女性におすすめの就職支援やサポートを5つご紹介します。あなたに合うサービスを活用しましょう。また、女性の就職率や人気の就職先職種もお伝えします。結婚、出産、育児も考えて長期で働ける仕事を選ぶことも大切です。
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女性におすすめの就職サポート5選!
公的・民間を問わず、女性の就職をサポートするサービスは多くあります。具体的にどのようなサービスがあるかご紹介します。
それぞれ特性が違いますので、あなたに合うサービスを選ぶことをおすすめします。いずれのサービスも利用することで格段に就職活動がやりやすくなり内定が出やすくなります。
ここでは、おすすめの5つの就職サポートを紹介しますほとんどが無料のサービスですので、気軽に利用してみましょう。
就職カレッジ®
ジェイックの「就職カレッジ®」は、正社員就職の支援サービスです。20代~30代・未経験からの正社員就職の成功実績が多数あるため、現在のご状況から正社員就職を成功させたいという方にぜひご利用いただきたいサービスです。
就職カレッジ®をおすすめする理由としては、以下があります。
- 社会人としてのマナーや就職に必要なスキルを講座で学べる
- 書類選考なしの面接会に参加可能
- 就職後も長期的な活躍のため研修を実施
就業経験がない・または少ない方を、短期間で企業で通用する人材へと育成し、内定獲得を実現します。
「就職したら終わり」ではなく、就職活動~入社後の定着まで手厚いサービスを提供します。
女性しごと応援テラス
女性しごと応援テラスは公益財団法人東京しごと財団が運営する女性の仕事相談窓口です。
東京しごとセンター内に設置されています。
- 結婚、出産、育児、介護などでブランクがあるけど働きたい女性
- 子供の預け先が決まっていないけど働きたい女性
- 子育て中だけど働きたい女性
- 介護中だけど働きたい女性
を支援しています。
求人の紹介だけでなく、キャリアカウンセリングや就職の勉強会なども開催しています。
ハローワーク
ハローワークは正式名称「公共職業安定所」といい、厚生労働省が設置している公的な就職支援窓口です。ハローワークに行くとたくさんの求人票が掲載されており、パソコンで仕事を探すこともできます。
就活の相談にも対応してくれて、相談の結果具体的な求人企業を紹介してくれる上、紹介された求人企業への紹介状の発行や面接日の設定もしてくれます。
それ以外にも、
- 就活の勉強会
- 自己分析サポート
- 履歴書の書き方サポート
- 面接対策
などのサポートもあります。
また、基礎的な技術が必要な仕事への就職に向けて職業訓練校の紹介もしてくれます。失業保険の給付申請はハローワークでしかできないことです。
NPO法人
女性に特化して、職業相談を行っているNPO法人(特定非営利活動法人)が各地にあります。貧困、定時制高校、生活困窮者、引きこもり、フリーター、ニート、主婦などの就職支援を行っています。
支援内容は各NPO法人によって違いますが、主に、
- 就職相談、再就職相談
- 自立相談
- 職業体験
- 就労移行支援
などがあります。ちなみに、具体的な企業の紹介は行っていないNPO法人が多いです。
※ハローワークと協力して運営しているところが多いです。
女性専門求人サイト
女性専門の求人サイトは女性求人を中心に紹介していて、メリットは情報量が多いことです。
頻繁に求人情報の更新も行われているため、新しい求人情報を簡単に見ることができます。自分1人で就職活動をする人には効率的なツールです。
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女性の就職率
女性の社会進出が当たり前の時代になっています。
厚生労働省の調べによると1975年の25~29歳女性の就業率は41.4%だったのに対して、2011年の25~29歳の女性の就業率は72.8%に上昇しています。
女性も就職する時代に
共働きが当たり前になっている時代、女性にも当たり前のように就職が求められています。
女性特有のライフイベントである出産・育児を考えると、女性はできるだけ早めに正社員就職した方が良いと言われています。
会社が女性を採用する時に心配することとは?
出産や育児と仕事を両立することは簡単ではありません。
日本を代表するような超一流企業であれば産休・育休・時短勤務などの福利厚生がありますが、そこまで豊富な福利厚生がそろっている企業の方が少ないです。
20代前半の女性であれば企業の採用担当者も「出産・育児で仕事を休むのではないか?」「出産・育児で会社をやめるのではないか?」という心配は持ちませんが、20代後半になると「出産・育児の予定はあるのかな?」と気になるものです。
会社は、入社してすぐに産休に入られたり、すぐに会社を辞められるのが一番痛手だからです。
企業も結婚・出産のことは聞きにくい
しかし、独身女性を採用する際に結婚のことは企業も聞きづらいです。
※プライベートなことですし、男女雇用機会均等法に抵触する可能性もあるからです。
そうなると20代前半の女性の方が内定をもらいやすいという現実があります。
20代後半の独身女性は結婚の予定の有無を伝える必要はありませんが、「将来、結婚や出産をしても御社で長く働きたいです」と伝えると採用担当者・面接官は安心してくれます。
結婚して専業主婦はできるのか?
