やる気が出ないことを理由に仕事を辞めたい…転職しても大丈夫?
やる気やモチベーションが全くない状態に陥ると、仕事を続けることが難しくなることもあるでしょう。「仕事のやる気が出ないから…」というのは、転職に理由になるのでしょうか。
やる気が出ない理由によっては転職もアリ
上記の方法などを試してみても、仕事へのやる気が出ないこともあるでしょう。やる気が出ない理由によっては、転職という選択肢もアリです。
職場環境などが自分では改善できなそうなレベルであったり、心身に不調が出つつあったりするなどの場合は、無理をして続けるよりも転職するほうが、意欲的に仕事に取り組めるようになることもあります。
仕事を辞めたいときの対処法などは、以下の記事でくわしくご紹介しています。
いまの仕事を辞めてもいいケースの判断ポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
やる気が出ないことを理由に転職するときの注意点
仕事へのやる気が出ないことを理由に転職する場合、以下の2点に注意しましょう。
やる気が出ない原因を明確にしてから転職する
仕事へのやる気が出ないのはなぜなのかを明確にし、それは本当にいまの職場では改善できそうにないのかどうかを考えてから、転職を検討しましょう。
「やる気が出ない」という理由だけで転職をしてしまうと、以下のようなことが起きる可能性があります。
- 転職先のほうが職場環境が悪く、さらにやる気を失う
- 前職と同じ問題にぶつかり、また辞めたくなる
どんな仕事や職場でも、不満やモチベーションが下がるようなできごと、辞めたいと感じる経験は何かしらあるものです。「転職したものの、以前よりもやる気をなくしてしまった」などということがないようにしましょう。
無計画で転職をしない
いまの仕事を辞めて転職すると決めたら、転職活動はもちろん、スムーズに辞めて転職するための計画を立てましょう。突発的な転職はいまの職場にも迷惑をかけてしまいますし、自分としても気持ちを整理できないままになってしまいます。
具体的な退職の流れについては、別記事「『仕事を辞める!』と決めた人へ-退職までの流れを解説」でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
仕事のやる気が出ないと感じることに罪悪感を持つ必要はありません。気分の波や体調、そのときの仕事の状況や職場環境などの要因から、ときにそう感じることがあっても不思議ではないからです。
問題は、やる気が出ない状態が日常的にあり、投げやり・ネガティブな気持ちで仕事に取り組み続けてしまうことです。ミスやトラブルの要因になりかねないだけでなく、職場の人たちに不快感を与えることにもなります。今回ご紹介した方法なども参考に、自分なりに仕事へのモチベーションをコントロールしてみましょう。
「仕事でやる気が出ない」に関するよくある質問
仕事へのやる気が出ないことや辞めたいと感じること自体は悪いことではなく、ほとんどの人が一度は経験しています。しかし、日常的に仕事を辞めたいと感じている場合は問題です。ジェイックの「就職相談」にお申込みいただければ、プロのアドバイザーがやる気が出ない要因を分析し、アドバイスさせていただきます。
状況にもよりますが、基本的にはオススメしません。ただし、身体や生活に影響が出始めるくらいにモチベーションの低下がみられるようであれば、まずは仕事を休んでみて、その後に転職も視野に入れるとよいでしょう。ジェイックでは転職の相談(オンラインも可)も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。