高卒で警察官になろうとしても、周囲からの反対等も多かったりするのではないでしょうか。この記事では高校生向けに、高卒警察官の実情や難易度、警察官に向いてる人/向いてない人について解説していきます。また、大卒警察官との比較についてもご紹介します。進路について悩むことが高校生も多いと思いますが、後悔のない進路を選ぶように準備していきましょう。
この記事の目次
高卒警察官は馬鹿?-難易度や大卒との違いを解説-
高卒で公務員になるのは正しい選択なのでしょうか。まずは、高卒警察官の仕事内容や、高卒という学歴で警察官試験を受けた場合の難易度、警察官の階級、高卒と大卒で警察官になった場合の待遇や条件などの違いについて知りましょう。
高卒公務員の難易度とは
高卒公務員の仕事内容、警視庁・都道府県それぞれの試験合格倍率についてご紹介します。
高卒警察官とは- 仕事内容-
まず、警察官の仕事は主に、以下の仕事に分けられます。
- 地域警察
- 交通警察
- 警備警察
- 刑事警察
- 生活安全警察
- 警務
- 総務
- 組織犯罪対策
- 人身安全関連事案総合対策
- 犯罪抑止対策
- 公安警察
- サイバーセキュリティ
- 対策本部
最初は「巡査」として交番勤務を経験することがほとんどで、その後は上記のような別の部署に異動となり、キャリアを積んでいくケースが一般的です。
市民生活に最も関わりを持つのは地域警察です。ここはいわゆる「110番」に対応している部門で、交番勤務・パトロールなどの一般的にイメージされる警察の業務もこの部門が行っています。交通警察は自動車・バイクなどのスピード違反や飲酒運転を取り締まり、交通事故の操作などを行います。
警備警察は治安警備や雑踏警備の他に機動隊や要人警護のためのSPの業務を担う部門です。高校を卒業後に警察官として採用された場合は、機動隊として配属される可能性があるようです。
刑事警察は殺人・強盗・盗難などの事件性を含んだ案件を扱う部門で、事件解決のために証拠資料を分析したり、科学捜査を基に鑑定をしたりします。
生活安全警察は詐欺事件やひったくりなどの犯罪に関する防犯対策などを行う部門です。ふりこめ詐欺やストーカー被害などの日常生活に潜む身近な犯罪の検挙や取り締まりなどを行います。
警務や総務は、警察組織の事務や総務的な位置づけとなる部門です。業務内容は主に採用や人事、福利厚生など警察官全体の生活全般の手続きや各種訓練などを実施する部門で、デスクワークが中心となっています。
このほかにも、公共の安全を守ることが目的の公安警察や、不正アクセスなどのサイバー攻撃を防止するサイバーセキュリティなどの部署があります。
高卒警察官の難易度-男女別-
警視庁「採用案内(警察官)」によると、令和2年度の高卒程度試験である「Ⅲ類」の試験倍率は、以下の通りです。
- 男性警察官:7.2倍(受験者数1,543人/合格者数213人)
- 女性警察官:6.5倍(受験者数530人/合格者数82人)
男女ともに約6~7倍の合格倍率となっていて、高卒で警察官になるのは決して簡単なことではないということがわかります。
なお、大卒程度試験である「Ⅰ類」の令和2年度の試験倍率は、以下の通りです。
- 男性警察官:4.6倍(受験者数2,960人/合格者数643人)
- 女性警察官:5.5倍(受験者数906人/合格者数165人)
男女ともに約4~5倍の合格倍率と、高卒で警察官になるケースと比較するとやや低めになっています。
倍率は都道府県によって異なる?
