何もしたくない、やる気が出ない、会社に行きたくない、ずっと寝ていたい。こういったことは多くの人が経験する感情です。疲れやストレス、環境の変化、不安感など様々な要因により、人は無気力になってしまうことがあります。
この記事では、何もしたくない、やる気がしない時の原因や対処法、そして放置するリスクについても解説していきます。
無気力な状態を、一人で解決することはなかなか難しいものです。この記事を読んで、周囲に相談するなど「小さな行動」を始めてみてください。
- 「何もしたくない」と感じることはおかしなことではない
- 何もしたくないと感じる原因5選のどれに当てはまるかチェックしてみよう
- 「何もしたくない」は、「休んでほしい」という体や心からのサイン。見逃さないで
- 何もしたくないときの対処法5選を試してみよう
この記事の目次
何もしたくない人は意外と多い?
「何もしたくない…」「できることなら、ずっと寝ていたい…」
実は、多くの人が、何もしたくないと感じた経験を持っています。毎日普通に働いて生活しているだけでも、思っている以上に自分の身体や心は疲れているものです。たとえどんなに元気な人であっても、「何もしたくない」と感じる日があるのはおかしなことではないのです。
この章では「何もしたくない」と感じる人が、「何をしたくないのか」についての事例を紹介します。
仕事に行きたくない人
「何もしたくない」=「仕事に行きたくない」という人は多いことでしょう。
株式会社ビズヒッツが、10~60代の働く男女500人にアンケート調査を行った結果、「仕事に行きたくないと思うことがある」と回答した人は500人中なんと456人。実に全体の9割以上にのぼることがわかりました。
さらに、「どんなときに仕事に行きたくないと思うのか」を聞いたところ、上位5つの理由はこちらでした。
- 1位:人間関係に悩みがある…155人
- 2位:やりたくない仕事がある…50人
- 同率2位:起きるのがつらい…50人
- 3位:仕事が忙しい…44人
- 4位:めんどう/やる気がおきない…34人
- 5位:疲れがとれない…32人
人間関係や仕事内容などの具体的な理由だけでなく、4位「めんどう/やる気がおきない」のように、これと言う理由はなくても「やる気が出ない」「何もしたくない」と感じて仕事に行きたくない人も一定数いることが分かります。
引用:株式会社ビズヒッツ「仕事に行きたくない理由に関する意識調査」
就職したくない人
総務省が公表した統計によると、若年無業者の数は2022 年時点で約 57 万人とされています。「若年無業者」とは、「15~34歳の非労働力人口のうち、家事も通学もしていない者」を指す用語です。
15~34歳の人口全体に占める割合は2.3%で、ここ数年横ばいの状態が続いています。
前出の「仕事に行きたくない人」に加えて、そもそも働き始める前の段階で「就職したくない」という人も、常に一定の割合で存在していることがわかります。
引用:総務省/労働力調査 2021年 平均結果の概要(p.17)
家事をやりたくない人
「家事をしたくない」というケースもあります。家族のなかで家事をメインに担当する場合だけでなく、一人暮らしをしていれば「炊事・洗濯・掃除」などの家事全般は自分でやるしかないですよね。
家事をやりたくないと感じる主な理由は、以下のとおりです。
- 一通り済ませても、またやらなければならない
- 仕事などで疲れていて、家事をする体力や気力が無い
- 仕事とは異なり、目に見える報酬(お金、人からの感謝など)が得られない
このような理由から、家事をやりたくないと感じる人が多いようです。
参照:Homeport「家事をしたくない時はどうすればいいの?7つの対処法で気持ちを上向きに」
休日なのに無気力な人
「休日無気力症候群」という言葉を聞いたことはありますか?これは医学的な病名ではありません。仕事などから解放された自由に過ごせる休日であっても、「何もしたくない」と感じてしまう状態のことを指します。
平日の仕事や家事が忙しすぎて、本来なら自分が好きなことをして過ごせる休みの日に何もする気が起こらなかったり、寝て過ごすことになるという人もいます。
