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目標がないことで、焦ったり悩んだりしている人はいないでしょうか。目標がないと何を目指して進めばよいのか分からなくなってしまいます。
中には自分がやりたいこと、目指したいものがないまま仕事や進学を決めて、不安を抱えたまま生活している人もいるかもしれません。
では、明確な目標を見つけるためには何をしたらよいのでしょうか。今回はどうやって目標を見つければよいのか具体的な方法を紹介していきます。
- 「多くの人が目標にしている4つのテーマ」を元に、あなたの目標を考えてみよう
- 目標をもつ意義は【ゴール設定ができる、迷いがなくなる、手段が見えてくる】
- 目標は一度決めたら変更できなくなるわけではない。気軽にイメージしてみよう
- 目標は持たなくてもいいが、持てば有益な側面もある
人生の目標ってどんなもの?
人それぞれ自分なりの人生の目標を持っているかもしれませんが、色々あって1つに絞り込むのが難しいこともあるでしょう。
自分以外の人達がどういう目標を持っているのか知ることで、これだと思える目標が見えてくるかもしれません。
ここからは、多くの人が目標にしている、4つのテーマを具体的に紹介していきます。
家庭を持って幸せな人生を送る
結婚をして幸せな家庭を持つことを目標にしている人は多くいます。子供は何人欲しい、お金を貯めて家を買うなど具体的に目標を決めている人も多いです。
この目標を達成するためには、まず結婚相手を見つける必要があります。
そのためには、イベントや婚活パーティーなどに参加し、出会いのきっかけを増やしてみるのもよいでしょう。
やりがいのある仕事を見つけ成功する
仕事を第一に考え、将来的に仕事で成功をおさめることを望んでいる人も多いです。ただ仕事で成功するだけでなく、自分にマッチした仕事を見つけてやりがいを感じながら働き、そこに結果がついてくれば満足度は高いでしょう。
もし今の仕事が自分に合っていない、やりがいがないと感じているなら、転職を考えてみるのもよいかもしれません。
自分に合わない仕事を続けていても目標を達成するのは難しいので、キャリアアップを目指してみるのもよいでしょう。
健康的に人生を過ごしたい
どんなに仕事や家庭に恵まれていても、健康でなければ自分が望む幸せを手に入れることは難しいかもしれません。
健康的に人生を送るためにも、体重が気になっているならダイエットにチャレンジする、まずは身体の不調を治すことなどを目標にするのもおすすめです。
スポーツなど自分が得意としている分野で成功する
自分の得意なことを活かし、その分野で成功することを目標にしている人もいます。スポーツや芸術など、自分の得意としている分野なら何でもよいです。
ただ成功するというだけでは具体性がないので、マラソンならこの大会で必ず完走する、このタイムを切れるように頑張るなど、具体的な目標を設定すると達成しやすくなります。
目標をもつことの必要性
目標を持つとよいと言われることがありますが、なぜ目標を持つ必要性があるのでしょうか。中には何の目標もなく何となく生活しているけれど、十分充実しているという人もいるかもしれません。
しかし、目標を持つことで色々とよい面もあります。ここからは目標を持つ必要性について紹介していきます。
目標をもつことの必要性その1:自分のゴールを明確に設定できる
目標を持つということは、自分が目指すゴールを作ることにも繋がります。目標を作ればゴールをイメージしやすくなり、自分が何を目指しているのかがはっきりします。
目指すゴールが明確になれば、そのために何をすればよいのかも考えやすくなるでしょう。
目標をもつことの必要性その2:何を目指せばよいか迷わなくなる
明確な目標を作ることで、何を目指せばよいのか迷わなくなります。はっきりしたゴールがないと自分が何をすればよいのか分からなくなり、立ち止まってしまうこともあるでしょう。
自分の目指すべきゴールが分からない時は、明確な目標を決めておくとよいです。
目標をもつことの必要性その3:ゴールが分かれば達成するための手段が見えてくる
目標があると目指すべきゴールが明確になるので、今自分が何をするべきなのかがはっきりと見えてきます。今は全力で頑張る時、ちょっと休んで体力を温存しようなど、ペース配分もつかみやすくなるでしょう。
目標がない理由
では、目標がないのはなぜなのでしょうか?目標がない人は、次に挙げた例の中に原因があるかもしれません。
目標がない理由その1:目標の立て方を知らない
上手く目標を立てることができない人もいるかもしれませんが、それは目標の立て方を分かっていないせいかもしれません。目標を立てたいと思っても、手順が分かっていないと何から手を付けてよいのか分からなくなってしまいます。
