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引きこもり生活で陥る9つの末路|自立するための方法も紹介

引きこもり生活で陥る9つの末路|自立するための方法も紹介

引きこもり生活を続けているものの、いつかはその毎日から脱却したいと思う人は少なくないのではないでしょうか。

この記事では、引きこもり生活を続けていると陥る9つの末路と、自立するための方法について解説します。

記事のPoint
  • 引きこもり生活をしていた人の中には「苛立つ」「時間の重要性を忘れる」「家族を悩ませる」などの体験談がある
  • 引きこもりの末路には、人生挽回のチャンス失う、精神病に罹患してしまう、孤独死などの可能性がある
  • 引きこもりから脱出するには、「まず家の外に出る」「身だしなみを整える」などから始めよう!
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引きこもり生活のメリット

引きこもり生活は一概に悪いことしかないということではありません。

まずは、引きこもり生活ならではのメリットについて解説します。

メリット1. 好きなことに時間を使える

引きこもり生活では、基本的に何にも縛られず好きなことに時間を使えます。

そのため、自分の興味がある趣味に時間を費やしたり、好きな時間に寝て好きな時間に起きるという生活が可能です。

社会人として働いていると、自分が自由に使える時間は少なくとも1日の3分の2になってしまいますので、引きこもり生活ならではの大きなメリットと言えます。

メリット2. 外的ストレスを感じづらい

引きこもり生活では他人から干渉されることがほとんどありませんので、外的要因によるストレスを感じづらいというメリットもあります。

サラリーマンとして働いていると、上司からの叱責や煩わしい人間関係でストレスを感じることがありますし、外に出れば人混みや行列の待ち時間などで他人にストレスを感じることもあるでしょう。

引きこもり生活をしていれば、そのような外的ストレスを感じづらくなりますが、その一方、内的ストレスとして「引きこもりであることへの自己嫌悪や焦り」は感じてしまうことがあります。

メリット3. 何もしないことができる

引きこもり生活では好きなことに時間を使えるだけでなく、「何もしない」ということができます。

この何もしないという時間は、人生の中でも引きこもりか定年後のお年寄りしか過ごせない程貴重な時間です。

学生であれば勉強をしていますし、社会人であれば働かなければいけませんので、「何もしない時間」というのは、引きこもり生活をしている人にだけ許された真の自由時間とも言えるでしょう。

引きこもり生活のデメリット

引きこもり生活のデメリット

引きこもり生活はメリットこそあれど、やはりデメリットの方が多くなっています。

ここからは引きこもり生活のデメリットについて解説します。

デメリット1. 生活リズムが狂う

引きこもり生活では、好きな時間に起きて寝たい時に寝れるため、生活リズムが狂うというデメリットがあります。

生活リズムが乱れることで、次のような症状や病気が出やすくなる不健康な身体となってしまうかもしれません。

  • 疲労感や倦怠感が無くならない
  • 食欲や集中力が低下する
  • 高血圧や糖尿病
  • 自律神経失調症
  • うつ病などの精神病

好きなように生きることは心にとってはプラスですが、度を越えれば身体に悪い影響をもたらすのです。

デメリット2. 他人と価値観が合わなくなる

引きこもり生活をしていると、社会や人間関係とは切り離された存在となってしまいますので、他人と価値観が合わなくなることもあります。

また、引きこもり生活中はネットサーフィンやゲームばかりに時間を費やすことも多く、価値観は社会人のものとは大きく異なっていくでしょう。

デメリット3. 自由が少なくなる

引きこもり生活は自由に過ごせると解説しましたが、それはあくまでも自分の部屋・家の中だけに限った自由です。

「買い物をするために外出する」ことは、自由に使えるお金がないことから簡単にはできませんし、「友人と好きなように遊ぶ」ことは、自分と同じ生活をしている人がいない限りできません。

このように、引きこもりに与えられている自由は一般的な自由よりも大きく制限されたものであることが分かります。

デメリット4. 自分に自信が無くなる

自分の世界だけに閉じこもって引きこもり生活を謳歌していたとしても、ふと外の世界を見てしまうと、自分に自信が無くなり、大きく心を痛めてしまうこともあります。

SNSを見ていて同級生が結婚をしていることを知ったり、会社で評価されているのを見たりすれば、「自分はどうしてこんな生活を続けているんだろう」と感じ、「自分は一生このまま生きていくしかないのではないか」とすら考えてしまうでしょう。