こういった状況には真面目な人ほどなりやすい傾向があります。この状態が長く続くと、心身共に疲労感が募り、突然プツンと糸が切れたように無気力になる、うつ状態になり動けなくなるということもあるようです。
何もしたくない5つの原因
「周囲の人は頑張っているけれど、どうして自分はやる気がでないのだろう」「家族から何もしていないことを責められてつらい…」そんな風に悩む人もいるかもしれませんが、自分を責める前に「何もしたくないと感じる原因」を考えてみましょう。原因がはっきりすれば、それに応じた対処法が見つかるかも知れません。
何もしたくないと思ってしまう原因としては、主に以下の5つが考えられます。
- ①ストレスが多い
- ②生活リズムが乱れている
- ③何からしたらいいかわからない
- ④難しいことが待ち受けている
- ⑤何をしてもうまくいかない気がする
それぞれ、ひとつずつ解説します。
①ストレスが多い
「人間関係がうまくいっていない」「仕事でプレッシャーがある」などのストレスや心労がある人は、周囲に無関心になったり、やる気が低下することがあります。これは、自分自身の心の健康を守るための防御作用の一種と考えられています。
過度なストレスは、自律神経の乱れを引き起こすこともあります。自律神経の状態が乱れると無気力な状態になることもあるようです。
また、就職や引っ越し、転職などの環境の変化からも、人はストレスを感じます。それが昇進や結婚など、うれしい変化であってもあてはまるので要注意です。
②生活リズムが乱れている
生活リズムの乱れも、何もしたくないと思う原因になることがあります。睡眠不足や昼夜逆転の生活、不規則な食事などを続けていると、知らず知らずのうちに疲れが蓄積していくからです。慢性的な疲れがある状態では、何をするにもやる気が起きません。
心や体の疲れを引き起こす理由が思い当たらない場合は、まずは生活習慣から見直してみましょう。
③何からしたらいいかわからない
やらなければならない事や問題が山積みで、「何からやればいいかわからない」と感じて気力が失われているという可能性もあります。目標や計画がうまく立てられない状況にあるかも知れません。
そんな時は、以下のような状態になっていることが考えられます。
- やるべきことや課題を、実際よりも大きく捉えてしまっている
- やるべきことや課題の解決方法がわからない
前者の「やるべきことや課題を、実際よりも大きく捉えてしまっている」というのは、他人から見れば簡単な問題でも、あなたの頭の中で課題を大きく捉えすぎているというケースです。過去の失敗や、将来に対する不安などから、実際よりもどんどん難しく複雑に考えてしまい、どこから手を付ければいいのか分からなくなるのです。
後者の「やるべきことや課題の解決方法がわからない」のは、文字通り解決方法が分からないケースや、一度にうまく解決する方法を見つけようとして行動が起こせずに気力だけが失われてしまうケースです。
いずれも「自分ひとりで解決しよう」と思い込んでしまっている状態です。
④難しいことが待ち受けている
仕事上で難しい問題を解決しなければならなかったり、高い目標やノルマを達成する必要があるようなときも、うまくいかなかった場合を想像して不安になり、「何もしたくない」と感じるようになる場合があります。
⑤何をしてもうまくいかない気がする
「何もしたくない」という気持ちの裏側には、「本当は物事をうまくやりたい」という思いが隠れていることがあります。
しかし、「これだけ頑張ったのに、うまくいかなかった」という経験から自信を失ってしまい、「またうまく出来ないかも知れないから、最初からやりたくない」と感じるようになる場合があるのです。小さい成功体験を積み重ねていくことで、解消できることもあります。
また、何もしたくない、無気力な状態が続くことは、無就業のニートの状態が続いていること時にも併発しやすいものになります。こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
何もしたくないときの対処法
何もしたくないときには、下記の対処法が有効です。
- ①思い切って休む
- ②生活習慣を整える
- ③軽く運動する
- ④クリアできる小さな目標を立てる
- ⑤周囲の人に頼る
それぞれについて、順番に解説します。
①思い切って休む