また、生活している中で何となくぼんやり目標が浮かんでも、それをどう具体化すればよいのか分からないという方もいるでしょう。中には、そもそも何を目標にしてよいのか全く湧いてこないという方もいるかもしれません。
このような人は、一度目標の立て方についてしっかり理解しておく必要があるでしょう。
目標がない理由その2:忙しいなどでそれどころではなかった
目標について考える時間がないことも、目標がない理由の1つです。社会人になって仕事に追われ、ゆっくり何かを考える時間がないという方もいるかもしれません。学生さんでも日々の勉強が忙しく、目標を考えている暇がないこともあるでしょう。
このような理由で時間に余裕がなくなってくると、目標を持ちたいと思っているのに、目標を立てることが物理的に難しくなってしまいます。
仕事や勉強が落ち着いても、他にたくさんやることが多すぎて目標を立てることまで考えがまわらないケースもあります。
しかし、冷静に考えれば特に見たいものもないのに何となくテレビを見たり、無意識にダラダラとスマホをいじったり、それほど必要ない時間を過ごしている時もあるのではないでしょうか。
目標がない方は、そういう時間を利用して一度目標について真剣に考えてみてはどうでしょうか。
目標がない理由その3:受け身でいる
目標がない人の中には、自分自身で目標を立てる必要がないと思い込んでしまっている人もいます。受け身でいるといつまで経っても目標ができません。
また、目標を立てるのが面倒で、真剣に将来のことについて考えたことがない方もいるでしょう。
とくに仕事をしている時に多いのですが、言われたことだけをやればよいという気持ちでいると、なかなか目標を持つことができません。上司が考えた目標を自分の目標にすればよいというような考えでいると、本当の目標はなかなか見えてこないでしょう。
学生も同じで、先生から与えられた目標だけを目指していると、本当に自分がやりたいことや達成したいことが見つからないかもしれません。
中には何か習い事をしていて、コーチから言われたことを目標にしている方もいるでしょう。
そういう方は、人から言われたことではなく、自分自身で何がしたいのかを考え、オリジナルの目標を設定してみるとよいです。
目標を立てる時の注意
自分が目標を持っていない理由が判明しましたか?次は目標を立てる時に注意すべきことをお伝えします。
目標を立てる時の注意その1:「手段」を目標にしない
目標を立てる時は、まず「目標」と「手段」を分けて考える必要があります。目標は自分が最終的に目指すゴールのことで、手段はゴールを目指すための道筋です。
この2つを混同してしまい、上手く目標を立てられない人がいるので注意してください。よくあるのが手段を目標にしてしまうケースです。
例えば「毎日本を読む」という目標を設定する人がいますが、本を読むという行為はあくまで目標を達成するための手段に過ぎません。大切なのは、本を読んでどうなりたいのかを明確にすることです。
「色々なスキルを身に付けて転職に活かしたい」と考えているならそれを目標に設定して、それを叶えるための手段として「毎日本を読む」ようにするとよいでしょう。手段が目標になってしまわないように注意して、目標を立ててみてください。
目標を立てる時の注意その2:周りを気にしない
どのような目標を立てるかはその人の自由なので、周りのことを気にする必要はありません。周りのことを気にしながら目標を考えると、自分が本当に何をしたいのかが分からなくなってしまいます。
もちろん、どうやって目標を立てたらよいか分からない時にアドバイスをもらったり、他の人がどういう考え方をしているのか参考にするのは悪いことではありません。
しかし、それに影響されすぎると目標を見失ってしまう可能性があるので注意しましょう。
人によってどのような目標を設定するかは様々なので、他の人がどんな目標を持っているのか、自分が立てた目標を周りはどう思うのかなどは考える必要はありません。
周りのことを気にしすぎてしまう人は、他の人の意見は一旦忘れて本当に自分が目標にしたいことは何なのかをじっくり考えてみてください。
目標を立てるコツその1:「嫌なこと」から考える
「やりたいことが見つからない」、「自分が何をやりたいのかよく分からない」などの理由で、なかなか目標が立てられない人も多いです。そういう時は、自分がやりたくないことや嫌いなことなどを考えてみてください。
逆の視点から考えることで、自分が何をやりたいのか見えてくることがあります。
例えば自分がどんな仕事をしたいのか分からない時は、満員電車で通勤したくない、残業はあまりしたくない、ルーティンワークが嫌だ、無駄な会議はしたくないなど、したくないことや嫌なことを挙げてみましょう。
