相談満足度93.5%の『就職カレッジ®』はこちら ▷

『仕事を辞めたい…』人間関係で悩んでいるなら転職するべき?

『仕事を辞めたい...』人間関係で悩んでいるなら退職して転職するべき?

仕事を辞めたい理由が人間関係の場合は転職するべきなのか?』と退職をするのか悩んでいませんか?

この記事では、退職する前にあなたに行って頂きたいことと会社を退職する前にしてほしいことについて紹介します

自分の選択をより良くするための参考にしてください。

この記事のまとめ

 1.仕事を辞めたいときに考えるべき人間関係の解決方法

 2.人間関係を理由にして仕事を辞める前に考えるべきこと

 3.人間関係が解決しない!仕事を辞める際に注意すること

仕事を辞めたい場合に考えるべき人間関係の解決方法

仕事を辞めたい場合に考えるべき人間関係の解決方法

仕事を辞めたいと考える方の多くが、人間関係に悩んでいます。ご紹介する解決方法をできるものから試してみて下さい。状況が改善され、今より働きやすくなるかもしれません。どうしてもできない場合は、転職を考えましょう。

取引先の方も同じ人間ですので、当然、合う合わないはあるかと思います。なかには「お金を払っているんだから、言うことを聞いて当たり前」、というような態度の方もいるでしょう。

立場的に直接忠告もできませんし、先方の担当を変えてもらう訳にもいかず、ツラい思いをしているかもしれません。

しかし、単純に我慢しているだけでは何も解決しません。まずは下記のことを試してみて下さい。

  • 取引先の担当者ではなく、アシスタントや他の部署の人と仲良くなってサポートしてもら
  • 自分の言動に問題がなかったか思い返してみる
  • 聞き上手を目指す
  • 自分が提供できるサービスを見直し、毅然とした態度でのぞむ
  • 信頼できる上司に相談し、アドバイスをもらう
  • もしくは、取引先に出向いてもらい、先方に状況改善のためのヒアリングをしてもらう
  • どうしても我慢できない場合は、担当から外してもらう

辞めたい理由が社外にある場合は、社内の人間に助けを求めるのもひとつの方法です。

社内の人間関係

社内の人間関係が良くないと、相当なストレスになります。同じ部署などの場合、苦手だからといって簡単に離れることができないからです。

仕事を辞めることでストレスを取り除くこともできますが、まずは他にできることがないか考えてみましょう。

悩みの種となる人間関係の、それぞれのケースの対処法をご紹介します。

性格の不一致など、単純に合わない人がいるケース

同じ職場に「合わない人」がいると、心理的負担が大きいと思います。単純にツライだけでなく、業務に支障がでてしまうこともあるからです。

  • 嫌味を言ったり、手柄を横取りするなどの、嫌な上司がいる
  • 文句ばかりでヤル気がない、逆に相手が優秀すぎて劣等感を感じるなど、同僚との間に意識や能力の差がある
  • やたら飲み会が多いなど体育会系すぎる、逆に全くコミュニケーションが無いなど、なんとなく馴染めない・社風が合わない
  • いつも周りの空気がピリピリしていて、気が休まらない など

心理的負担があると、落ち着いて働くことができず、ミスをしてしまったり、本来の力が出せないこともあるでしょう。

チームで強力して働くような職場だと、苦手な人が一人いるだけで、連携が取りづらいなどの問題がでてきます。

苦手な人との関係を改善するためには、下記のことを意識してみて下さい。

  • 信頼できる人に相談し、自分を客観視してみる
  • 相手のことを気にするのはやめ、自分のすべきことに集中する
  • 仕事だとわりきって、心理的距離を置く
  • 「よく怒鳴る嫌な上司」は「なにか不安があって自分を強く見せたい人」など、相手に対する考え方を変える
  • 自分に落ち度はないか、思い返してみる
  • 相手のことを褒めたり、聞き役にまわったり、自分から歩み寄ってみる
  • 同僚との関係で悩んでいる場合は、相手と比較したり意識することをやめる
  • 直接なおして欲しいところを伝える など

