引きこもりから就職に不安を感じていませんか?この記事では、就職への不安と対処法、おすすめの就職先10選、仕事を選ぶ3つのポイントと就活の進め方を解説しています。記事を参考に就職活動を始めてみてください。
私たちジェイックは、引きこもりの方の就職サポートも行っている就職支援会社で、以下のような幅広い方への就職支援を行っています。
- 引きこもり
- ニート
- フリーター
- 第二新卒
- 学校を中退した人
- ~35歳の人
何から始めたらいいかわからない方、今不安な気持ちを抱えている方など、お気軽にご相談ください。
- 引きこもりからの就職に不安を感じたら、研修制度の整った会社や人との関わりが少ない仕事選びなどで対処できることも
- 引きこもりの方にオススメの仕事は、Webライター、中・長距離ドライバー、警備員など
- 引きこもりからの就職活動は、生活リズム、体力作り、身だしなみなどから始めよう!
この記事の目次
引きこもりの方が感じる就職への不安と対処法
引きこもりの方が感じる就職への不安は下記のとおり。
- 仕事をこなせるか不安
- コミュニケーションが不安
- どう見られているか不安
- 年齢の不安
- 履歴書の空白が不安
以下、対処法と合わせて1つずつ解説していきます。
仕事をこなせるか不安→研修がある会社を選ぶ
仕事をこなせるか不安な人は、研修制度が整っている会社を選びましょう。
研修があることで、未経験からでも徐々に経験を積むことができるからです。
会社選びのコツは、未経験者募集の会社を選ぶこと。
研修を実施している会社が多いですよ。
コミュニケーションが不安→人と関わらない仕事を選ぶ
コミュニケーションに自信がない人は、人とあまり関わらない職種がおすすめです。
苦手なコミュニケーションをとる必要がないからです。
例えば、下記のような仕事があります。
- 新聞配達
- 清掃業
- Webライター
- プログラマー
こういった仕事は人と接する機会が少なく、1人で黙々と作業するイメージです。
どう見られているか不安→気にしなくてOK
引きこもりを続けてきた人でも、他人からどう見られるかは気にしなくて大丈夫です。
みんな自分のことで精一杯で、あなたを気にしている余裕がないから。
例えば、あなたが人のことを深く気にしてないのと一緒です。
どうしても気になるなら、少しでも良く見られるように仕事を頑張ってみましょう。
年齢の不安→30代でも就職できます
引きこもりで30代になった人でも就職できます。
今は人材不足の時代だからです。
令和元年の平均の有効求人倍率は1.6倍です。
つまり、求職者1人に対して1.6件の求人があるということです。
人材不足なので、30代でも就職できるというわけです。
履歴書の空白が不安→反省を伝える
履歴書に空白がある場合は、空白になった反省を伝えましょう。
失敗を反省し、前に進める人に見えるので。
面接官に空白期間を聞かれたら、下記のように伝えるイメージです。
- 空白期間を反省している
- だから人生を変えるために就職活動している
- これからは心を入れ替えて頑張る
失敗しない人はいないので、失敗を反省し前に進もうとしている印象を与えましょう。
引きこもりの方にオススメの就職先10選
引きこもりの方におすすめの就職先(仕事)は、下記の10個です。
- Webライター
- Webデザイナー
- アフィリエイター
- YouTuber
- 中・長距離ドライバー
- 配達員
- 清掃業
- 工場の作業員
- プログラマー
- 警備員
1つずつ解説します。
1.Webライター
Webライターは在宅でできるので、引きこもりの人にオススメです。
初心者から始めることが可能です。
ただし、仕事の報酬は低めなので、たくさん稼ぎたい人にはちょっと向きません。
2.Webデザイナー
Webデザイナーも在宅で仕事が可能です。
最初は言語を勉強しないといけませんが、慣れてくれば手に職もつきます。
プログラミングスクールなどもあるので、興味があれば勉強してみましょう。
3.アフィリエイター
アフィリエイトも自宅で仕事ができます。
ブログを開設して、アフィリエイト広告から売上が発生すると収入になります。
ただし、アフィリエイターは難易度が高い仕事で、根気も必要です。
3年頑張ったけど稼げないという人も多いので、慎重に検討しましょう。
4.YouTuber
YouTuberも在宅で稼ぐことができます。
現在は個人のYouTuberも増えており、稼げる時代になりました。
ただし、YouTuberは難易度が高いです。
再生回数やチャンネル登録が増えないと収入ゼロなので、かなり根気が必要です。
1円も稼げない人が多いので、慎重に検討してください。
5.中・長距離のドライバー
中距離・長距離のドライバーは、引きこもりの人におすすめです。
1人の時間が長いからです。
大型免許が必要ですが、最近だと会社で免許取得費用を出してくれるところもあります。
運転が好きな人に向いています。
6.配達員
配達員は荷物を届けるだけなので、人と関わりが少なく引きこもりの人向けです。
具体的な仕事の種類は、以下の通りです。
- 郵便配達
- デリバリー配達
- 新聞配達
ただし、屋外での仕事をしたくない人は慎重に検討してください。
7.清掃業
清掃業も人と関わりが少ないので、引きこもりの人向けの仕事です。
仕事をする場所は主に下記です。
- 駅
- ビル
- 商業施設
ただし、汚いものを見ることも多いので、向き不向きはあります。
