しているケースも多いです。

また、試用期間中は研修やトレーニングがメインで、直接的な業務の負担が軽い場合もあります。
このため、早期退職による損害は比較的小さく、長期的な視点で見れば企業に大きな負担をかけるものではありません。

試用期間で辞める際に迷惑になるケース

試用期間で辞めることは基本的に迷惑にはなりませんが、以下のようなケースの場合は、会社に対して迷惑や損害を与えてしまう可能性があります。

  • 音信不通のまま退職する場合
  • 必要以上に経歴を盛って入社した場合

これらのいずれかに当てはまる場合は、試用期間で辞めることが迷惑になることがありますので、円満退職のためにも出来る限り避けておきましょう。

それぞれ詳しく解説します。

音信不通のまま退職する場合

退職する時は、就職してからの期間にかかわらず必ず退職の申し出を行う必要があります。

先ほど触れた民法第627条においても、退職をする際は退職(雇用契約の解約)を申し出てから2週間後に辞められるということが定められています。

気まずいからなどといった理由で音信不通になり、自然消滅のように退職しようとする事は、会社に対して大きな迷惑がかかります。

それだけでなく、社会保険の手続きや年金の変更処理などに必要な書類が受け取れないこともありますので、未来の自分にとっても迷惑がかかることになるでしょう。

試用期間で辞めることに後ろめたさを感じていたとしても、必ず会社の人事や上司に退職の意思を伝え、法律に則って退職することを心がけてください。

必要以上に経歴を盛って入社した場合

どうしても内定を獲得したいと考えて、面接で必要以上に経歴を盛ってしまう人が少なからず存在します。

経歴を盛ることで就職をしやすくなるかもしれませんが、企業からしてみれば、応募者である自分に大きな期待を持ってしまうことに繋がります。

「これほどすごい経歴を持った人なのだから、会社の中でも重要なポジションに配属させよう」などと会社側が準備をしていたにもかかわらず、試用期間で辞めることを申し出れば、会社側の準備を無駄にすることになるため、迷惑な行為として捉えられるでしょう。

そもそも面接においては等身大の自分をアピールすべきですので、就職したいという気持ちが先行してしまい、必要以上に経歴を盛る事は避けるようにしてください。

迷惑かもと感じても試用期間で辞めるメリット

試用期間で辞めることに法的な問題がなかったとしても、精神的な観点で迷惑かもしれないと感じてしまう人は少なくありません。
しかし、試用期間で辞めることには以下のようなメリットがあると考えられます。

  • 働くストレスを最小限にできる
  • 若ければポテンシャル枠で転職しやすい
  • 長期的に見た時のキャリアでプラスになることもある

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

働くストレスを最小限にできる

試用期間の時点で就職した会社に対してミスマッチを感じている場合は、無理して働き続けてしまうと、仕事でストレスを抱えることに繋がります。

ストレスを抱えながら働くことは、自分にとっても会社にとっても良くない影響をもたらすことになってしまいます。

試用期間で早々に辞めることにより、将来自分が感じることになり得るストレスを最小限にできるといったメリットがあります。

ミスマッチな職場で貴重な時間を過ごす必要がなくなりますので、自分に合った会社をすぐに見つけられたり、精神的につらい思いをしなくて済むといったメリットにも繋がります。

若ければポテンシャル枠で転職しやすい

20代や30代前半などの転職市場で若手と呼ばれる年代であれば、今まで経験したことがない仕事であっても、ポテンシャル枠として転職しやすいといったメリットも挙げられます。
例えば、キャリアアップを目指して営業職に就職してみたものの、実際の働き方が自分に合っていないと感じた場合は、ポテンシャル枠で他の職種にキャリアチェンジすることが可能です。

