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理系の就職情報!2023年最新の人気企業や就職に強い大学も紹介

【最新】理系の就職情報!−就活生の人気企業や就職に強い大学も紹介−

理系就職についてどうしようか考えている就活生や、そもそも就職するべきなのか進学して研究に励むべきなのか考える人もいるでしょう。

この記事では、企業が理系の学生を採用したい理由や人気の職種や業界・企業のランキングについても紹介します。理系の就職について悩んでいる大学生は、参考にしてみてください。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

【2023年最新】理系の就職人気企業ランキングと就職状況

【2020年最新】理系の就職人気企業ランキングと就職状況

理系の就職に人気の企業、理系の就職に強い大学、理系の進路の傾向など、最新のデータをもとに解説します。

理系の就職に人気の企業ランキング

キャンパスキャリア「25年卒が選ぶ!就職人気企業ランキング中間発表」によると、理系の学生に人気の企業の1位がソニー、3位がトヨタ自動車、7位が富士フイルムとなっています。機械や自動車、化学系の大手企業メーカーが上位を占めていることから、理系の学生は、基本的には自分の専門分野を活かせる企業に就職したいと考えていることがわかります。

また、大手企業の場合は環境が整っていたり予算も多かったりするため、理系の学生にとってやりがいのある仕事ができる可能性が高いことからも、これらの企業に就職したいと考える人が多い傾向がわかります。

理系の就職に強い大学

大学通信が発表したの「2023年有名企業400社実就職率ランキング」ランキングによると、有名企業400社への就職者の出身大学は、上位10校の内、6校が理系の大学が占めています。

もちろん「理系でなければ有名企業に就職できない」というわけではなく、文系の学生も、大手企業に一定数採用されています。ただし理系大学出身者は、大手などの有名企業に就職できる確率が高いということも読み取れます。基本的には、理系の学生の能力は企業から求められていると考えてよいでしょう。

引用:大学通信「2023年有名企業400社実就職率ランキング」

理系学生の進路傾向

文部科学省の「学校基本調査(令和4年度)」によると、理系(理学・工学・農学系)の学生が卒業後に就職する割合は、56.3%という結果となっています(自営業・無期雇用・有期雇用・臨時労働者を含む)。一方で、進学者の割合は、37.3%となっており、特に理学系では、40%を超えています。

引用:文部科学省「学校基本調査(令和4年度)」

理系の学生の場合、就活をして大卒で企業へ就職する人が半数以上ではあるものの、大学院へ進学して研究を続けるケースも少数派ではないことがわかります。自身の希望や学んでいる分野、将来の方向性、経済的事情などによって、就職するか大学院へ進学するかを決めることになるでしょう。

学部・学科別の理系の仕事

理系の就職を考えるうえでは、自分が所属している学部や学科に関連する職業を探すのが近道のひとつです。主な理系の学部・学科としては、以下があります。

  • 電気・電子工学系
  • 機械系
  • 情報通信系
  • 医学・薬学系
  • 農学系
  • 建築・土木系
  • 理学系(化学、生物学、数学、物理学、地学など)

上記の学部・学科出身者におすすめの職業については、以下の記事でくわしくご紹介しています。

理系の仕事は就活に有利?~就活生におすすめの仕事とは~

【完全版】理系の就職のすベてを徹底解説!

【完全版】理系の就職のすベてを徹底解説!

理系が就職に強い理由、理系の就職の選択肢、理系が就活をする場合のポイントや注意点をご紹介します。

理系が就職に「有利」「強い」5つの理由

理系が就職に有利、強いと言われている5つの理由をご紹介します。

文系よりも選択肢が多いから

たとえば研究・開発に関する職種には、理系出身者限定の仕事の求人があります。大手企業の求人では、また、たとえば川崎重工業やホンダなどの企業では、採用者の約8割が理系出身者です。逆に、文系出身者限定の仕事の求人を出す企業はほとんどありません。

また、理系のほうが文系よりも仕事選びや就職先の選択肢が多いといえます。学生のなかには、たとえば「大学では化学系の研究をしてきたが、企画・マーケティングの仕事に就きたい」と考える人もいるかもしれません。

