B型らしい性格を持つ人に向いてる仕事には、どのようなものがあるのでしょうか。本記事では、B型に向いてる仕事の特徴やおすすめの職種、長所・短所などについてご紹介しています。血液型による傾向を参考にしたいB型の方は、ご自身の強みを活かした仕事と出会うため、ぜひ参考にしてみてください。
- B型の人は、マイペース、楽観的、こだわりが強いなどの傾向があると言われている
- B型らしい性格の人には、こだわりを活かせて、仕事内容が変化に富み、個性が認められる仕事が向いている
- B型らしい性格の人に向いている仕事は、営業、美容師、研究者、YouTuberなど
B型とは?
B型は、どのような性格の人が多いのでしょうか。血液型による性格の傾向は科学的根拠があるものではないため、人によっては信じない・参考にしていないという人もいるかもしれません。しかし、B型に共通する要素は、多少はあるという見方もできます。
B型の人は仕事選びをする前に、ご自身の性格についてあらためて理解してみましょう。
性格についてのおさらい
B型には、以下のような傾向があると言われることがあります。
- 気分屋なほうである
- 「マイペース」「個性的」と言われる
- 熱しやすく冷めやすい
- 楽観的である
- 落ち込みやすいが立ち直るのも早い
- こだわりが強い傾向がある
これらの多くに当てはまるB型の人は、いわゆる一般的なイメージの「B型」要素が強いかもしれません。
B型が向いてる仕事の特徴
B型に見られる特性が強い人は、どのような仕事に向いているのでしょうか。B型に向いてる仕事の3つの特徴をご紹介します。
特徴1.こだわりが求められる仕事
B型の場合、自分の興味があることに関しては徹底的に凝るという傾向が見られるため、自分のこだわりを活かせる仕事には向いています。
人から見たら気づかないようなところや、細かいところにも目が行き届くため、そのこだわりを活かせる職業のほうが活躍しやすいでしょう。
特徴2.変化が多い
やや飽きっぽい性質があるB型は、仕事内容が変化に富んでいるほうが長く続けていける可能性が高いといえます。たとえばいろいろな人に会ったり、移動や出張が多かったりする仕事などです。
逆に、マニュアルにきちんと沿って進めなければいけないような仕事は苦痛に感じるかもしれません。
特徴3.自分の個性を認めてもらえる
典型的なB型気質の人は、よくも悪くも「個性が強い」と思われがちです。自分に合わない職場や仕事を選ぶと浮いてしまい、なかなか活躍できないこともあるかもしれません。
個性を認めてもらえる風土があり、短所もある程度許容してもらえる職場のほうが、B型は自分らしく仕事ができそうです。
B型に向いてる仕事10選
B型(に見られる性格特性が強い)の人に向いてる仕事10職種を、平均年収や仕事内容なども合わせてご紹介します。
おすすめの仕事1.営業
求人ボックス給料ナビ「営業の仕事の年収・時給・給料情報」によると、営業の平均年収は391万円です。
B型はマイペースですが「これ」と決めたことには一直線に突き進むため、社交的な人であれば営業はおすすめです。なかには成績トップになったり、新規開拓営業などでバリバリ活躍できる人もいるでしょう。ユーモアセンスがある人が多いため、お客さんから親しまれやすい傾向もあります。
おすすめの仕事2.レジャー施設スタッフ
マイナビAGENT「平均年収ランキング サービス・マスコミレジャー・アミューズメント・エンターテインメント」によると、レジャー施設スタッフの平均年収は395万円です(※20~30代の平均)。
遊園地などの施設で、アトラクションやショーなどでのお客さまへの誘導や対応、サポートなどをする仕事です。マニュアルにない対応をしてお客さんに喜んでもらうこともできるなど、好奇心旺盛なB型のよさを活かしていける仕事のひとつです。
おすすめの仕事3.美容師
求人ボックス給料ナビ「美容師の仕事の年収・時給・給料情報」によると、美容師の平均年収は313万円です。
主にヘアサロンに勤務し、ヘアカットやカラー、パーマやスタイリングなどを担当します。B型の美的センスを活かせるほか、その明るさでお客さんとの交流を楽しむことができるため、立ち仕事が苦でなければおすすめの仕事です。
おすすめの仕事4.デザイナー
