ヤングハローワークというワードを聞いたこと、あるいは目にしたことはありますか?ハローワークというのは公共の職業安定所のことですが、ヤングハローワークはそれと何か関係があるのでしょうか。
気になる言葉ですが、いったいヤングハローワークとは何であるのか。どんなことができる場所なのか、また利用上の注意点にはどんなことがあるかなど、基礎的なヤングハローワークの知識についてこれから紹介していきます。
- ヤングハローワークとは「20代~30代前後の若い人をターゲットにしたハローワーク」
- ヤングハローワークの大きな特徴は、個別に専門職員がつくこと
- ヤングハローワークで受けられるサービスには、地域差がある点に注意しよう
この記事の目次
知りたい!ヤングハローワークとは
ヤングハローワークというのはハローワークにおける専門サービスのひとつです。
ハローワーク(公共職業安定所)は厚生労働省の管轄のもと、都道府県の労働局が求人の紹介や就職支援などを行う公共サービス機関。
ここ数年ハローワークでは現代における働き方の多様化に対応するため、働きたい人々のニーズに合った仲介をすすめることを目的に、ヤングハローワーク・新卒応援ハローワーク・マザーズハローワーク・ふるさとハローワークなど、より専門化した就職支援サービスを立ち上げてきました。
ヤングハローワークはその中のひとつであり、非正規雇用で働いている人が多い若い世代が、正社員として就職できるよう専門的に支援することを目的としたサービスです。
20代~30代前後の若い人をターゲットにしたハローワーク
現在厚生労働省ではヤングハローワークを「おおむね45歳未満の正社員を目指す若者」を対象に就職支援をする制度とアナウンスしています。
2012年に東京で発足当初は35歳未満の就職支援という位置づけをしていたのですが最近では対象年代が少し広がっているようです。ただし、管轄都道府県の地域によって多少対象年齢は異なるのが現況で、中には30歳までが対象というところもあります。
いずれにしろ、正社員での経験が少ない若年層(第二新卒)や、正社員経験が全くない・無職(フリーター・ニート)の若年層を正社員としての就職に繋げるために設置されている就職支援機関です。
ちなみに新卒の就活のための支援に関しては、新卒応援ハローワークにて別途行っています。ほとんどのヤングハローワークは、若い層向けに、開放感のある明るい雰囲気をコンセプトにして施設作りをしています。
通常のハローワークには今中高年層の転職・再就職希望者が溢れかえっているような雰囲気がありますが、ヤングハローワークには一定の年齢制限があるためそのようなことはありません。
わかものハローワークとも呼ばれる
ヤングハローワークは、わかものハローワークと呼ばれることもあります。実際に厚生労働省のサイトでは主にわかものハローワークという名称の方が使用されています。
その他は地域によって名前が異なるようですが、内容は大体同じです。地域によってはわかもの支援コーナー・わかもの支援窓口という名称でサービスを行っている所もあります。
厚生労働省の資料によると、平成26年現在で全国にヤングハローワーク(わかものハローワーク)は25ヵ所・わかもの支援コーナーは37ヵ所、わかもの支援窓口は173ヵ所に設置されています。
ヤングハローワークでは個別に専門職員がつく
通常のハローワークと違うヤングハローワークの一番の特色は、早期再就職専任支援員=就職支援ナビゲーターと呼ばれる専門の職員が相談者に対し個別についてくれることでしょう。
初回登録をすると求職者の状況に合わせた正社員就職支援プランが作成されます。その後は策定した支援プランに沿った形で就職指導や職業紹介・アドバイス等が受けられるシステムになっています。
一般のハローワークにはない便利なサービスが受けられる
ヤングハローワークには正規の就業経験が少ない若者のために工夫された様々なサービスが存在します。
職業適性診断コーナーを設置しているところもあり、就職カウンセリング・各種セミナー、他の就職希望者との交流も含めたグループワークなど、多彩なメニューのサービスを基本的に全て無料で受けられるのが大きな魅力でしょう。