自分に自信が無くなると、さらに外に出たくなくなるという負のループに陥りかねませんので、さらに引きこもり生活の期間が長引くこともあります。

デメリット5. 生活費の不安を感じ続ける

何の不自由もなく実家で引きこもり生活を謳歌している人も中にはいますが、いつまでも親が生きていて自分の面倒を見てくれるとは限りません。

そのような未来を一度でも考えてしまえば、常に生活費の不安を感じ続けることになります。

引きこもり生活をしている限り、収入は無く、生活費だけがかかってしまいます。

親がいなくなったとしても、少しの間は貯金を切り崩すことで生活できるかもしれませんが、いつかは底を尽きます。

そうなってしまった時に、引きこもりの期間が余りにも長すぎれば、社会復帰をすることも難しく、絶望的な未来が待っていることでしょう。

引きこもりは辛いと感じている方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

引きこもり 辛い

引きこもり生活をしていた人の体験談

引きこもり生活をしていた人の体験談

引きこもり生活はメリットやデメリットがあるということを解説しましたが、実際に引きこもりをしていた人はどのような思いだったのでしょうか。

ここからは、引きこもり生活をしていた人の体験談を3つ紹介します。

体験談1. 苛立ちを周囲だけでなく自分にも向ける

まずは2020年7月に西日本新聞meに投稿された記事の体験談です。

「部屋で横になって、ぼんやりしていました。部屋にはテレビもパソコンもなく、外とのパイプはありません。本のページをめくって暇をつぶし、脳内で見えない友達と会話しました。親や会社を恨む理由を考えては、たまに親と口論し、ぶち切れ、疲れて寝込みます。ふすまを破り、壁に穴を開け、深夜に壁を蹴ることも。自殺用に買った包丁を手首に当てるなど、もがいていました。」

この人は、誰とも関わることができずに苦悶し、自殺を考えるも実行に移せず親に当たるという悲惨な生活を送っていたそうです。

この体験談からは、「自由がある」というメリットは一切意味を為しておらず、ただただ苦しい生活に嫌気が差していたことが分かります。

体験談2. 時間がすぐに経ってしまい取り返しがつかなくなる

続いて、2020年3月にPRESIDENT Onlineに投稿された記事の体験談です。

「頭ではわかっています。働かなきゃいけないって。でも、力が入らないのです。頑張ろうとすると、苦しくなる。母に相談したら、『元気になるまで休めばいい』って言われ、気づけばこんな歳になってしまいました」

この人は、引きこもり生活であまりにも自由に使える時間が多すぎたため、時間の重要性を忘れてしまい、貴重な人生の時間を失ってしまいました。

「いつか頑張ろう」と思っていても、中々行動に移せず無駄に引きこもり生活を送ってしまう人も少なくはないのでしょう。

体験談3. 家族を悩ませる原因

最後に、2020年7月にDIAMOND onlineに投稿された記事の体験談です。

この記事は、引きこもり生活をしている人の妹が感じたことが書かれています。

「兄が家族以外の他者に会えるようになるためには、どうしたらいいのか?」

引きこもり生活は、自分自身だけでなく、自分に関係している家族やきょうだい全員を悩ませることになります。

「自分のせいで誰かの生活を縛っている」のであれば、引きこもり生活をしている人は“善と悪”のどちらに分類されると思いますか?

引きこもり生活で陥る9つの末路

引きこもり生活で陥る9つの末路

引きこもり生活をしていると、自分のみならず家族に多大な迷惑をかけかねないことを解説しましたが、それでも引きこもり生活を続けた場合、どのような末路を迎えることになるのでしょうか。