この場合でも、理系の学生は「ロジカルシンキングができる」「数値の分析に強い」などの理由から企業の戦力になりやすい点があり、文系の学生が理系の仕事に就くよりも、理系の学生が文系の仕事に就ける可能性のほうが高いといえます。

大手に就職できる可能性が高いから

理系は専門的な技術を学んできているため、一定の知識やスキルがあると見なされています。そのため、就職活動の際も自分の専門性に合った仕事を探すなど、自分の知識やスキルを生かせる職業を見つけやすいでしょう。

専門分野に関係しない企業への就活であっても、専門分野を自分の得意なこととしてアピールでき、希少性があります。理系の専門的な能力を持っているという事実は、就活だけでなく、将来転職活動をすることになった場合にもアピールポイントとなるでしょう。

比較的就職しやすいから

文系の場合、大学で学んだことをそのまま就職先で活かしにくいことがあります。たとえば、大学で哲学を専攻していた学生がメーカーの営業職に就いた場合、哲学の知識を直接営業の業務に活かして成果をあげる、ということはむずかしいでしょう。

一方、理系の場合は専門知識やスキルを持っていることが多いため、企業としても、入社後に早期から仕事で活躍してもらえそうだと評価される可能性が高いといえます。

その学生自身が学んできたことや実際にどんなことができるかという点は、新卒採用の際に企業から見られがちなポテンシャルや熱意、若さや人間性などよりもより明確に見えやすい部分です。企業や職種にもよるものの、理系の学生のほうが仕事をしてもらう人材として有用だとみなされやすく、そのぶん採用もされやすいといえるでしょう。

不況に強い業界も多いから

働く業界によっては、世の中の経済状況やトレンド、自然災害や感染症の流行などが原因で、売り上げが大幅にダウンしてしまったり、仕事そのものが減ったりする可能性があります。その場合、人員整理や減給、倒産などに直面してしまうケースもあり得ます。

理系の仕事には、たとえば食品や日用品・薬などの研究開発、ネットワーク関連など、日常生活に欠かせない商品やサービスに携わる業界が多い傾向にあります。そのため、なんらかの理由で不況になっても、仕事や給料に影響を受けにくい可能性が高いといえるでしょう。

実務に役立つ能力が身についているから

理系の学生はほかの学部出身者とくらベて、数値の管理などが得意な人がたくさんいます。感覚などではなく、データ分析などの客観的な数値から仮説立てをすることがうまいのが、理系の強みのひとつです。数値やプログラミングなどにも抵抗が薄いため、それらに触れてこなかった学生とくらべると、入社後に仕事を覚えるスピードも早いでしょう。ほとんどの企業には数値やデータを使用する部署や職種があるため、それらに強い人がほしいと考える企業は多いことが考えられます。

また、理系の学生は、仮説・検証をする癖がついているため、仕事を通じた成長が早い人が多いでしょう。仕事には欠かせない「考える力」を持っているため、得意・不得意はあれど、基本的にはどの業界・職種でも対応できるといえます。

大学時代に研究をおこなう際、問題の発見や解決方法を自分で考えてすすめていくという経験をしてきているためそれらの能力も身についています。理系の人が学生時代に培ったロジカルシンキングは、入社後の実務でも活かせるでしょう。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

給料の高い理系の仕事について、以下の記事でくわしくご紹介しています。

【2020年最新】理系で給料の高い仕事7選!平均年収が高い理由を知ろう

高い給料がもらえる職業に就きたいと考えている就活生は、ぜひ参考にしてみてください。

理系の就職の選択肢

理系の就職の選択肢を「専門分野への就職」「専門分野以外への就職」「文系の就職」の3パターンに分けてご紹介します。これから就活をスタートする学生は、ひととおり確認しておきましょう。

専門分野への就職

理系の学生が就職活動を行う場合は、まず、就職先の業務内容が大学で勉強している内容であるかどうかを確認した方がよいでしょう。なぜなら、自分が大学で勉強している内容とつながりが深い業界であれば、専門分野の知識を活かした就職も可能になるからです。

また、理系の場合は文系よりも専攻している内容が就職につながりやすいといえます。専門分野の中でも、薬学・機械・電気・情報・建築などの技術職は、即戦力として活躍することが期待されるジャンルです。