その上で、どうすれば嫌なことを消せるか、やらなくて済むかを考えれば、自分にマッチした仕事が見つかりやすくなり、何を目標にすればよいかが分かってくるでしょう。
目標を立てるコツその2:「どんな状態が理想か」考える
いきなり目標を立てようと思うと、難しく考えてしまいがちです。そういう時は、まず自分にとってどんな状態が理想かを考えてみるとよいでしょう。将来どういう自分になりたいか、どんな状態になっていることが理想かを考えれば、目標が立てやすくなります。
将来どんな仕事をしていたいか、家族を持ちたいのか、行きたいところはないか、健康のこと、理想とする休日の過ごし方など何でもよいので具体的に考えてみましょう。
自分が理想とする状態がはっきりすれば、そうなるために何をすればよいのかが見えてくるので、目標が立てやすくなるはずです。
目標を立てるコツその3:とにかく書き出す
目標を立てる時、とりあえず色々なことを書き出してみるのもおすすめです。
頭で考えるだけだとなかなか目標がはっきりしないことがあるので、紙に書き出してみるのは有効な方法です。
難しいことは考えず、何でもよいので書いてみると何か見えてくることがあるかもしれません。目標を立てる時に決まったルールはないので、ルールにとらわれず自由に自分が思うことを書き出してみましょう。
将来こうなりたい、こんなことをやりたいなど思いつくものはとりあえずメモしておくとよいです。逆に、こういう自分にはなりたくない、これはやりたくないなど嫌なことを書いてみるのもよいでしょう。
色々なことを書き出しているうちに、今までは見えていなかった理想とする自分の姿や、本当にやりたいことが見えてくるはずです。
目標を立てるコツその4:人より好きなこと・得意なことを思い出す
誰でも何か1つくらいは好きなことがあるのではないでしょうか。自分が好きでやっていること、他の人よりもちょっと得意としていることなど思い出してみると、目標を立てる時に役立ちます。何を得意としているかは人によって変わります。
身体を動かすのは苦手だけれどパソコンが大好き、人と話してコミュニケーションをとるのが好き、プラモデルや裁縫など細かい作業が好きなど、自分が好きなこと、得意なことを改めて考えてみましょう。
そんな自慢できるようなことはないという方もいるかもしれませんが、得意なことといっても特別なことである必要はありません。人を観察するのが好きで人の変化に気付くのが得意、映画が大好きで色々なジャンルの映画に詳しい、早起きが得意で寝坊したことがないなど何でも大丈夫です。
好きなことや得意なことなら楽しんで考えられるので、それを伸ばせるような目標を立ててみるのもよいでしょう。
目標を立てるコツその5:仮目標でいいので立ててみる
目標を立てる時、真剣に考えすぎてなかなか目標が設定できないと悩んでしまう人がいます。いきなり人生の最終目標を決めようと思っても、そう簡単にはいかないでしょう。
そういう時は、無理に最初から明確なゴールを設定しようとせず、仮でよいのでとりあえず何か目標を立ててみましょう。
仮目標を設定する時は具体的な形になっていなくても大丈夫ですし、上手く表現できなくても問題ありません。
仮目標を立ててみることで、見えてくる目標もあります。目標を途中で変えることは決して悪いことではありません。とりあえず仮目標を立ててみて、それを目指しているうちにもっと具体的な目標が見えてきたら目標を立て直せばよいだけです。
完璧な目標を立てることにこだわりすぎて、前に進めなくなっては意味がないので注意してください。
難しく考えすぎずに目標をまずは立ててみよう
目標を立てなければと身構えてしまうと、難しく考えすぎてしまいなかなか目標が決まらなくなります。もし目標が立てられないと悩んでいるなら、あまり難しく考えずに今回紹介したコツを参考にしてみてはどうでしょうか。
目標に決まったルールはないですし、一度決めたら変更できなくなるわけではありません。まずは何でもよいので気軽な気持ちで目標を立ててみてください。
「目標がない 目標」によくある質問
人生の目標どのようなもの、と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?本記事の「人生の目標がない!目標の必要性とあなたが目標を見つける5つのコツ!」では、 人生の目標についてをご紹介しております。
目標を立てるときの注意点とは、と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?本記事の「人生の目標がない!目標の必要性とあなたが目標を見つける5つのコツ!」では、目標を立てるときの注意点についてもご紹介しております。気になった方は是非読んでみて下さい。
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