何もしたくないときは、思い切って休みましょう。休んで充電したほうが、また動けるようになることが多いためです。
具体的には、下記のようなイメージです。
- 思い切ってゴロゴロしてみる
- 何もしない日を作る
- 1日、好きなことをして過ごす
人間の身体は、使えば消耗します。調整する日を作って、整えましょう。
思い切り休むときは、休むことへの罪悪感を感じないようにしましょう。休み慣れていないと「こんなに休んでいいのかなぁ……」とソワソワする人もいるかもしれませんが、すべて忘れてリフレッシュすることが最優先です。
仕事を休みたい人は、以下の記事もおすすめです。
仕事を休みたいときに使える理由などもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
②生活習慣を整える
徐々に生活習慣を整えましょう。規則正しい生活を送ることで、肉体的に気力を取り戻すことができるからです。
具体的には、下記のような感じで大丈夫です。
- 0時までに寝る
- 毎朝8時に起きてみる
- 決まった時間に食事をとる
何もしたくない症状はメンタルの問題に思われがちですが、身体も心とつながっています。身体からアプローチして、気力を取り戻しましょう。
健康面に気を使うのはとてもよいことですが、ときには、栄養バランスなどは気にせず自分の好きなものを満足いくまで食べることもおすすめです。おいしい食べものを口にすることで、無条件で幸福を感じることができます。
③軽く運動する
生活習慣が整ってきたら、軽い運動を取り入れてみましょう。運動すると、ポジティブな気分になれるからです。
- 朝、散歩してみる
- 自転車にのってみる
- 階段を昇り降りしてみる
特別な運動でなくとも、これくらいで大丈夫です。
前述のとおり、身体からアプローチすることでメンタルも整ってきます。
④クリアできる小さな目標を立てる
クリアできる小さな目標を立てて、毎日クリアしてみましょう。積み重ねていくことで、自信がついてくるからです。
たとえば、以下のような目標で十分です。
- 今日は10分だけウォーキングしよう
- 今日は一品だけごはんをつくってみよう
- 今日はタンスの一段だけ整理しよう
コツは、必ず目標を決めてからクリアすることです。漠然と行動してもクリアしている感じがないので、目標を立ててから行動するとよいでしょう。
無理のない程度に目標のハードルを上げていくと、いつの間にか自信がついて行動的になっていきます。
いきなり大きな目標を立てたり、難易度の高い目標を目指して無理をしたりするのはやめましょう。目標が達成できなかったときに、かえって自信を失ってしまうリスクがあります。たとえスモールステップでも、十分な進歩です。
⑤周囲の人に頼る
誰にも相談せずに自分一人で解決しようとすると、状況が悪化する場合があります。あなたが信頼できる人や、専門家の協力を得ることをおすすめします。
「何もしたくない人は意外と多い?」の章でご紹介した事例に沿ってご紹介します。
仕事をしたくない人
転職エージェントなどの専門家に相談して、仕事に対する視野を広げてみると良いでしょう。転職エージェントは面談の中で、あなたのこれまでの経験を整理し、仕事で活かせる強みを見つける手助けをしてくれます。また、あなたが知らない業種や職種に関する情報を提供してくれる場合もあり、より適した仕事を知るきっかけになる可能性もあります。
必ずしも、転職することを前提とする必要はありません。転職エージェントとの面談を通じて、今の仕事に対する向き合い方が良い方向に変わることもありますので、気軽に相談してみると良いでしょう。
就職したくない人
就活情報に詳しい専門家である就職エージェントの活用をおすすめします。こちらも、転職エージェントと同様に、あなたのこれまでの経験をもとに適性や強みを見つける手助けをしてくれます。そして、あなたが知らない業種や職種に関する情報を提供してくれて、適した仕事を知るきっかけになるでしょう。
家事をやりたくない人
友人など親しい人に相談してみるのが良いでしょう。その際、相手が「同じ悩みを共有している」とさらに効果的です。まずは話を聞いてもらい、お互いに共感を持てることで心理的に癒される効果があります。