求人ボックス給料ナビ「グラフィックデザイナーの仕事の年収・時給・給料情報」によると、デザイナーの平均年収は424万円となっています。(※グラフィックデザイナーの場合)
クリエイティブなB型の場合、人がなかなか思いつかないような発想ができる人もいます。自分が好きなことであればとことんこだわって努力できるため、クライアントの期待以上のものをつくることもできるでしょう。
おすすめの仕事5.研究者
求人ボックス給料ナビ「研究者関連の仕事の年収・時給・給料情報」によると、研究者の平均年収は548万円です。
B型はやや「変わり者」な気質を持つ人も多いため、理系であれば、特定分野の研究に没頭できる研究者の仕事もよいでしょう。マイナーな分野などに特化し、活躍できるケースもありそうです。
おすすめの仕事6.YouTuber
求人ボックス給料ナビ「Youtuberの仕事の年収・時給・給料情報」によると、YouTuberの平均年収は499万円です。ただし、収益化できたとしても再生回数などによって広告収入は変わってくるため、年収にはかなりばらつきがある仕事です。
わが道を行くB型の場合、人目を気にせず自分がやりたいことに挑戦していける強みがあります。本業にできるほどの収入を得るのは簡単ではないものの、個性が求められるYouTuberの世界で、ファンを掴むことができるかもしれません。
おすすめの仕事7.ダンサー
キャリアガーデン「ダンサーの給料・年収」によると、ダンサーの平均年収の目安は322~421万円です。
B型は自分を魅力的に見せたり、魅せ方にこだわったりできるセンスがあります。身体を動かすことが好きなB型の場合、華やかな世界でも地道に努力を続けられるでしょう。能力が高いダンサーの場合、有名チームなどに入ることもできるかもしれません。
おすすめの仕事8.メディア関係
CLABEL「【2021年最新版】メディア業界の平均年収ランキング【令和版】」によると、メディア関係の平均年収は約300~1600万円程度です。会社の規模や職種、勤続年数などによっても、収入は大きく変わってきます。
主にテレビ・ラジオ局や新聞社・雑誌社などに勤務し、メディアを通じて情報や娯楽などを届ける仕事です。特に番組制作や新聞記者など、毎日いろいろな刺激がある仕事は、B型の気質に合っていることも多そうです。
おすすめの仕事9.広報
求人ボックス給料ナビ「広報の仕事の年収・時給・給料情報」によると、広報の平均年収は411万円です。
時代の流行などに敏感なB型の場合、最新のトレンドなどに詳しかったり、どうすれば自社の商品やサービスを知ってもらえるかということに対するアンテナが立ちやすかったりするため、B型の特性を活かした人の心をつかむ取り組みができそうです。
おすすめの仕事10.旅行添乗員
求人ボックス給料ナビ「添乗員の仕事の年収・時給・給料情報」によると、旅行添乗員の平均年収は295万円です。
ツアーコンダクターとも呼ばれる仕事で、国内外で活躍できる仕事です。いろいろな場所へ出向いたりプランのコーディネートをしたりと、好奇心旺盛なB型にとって天職だと感じる人もいるかもしれません。
B型には不向きな仕事
B型は、自分の特性に合う仕事を選ぶことをおすすめします。ここでは、B型に不向きな仕事5つと、それぞれの理由についてご紹介します。
もちろん、以下の仕事で活躍しているB型の人もたくさんいます。あくまでひとつの参考として、自分に合わなそうな仕事をあらかじめ理解しておきましょう。
向かない仕事1.公務員
B型はよくも悪くもキャラクターが強いため、フラットな組織で働くほうが合っているといえます。いわゆる年功序列・旧態依然とした組織では、退屈してしまうかもしれません。
公務員の場合は安定している反面、新しいことをやるハードルが高いという点があるため、そこがB型にとっては合わないと感じてしまいそうです。
向かない仕事2.ルーティンワーク系
飽きっぽいB型は、ずっと同じ作業を続ける仕事は途中でしんどくなってしまう可能性が高いです。
もちろん人にもよりますが、たとえば、毎日同じ手順でやらなければいけなかったり、詳細な確認が必要だったりする仕事などは合わないかもしれません。
向かない仕事3.チームプレイの仕事
B型は、ほかの血液型と比較すると「協調性に欠ける」と見られることもあります。人によって相性が合う・合わないが大きかったりするのも、B型の特徴です。