嫌な相手がいるからと会社を辞めてしまう前に、改善できることはないか考えてみましょう。

また、真面目な人ほど自らに欠点がなくても、自分を責めてしまいがちです。必ず第三者の意見を聞くようにしましょう。

少し視点や考え方を変えるだけで、働きやすい職場が手に入るかもしれません。

ハラスメント受けているケース

単純に苦手な人がいるなどの感情の問題ではなく、ハラスメント行為を受けている場合は深刻です。

精神的苦痛が積み重なると、うつ病などの精神疾患にかかったり、心身に大きなダメージを受けることになるからです。

  • 優位な立場を利用し、暴言・暴力などで肉体的・精神的に追い込むパワハラ
  • 性的差別や性的な言葉・行為で、尊厳を傷つけるセクハラ

上記のようなパワハラやセクハラが起きている場合は転職も考えるべきです。そこまでして今の職場にいる理由があるのか考えてみましょう。

社内のハラスメント行為を改善させるために、下記のことを実践してみて下さい。

  • 信頼できる上司や身近な人に相談する
  • 上司が頼りにならない時は、さらに上の上司や役員などに相談する
  • 人事部や社内カウンセラーに相談し、状況改善のために動いてもらう
  • 部署移動や転勤を願い出て、環境を一新させる
  • 社内の相談窓口(無ければ社外の専門窓口)に相談し、適切な処置を教えてもらう
  • あまりにヒドイ場合は法的な対応を検討する など

ハラスメント行為は、職場の「癌」のようなものです。「癌」を取り除いてしまえば、活き活きと働ける環境を手に入れられるかもしれません。

まずは勇気を持って、第一歩をふみ出してみましょう。状況が改善せず悪化した、ツラすぎて耐えられないなどの場合は、すぐにでも辞めることをオススメします。

陰湿ないじめや嫌がらせがあるケース

ハラスメント行為と同じく、陰湿ないじめや嫌がらせも、心身に多大なるダメージを与えます。毎日少しづつ蓄積されるダメージは、長期化するにつれ、とてつもない量になるからです。

いじめはパワハラと違い、立場の上下が無い状態で行われるものを指します。複数で行われることもあるため、パワハラより根が深い場合もあります。

社内のいじめを改善させるために、下記のことを実践してみて下さい。

  • 信頼できる上司や身近な人に相談する
  • 上司がいじめに加担している場合、さらに上の上司や役員などに相談する
  • 人事部や社内カウンセラーに相談し、状況改善のために動いてもらう
  • 部署移動や転勤を願い出て、環境を一新させる
  • 精神的にまいっている場合は休職をし、回復してから行動を起こす
  • 直接本人に苦言を呈す

ハラスメント行為の改善方法と重なる部分が多かったかと思います。

いじめの場合も、周りの協力をあおぐなどして、いじめそのものを取り除くことが必要です。取り除くことが難しい場合は、環境を変えることをオススメします。

ハラスメント行為も同様ですが、いじめが心身に与えるダメージは途方もなく大きいものです。

生命に関わるような場合は、すぐにでも会社を辞めるようにしましょう。

仕事を辞めたい理由が人間関係だった時に退職前に考えるべきこととは

仕事を辞めたい理由が人間関係だった時に退職前に考えるべきこととは

人間関係の悪さに耐え切れず、どうしても辞めたいと思っているあなた。

深刻ないじめや、ハラスメント行為がある場合は別ですが、勢いだけで行動してはいけません。

感情に流されて行動したために、今より状況が悪くなる場合もあるからです。一度立ち止まって、どうすべきか冷静に考えてみましょう。

辞めた後のプランが明確になっているか

「現状がツラいから、とりあえず逃げ出したい」という理由で、考えも無しに辞めてしまうと必ず後悔します。

慌てて転職した先が同じような環境だったり、仕事内容が希望と違うなどということがあるからです。

仕事を辞めた後はどのような職場環境で働きたいかをよく考え、やりたい仕事や、なりたい自分をきちんと想像してみましょう。

辞めた後のプランを明確にしておくと、転職に成功しやすいといえます。

どうしてもツラくて考える余裕がない場合は、長期で有休を取得したり、休職をして考える時間をつくるという方法もあります。

どうしても辞めてから考えたいという場合は、失業保険が入るまでの最低限の生活費を用意してから行動に移して下さい。

辞めるべきではないケースにあてはまっていないか

勢いで仕事を辞める前に、もう一度冷静に考える時間をつくってみて下さい。あなたの現状が、「辞めるべきではないケース」にあてはまっている場合があるからです。

  • 自分に改善すべきところがある
  • 仕事だと思えば割り切れる
  • 妥協して周囲に合わせることができる
  • 仕事自体は好き
  • 話しを聞いてくれる仲間がいたり、会社の待遇は良い
  • 入社して間が無く、会社の一部しか見えていない