そして、一緒に解決策を考えていけるとなお良いでしょう。たとえば「うちでは洗濯物を畳むのは面倒だから、ハンガーにかけたり、BOXにポンポン入れるだけの収納にしているよ」というように、実践的なアドバイスを得られるチャンスになります。家事を効率化して、やることの総量を減らすという解決方法です。
休日なのに無気力な人
信頼できる人(家族、友人、知人など)と話す機会を作りましょう。出かけて行って直接会う気力が無ければ、まずは電話で話すようにすると良いでしょう。「人に話すことを通じて、自分の現状を客観視できた」という経験はありませんか?ひとりで悶々と考え続けるよりも、あなたの話にしっかりと耳を傾けてくれる人に話すことが、現状を改善するきっかけになります。
また、知り合いよりも専門的な知識のある第三者の方が話す相手としてより効果的な場合もあります。カウンセラーやメンタルケアの医療機関に相談すると良いでしょう。
何もしたくない時は無理をしないことが何よりも大切
「何もしたくない」という気持ちは、「今は休んでほしい」という体や心からのサインであるとも言えます。人は集中していると疲労を感じにくいのですが、そのために気づかないうちに限界を超えてしまうケースもあります。何かに打ち込んでいる時ほど、自分の体の声に耳を傾けることが大切です。自分を追い込まず、あなたにとってリラックスできる状況や環境を用意することが大切です。
「何もしたくない」を放置し続けるリスク
「何もしたくない」と感じることは、休息が必要であるという心の叫びなのかも知れないことをお伝えしました。うつ病などの疾患が原因で、すぐにでも治療が必要なケースもあります。「何もしたくない」と感じているのに、それを放ったままにしておくのは危険が伴う場合もあります。この章では、うつ病のチェックリストや早期発見の重要性について解説します。
「何もしたくない」はうつ病の可能性?
「何もしたくない」という状態が長く続く場合は、メンタル面での不調を疑ってみた方が良いかもしれません。
そんな時は、うつ病の自己診断(セルフチェック)をしてみることをおすすめします。
仕事などが忙しい時期や、心理的にプレッシャーがかかるイベントがあるタイミングでは「今は、ゆっくりと静養できない」と考えてしまうかもしれません。けれど、実際にはうつ病を発症していて、その症状によって無気力になっているおそれもあります。特に気になる症状が2週間以上続いている場合には、その疑いが強くなります。
まずはうつ病の自己診断(セルフチェック)を行ってみて、必要であれば早めに医療機関を受診することが大切です。うつ病は早期に発見し治療に取り組めば、その分早く改善させることができます。症状に気付いていながら放置していると、悪化して治りにくくなるおそれもあるので要注意です。
うつ病のチェックリスト
うつ病の症状は、自分ではなかなか気付きづらいことがあります。セルフチェックだけでなく、周囲の人からのチェック、また身体症状に表れていないかなどを確認するようにしましょう。
「うつ病の特徴」セルフチェックリスト
次のうち5つ以上(1か2を含む)が2週間以上続いていたら、専門家に相談することをおすすめします。
- ①悲しく憂うつな気分が一日中続く
- ②これまで好きだったことに興味がわかない、何をしても楽しくない
- ③食欲が減る、あるいは増す
- ④眠れない、あるいは寝すぎる
- ⑤イライラする、怒りっぽくなる
- ⑥疲れやすく、何もやる気になれない
- ⑦自分に価値がないように思える
- ⑧集中力がなくなる、物事が決断できない
- ⑨死にたい、消えてしまいたい、いなければよかったと思う
うつ病の症状は、始めのうち、こころの不調ではなく体の不調や行動の問題として現れることがほとんどです。食欲や睡眠に現れるだけでなく、体がだるい、生気がない、頭痛・めまい・吐き気といった体の症状、ひきこもりやリストカット、暴力や攻撃的な行動などとして表現されることもあります。
また、うつ病の症状は、朝の調子がいちばん悪く、午後から夕方にかけて改善してくることがよくあります。朝なかなか起きられず学校や仕事を休んだものの、午後からは具合がよさそうに見えると、周囲からはサボっているだけに見えるかもしれません。
周囲の人にもわかるうつ病のサイン
うつ病では、自分が感じる気分の変化だけでなく、周囲からみてわかる変化もあります。
- 表情が暗い
- 自分を責めてばかりいる