人事委員会事務局「都道府県職員・国家公務員・警察官 採用データ」によると、令和2年度の都道府県別の高卒程度の警察官の合格倍率は、以下のようになっています。(一部抜粋)
- 北海道…男性:4.1倍(受験者数1,454人/合格者数357人)/女性:3.5倍(受験者数515人/合格者数147人)
- 宮城県…男性:3.9倍(受験者数223人/合格者数57人)/女性:7.5倍(受験者数75人/合格者数10人)
- 東京都…男性:12.3倍(受験者数4,199人/合格者数336人)/女性:15.6倍(受験者数1298人/合格者数83人)
- 大阪府…男性:5.9倍(受験者数2,593人/合格者数443人)/女性:5.2倍(受験者数739人/合格者数143人)
- 福岡県…男性:9.4倍(受験者数873人/合格者数93人)/女性:9.6倍(受験者数288人/合格者数30人)
いかがでしょうか。都道府県ごとに倍率にばらつきはあるものの、やはり東京が圧倒的に受験者数、倍率ともに大きくなっています。
また、たとえば大阪府や福岡県では男女の倍率がほぼ同程度となっていますが、宮城県ではおよそ倍の違いが見られます。
都道府県ごとにある程度の傾向は見られますが「この県に住んでいるから警察官試験に受かりづらい/受かりやすい」ということは、そこまで気にする必要はないといえるでしょう。
警察官の階級とは
警察官の役職である「階級」や、よく聞く「キャリア」「ノンキャリア」の違い、高卒と大卒で階級にどの程度違いがあるのかについてご紹介します。
警察官の階級
警察官の階級は、以下の9つです。(役職が下のものから順に紹介)
- 巡査
- 巡査部長
- 警部補
- 警部
- 警視
- 警視正
- 警視長
- 警視監
- 警視総監
警察官の場合、階級が上がることを「昇任」と呼び、それぞれ昇任試験に合格することが必要となります。
キャリアとノンキャリアの違い
警察官の「キャリア」と「ノンキャリア」は、大きく分けると以下のように違います。
- キャリア…警察庁で働く人
- ノンキャリア…各都道府県の警察で働く人
つまり、警察官の仕事で「キャリア組」として働いている人は、全体のごく一部であることがわかります。
キャリア組が考えた法整備などの仕組みの計画・管理に沿って、ノンキャリア組が各都道府県の警察署で実務を担う、というように、キャリア組はデスクワークメインでノンキャリア組は現場で活動すると考えるとわかりやすいでしょう。また、キャリア組が管理職として各都道府県の警察に勤務することもあります。
高卒と大卒の各階級の割合
スタディサプリ「警察官のキャリアパス」によると、警察官の階級の割合は、以下の通りです。
- 巡査、巡査部長、警部補:約92%
- 警部:約5%
- 警視:約3%
- 警視正以上:約0.2%
つまり、警察官の約9割以上が巡査~警部補という役職で、警部以上の役職者の数は1割に満たないということです。ただでさえ割合が低いこともあり、やはりそのポストに就いているのは、高卒よりも大卒である可能性が高いといえるでしょう。
高卒警察官と大卒警察官の違い
高卒と大卒で警察官になった場合の給料や、採用後の流れ、昇任の違いについてそれぞれご紹介します。
給料・昇給に違いがある
警視庁「採用案内(警察官)」によると、令和3年度の大卒程度(Ⅰ類)と高卒程度(Ⅲ類)の初任給は、以下の通りです。
- 大卒(Ⅰ類):25万3,300円
- 高卒(Ⅲ類):21万3,900円
つまり、高卒と大卒では初任給の時点で月に約4万円、初年度の年収から約50万円近い差が出ていることがわかります。
後述しますが、高卒と大卒では、警察学校に通う期間や昇任試験を受けられる期間にも違いがあります。その結果、大卒のほうが昇任するタイミングが早まり、それに伴って昇給が早いという傾向はやはりあるでしょう。
警察学校の入校期間が違う
試験に合格した後は必ず警察学校に通います。しかし高卒と大卒では、警察学校へ通う期間が異なっています。
- 大卒(Ⅰ類):約6か月間
- 高卒(Ⅲ類):約10か月間
これは、高卒よりも大卒のほうが、すでに基礎的な学力が身についていると見なされていることが理由です。つまり、大卒のほうが高卒よりも早く現場に出て仕事ができるということになります。
ただし、そもそも高卒の場合は大卒より4年早く警察官になることができています。大卒よりも学びの期間が少ないことは確かなため、この数か月間の違いがマイナスに働くことはないでしょう。
昇任試験の受験資格が異なる
高卒と大卒は、いずれも「巡査」としてキャリアをスタートします。昇任試験を受けることで階級が上がっていきますが、最初に昇任試験を受けられるまでの勤続年数が、高卒と大卒で以下のように異なります。
- 大卒:2年間
- 高卒:4年間
つまり、高卒は大卒と比べて昇進できるチャンスが2年遅いということです。もちろん昇任試験を受けたからといって必ず受かるわけではありませんが「そもそものスタートラインが異なる」ことは事実です。
高卒よりも大卒の警察官のほうがいわゆる「エリート」と呼ばれたり、出世が早かったりするのには、こういった背景もあるでしょう。
高卒警察官の給料はどのくらい?