独身男性が「結婚したい」と思う女性の条件は「安定した仕事に就いている人」です。
一昔のように「俺が稼いでくるから専業主婦をしてほしい」という男性は減っています。
不安定な時代ですから、男性も将来の金銭的な不安をかかえており、家計の安定を考えると女性にも安定した仕事をしていてほしいと思っているのです。
ということは、「結婚して専業主婦」という進路はなかなか厳しいことがわかります。
仕事をしていて、結婚しても寿退社しない女性がモテる時代になったのです。
女性に人気の就職先
女性に人気の就職先をご紹介します。結婚などライフプランも考えると、長期で続けられる仕事がおすすめです。
女性に人気の就職先をカテゴリに分けてご紹介します。
手に職がつく長期で稼げる仕事
技術を身につけること手に職がつき長期で稼げる仕事をいくつか紹介します。
営業職
どんな業界のどんな企業でも優秀な営業職を求めています。営業職とは企業に売上をもってくる重要な職種だからです。
女性でも営業職として活躍している人はたくさんいますし、営業は最初からうまくいくわけではありません。ですが、現場をこなすごとにうまくなっていき、営業スキルがつきます。
どんな業界でも、営業職は「人を相手にする」という点は共通ですから、営業力がある人は基本的に何でも売れます。
つまり、営業力があればどんな業界へも転職できるのです。営業成績に応じてインセンティブを出している企業も多いため、売れる営業マンは年収が高いです。
IT
IT系の仕事は未経験からでも始められます。
プログラミングなどITスキルが身についていけばIT技術者として重宝される人材になれます。IT業界では今後人材不足が問題視されており、今のうちにIT技術を身につけば転職に有利です。
事務職
事務職は女性に人気の仕事です。
一口に事務職といっても、
- 一般事務
- 営業事務
- 医療事務
- 経理
などがあります。もし「事務職は楽」と思っているなら注意してください。
事務職はあらゆる職種の中でも大変難しい仕事です。急にかかってくる電話に常に失礼のないように対応して、担当者に取り次がなければいけないなど、実は高いコミュニケーション能力が必要な仕事です。
また、決められた時間の中で多くの仕事を終わらせる仕事の処理能力が求められますし、効率よく業務をこなす仕事の組み立て力も必要です。
もちろん、パソコンのワード・エクセル・パワーポイントを使いこなせることも必要です。
「事務職は楽」と勘違いして、仕事をこなすことができず短期退職する人は多いです。また、事務職は男女問わず人気でありながら、募集が少ない職種です。
多くの企業で事務職は大卒の一般職か、アルバイトや派遣社員が担っている仕事だからです。わざわざ中途採用で事務職を募集しなくても人が間に合っている企業が多いです。事務職の採用倍率は高いと思ってください。
販売職
販売職も女性に人気です。
- アパレル販売
- 化粧品販売
- 家具販売
- 家電販売
など多くの販売の職種があります。
販売職は若いうちは店頭に立って接客をするのが一般的ですが、長期で稼ぐなら出世して管理職を目指しましょう。
実際に店頭で販売している人は若い人が多く、年配の人は少ないですよね。年齢が上がると管理職になったり本社勤務になる進路が一般的です。
ですが、販売系の仕事は年功序列で昇進するわけではなく、販売実績が優秀など優績な人材しか出世できません。販売で実績を出して出世コースをしっかり上がっていかないと長期で稼ぐのは難しいです。
公務員
公務員も女性に人気です。
ただし、事務系の公務員は採用倍率がとても高いのでなかなか採用されません。特に採用倍率が高いのは、各省庁の事務職や役所の事務職です。
民間企業への就職と違って、公務員は公務員試験に合格しなければいけません。
どの公務員を受けるかによっても公務員試験の難易度は変わりますが、平均的には1日8時間の勉強を1年間続けないと公務員には合格できないでしょう。仕事や家庭の環境で1日8時間の勉強を1年間続けられない人が多いです。
比較的採用倍率が低いのは、
- 警察官
- 自衛隊
などです。「安定している」という点で人気の公務員ですが、採用されるまでの時間と勉強が必要です。
また、「安定している」という理由だけで公務員になったものの、肝心の仕事内容に興味を持てずに短期退職する人もいます。
「公務員になる」ではなく「何の公務員になるか?」が重要です。
経歴詐称で内定取り消しやクビになる
入社後にバレると経歴詐称で詐欺になってしまうため、クビになる可能性もありますし、入社前でも内定取り消しになります。
企業がもっとも採用したくない人材は「嘘をつく人」です。嘘をつく人材が社内にいると大損害になりかねないからです。
仮に嘘をついて入社できたとしても、社内の人にずっと嘘をつき続けなければいけません。すごく辛いので嘘はつかないようにしましょう。
空白期間があった自分を受け入れて就職活動を進める
空白期間があることに引け目やうしろめたさを感じて嘘をつきたくなる気持ちもわかりますが、仮に空白期間に何もしていなかったとしても正直に伝える方が良いです。
なぜなら「何もしていなかった自分」はすでに過去のことだからです。企業に履歴書を送っている時点で、あなたは変わろうとしているのです。
就職活動を始めた時点でもうあなたはニートではありません。過去を反省しつつ、これからは頑張るという姿勢で堂々としているのが一番です。
こんな人におすすめ!
- 自分に合った仕事や場所を見つけたい
- ワークライフバランスを重視したい
- 会社に属する安定ではなく、能力/スキルの獲得による安定を手にしたい