8.工場の作業員
工場の作業員も、あまり会話がないので引きこもりの人におすすめです。
単純作業が多く、社会復帰にも向いています。
ちなみに、最近は過労防止のため適度な休憩があって働きやすいです。
9.プログラマー
プログラマーも仕事中の会話が少ないので、おすすめです。
打ち合わせなどで会話をするシーンはありますが、コミュニケーション重視の仕事ではありません。
プログラミングスキルが身につけば、フリーランスとして在宅勤務も可能です。
ただし、基礎的なプログラミングスキルが必要なので、最初はスクール等で勉強しましょう。
10.警備員
警備員の仕事も、引きこもりの方に人気のある仕事です。
理由は下記のとおり。
- 未経験の求人が多い
- コミュニケーションがほとんど必要ない
ただし、1日中立ちっぱなしなので体力が必要です。
引きこもりから仕事を目指している方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。
引きこもりの方が就職先を選ぶ際の3つのポイント
引きこもりの方が就職先を選ぶ際のポイントは下記の3つです。
- アルバイトから始めてみる
- 人とあまり関わらない仕事を選ぶ
- 未経験者を採用している会社を選ぶ
ポイント1.アルバイトから始めてみる
いきなり正社員に抵抗があるなら、まずはアルバイトから始めてみましょう。
正社員より辞めやすいし、期間も決まっているので。
まずはアルバイトで慣らしてみて、大丈夫そうなら正社員に転職するのもありです。
ちなみに、アルバイトも正社員も業務内容は似ているので、アルバイトで働けるなら正社員で働ける可能性は高いです。
ポイント2.人とあまり関わらない仕事を選ぶ
お伝えしてきたとおり、人とあまり関わらない仕事を選びましょう。
引きこもり期間が長いと、高度なコミュニケーションは大変なので。
例えば、まずはあまり人と関わらない仕事から始めてみて、大丈夫そうなら徐々にコミュニケーション系の仕事にシフトしても良いでしょう。
ポイント3.未経験者を採用している会社を選ぶ
未経験者を採用している会社に転職しましょう。
最初から完璧に仕事をする必要がないので。
前述のとおり、研修がしっかりしている会社なら安心です。
引きこもりから始める就職活動の準備と進め方
引きこもりからはじめる就職活動の手順は下記の通り。
- 手順1.生活リズムを整える
- 手順2.体力をつけておく
- 手順3.身だしなみを整える
- 手順4.スーツ・靴・カバンをそろえる
- 手順5.就職エージェントに登録する
以下、1つずつ解説していきます。
手順1.生活リズムを整える
まずは生活リズムを整えましょう。
夜型になっていると、就職活動ができないからです。
もし夜型なら、毎日1時間ずつ寝る時間や起きる時間を動かしましょう。
徐々に生活リズムを整えれば、体に無理がかかりません。
手順2.体力をつけておく
少し体力をつけておきましょう。
就職活動は外出が多く、体力を使うので。
疲れやすいとやる気が落ちます。
具体的には下記のような運動でOKです。
- 散歩をしてみる
- 自転車で遠くに行ってみる
- 電車で出かけてみる
激しい運動は必要ないので、外出できる程度の体力に戻しておきましょう。
手順3.身だしなみを整える
身だしなみを整えましょう。
見た目が崩れていると、印象が悪く採用されにくいからです。
具体的には、下記の身だしなみを整えましょう。
- 清潔感のある髪型にする
- ヒゲを剃る
- 爪を切る
人の印象は見た目で決まるので、就職活動ではかなり重要です。
手順4.スーツ・靴・カバンをそろえる
スーツ・靴・カバンをそろえましょう。
就活の必須アイテムなので。
具体的には下記に注意して買いましょう。
- スーツは黒か紺色で、無地が無難
- 2つボタンのシングルスーツ
- ワイシャツは白
- ネクタイは明るい青・紺などさわやかな色
- 靴は黒が無難
- 靴下も黒にする
- カバンはA4サイズで自立するもの
- シワや汚れに備えて2着用意しておく
印象を左右するので、正しく買いましょう。
手順5.就職エージェントに登録する
引きこもりの就活に強い就職エージェントに登録しておきましょう。
1人で就活するより、内定をもらえる確率が高いからです。
内定をもらえる確率が高い理由は、下記のとおりです。
- 引きこもりの就職実績が多いので、ノウハウを知っている
- 応募企業ごとに、内定をもらいやすい履歴書や面接の対策を知っている
- 引きこもりの採用実績がある企業リストをもっている
1人で試行錯誤するよりは、早く内定をもらえます。
あなたが就活のプロになる必要はないので、プロの力を借りましょう。
引きこもりの就職に関するよくある質問
引きこもりの方は、就職に不安がある方も多いはずです。研修がきちんとある企業やあまり人と関わらなくて済む仕事を選ぶことで、不安を減らすことができます。
Web関連の仕事や、配送、清掃、警備などの仕事は、比較的働きやすいといえるでしょう。多くの人と接する仕事よりもひとりの時間が長い、あまり人との関わりがない仕事のほうが、無理なく続けやすいといえます。
ジェイックでは、30代からのはじめての就職もサポートしている数少ないエージェントです。もちろん簡単ではありませんが、本気で就職するための行動ができる方であれば、30代引きこもりからでも就職は可能です。まずは「就職相談」へお申込みいただき、現状をお聞かせください。