特に正社員としての社会人経験が少ない第二新卒やフリーターにとっては、プラスになるサービスメニューが多いです。
また求職期間中のストレス対策として、臨床心理士等による心理カウンセリングを定期的に行っている事業所もあります。このカウンセリングサービスも無料で受けることができます。
ヤングハローワークでできる3つのこと
次に、ヤングハローワークでできることについてご紹介をいたします。
ヤングハローワークでできることは下記の3つになります。
- ヤングハローワークで受けられる個別支援相談
- ヤングハローワークで受けられる各種セミナー
- ヤングハローワークでの求人紹介
早速ですが、上記3つのできることについてご紹介いたします。
ヤングハローワークで受けられる個別支援相談
ヤングハローワークを利用するためには、まず地域のヤングハローワーク窓口を訪問し求職登録をする必要があります。その時に求職者専任の就職支援ナビゲーターの担当者が決定し、それ以後の求職活動をマンツーマンでサポートしてくれます。
ただし、ヤングハローワークでの初回登録には予約が必要なことがほとんどですので、その点は注意が必要です。あらかじめ電話確認等をしておいた方がいいでしょう。
予約した日時に無事ヤングハローワークを訪れ、専任担当が決まった後は、そのナビゲーターが本人へのヒアリングを元にして個別の状況に合った支援プランを立ててくれます。
履歴書・職務経歴書の作成指導や面接指導も本人の状況やニーズに合わせて個人的に行ってもらえます。必要であれば職業訓練の案内から職業訓練受講給付金の支給、実際の就職支援まで一連の面倒をみてもらうことができるシステムになっているのです。
専任ナビゲーターと二人三脚でヤングハローワークを通した就職活動を行うというイメージだと思って良いでしょう。
そして就職支援ナビゲーターはその多くが元民間企業出身のベテラン人事労務管理経験者です。そのため、企業の人事担当者目線からのアドバイスをもらえるというのも、大きな利点といえます。
またヤングハローワークでは就職定着支援も行っているため、引き続き就職後の相談にも対応してもらうことが可能です。
ヤングハローワークで受けられる各種セミナー
ヤングハローワークでは就職に役立つ各種セミナーが随時開催されています。
例として履歴書・職務経歴書の書き方/求人票の見方/自己分析/職業興味検査/面接トレーニング/ビジネストレーニング/労働法制/コミュニケーションセミナーなどが挙げられ、どれも実際の就職活動時に役立つ内容ばかりです。
場所によっては職場・業種の見学ツアーなどのイベントを開催しているところもあり、通常のハローワークよりかなり充実したサービスが行われていると言えそうです。
また先ほど少し触れたように、就職活動への悩みや将来の目的について考えたいことなどを、求職者同士で話し合うグループワークの場「ジョブクラブ」という催しも開催されています。
ヤングハローワークでの求人紹介
ヤングハローワークも、もちろんハローワークの一種ですので、就職へのアドバイスやセミナー等を受けられるほか、ハローワークの求人情報を照会することができます。
今ハローワークの求人情報はインターネットからでも検索できるようになっていますが、ヤングハローワークにはネット上で公開していない窓口公開専用の求人も用意されています。
ですので、この点からも対象年齢にあたる就職希望者がヤングハローワークを訪れてみる価値はありそうです。気になる求人情報に関して不明な点がある場合、利用者に代わって相談員から企業に質問をしてもらうことも可能です。
また、地域によっては、民間の紹介予定派遣のようなトライアル雇用案件を仲介する取り組みをしているヤングハローワークもあります。
ヤングハローワークでできることは地域差がある
ヤングハローワークが提供してくれるサービスの内容は、地域によって違いがあるのです。こちらでは、1部地域のサービス内容についてご紹介していきます。
それでは、下記の地域のサービス内容についてご紹介いたします。