高卒警察官の基本的な情報をお伝えしました。次に、高卒警察官がもらえる給料や生涯賃金について知りましょう。
高卒警察官の手取り
高卒警察官の場合、前述の通り令和3年度の初任給は21万3,900円となっています。これは給料月額に地域手当を加算した金額となっており、ここから税金や保険料、年金などが引かれることを考えると、あくまで概算ではありますが、約18万円程度が手取りになると想定されます。
ただし警視庁「採用案内(警察官)」には「在職期間及び勤務成績に応じて期末・勤勉手当(年間4.55か月分)が支給される」と記載があります。高卒の初任給×4.55か月分は97万3245円となるため、手取りは低めでも手当は充実しているといえるでしょう。
高卒警察官の生涯賃金
総務省「平成29年地方公務員給与の実態」によると、高卒程度と大卒程度の警察官の生涯賃金(トータルの給与収入に退職金を足したもの)は、以下の通りです。
- 大卒警察官:3億566万9850円
- 高卒警察官:3億1852万1393円
いかがでしょうか。高卒のほうが大卒よりも約1200~1300万円ほど生涯年収は高くなっています。これは、高卒のほうが大卒よりも4年分勤続年数が長いため、トータルの収入がやや高くなっているということが想定されます。
高卒で警察官になると、大卒よりも給料が低いため損をした気持ちになる人もいるかもしれません。しかし大卒は警察官になる前に、大学受験や4年分の学費などの費用もかなりかかっているということも理解しておくべきです。
高卒で警察官になる場合、高校卒業から定年までずっと警察官として働くのであれば、学歴が生涯賃金にそこまで影響するわけではないといえます。
高卒警察官でも階級が上がれば給料も上がる
大阪府警本部「職員のモデル年収額(令和2年4月1日現在)」によると、巡査の上の役職である巡査部長、警部補の月収は、それぞれ以下のようになっています。
- 巡査部長(40歳):38万3191円
- 警部補(45歳):44万9276円
これらはいずれもモデル年収額ではあるものの、階級や勤続年数などが上がっていけば、初任給の約1.5~2倍以上の給料がもらえるようになる可能性もあるということになります。階級を上げることは決して簡単ではないものの、高卒で警察官になる場合は「初任給が低い」ということだけを気にしすぎる必要はないといえるでしょう。
高卒警察官に向いてる人とは
高卒で警察官になるのは簡単ではありませんが、向き不向きといった素質も重要です。高卒で警察官になるのに向いてる人には、以下のような特徴があります。
倫理観のある人
倫理観があるというのは、モラルが高く、模範的な行動を取ることが可能であるということ。警察官は市民の手本であるべきなので、モラルが高い人にこそ就いて欲しい職業だと言えるでしょう。
理性的で自分を律することができる人も警察官に向いています。警察官は市民を取り締まり、安全な生活を維持してくれる立場のため、警察官が不祥事を起こしたり、マナーの悪い態度をしたりする場合には世間の目は非常に厳しくなります。そのため自分を律してしっかりコントロールできる人は警察官に非常に適しているのです。
正義感の強い人
警察官になるためには、犯罪がなく、クリーンで住みやすい世の中を実現したい、という高潔で使命感を持った人が適任です。警察官になると、緊急時には自分のプライベートを犠牲にし、仕事を優先して現場に駆け付けることが必要になります。精神的・肉体的にハードな仕事内容ですので、時にモチベーションを保つことも大変になるでしょう。
しかし、何か緊急時が発生した場合は真っ先に自分が駆けつけ、市民を守りたいと強い正義感を持っているとモチベーションを維持することにもつながります。警察官は市民の安全と平和を守るための職業となるため、正義感は欠かせない要素です。