企業には研究や技術など大学の勉強の延長線上の業務内容もありますが、開発や生産のようにこれまで勉強してきたことを応用する業務内容もあります。いずれにせよ、自分の知識や技術がダイレクトに求められている業界の就職を選択することで、就職活動がスムーズになる可能性が高くなります。確実に就職したい人は、まずは専門分野での就職を検討した方がよいでしょう。

専門分野以外への就職

自分が学んできた理系の専門分野以外の職種に就いたり、企業に就職したりすることも可能です。

たとえば、学生時代に研究をしていたことで培ったデータの解析力や論理的思考は応用が利く能力ですから、専門分野以外でも大いに役立つでしょう。大学時代に吸収した知識や技術を直接業務内容に活かすのではなく、応用することで仕事に活かせば、専門分野以外の内容を扱っている企業や業界への就職も可能になります。

自分の専門分野で就職を希望し、それが実現すれば問題はありません。しかし、そもそも自分が研究している分野を扱っている企業や業界が少ないこともあります。その場合、専門分野にこだわりすぎると就職活動が上手くいかなくなる危険性が高くなります。そのような状況を避けるためには専門分野以外の就職先を探すことも必要ですし、理系であれば他分野にも応用が効くでしょう。

特にIT系や製造業は専門分野の学生だけでなく、全体的に理系の学生を歓迎していることも少なくありません。就職活動は状況に応じて変化する柔軟性も大切なポイントです。これからの自分の可能性を広げるためにも、専門分野以外の就職も検討してみましょう。

文系の就職

理系就職は自分の専門分野、専門分野外だけでなく文系の学生と同じ就職先を選ぶことも可能です。文系就職の主な例としては、商社・銀行や保険会社などの金融機関・マスコミ・コンサルティングなどです。業務内容としては、営業職や事務職に就くこともあります。

業務の中でも特に細かいデータの分析を行ったり、統計を行ったりするなどのスキルが求められる職種は、理系出身者が採用されるケースも増加傾向にあります。

ただし、文系就職で最も注意をしたいのはライバルの数が多いことです。文系就職は希望者が多く、理系就職をするよりも間口が狭くなる可能性も高くなります。そのため、選考に向けた準備や対策は念入りに行っておく必要があるでしょう。自分の志望動機を明確にすることはもちろん、就職後の活躍を相手にイメージさせるための強いアピールポイントも考えておきたいところです。

文系の就職を希望する場合、曖昧な志望動機ではなくはっきりとしたビジョンを持っているのであれば、希望の企業に採用される可能性もあるでしょう。

理系の就活で学校推薦を利用する場合

理系の就職活動は、企業によっては学校推薦が可能な場合があります。学校推薦をするためには、学校や所属している研究室の教授からの推薦状が必要になります。

ただし、学校推薦は応募が可能な人数に上限があるため、早めの行動が求められることもあります。応募者が多数いる場合はその中から選考が行われ、通過した後に学校代表として推薦応募ができるようになります。

学校推薦のメリットは選考に通れば早めに就職活動を終えることができる点でしょう。進路が早めに決定するため、精神的にも負担が軽くなります。

デメリットは、一部企業に限られてしまうことです。また、必ずしも内定につながるわけではなく、企業側から不採用と判断される場合も当然あります。加えて、推薦応募は選考に受かる可能性は高くなりますが、その反面内定が出た後は辞退しにくい方法でもあります。

理系の学生が就職活動でアピールできるポイント

理系の学生は、就職活動において以下のようなことをアピールできるでしょう。

  • 調査能力
  • 論理的思考能力
  • プレゼン能力

研究を行う前には綿密な調査が必要になることがありますし、研究を成功に結び付けるためには、行き当たりばったりではなく論理的な思考能力が必要とされます。研究をする前や研究後は、この研究がどのように有用なのかをプレゼンテーションでアピールしなければいけません。これらの能力は、どれも選考を受ける時にプラスに作用するでしょう。

また、研究は誰かに命じられてではなく主体的に取り組む必要があります。そのため、自ら率先して動ける人材として、自主性もアピールすることが可能です。研究に関しても、在学中に一定の成果をあげることで自己アピールに説得力が増すでしょう。