- 東京
- 大阪
- 埼玉
- 札幌
- 金沢
- 鹿児島
- 熊本
それでは、早速ですが上記7地域のサービスをご紹介いたします。
地域1:東京
まず、初めに「東京」のサービス内容からご紹介いたします。
渋谷区から徒歩で約3分の位置に立地する「東京わかものハローワーク」では、職業相談・紹介・求人検索に加えて下記のようなサービスを利用することが可能です。
- 応募書類作成PC
- 適性診断PC
- ジョブクラブ
応募書類作成PC
まず、1つ目は、「応募書類作成PC」です。
フォーマットを使用し応募書類を作成できるサービスになっています。ただし、USBなどの外部データは持ち込み不可となっているのでご注意ください。
適性診断PC
そして、2つ目は「適性診断PC」です。
能力・行動特性・職業趣味などを調べることで、適性診断を行う事ができるサービスになっています。
結果はプリントアウトができて、これをもとにして窓口でアドバイスを受けることはが可能です。
ジョブクラブ
そして、最後のサービスは「ジョブクラブ」です。
「正社員就職を目指しているのだが、どのように就職活動を進めて良いのかが分からない」と悩む人達を応援するグループワークです。
同じ悩みを抱える仲間同士で励まし合う事ができるので、就活へ前向きに取り組むことが出来るでしょう。
地域2:大阪
梅田にある「大阪わかものハローワーク」では、35歳未満の人を利用対象としています。また、特徴的なサービスとしては下記の通りです。
- 就職面接会
- 面接トレーニング
就職面接会
まず、1つ目の特徴的なサービスは「就職面接会」です。
書類なしでの面接が行われる就活イベントの事です。当日参加も可能で、扱う求人はすべてが経験不問となっております。
面接が必須というわけでもないので、会社説明会のみの参加も可能なのです。
面接トレーニング
そして、2つ目が「面接トレーニング」です。
面接トレーニングの参加定員は約15名となっており、指導時間は2時間30分となっております。また、スーツを着用して行い本格的な面接指導を行います。
開催は月に2回です。服装や入退室のマナーといった面接の基本はもちろん、結論から述べる「PREP法」のレクチャー、個別フィードバックといった充実した内容で編成されています。
地域3:埼玉
埼玉の「埼玉わかものハローワーク」は45歳未満の方が利用対象です。
提供しているサービスとしては就職相談・求人検索・模擬面接といった基本的なものが中心です。
個別相談利用者の就職率は約80%(平成30年)と、確かな実績を残していることが強みです。
地域4:札幌
札幌の「札幌わかものハローワーク」も埼玉と同じで45歳未満の方が利用対象となっております。
基本的なサービス以外の特徴的なサービスとしては、心理的な支援を必要とする人に対して、専門家によるカウンセリングを行うサービスがあります。
こちらは予約制となっております。
地域5:金沢
金沢の「ヤングハローワーク金沢や新卒応援ハローワーク」では、大学・短大・専門学校など新卒者を含めた35歳未満の若者が対象となっています。ここでは基本的なサービス以外に、日本での就職活動を行っている外国人留学生を支援する「留学生コーナー」を設けています。
地域6:鹿児島
鹿児島にある「ヤングハローワークかごしま(鹿児島新卒応援ハローワーク)」では、中学・高校・大学などの在校生および既卒3年以内の方、おおむね35歳未満の方の就職活動を支援や職業適性診断・社会保険労務士による巡回相談などを行っています。
地域7:熊本
熊本の「熊本ヤングハローワーク」にはジョブカフェくまもとに併設されています。おおむね35歳未満を対象としています。職業相談や求人の紹介を実施しています。「気になる求人が見つからない」という場合でも的確なアドバイスを行っています。
ヤングハローワーク利用の流れ
次に「ヤングハローワークの利用の流れ」についてご紹介いたします。
ヤングハローワークの利用の流れとしては下記の通りです。
- 受付と登録
- 個別相談
- 各種サービスの利用