- 涙もろくなった
- 反応が遅い
- 落ち着かない
- 飲酒量が増える
周りの人が上記のような変化に気づいたら、もしかしたら本人はうつ状態で苦しんでいるのかもしれません。
身体に現れるうつ病のサイン
うつ病の精神症状に気づく前に、身体の不調が現れることもあります。
- 食欲がない
- 性欲がない
- 眠れない、過度に寝てしまう
- 体がだるい、疲れやすい
- 頭痛や肩こり
- 動悸
- 胃の不快感、便秘や下痢
- めまい
- 口が渇く
自分自身でこれらの症状がないか確認するとともに、周りの人から見て上記の様子が続くようであれば医療機関の受診をすすめてあげてください。
また、これらのチェックリストの条件を満たす場合は、近くの医療機関や自治体の相談窓口、厚生労働省の窓口へ相談してみてください。
参照:厚生労働省「こころの耳/働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト」
うつ病は早期発見が大切
どんな病気でも、なるべく早く症状に気づき(早期発見)、速やかに適切な治療(早期治療)を受けることができれば、症状の悪化を防いで回復も早まる可能性が高められます。
近年、心の病気についてもできるだけ早くその症状に気づき、正しい対処や治療が速やかに行われれば、軽症で済むことがわかってきました。一般的に、メンタルの病気を発病してから治療をスタートするまでの期間は、あまり早いとは言えません。たとえば、統合失調症という病気については、発病から治療開始までの期間が平均で約1年といわれています。
この未治療の期間は、DUP(Duration of Untreated Psychosis)(精神病未治療期間)と呼ばれていますが、このDUPが短ければ短いほど予後が良いとされています。逆にこのDUPが長ければ長いほど、症状や障害が重症化・慢性化するおそれが増えます。
少しでも気になったら、「自分は大丈夫」との思い込みはいったん横に置いて、上記でご紹介したチェックリストを確認してみてください。そして、必要に応じて医療機関にアクセスしましょう。
まとめ:何もしたくない時は無理せず周囲を頼ろう
「何もしたくない」「やる気が出ない」と感じる原因と対処法について解説してきました。
ポイントをまとめてみましょう。
- 「何もしたくない」と感じる人は多い。あなただけではない
- 「何もしたくない」と感じる時は、無理をしないことが大切
- 「何もしたくない」と感じる理由5選
- 「何もしたくない」時の対処法5選
- 「何もしたくない」が2週間続いたら、うつ病のセルフチェックをしてみよう
もう一度しっかり確認したい項目があれば、目次から該当する章を読み返してみてください。
最後にあらためて、厚生労働省の相談窓口をご案内します。また、今住んでいる自治体のサイトから相談窓口を探してみるのもおすすめです。未来のあなた自身のために、勇気を出して一歩ふみだしてみてください。
「何もしたくない」に関するよくある質問
何もしたくない状態になるのは、ときには仕方がないことです。実際に、そう考えたことがある経験を持つ人はたくさんいまあす。本記事ではデータをもとにご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
人によって合う対処法は異なるかもしれませんが、思い切って休んでみることも大切です。休む時は休む、やる時はやるとメリハリを持てるとよりいいでしょう。記事内では、他の対処法についても紹介をしているので参考にしてみましょう。
何もしたくないと思ってしまう原因は人それぞれなので、自分がなぜ何もしたくないと思ってしまうか考えてみましょう。私たちジェイックでは、一人一人に向いてる仕事を紹介するために無料の「就職相談」も実施しています。一人で不安を抱えていてどうすればいいのかわからないと思っている人は相談してみてください。
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無気力な状態が長く続いている場合は、うつ病などメンタルヘルスの不調である可能性も考えられます。なるべく早い段階で、専門機関への相談を検討しましょう。
相談先にお困りの方は、厚生労働省のサイトを利用してみてください。