失敗をすぐに報告できる人
警察官の仕事は、少しのミスが大問題に発生しやすい仕事です。あらゆる仕事のなかでも、特に緊張感が必要となるでしょう。しかし、人は誰でも間違いや失敗をするものです。警察官の場合、失敗を隠すことが取り返しのつかないダメージにつながってしまうリスクがあります。
自分の失敗をすぐに先輩や上司に報告できる、怒られることを恐れず正直でいられるという人間性は、責任感があることの証でもあるのです。
高卒警察官になる方法-試験日・過去問について-
高卒で警察官になる適性がある人について理解できたでしょうか。次に、高卒で警察官を目指すうえで、具体的な試験日程や試験問題をご紹介します。
警察官採用試験の日程
警視庁「試験日程」によると、令和3年度の高卒程度(Ⅲ類)の警視庁の採用試験の日程は、以下のようになっています。
※2021年5月時点でまだ実施されていない試験
- 男性:第2回…1次試験9月19日、2次試験10月9、10日/第3回…1次試験1月9日、2次試験1月29日(ともに令和4年)
- 女性:第2回…1次試験9月19日、2次試験10月16日/第3回…1次試験1月9日、2次試験1月30日(ともに令和4年)
東京アカデミー「公務員試験情報」によると、令和3年度の各都道府県の高卒程度の警察官採用試験の日程は、以下のようになっています。(一部)
※2021年5月時点でまだ実施されていない試験
- 宮城県:1次試験9月19日、2次試験10月12、13~19日
- 神奈川県:1次試験9月19日、2次試験10月6~30日
- 大阪府:1次試験9月21日、2次試験10月17~11月8日
各都道府県の試験日程に関しては、まだ確定していないところも多くあります。いずれも申込み期間が限られているため、こまめにチェックするなどして早めに申し込みをするようにしましょう。
警察官採用試験の内容
ASK公務員「【徹底解説】警察官になるには?試験内容とその対策について」によると、警察官採用試験の内容は、主に以下があります。
- 教養試験
- 作文(大卒の場合は論文)
- 体力検査
- 適正検査
- 面接
- その他の試験(自治体による)
教養では現代文・古文、日本史、政治経済、数的処理などの分野が出題されます。作文は1~2時間程度の制限時間で、800〜1200字程度で所定のテーマに沿って書きます。体力検査では反復横跳びや腕立て伏せなど複数の項目が実施されます。
適性検査は性格検査のような目的で、種類としてはY−G式性格検査やクレペリン検査などです。面接は個別または集団・集団討論のうちいずれか、または組み合わせて実施となります。このほかに、警視庁の試験では漢字の読み書きなどを見る「国語試験」があります。
自治体によって詳細は異なり、また自治体独自の試験種目を課すところもあります。また、語学や情報処理など所定の資格を持っている場合、一次試験で加点がある自治体もあります。各自治体によって基準は異なるため、必ず確認しましょう。
【注意】警察官になるには-受験資格について-
警察官の採用試験は誰でも受験できるものではなく、受験資格があります。高卒で警察官を目指す前に、そもそも自分に受験資格があるかどうかを確認しておくのは必須です。
まずは、身体要件です。規定は都道府県によって若干異なる部分もありますが、ほとんど変わらないと考えていいでしょう。たとえば警視庁「採用案内(警察官)」では、男性が身長160センチ・体重48キロ以上、女性が身長154センチ・体重45キロ以上と定められています。
その他男女問わず視力は裸眼で両目とも0.6以上あること、メガネやコンタクトで矯正した場合、両眼共に1.0以上が必要です。また聴力・色覚が正常であるかどうか、職務を執行するときに妨げになるような疾患の有無、身体能力に支障がないかなども問われます。