アピール内容も、エントリーする企業の業務内容によって変化をつけると効果的です。たとえば自分の専門を活かした就職活動を行う場合は、研究成果や内容を中心にアピールし、研究対象外の理系企業や文系企業の場合、研究を通して培った能力を強調することがおすすめです。

理系が仕事を探して就活する際の注意点

理系の仕事を探す際に、就活生が注意すべき点には以下があります。

院卒のみを募集する職種や企業もある

理系の仕事の中には、理系の大学院卒の学生のみを募集する職種や企業もあります。その場合、理系の学部や学科で学んでいたとしても、大卒の学歴だけではエントリーができません。就きたい仕事や職種が定まっている場合、そもそもエントリーできるかどうかをチェックする必要があります。大学院に進学しなければエントリー資格がない場合、大学院への進学を選択するか、その企業の職種へのエントリーをせず、別の企業や職種に目を向けて就活をすることになります。

可能であれば専門分野以外の対策もしておく

たとえば外資系企業や外国との取引をしていたりする企業に就職したい場合、英語力が必要になることがあります。もちろん、すべての企業が英語力必須ではありません。しかし職種によっては、業務で研究に取り組む際に海外の論文やデータを参考にすることもあるため、英語力をつけておけば就職後に役立つでしょう。

また、コミュニケーション能力もある程度は必要な要素です。「他人と接することが苦手だから人と関わらない研究職がよい」などと考えていても、同じ部署のメンバーと協力したり、他部署とのやりとりが必要になったりすることはあります。

企業で仕事をすることは、さまざまな人たちと直接的・間接的に連携を取ることでもあるため、選考でも、研究成果だけでなくコミュニケーション能力がどの程度あるのかもチェックされます。無理やり社交的な性格を演じる必要はないものの、コミュニケーション能力には問題のないレベルにしておいたほうがよいでしょう。

就活がスムーズにいかないこともある

理系の学生は、そのほかの学生と比べると比較的就職がしやすいといわれていますが、理系だからといって必ずしも理想通りの就活ができるわけではありません。

企業からの需要があることは確かですが、理系であるということだけで企業からすぐに内定が出たり、希望の企業に就職できるとは限らないことを頭に置き、地道に就活に取り組みましょう。

大手だけに目を向けない

理系の仕事の中には、誰もが知るような大手・有名企業の求人も多い傾向にあります。しかし、大手企業は倍率も高く優秀な理系の学生が集まるため、採用は狭き門といえます。

一方、一般的な知名度は高くないものの業界では誰もが知るような企業、優良企業のベンチャーや中小などの企業でも理系の仕事の求人を出しています。理系の学生は、情報収集をして幅広い企業に目を向けることで、自分に合う企業ややりがいのある仕事に出会える確率を上げられるでしょう。

理想通りの仕事ができるとは限らない

志望する企業に内定をもらったとしても、入社後、最初は希望とは異なる別の部署に配属される可能性もあります。また、希望する職種に就くことができた場合でも、必ずしも理想通りの仕事ができるとは限りません。

たとえば企業の研究職や設計職などに就いた場合、研究や設計そのものに使う時間より、書類の作成や打ち合わせ、依頼や調整などをする時間のほうが長くなる可能性も十分あります。場合によっては社内プレゼンテーションなど、専門知識やスキル以外の能力が必要になってくる場面もあるでしょう。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

【リケジョ】女性の理系の就職とは

【リケジョ】女性の理系の就職とは

女性が理系の仕事に就職する際の特徴やメリット・注意点について知りましょう。

女性の理系の就職について

女性の理系の就職の割合や、人気の業界などについてご紹介します。

理系の就職をする女性は少ない?