もちろん、ポテンシャルをアピールするために面接対策などの準備が求められますが、試用期間で辞めることにより、若いという強みを最大限に発揮することが可能です。

就職した職種が自分に全く合っていないと感じた場合は、試用期間で辞めるのも1つの手と言えるでしょう。

長期的に見た時のキャリアでプラスになることもある

先ほども触れた通り、合わない会社で働き続けていても自分の成長のためになりません。

ストレスを感じて働くことになれば、自ら進んでスキルアップをすることも難しくなりますし、昇格をしてキャリアアップを目指すといった意欲が湧き出てくる事がなくなることもあるでしょう。
そうした社会人人生を歩むのであれば、試用期間であってもすぐに辞めて、自分に少しでも合っている職場に転職をした方が、長期的に見たときのキャリアでプラスになることがあります。

自身のキャリアを考えて試用期間で辞める場合は、次の転職先を見つける際に就職エージェントを活用しましょう。

再び自分1人で転職活動しても、試用期間で辞めてしまうような職場に就職してしまうリスクがありますので、就活支援のプロに相談しながら納得のいく転職を実現できるように努力してみてください。

試用期間で辞めるデメリット

試用期間で辞めることにはメリットだけでなく、以下のようなデメリットも存在します。

  • 次の転職難易度が上がる
  • すぐに辞めることが癖付いてしまう
  • 今後の面接で早期退職のことを聞かれ続ける

メリットとデメリットの両方を理解した上で、後悔のない選択をしていきましょう。

次の転職難易度が上がる

試用期間で辞めることは短期離職となりますので、次の転職難易度が上がるといったデメリットが挙げられます。

企業が人を1人採用するには決して低くないコストがかかっています。
そのため、出来る限り長く働いてくれそうな人を採用する企業が多いと言われています。
その観点で言えば、就職してから数ヶ月しかない試用期間で退職する人は「採用してもすぐにまた辞めてしまうのではないか」といったネガティブな印象を受けやすいでしょう。

すぐに辞めてしまう人という印象を持たれると、書類選考にも通過しにくくなりかねませんので、転職活動に苦戦してしまうリスクはあらかじめ認識しておく必要があります。

すぐに辞めることが癖付いてしまう

試用期間で1度でも辞めてしまうと、今後も「就職して合わなければ、すぐに辞めればいい」といった意識を持ちやすくなるといった、辞め癖がついてしまうデメリットが考えられます。

何かつらいことがあったり、少しでも理想と違うような働き方を求められた瞬間に退職をしてしまうことがあると、転職回数が増えていってスキルが身に付かなかったり、内定をもらうことが難しくなるなど、他のデメリットに繋がることもあるでしょう。

人間は一度やったことを、二度三度繰り返すことに躊躇がなくなる傾向にありますので、試用期間で辞める場合は、自分自身をコントロールするスキルが重要になることを意識しておいてください。

今後の面接で早期退職のことを聞かれ続ける

試用期間で辞めると、次の転職活動の難易度が上がるだけでなく、今後の人生における転職活動においてもデメリットに繋がる可能性があります。

履歴書には、会社に就職した年月日と退職した年月日を書くようになっていますので、試用期間で辞めた事実は今後のキャリアに残り続けることになります。
当然、面接官から早期離職をした理由は何だったのか聞かれ続けることになるため、うまく答えられないと、その都度面接で落とされることに繋がります。

中には、1度でも早期離職をした人を書類選考で通過させないような会社もあると言われていますので、試用期間で辞めることは今後のキャリアに大きく影響する可能性があるということを認識しておいてください。

試用期間で辞めるべき会社の特徴

試用期間で辞めることにデメリットがあるといっても、以下のような特徴を持つ会社に就職した場合は試用期間で辞めるべきと考えられます。

  • 雇用契約書と実際の労働条件が異なる
  • ハラスメントが見られる
  • 職場の雰囲気が極端に悪い

それぞれ詳しく解説します。

雇用契約書と実際の労働条件が異なる

雇用契約書の内容と実際の労働条件が異なる場合は、試用期間であっても辞めていいと考えられます。

例えば、雇用契約書には残業代が満額支給されると書かれていたにもかかわらず、実際に働いてみると残業代が支払われなかったり、残業代を支払わないような組織運営をしていたりする場合は、会社として問題があると考えられますので辞めたほうが良いと言えるでしょう。