年齢及び学力に関しては、令和3年度の募集では「昭和61年4月2日以降に生まれた人で高校(学校教育法による高等学校)を卒業又は令和4年3月までに卒業見込みの人」「昭和61年4月2日から平成16年4月1日までに生まれた人で高校卒業程度の学力を有する人」という規定があります。
また、警察官採用試験は受験資格のひとつに「日本国籍を有する者」という条件があるため、日本国籍がない人は警察官採用試験を受験することはできません。これは警察官が国家機密を守秘する義務があり、それに基づいて治安を維持する立場にあるからです。
高卒で警察官採用試験に失敗した時の対処法
高卒で警察官を目指すうえでのイメージができてきたでしょうか。最後に、高卒で警察官を目指したものの試験に落ちてしまったときの3つの対処法をご紹介します。
公務員浪人
警察官の採用試験は、受験資格に該当していれば何度でも受けることが可能です。試験自体も年に数回実施されるため、落ちても浪人して次の試験に備えるということはできます。
ただし、何度も落ち続けていてモチベーションも低いまま年月が経ってしまうのはおすすめできません。浪人期間中も生活費はかかりますし、勉強のための学費や書籍代なども必要になるためです。また、あまり年齢を重ねすぎてしまうと、就職もしづらくなってしまう可能性があります。
ある程度自分のなかで区切りを決め「〇歳までに合格できなかったら目指すのはやめる」などと決めておいたほうが、集中して勉強に取り組めるでしょう。
進学
大学などへの進学に切り替えるという選択もあります。大学へ行くための費用がない場合でも、実際に合格して通うことになった場合、奨学金を借りることは可能です。
予備校に通う費用を捻出する必要はありますが、進学して大卒資格を得ることで「やっぱり警察官になりたい」と思った場合は大卒程度試験を受けられますし、就職する場合も選択肢が広がります。進学のための勉強や金銭面をクリアできれば、長い目で見ればプラスになることも多い選択です。
このほかに、具体的にやりたいことや取得したい資格などが見つかった場合は、専門学校への進学という方法もあります。
民間企業への就職
高卒で民間企業へ就職する方法もあります。高校在学中に就職活動をした場合と比較すると大変にはなるものの、まだまだ若い高卒者を積極的に採用したいと考えている企業は決して少なくないのです。企業選びにはある程度慎重になる必要がありますが、高卒者を長期的に育成し・活躍してもらうことを期待する企業は一定数あります。
高卒の場合、大卒と給与体系が異なる企業もありますが、実力主義の企業を選べば、高卒の学歴がハンデになることも少ないといえます。場合によっては社内の大卒者よりも高い収入を得たり、役職が上になったりするケースもあります。
警察官になることや進学に未練がないのであれば、早めに就職活動をして社会に出るのも、有意義な選択のひとつといえます。
まとめ
高卒で警察官になるのは、決して悪い選択ではありません。大卒と比較したときに給料が低い・出世しにくいことは事実ですが、安定した社会的地位も高い仕事であることも事実です。
一方で、警察官という仕事がミスマッチだったり、働くなかで高卒であることをコンプレックスに感じたりする可能性はあります。
高卒で警察官になる以外に、民間企業の就職という選択肢もあります。実力主義の企業に就職することで、高卒の学歴でも活躍できる可能性は十分あります。高卒で警察官になるか就職するか検討している方は、ぜひジェイックへご相談ください。
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