ここからは、その9つの末路を紹介します。

末路1. 自分の部屋でしか生きられない

人は一度習慣化してしまった生活は中々変えることができません。

引きこもり生活を続けていれば、家から出ないことが当たり前の習慣になってしまいますので、永遠に自分の部屋でしか生きられない人間になるでしょう。

自分の部屋でしか生きられないということは、軟禁状態とほぼ同じです。

できることが限られるだけでなく、人生における選択肢も相当限定的になってしまいます。

最終的には、「時間を潰すことしかできない」といった悲惨な人生を送ることも考えられます。

末路2. 家族を傷つける原因になる

社会人であれば、同僚であったり恋人に話すことで溜まったストレスを解消できますが、引きこもりは人間関係が希薄ですので、ストレスを溜め込むしかできません。

そうして溜め込まれたストレスを発散する対象は家族です。

家族に対して暴言を吐いたり暴力を振るったりと、精神的にも肉体的にも大きな傷を残しかねず、しまいには家族すらも自分の面倒を見ることを放棄してしまうこともあります。

末路3. いつの間にか歳をとっている

体験談2.でもありましたが、引きこもり生活をしていると時間は無限にあると勘違いしてしまいますので、体感時間が人の何倍も短くなることがあります。

これにより、いつの間にか歳を取り、人生を挽回するチャンスを失うこともあるでしょう。

職歴がない人が就職をする場合は、若いうちであれば何とかなることが多いですが、ある程度年齢を重ねてしまうと門前払いとなってしまうことがほとんどです。

「いつか社会復帰をしよう」と思っているくらいなら、すぐに行動しなければ取り返しが付かなくなってしまいますよ。

末路4. 自立をしたくてもできなくなる

引きこもりから脱出するためには就職をする必要がありますが、ずっと家の中から出ていないと、社会に対して恐怖心を感じてしまい、復帰のための一歩すら踏み出せなくなる可能性があります。

また、就職活動では一般的に30〜35歳を境に難易度が上がると言われています。

そのため、引きこもり生活を続けていると、物理的に自立ができなくなるかもしれません。

末路5. うつ病などの精神病になる

引きこもり生活をしていると、自己嫌悪や焦りなどからストレスを感じることが多いですが、誰かに相談するなどの解消する術を持っていないため、精神状態がどんどん悪化していきやすい傾向にあります。

ある大学の論文では、「ストレスによる影響を被らない精神障害はないといってもよいい」と述べられており、この論文における精神障害としてうつ病が挙げられています。

つまり、ストレスが蓄積され続ければ、うつ病を引き起こすリスクが高まりまるということです。

うつ病は一度発症すると再発しやすい精神病として知られていますので、さらに引きこもり生活が長引いてしまう要因となり得ます。

参考「ストレスと精神障害:秋山一文,斉藤淳」

末路6. 生活保護に頼ることになる

今でこそ親に面倒を見てもらうことで引きこもり生活を送れていますが、普通に生きていれば自分よりも親の方が先にこの世を旅立ちます。

そうなった時、引きこもり生活が長ければ自分で稼いで生活することはできませんので、生活保護に頼って生きていかなければなりません。

「別に生きられるなら生活保護で生活できればいい」と考える人もいるかもしれませんが、生活保護では「最低限人間として生活をしていく手助け」しかされませんので、今からは想像できないような貧しい暮らしをしなければいけなくなります。

嗜好品を買うような余裕は無く、ただ食事をして生きるだけの未来は過ごしたくないというのであれば、早急に引きこもりから脱出しましょう。

末路7. 生活習慣病にかかる

引きこもり生活が長引くと、消費するカロリーよりも摂取するカロリーの方が多い期間が増えますので、肥満体型になりやすくなります。

肥満は、「糖尿病」「高血圧」「脂質異常症」といった生活習慣病を引き起こす要因としても知られており、生活習慣病が悪化すれば、動脈硬化による心筋梗塞や脳卒中といった死亡リスクも高まります。

また、肥満は生活習慣病以外にも多くの病気のきっかけになり得ますので、不健康なまま生活をしなければならなくなるでしょう。

参考「青年期における肥満・生活習慣病の予防:神田武志」(pdf)

末路8. 自殺を選んでしまうこともある

体験談1.にもありましたが、どうにもできない現実から逃れるために、自殺願望が強まってしまう引きこもりも少なくありません。

厚生労働省のデータでは、特に男性無職者の自殺死亡率が高く、年齢と共に上昇傾向にあるとされており、引きこもり生活が行き場のない絶望した日々の要因となっていることが分かります。

自殺はこれまで愛情を注いでくれた親を真正面から裏切る行為となりますので、絶対にすべきではありません。

このような最悪の末路を迎えないためにも、早期に引きこもり生活から脱出する決意を固めてください。

参考「厚生労働省:我が国の自殺を巡る現状」

末路9. 孤独死する

自殺を避けれたとしても、待ち受けているのは親がいなくなった生活です。

4,50歳を超えても引きこもり生活を続けていれば、人間関係が無くなっていることもあるでしょう。

そうなれば、自分が病に伏しても誰からも相手にされず、暗い自室の中で息を引き取るような孤独死も十分考えられます。

引きこもり生活を続けていても明るい未来は考えられません。絶望的な未来を生きる覚悟がないのであれば、引きこもり生活を早急に終わらせる努力をしましょう。

引きこもり生活に残された2つの選択肢

引きこもり生活に残された2つの選択肢

引きこもり生活をしている人に残された選択肢は、大きく以下の2つのみです。

一生引きこもり生活を続けたいという人以外は、2番目の選択肢を選ぶしかありません。

1. 生活保護を受けて引きこもり生活を続ける

末路6.で解説した通り、生活保護を受ければ引きこもり生活を続けることができます。

しかし、生活保護で続けられる生活は、現状のものよりも遥かに貧しく質素な日々となりますので、少しでも彩りのある人生を送りたい場合は自立する以外の選択肢はありません。

