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ニートから抜け出すにはどうすればいい?試したい方法を4つ紹介

ニートから抜け出すにはどうすればいい?【試したい方法を4つ紹介】

ニートから抜け出すにはどうすればいいんだろう?」と思っていませんか?この記事では、ニートから脱出する方法を順に沿ってお伝えすると共に、正社員就職に近づくヒントもお伝えします。何をしたらいいか分からない人は、ぜひ参考にしてみてください。

記事のPoint
  • ニートの迷いの原因は、ブランクの長さ、社会との間にできた距離、劣等感にあり
  • ニートから脱出するには、まず小さな行動から始めて、その変化を肯定することから
  • ニートでなにをすればわからいなら、就職エージェントを利用してみよう
あなたのお悩み聞かせてください
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  1. まずは小さな行動を肯定しよう
    小さな一歩の積み重ねが自信につながり、少しずつ就職活動に向けた行動力となる
  2. 外に出る習慣を身に付けよう
    近所を歩いてみる、スーパーに買い物に行くなど、できる範囲から始めるのがおすすめ
  3. アルバイトから始めてみよう
    マイペースで勤務時間を決めれたり、辞めたいときに辞められるという安心感がある
  4. 就職支援してくれるサービスを頼ろう
    ハローワークの職業訓練を受けたり、就職エージェントに相談し就活のサポートをしてもらうなどの方法がある

ニートでどうすればいいのかわからなくなる理由

ニートでどうすればいいのかわからなくなる理由

そもそも、ニートはなぜ「どうすればいいのかわからなくなってしまう」のでしょうか?その理由は人によってさまざまですが、特に次の3つの理由から路頭に迷ってしまうニートは多いようです。

  • ブランク期間が長すぎるため
  • 社会との接点がないため
  • 劣等感が強く、自信がないため

ブランク期間が長すぎるため

まず一つめの理由が、ブランク期間が長すぎるためです。

たとえばいざ就職活動を始めてみても、「仕事をしていない期間」を面接官にどう説明するか、といった点で不安を覚えてしまう人は少なくありません。また、以前は働いていた人の場合であっても、仕事から離れる期間が長くなるほど「仕事についていけるかな……」といった気持ちを抱いてしまうケースもあり、こうしたことが漠然とした不安につながっていることも多いのです。

社会との接点がないため

ニートが「どうすればいいのかわからなくなる」理由の二つめは、社会との接点がないためです。

そもそも多くのニートは家に引きこもっているため、外の世界と触れ合う機会はあまりありません。さらに、高校や大学を卒業してそのままニートやフリーターになると、就職活動のしかたがわからない人も多いものです。

一方で、就職活動、そして働くうえでは誰かとコミュニケーションをとる機会が必然的に生まれます。つまり、社会との接点を回避するように生きてきたニートにとっては、「コミュニケーションの取り方」という点においてどうすればいいのかわからなくなってしまうことがあるのです。

劣等感が強く、自信がないため

劣等感が強く、自信がないことも理由として挙げられます。

ニートのなかには、「働いていない自分」に対して負い目を感じている人が少なくありません。学生時代や職場での人間関係で疲弊したり、就職活動の失敗から自信を喪失してしまったりする人も多く、「自分は何をやってもダメだ」と悲観的になってしまう人も多くを占めます。

こうした人は将来に対しても悲観的になりやすく、明るい未来をどうしても描けません。そして「就職に向けて行動したいけど、どうせまた辛い現実が待っているはず……」といったジレンマにも似た思いが頭のなかを堂々巡りする結果、結局はどうすればいいのかわからず、不安だけが募っていってしまうニートも多いのです。

ニートからどうすればいい?脱出の流れを一挙解説

ニートはどうすればいい?-脱出の流れを一挙解説-

「いまの生活をどうすれば変えていけるだろう」と考えている人に向け、ニートからの脱出の流れをお伝えします。まずは上から順番に試していき、最終的には正社員就職を目指していきましょう。

  • まずは小さな行動を肯定しよう
  • 外に出る習慣を身に付けよう
  • アルバイトから始めてみよう
  • 就職支援してくれるサービスを頼ろう

まずは小さな行動を肯定しよう

まずは、小さな行動を肯定することから始めましょう。「小さな行動」とは、たとえば次のようなことです。

  • 昨日より1時間早くふとんに入る
  • 部屋の掃除を10分間してみる

ニートになると家のなかに四六時中いることが増えるため、ほかの人から見たらなんでもない行動であっても面倒くさく感じてしまうことが多いものです。そしてダラダラと過ごしていると、「新しいことをしよう」という気持ちがどうしても湧いてきません。