- 求人の検索と応募
- 紹介状の発行
- 面接を受ける
それでは早速利用の流れについてご紹介いたします。
流れ1:受付と登録
まず、初めに「受付と登録」です。
まずは最寄りのわかものハローワークに訪問をして、受付と登録を行いましょう。この際に予約をする必要はありません。登録とガイダンスで約1時間ほどかかることが多いです。また、混雑をしていることでもっと時間がかかることになってしまうので、余裕を持ち到着させましょう。
流れ2:個別相談
次に「個別相談」です。
もし、個別相談を希望する場合には、予約が必要になる事があります。窓口に行き窓口で相談をして予約が必要なのであれば個別相談を希望する日時に申し込みを行いましょう。
流れ3:各種サービスの利用
次は、「各種サービスの利用」です。
求人検索や応募書類作成PC、適性診断PC、セミナーやグループハローワークへの参加など、各種サービスの利用を行いましょう。
また、先ほどもご紹介をしましたが、地域のハローワークによってサービスの内容が異なる場合がございますので初めにどのようなサービスがあるのかをしっかりと把握しておくことが大切です。
流れ4:求人検索と応募
次は、「求人検索と応募」です。
求人検索を行ったり相談員からの紹介で気になる企業を見つけたのであれば早速応募を行いましょう。面接日程の調整や企業への連絡としては相談員の方が担当をしてくれます。
流れ5:招待状の発行
次にご紹介する流れは「招待状の発行」です。
面接の日程が決まると、招待状が発行をされます。招待状とは、企業の所在地や面接予定日といった選考に関する基本的な情報が記載された応募書類と一緒に企業へ提出をする書類です。提出方法としては企業側の指示に従い提出してください。
流れ6:面接を受ける
最後は、「面接を受ける」という事です。
上記でご紹介させていただいた「流れ1:受付と登録」から「流れ5:招待状の発行」までを行い面接という流れになります。
また、「流れ4:求人検索と応募」でご紹介をした相談員が企業との連絡を取り調整をしてくださった予約された面接日に企業を訪問して、採用面接を受けましょう。
ヤングハローワーク利用の注意点
さて、このようにヤングハローワークの利点を様々な紹介してきましたが、どんな機関や施設であっても完全に頼りきってしまうのはよくありません。
そこで、ここからはヤングハローワークを利用するにあたり、注意したいことについてもいくつか触れておきたいと思います。
ヤングハローワークの求人情報がすべて優良案件だとは考えていけない
ヤングハローワークはサポート体制やセミナーなど催事関係については優秀な支援機関のひとつと言えますが、求人情報に関して言えば、必ずしもその限りではないこという点には注意が必要です。
募集の出ている求人情報数が民間とは比較にならないほど多数なのですが、その全てが優良案件であるとは限りません。
企業がヤングハローワークに求人情報を出すのは無料
就職希望者がヤングハローワークを利用するのが無料であるのと同じように、実は企業がヤングハローワークに求人情報を出すのも無料です。
民間の求人サイトでは企業が求人広告という形で募集をコンテンツに掲載しますが、ヤングハローワークに出す求人情報は求人広告ではないので当然広告掲載料もかかりませんし、公共の職業紹介機関であるヤングハローワークからは紹介料を要求されることもありません。
反対に、厚生労働省の定めた助成金付制度・ユースエール認定企業の対象になりやすいというような、企業としてはメリットが見込める側面があります。
これは行政が運用するサービスの特徴だといえますが、求人を出すにあたり企業の側からの敷居が低いことにより、他の場所に求人を出す場合よりも安易な姿勢で求人情報を出す企業があるという現実も存在しています。
たとえば、実際には現在募集を行っていないのにもかかわらず、求人情報をずっと取り下げていないとか、面接に行ってみたら掲載されている雇用条件等が求人票の記載とは違っていた、などという声も実際に時々耳にします。