文部科学省の「学校基本調査(令和4年度)」によれば、理系(理学・工学・農学系)の学生に占める女性の割合は、20.8%。理学系が28.9%、工学系が19.0%、農学系が14.1%など、男性よりも大幅に少ない結果となっています。文系出身者の女性が理系の分野で就職をするハードルが比較的高いことを考えても、理系の就職をする女性の数自体も少ないことが考えられます。

引用:文部科学省「学校基本調査(令和4年度)」

ただし、栄養士や薬剤師など、女性の割合が高い理系の仕事もあります。理系の仕事をする女性は少ないものの、職種によっては女性のほうが多いこともあると考えておくとよいでしょう。

理系の女性に人気の就職先とは

日経新聞社とマイナビが、就活中の大学生・大学院生を対象に調査を実施した2024年卒版就職企業ランキング「理系女子学生の人気企業ランキングTOP100」によると、1位が味の素、2位がカゴメ、3位が明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)、4位が森永乳業、6位が山崎製パンと、10位以内の半数を食品メーカーが占めています。

そのほかに、コーセーや資生堂など化粧品メーカーが、それぞれ9位と10位に入っています。化粧品メーカーとして、理系の女性も就職したいと考える人が多いことがわかります。

引用:マイナビ「理系女子学生の人気企業ランキングTOP100」

女性が理系の就職をするメリット

女性が理系の仕事に就職するメリットとしては、以下が考えられます。

長く働きやすい

理系の仕事の求人がある企業の中には、働く女性を支援する制度が整っていたり、女性の働きやすさに定評があるところも存在します。また、ほかと比べて給料が比較的高い業界や職種もあります。

そのような企業を選んだり、研究開発や薬剤師など特定の知識やスキル、資格などが必要な仕事に就いたりすることで、将来的に結婚したり子どもが産まれたりするなどプライベートに変化があっても働きやすいといえるでしょう。

再就職や転職もしやすい

理系の仕事の場合、いわゆる専門性が高いものが少なくありません。「どんな人でもできる」「教わればできるようになる」という知識・経験不問の仕事よりも、一定の知識や技術がなければできない仕事も多くあります。

そのため、就職してから配偶者の転勤や家庭の都合で一旦離職したり、職場を変えなければいけなくなったりする必要が出てきた場合でも、再就職や転職も比較的しやすいといえるでしょう。

理系の女性が就活をする際の注意点

理系の女性が就活をする際は、以下のことに注意して取り組みましょう。

相談相手を見つける

理系の女性の場合、自分が通う大学や大学院、中高時代の同級生に同性が少ないことがあります。場合によっては、就活の相談や情報交換などがしづらいこともあるでしょう。

説明会やセミナーなどで同性の就活仲間をつくる、就活エージェントも活用するなどして、理系の就活情報を得たり、状況を共有できる相手を作ったりすることをおすすめします。

働きやすい企業を探す

理系の仕事の中には、長時間労働だったり仕事がハードだったりする業界では、それに耐えうることを理由に男性を採用するケースもあります。本来あってはならないことですが、過去には医学部入試で、男性を優先的に合格させていたことが発覚した大学もありました。

また、採用などの段階では男女平等であったとしても、実際に働いてみて体力的についていけず、働きにくさを感じる理系の仕事もあるかもしれません。企業風土や男女比を見たり、口コミサイトで女性の働きやすさなどをチェックしたりすることをおすすめします。

長期的な視点で考える

理系の女性が仕事を探す場合、長期的なライフプランやキャリアプランなども考えたうえで就活に取り組むことをおすすめします。将来結婚することを考えている場合、研究職や医療職などでは、場合によっては家庭との両立が大変になってしまうケースもあります。

もちろん、実際に社会に出てから考え方や希望が変わる可能性はあるものの、理想の働き方やどのようなキャリアを積んでいきたいのかなどをある程度考えておいたほうが、企業や職種選びもしやすくなるでしょう。

理系で就職を成功させたいなら

理系の就職は志望する企業から求められる能力を持っていたり、専門分野以外や文系の就職もできたりと、可能性や選択肢が多いことが強みです。大学や学部で取り組んできた研究などの経験を活かせる企業に就職できるよう、計画的に就活をすすめていきましょう。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

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佐藤 裕康
株式会社ジェイック 採用メディア「Future Finder」事業部長|ジェイックに新卒入社後、マーケティング業務に従事。その後、新規事業であるダイレクトリクルーティング事業の立ち上げを経験、事業責任者へ|資格:CFW(「7つの習慣」社内インストラクター資格)