一方で、いざ「就職活動を始めよう!」と意気込んだとしても、現在の生活からすると就活を始めるハードルは高すぎて、結局は今の生活をなんとなく送ってしまう、といった人も少なくないでしょう。

こうした人におすすめなのが、小さな行動から始めてみることです。このとき、「就活に向けて行動していない自分」を責めてはいけません。それはあなたにとっては“高すぎるハードル”かもしれないので、まずは「できること」から始めていきましょう。スポーツ選手が試合前にストレッチをするように、徐々に身体を「行動」という点に慣れさせていくのです。

そして「1時間早くふとんに入った」といったことに対して、「こんなの誰でもできる」と卑下するのもNGです。誰でもできることであっても、それは昨日までの自分と比べると大きな一歩のはずです。そのためどんな些細な行動であっても、まずは認めることを習慣にしましょう。そしてその小さな一歩を積み重ねていくと、自分のなかに自信が生まれ、それは就職活動に向けた大きなエネルギーに変わっていきます。

外に出る習慣を身に付けよう

次に、外に出る習慣も身に付けていきましょう。ほとんどのニートにとって一日の大半を過ごす場所は「家のなか」ですが、閉ざされた空間にずっといると気が付かないうちに気持ちが落ち込んでいってしまうことも多いものです。これでは就職活動に向けた気持ちも起きにくく、現状はあまり変わっていきません。

そこで少しずつで良いので、外に出る習慣もつくってみてください。はじめは週に2回など、無理のないペースで構いません。近所の人の目が気になるようであれば、空が暗くなった夕方過ぎに出掛けるのも手でしょう。

そして実は、散歩程度であっても身体や心に良い影響があるとするデータも多く、医療法人社団 平成医会保健士の金子氏は「歩くことで、ストレス解消、そして生活習慣病の予防につながる」と指摘しています。

もちろん、いきなり外に出てランニングなどをする必要はありません。繰り返しにはなりますが、高いハードルを設定してしまうと、それだけでエネルギーが消耗していきます。大切なのは、「結局は自分は何をしてもダメだ……」という気持ちに“リバウンド”してしまわないことです。そのため外に出ることに関しても、まずは近所の周りを歩いてみる、少し遠くのスーパーに買い物に行くなど、できる範囲での行動から始めてみてください。

アルバイトから始めてみよう

少しずつ行動を続けていくと、気持ちが上向いてくることを感じられるはずです。人によっては「働いてもいいかな」といった考えが心のなかに芽生えてくることもあるでしょう。一方で「いきなり正社員の就職を目指すのは少しハードルが高い」と感じてしまうこともあるかもしれません。

こうした人は、まずはアルバイトから始めてみるのもおすすめです。アルバイトであれば正社員のように週5日働く必要もありませんし、基本的には自分のペースで勤務時間を決められるといったメリットもあります。辞めたいときにすぐに辞められる、といった安心感もアルバイトならではのメリットです。

一方でアルバイトの場合、勤務先によっては手当てなどが整っていないところも多く、正社員と比べると給料が低い点もネックとなります。そしていわゆる「フリーター」と正社員の間では生涯賃金についても大きな差が生まれます。

  • 正社員の生涯賃金:2〜3億円
  • フリーターの生涯賃金:5〜8千万円

老後の安心という点を考えても「ずっとアルバイト」といった選択はリスクが大きく、可能な限り早めに正社員への道を考えていくことが大切です。

就職支援してくれるサービスを頼ろう

正社員就職を考え始めた場合には、主に次の3つの方法で就職活動を進めるケースがほとんどです。

  • ハローワーク
  • 職業訓練
  • 就職エージェント

それぞれのメリット、そしてデメリットもお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ハローワーク

ハローワークとは「雇用」に関するさまざまなサービスを提供している国の機関で、なかでも「職業紹介・求職者支援」はメインのサービスの一つです。

ハローワークを使う大きなメリットは、さまざまな企業の求人に出会えることです。企業としてはハローワークには無料で求人を掲載できるため、採用にお金をかけられない中小企業の求人も多くそろっています。