雇用契約書と実際の労働条件が違う事は、労働基準法違反に該当する可能性があります。

したがって、そのような会社で長く働いていても、自分にとって良いことがないとも言えますので、就職エージェントを活用してすぐに転職先を見つけることをおすすめします。

ハラスメントが見られる

就職後に現場に配属された際、周囲にハラスメントが見られる場合も試用期間で辞めて良いと考えられます。

自分がハラスメントを受けていなかったとしても、ハラスメントをしている人がいるというだけで社員全員のパフォーマンスが落ちますし、働いていてストレスが溜まる原因に繋がります。
それだけでなく、そのような職場で働くことで自分がハラスメントの対象になってしまい、精神的につらい思いをする未来が待っているかもしれません。

ハラスメントについて人事や信頼できる先輩に相談することで、解決できることもあるかもしれませんが、改善が見込まれない場合は辞めることも一つの手です。

職場の雰囲気が極端に悪い

実際に就職してみたら職場の雰囲気が極端に悪い場合も、試用期間中に辞めて良いと考えられます。

具体的には、以下のような雰囲気があった場合は退職を検討すべきといえます。

  • 社員同士でコミュニケーションが取れない
  • 過度な競争意識で、同僚を蹴落とす雰囲気がある
  • ミスに対して厳しい叱責がある
  • 職場の人が次々と辞めている
  • 業務量が多すぎる
  • サービス残業が横行している

どれだけ丁寧に企業研究をしていたとしても、実際に就職してみないと分からない雰囲気というものがあります。

自分にとって耐えられないような職場の雰囲気であった場合は、試用期間で辞めて働く環境をリセットすることも検討すると良いでしょう。

試用期間で辞める際に考えるべきこと

試用期間で辞めようとする場合は、以下のことを考えるようにしてください。

  • 自分が辞めたい理由を言語化できるか
  • 雇用契約上問題ないか
  • 問題点は自力で解消できないか

それぞれ詳しく解説します。

自分が辞めたい理由を言語化できるか

試用期間で辞める場合は、本当に退職をしていいのか自問自答することが大切です。
そのためにも、まずは自分が辞めたいと感じている理由を言語化できるか考えるようにしてください。

もし辞めたいと感じている理由を言葉にできない場合は、衝動的に退職しようとしていると考えられます。
早期離職後の転職活動では退職理由を聞かれることが多いので、うまく答えられないとそれだけで落とされてしまうこともあります。

次の転職活動を見据えた上でも、自分が辞めようとしている理由を言葉にして、誰にでも説明できるように心がけましょう。

雇用契約上問題ないか

記事の冒頭で解説した通り、民法では退職を申し出て2週間を経過したら会社を辞められると定められています。

しかし、会社によっては社内規則により、試用期間中の退職や退職申し出からの退職期間に民法とは異なる期間が設定されていることがあります。

厚生労働省のサイトにおいても、社内規則が定められている場合は民法よりも優先されるという解説がされていますので、試用期間中に辞めることが雇用規約や社内規則の上で問題ないかをチェックしておくことが大切です。

問題点は自力で解消できないか

試用期間の間に辞めたいと感じた理由を言語化できていると、自分にとって職場で感じている問題点が明らかになっているはずです。

その問題点を、退職することなく自力で解消できないかは考えておきたいポイントと言えるでしょう。
例えば、思っていた仕事とは違ったという問題を感じている場合は、そのまま職場に残り続けて仕事を覚えることができないか再検討する必要があるでしょう。