まめな報告・連絡が必要だったり、常に人との連携が必要な仕事は、B型にはあまりマッチしないかもしれません。
向かない仕事4.厳しいルールがある仕事
たとえば銀行などでの仕事は、お金の取り扱いはもちろん、ほかにも厳密な規則があります。これは、従業員による不正やミス、機密情報の流出などを防ぐためです。
B型の場合、あまりにルールが厳しい職場は息苦しいと感じる可能性があります。私服OK、フレックスタイムありなど、ある程度「ゆるい」雰囲気のほうが、B型は自分を発揮できそうです。
向かない仕事5.長い下積みを要する仕事
B型は自分の好きなことには高い集中力を発揮する反面、飽きっぽい面が見られます。たとえば「長い修業期間を経ないと仕事を任せてもらえない」などの環境は、ストレスを感じやすいでしょう。
職人や料理人の世界といった「老舗」のところで働くよりも、早い段階で仕事を任せてもらえたり柔軟な環境にあったりするところで働くほうが、B型の人にはマッチしそうです。
B型の性格的な特徴
最後に、B型の特徴について、改めて長所・短所それぞれに分けてご紹介します。「自分はB型の特性が強いかも」と感じる方は、性格への理解を深めてみましょう。
B型の長所
B型の長所としては、以下が考えられます。
長所1.純粋である
B型は「これ」と決めたことはずっとがんばることができたり、尽くしたりできる傾向があります。裏がない純粋なところが、仕事仲間から好まれることも多いでしょう。
自分の仕事への愛着やこだわりが強かったり、ほかの人が見ていない・覚えていないところまで網羅していたりするなど、どこか憎めないピュアな人間性は、B型の魅力といえます。
長所2.個性が強い
B型は、インパクトが強く個性的な人が多い傾向があります。たとえば取引先の相手にすぐ顔や名前を覚えてもらえたり、いわゆる「職場の人気者」になったりすることもあるでしょう。
自分の魅力をアピールすることも上手なため、どこか人の印象に残ることも多く、なかには大きな仕事を任されたり出世が早かったりするB型もいるでしょう。
長所3.特定の能力に長けている
たとえばパソコンスキルや動画編集のスキル、パフォーマンスのスキルなど、ある能力が突出しているのは、B型に多く見られます。バランスが良いというよりも、自分の得意分野はとことん突き詰めていくため、高度なスキルを持っていることも少なくないのです。
特に専門職などの場合、転職市場などでも担当者の目に留まるB型の人も多いかもしれません。
B型の短所
B型の短所としては、以下が考えられます。
短所1.自分中心になりがち
B型は、いわゆる「自分大好き」な人が少なくありません。周りを気にしてなかなか自分を出せない…という悩みとは無縁なB型もいそうです。
自己中心的なところが仕事でよい結果を生むこともありますが、やはり、多少のチームワークは必要な要素です。意識的に、周りの人のことも考えて行動するようにしてみましょう。
短所2.感情が顔に出やすい
B型はどちらかというと自分の気持ちに正直で、喜怒哀楽がはっきりしている傾向があります。喜びや楽しさなどプラスに活かせればよいですが、あきらかにやる気がない、つまらなそうな雰囲気を出してしまうなど、悪い方向に出てしまうこともありそうです。
あまりにも気分がコロコロ変わるB型の場合、職場で敬遠されてしまうかもしれません。感情をコントロールする訓練はしたほうがよいでしょう。
短所3.極端なところがある
B型は、自分が夢中になれることであればいくらでも集中できるという人もなかにはいます。たとえば仕事が大好きな人の場合、気づかないうちにオーバーワークになっていたり、いわゆる「仕事人間」になっていたりする人もいるかもしれません。
熱中できる仕事があるのはすばらしいことですが、健康に長く働き続けるためにも適切な休養は必要です。B型の人は「休むときはしっかり休む」など、メリハリのある働き方をおすすめします。
まとめ
B型は日本全体で見てもそこまで多くはなく「個性的なキャラクターの人」として見られる機会も多いかもしれません。長所も短所も目立ちやすいため、長所は伸ばし、短所をカバーしていけるようにするとよさそうです。
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