上記の場合は、少し視点を変えただけで、格段に働きやすくなることがあります。

ツラいものごとに意識が集中しているため、極端に視野が狭くなっているのかもしれません。

冷静になることで視野を広げ、今の環境の良い側面を探してみましょう。辞めなくても、働きやすい環境が手に入るかもしれません。

また、辞めてしまうと生計が成り立たない場合は、ある程度貯金をしてから辞めるようにしましょう。

ツラい労働環境から逃れても、金銭面でツラい思いをすることになってしまいます。

転職エージェントに相談する

転職が確定していなくても、相談にのってくれる転職エージェントもあります。

全く関係のない第三者、しかも「仕事のプロ」の目から、客観的な意見がもらえるのがメリットです。

今後について複数の選択肢があることがわかり、心に余裕ができるのも良い点です。

心に余裕ができると視野が広がるため、自分のいる会社の良いところも見えてくるかもしれません。

自分の理想通りの、良い転職先に出会うチャンスでもあります。可能性を広げるためにも、転職エージェントに相談してみましょう。

転職エージェントである私たち「ジェイック」でも無料で相談を受け付けています。お気軽にご相談下さい。

『仕事を辞めたい!』人間関係が解決しない場合の退職前の注意点

『仕事を辞めたい!』人間関係が解決しない場合の退職前の注意点

いろいろ試してみたけれど、人間関係の問題が解決せず、退職を決意したあなたへ。

仕事を辞めるにあたって、注意すべきポイントをご紹介します。辞めた後の生活を、より良いものにするためにも、ぜひ確認してみて下さい。

円満退職を目指す

辞めることが確定したら、円満退社を目指しましょう。きちんとした辞め方をしないと、自分に悪いかたちで返ってくる可能性があるからです。

人と人との関係は、どこでどう繋がっているかわかりません。なるべく否の無い方法で退職しましょう。

退職届けは法律上2週間前でOKですが、余裕を持って1から1ヶ月半前には出すようにしましょう。

トラブルを避けるために、退職の意思は必ず書面に残して下さい。退職の報告は、まず直属の上司にしましょう。

どうしてもツラくて早く辞めたいなどの場合は、2週間前までに郵送で退職届けを出せば、辞めることができます。

退職理由として、「人間関係が嫌で辞める」とは言わないようにして下さい。最悪の場合、嫌がらせをされるなど、無用なトラブルに発展する可能性があるからです。

「他にやりたい仕事がある」などの、前向きな理由におき換えると良いでしょう。また、引継ぎはきちんと行うなど、立つ鳥跡を濁さずを目指しましょう。

残っている有休を消化しつつ、次への準備を進めることも重要です。

辞めたら全て解決するわけではない

辞めたら全てが解決するわけではなく、辞めた後の行動が重要になってきます。

勢いで辞めて転職し、同じことを繰り返す方も少なくないからです。

あなたの新たなスタートをより良いものにするために、辞めた後にすべき行動をご紹介します。

必ず心を休めてから次の仕事へ

ブランクを恐れて、ネガティブな気持ちのまま勢いで転職するのは危険です。

気持ちがネガティブな方向に傾いていると、ものごとを悲観的にとらえやすく、偏ったものの見方をしてしまうからです。

新しい職場でも小さなことに気をとられ、なかなか本来の能力を発揮できにくくなるでしょう。

最悪の場合、居づらくなって再度転職するなど、何度も同じことを繰り返してしまうようになります。

また、ツライ職場で弱った状態で新しい職場に入ると、慣れるまでに通常の何倍もの労力が必要になります。

自分を癒すため、転職をする前には、必ず心身を休める時間をつくりましょう。有給を消化するなどして、少しでも時間をつくるようにして下さい。

ダメージが深刻な場合は、専門のカウンセリングを受けることをオススメします。

長期的療養が必要な場合は、失業保険受給の手続きをするなど、金銭面の問題をクリアにする必要があります。

「嫌がらせで残業代がもらえなかった」などの場合は、証拠を残しておき、きちんと請求するようにしましょう。

転職を成功させるために

転職を成功させるためには、転職エージェントに相談するなどして、きちんと労働環境の良い職場を探すことが大切です。

転職エージェントに相談すると、希望の環境をふまえて、年齢やスキルなどに合った職場を探してくれます。

第三者の視点が入るので、自分の知らなかった適性や、本当の望みなども見えてくることがあります。

次の会社が決まってから退職するのがベストですが、勢いで決めず、冷静に判断をして下さい。

無理をせずに、自分が活き活きと輝ける環境を探して下さい。

あなたのお悩み聞かせてください
あなたのお悩み聞かせてください

CTAボタン

ABOUT US
古庄 拓執行役員兼マーケティング開発部長
株式会社ジェイック執行役員兼マーケティング開発部長。IT業界・コンサルティング業界等への転職支援からキャリアを開始。大学キャリアセンターとの就職支援プロジェクト(2021年2月末:102大学と連携)、新卒の就職支援事業、リーダー研修事業など、複数サービスや事業の立上げを担当し、現在に至る。新卒の就職、中途の転職、また企業側の採用・育成事情に詳しい。 7つの習慣R認定担当インストラクター、原田メソッド認定パートナー、EQPI認定アナリスト等