有効ではない求人情報、つまり実際に今人材を募集していないが求人票だけは出ていたというものが多く、不幸にして求職票を見て連絡を取ったが現在採用の予定はないというケースに連続して遭遇した場合、求職者側の意欲や士気は大きく下がるでしょう。
多種多様な財務状況・労働状況の企業が紛れ込む可能性も否定できない
無料で求人をするということはつまり、求人にコストをかけない・またはかけられないということです。つまりそれは財務状況が原因であり、金銭的な余裕があまり高くない企業が求人を出している可能性も高いということになります。
財務状況が良くないにもかかわらず人員を募集しているということであれば、当然、人件費、すなわち応募側からみたら給与所得や福利厚生が低く抑えられている可能性も高いということになるでしょう。
そうした背景があるため、ヤングハローワークでの求人に応募した結果、いわゆるブラック企業に採用されてしまった、などというトラブルが起こりうるというわけです。
ヤングハローワークを通した求人企業への応募を考える時には、そうしたデメリットを頭のすみに置いておく必要もあります。
もちろん、ヤングハローワークに求人を出している企業の全てがそのような問題企業というわけではありませんが、注意は必要です。
「ヤングハローワーク」に関するよくある質問
主に、就職相談、就職セミナー、求人紹介の3種類ができることとして挙げられます。地域によって提供されているサービスが異なるので自分の地域のヤングハローワークについて調べてから活用することをおすすめします。
国家資格であるキャリアコンサルタントを持っているプロへ相談してから就職/転職活動を進めることがおすすめです。ジェイックにはキャリアコンサルタントを所有している専門のキャリアアドバイザーが多数在籍しているので何から始めればいいのかわからない人は「就職相談」してみることをおすすめします。
一番、知っておいてほしいことは企業は無料でヤングハローワークへ求人を出すことができる点です。無料=どんな企業でも求人が出せてしまうことということを知っておきましょう。
就職エージェントとの併用で効率化!
第二新卒やフリーターなど正社員経験が少ない求職者にとって、無料で利用できるヤングハローワークには実際にたくさんのメリットがあります。
しかし上記で述べたように、デメリットもやはり存在します。そこで、ヤングハローワークを活用するかたわら、同時に就職エージェントの利用もしていくのがおすすめです。
就職エージェントは、ヤングハローワークと同様、就職希望者に対しては「無料」で就職支援サービスを行っています。
人材登用をサポートすることで企業側から費用をもらっているからです。つまり、就職エージェントはヤングハローワークと立場は違いますが、同じように求職者側と企業側との間に立ち双方の橋渡しをする役割を果たしています。
利用出来るサービスは就職アドバイザーによるアドバイスやキャリアカウンセリング、専任講師によるセミナーなど、ヤングハローワークと重なっている部分も多くあります。
双方のサポートを利用することでより多角的に自分の適性・適職や向いている企業などをリサーチできるというのは求職者にとって魅力ではないでしょうか。
その上、ヤングハローワークにはない強みもあります。そのひとつが求人情報です。就職エージェントは通常の求人市場には出回らない非公開の正社員求人を多く手がけているので、選択肢が大きく増えることになります。
また面接日時の調整や給与交渉などもエージェントが行ってくれるため、ヤングハローワーク利用の対象になる就職未経験者にとっての負担は、大きく軽減されることになるでしょう。
より効率的に就職活動を展開し、より自分に向いた職種・企業に就職するために、ヤングハローワークと就職エージェントの併用を考えてはどうでしょうか。
こんな方におすすめ!
- 自分に合った仕事が見つかるか不安
- ハローワークのサービスに物足りなさを感じている
- ハローワークしか利用したことがない
- 自分に合った仕事が見つかるか不安
- ハローワークのサービスに物足りなさを感じている
- ハローワークしか利用したことがない