誰しもいきなり新しい仕事をマスターすることはできませんが、ある程度長く働けば1人で仕事を回せるようになる可能性もあります。

試用期間で辞めると自分のキャリアに悪影響をもたらしかねませんので、退職をするかどうかは慎重に検討することを意識してください。

試用期間で辞めた後の転職先の選び方

試用期間で辞めた後は、次の職場では腰を据えて長く働けるように入念に転職先を検討していくことが求められます。

試用期間で辞めた後の転職先の選び方としては、以下の3点を意識することが重要です。

  • まずは自己分析をする
  • 自身の性格に合った職場か企業研究する
  • 就職エージェントを活用する

それぞれ詳しく解説します。

まずは自己分析をする

試用期間で辞める場合、もしくは辞めた後はいきなり求人に応募するのではなく、まずは自己分析に取り組むことが重要です。

自己分析とは、今までの経験を棚卸しし、強みと弱みを理解した上で、自分に向いてる仕事や職場を明らかにする分析のことを言います。
自己分析がしっかりできていると、仕事選びで迷いにくくなるだけでなく、効率的に自分にマッチした職場に就職できるようになります。

自己分析のやり方には様々な方法がありますので、プロから教わりたいと考えている場合は、就職エージェントを活用することがおすすめです。

自身の性格に合った職場か企業研究する

同じ仕事であっても、勤める会社や職場によって働き方や働きやすさが大きく変わってきます。
自分らしくのびのびと働ける職場に就職するためにも、企業研究に取り組みましょう。

企業研究とは、求人票や企業法ホームページ、就職口コミサイトなどを網羅的に調査し、就職後に働くイメージを具体的にすることを言います。

自己分析に加えて企業研究ができていると、次の転職先で試用期間中に辞めると言ったリスクを減らすことができます。

企業研究をする上では、ネットの情報はもちろん、生の情報を収集することも重要です。

就職エージェントのアドバイザーは企業の採用担当者と直接やりとりをしていますので、より詳しい企業研究をしたい人は就職エージェントの活用を検討すると良いでしょう。

就職エージェントを活用する

自己分析や企業研究を効果的に行いたい人や、そもそも就活をどのように進めていけばいいか分からない人は、就職エージェントを活用することをお勧めします。

就職エージェントに登録することで、自分専任のアドバイザーが担当につき、就職活動に必要な様々なサポートをしてくれるようになります。

自分の性格やスキルにマッチした職場の求人を紹介もしてくれますので、効率的に転職活動を進められるでしょう。

ジェイックでは、高い就職率と定着率を誇る就活サポートを実施していますので、就活や転職に不安を感じている人はジェイックの無料面談にお申し込みください。

よくある質問

最後に、よくある質問を2つ取り上げて解説します。

試用期間で辞める人の割合は?

リクルートワークス研究所の調査結果をもとに計算すると、入社1ヵ月未満で退職する割合は高卒で約3%大卒で1%強となっています。
100人いれば1人〜3人は短期離職をしている計算になり、そこまで割合としては多くないと言えるでしょう。

試用期間中に辞める人の割合がそもそも少ないと言うこともあり、一度早期離職をしてしまうと後々の転職活動に響きやすいと考えられます。

試用期間で辞めるのは気まずいですか?

試用期間で辞めることが気まずいかどうかは、自分の気の持ちよう次第です。

確かに退職するまでは気まずい思いをしてしまうかもしれませんが、退職申し出から2週間で退職できることを考えると、長い人生において気まずい期間は極めて短いと捉えることができます。

大切なのは、気まずいから試用期間で辞めることを避けるのではなく、自分の人生にとって退職をした方が良いかどうかという観点で考えることです。

もし試用期間で辞めることに迷っているのであれば、就職エージェントのアドバイザーに相談してみるのも1つの手です。

まとめ

試用期間で辞める事は基本的には迷惑ではありません。
むしろ長く働いた上で辞めるよりも、会社に迷惑を与える可能性は低いと考えることもできます。

ただし、試用期間で辞めることで、将来の転職活動にネガティブな影響をもたらしかねない点は注意が必要です。

試用期間中に辞めるかどうか悩んでいる人は、ジェイックのアドバイザーに相談してみてください。

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高藤 薫キャリアアドバイザー
株式会社ジェイック:キャリアコンサルタント|就活情報、お役立ち面白情報を発信|就活YouTube「ジェイック就職カレッジ®」配信中|資格:キャリアコンサルタント・ポジティブ心理カウンセラー・7つの習慣®︎ファシリテーター