一方で、どんな企業でも基本的には求人を掲載できることもあり、なかにはいわゆる「ブラック企業」が紛れているケースもあります。これはハローワークを使う一つのデメリットといえ、ハローワーク経由で応募する際には、「その企業が本当に安心して働けるか」といったことを自分自身でしっかりと調べる必要も出てきます。

職業訓練

ハローワークでは「職業訓練」も実施しています。

職業訓練とは、金属加工や自動車整備などに必要な技能、さらには介護職やWebクリエイターなどで求められるスキルなどを無料で学ぶことができる訓練のことで、規則正しい生活を送れる、再就職のサポートが受けられるなどのメリットがあります。

一方で訓練期間が3ヶ月~6ヶ月と長く、その期間中は「失業期間」となってしまう点はデメリットといえます。なぜなら、企業としては「できるだけブランクが少ない人を採用したい」と考える傾向があるからです。つまり職業訓練を受けるということは失業期間が長引くことを意味し、場合によっては就職に不利に働く可能性があるのです。

就職エージェント

ニートから正社員を目指す場合には、就職エージェントの利用も検討してみましょう。

就職エージェントとは、無料で就職活動のサポートを受けられるサービスのことで、求人の紹介や、面接対策などを個別におこなってくれる点が大きなメリットです。

一方で、担当者と二人三脚で就職活動を進めていくことになることから、一人でコツコツとマイペースに進めていきたい人にとっては、そのサポートがデメリットに映ってしまうかもしれません。

就職エージェントは、書類や面接を通過するコツを教えてくれたり、一人ひとりにぴったりの会社を紹介してくれたりと、ハローワークや職業訓練を利用する以上に就職活動がスムーズに進む傾向があります。担当者はキャリアの相談にも乗ってくれるので、一人で進めるのが不安な人は就職エージェントをぜひ利用してみましょう。

ニートでどうすればいいかわからない人は、就職エージェントを活用しよう

ニートでどうすればいいのかわからない人へおすすめ!-就職カレッジ-

ニートから正社員を目指そうと考えている人は、就職エージェントの利用をぜひ検討してみてください。

私たちジェイックが運営する就職エージェントでは、「そもそも何をすればいいかわからない」「自分にどんな仕事が向いているかわからない」と悩む方に対し、20年以上にわたり就職のサポートを実施しています。ニートのサポート実績も多いので、就職活動の不安を減らしつつ、あなたにとって理想の会社への入社に近づくサポートをさせていただきます。

ジェイックの就職エージェントは、主に次のような点でおすすめです。

  • 無料の研修で就職準備が整う
  • 一度に数十社と出会える面接会
  • ビジネスマナーも学べる

おすすめの理由1.無料の研修で就職準備が整う

無料の研修を多数用意しています。

たとえば「自己分析」や「企業研究」の方法を学べる講座など、多種多様な研修を受けられるので、就職に向けた準備をばっちりおこなうことが可能です。

おすすめの理由2.一度に数十社と出会える面接会

一度に数十社と出会える面接会にも参加できます。

この面接会には、書類選考はありません。いきなり面接に進めるので、内定にぐっと近づくことができます。最短2週間で内定が手に入るチャンスもあることから、少しでも早く内定先を見つけたいと考えている方はぜひ参加してみてください。

おすすめの理由3.社会人後も安心!-ビジネスマナーも学べる-

ビジネスマナーを学べる講座もご用意しています。ビジネスマナーは、面接で評価されるポイントであるだけでなく、実際に働いてからも不可欠なものです。講座では、入社後も見据えてレクチャーしますので、はじめての就職を考えている方でも安心です。

まとめ

まとめ

「ニートから抜け出したいけど、一体どうすればいいんだろう……」と悩んでいる人に向け、ニートから脱出する方法をお伝えしてきました。

「抜け出したい」と思う気持ちは、とても大切なものです。しかし、それが「焦り」に変わってしまうと、場合によっては気持ちが逆に沈んでいってしまう可能性があります。

そのため、まずはお伝えしたように、小さなことでも良いので行動を変えていきましょう。その行動が自信を生み、就職活動を進めるうえでの大きな力となってくれるはずです。

そのうえで正社員就職を目指すなかで、不安なことや、「すぐにでも就職したい」という思いがあれば、ぜひジェイックが運営する就職エージェントを利用してみてください。

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ABOUT US
池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」