2. 就職して引きこもり生活を脱出する

就職をすれば、引きこもり生活から脱出でき、自立した日々を送ることができます。

「社会人の生活は自分にはできない」と思っている人もいるかもしれませんが、意外とやってみたらなんとかなるものですので、気重に考えずとりあえず一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

引きこもり生活を脱出するための5つのステップ

引きこもり生活を脱出するための5つのステップ

引きこもり生活を脱出するためには、就職が目下のゴールとなりますが、社会人経験がなかったり少なかったりする場合は、いきなり就職活動をしても失敗してしまうかもしれません。

ここからは、引きこもり生活を脱出したいと考える人が取り組むべき行動を、5つのステップに分解して解説します。

1. 部屋から出てみる

まずは始めの一歩として外に出てみましょう。

引きこもり生活のきっかけが外出時のトラウマという人にとっては苦痛かもしれませんが、就職するということは家の外に出るということと同義ですので、少しずつ外の空気に慣れていくようにしてください。

2. 家の周りを散歩する

外に出られたら、次は家の周りを散歩してみましょう。

引きこもり生活から脱出でき、働くことになったら今まで以上に体力を使うことになりますので、今のうちに体力をつけておく意味があります。

また、可能であれば散歩をしている時に近所の人に挨拶をするように心がけてみてください。

これにより、引きこもり生活で失ってしまったコミュニケーション能力を少しでも取り戻す練習を兼ねることができます。

3. 身だしなみを整える

体力もついてきたら、自分の身だしなみにも注意を向けましょう。

引きこもり生活では自分の姿を見るのはせいぜい家族くらいですが、社会に出ればあらゆる場所で自分の姿を見られることになります。

身だしなみを整えて第一印象を良くすれば、その後のコミュニケーションで苦戦する可能性を下げることができます。

髪を切る、髭を剃る、サイズの合った服を着るといった基本的な身だしなみだけでまずは充分ですので、習慣化できるよう努力してみてください。

4. 今までとは違うことに興味を持ってみる

ここまでのステップをクリアしていれば、今までよりも活動範囲が格段に広がっているはずですので、次は今までの引きこもり生活で触れてこなかったようなものに興味を持ってみてください。

自分が興味を持つものは何か、逆に興味を持てないものは何かということを正確に把握できるようになれば、自ずと将来的にやりたいことが見つかるかもしれません。

やりたいことがあると無いとでは、就職活動がスムーズに進むかどうかが変わってきます。

もちろんやりたいことが無くても内定は獲得できるかもしれませんが、長期的に満足の行く仕事に携わるためにも、自分がやりたいことはぼんやりにでも見つけておくことをおすすめします。

5. 就職サイトに登録する

最後のステップは、就職サイトへの登録です。

すぐに就職したくはないという場合でも、自分の世界が広がるだけでなく、どんな会社があるかを見るだけでも意外と面白いものですので、ぜひ登録してみることをおすすめします。

登録する就職サイトはなんでもいいですが、今後就職活動を始めることを考えるのであれば、引きこもり生活をしていた人でも就職支援実績のあるサイトを優先して登録したいところです。

ジェイックの就職支援サービスは、ニートや引きこもりの人の就職支援実績が豊富ですので、気になった人は以下のリンクから登録してみてください。

引きこもり生活を脱出する時の3つのポイント

引きこもり生活を脱出する時の3つのポイント

引きこもり生活を脱出することは非常に良いのですが、何も考えずに行動をしてしまうと、逆に引きこもり生活が長引いてしまう可能性もあります。

ここからは、引きこもり生活を脱出する時のポイントを3点紹介します。

1. 自分のペースで進める

引きこもり生活をすぐ脱出することに躍起となり、焦ってしまうのは避けるべきです。

焦ると就職活動でつまずきやすくなるため、自己嫌悪が進んでしまう可能性があります。

何度も何度も選考で見送りになってしまえば、「こんな思いをするのであれば一生引きこもりでもいい」と開き直ってしまうかもしれません。

もちろんだらだらと就職活動をするのも良くないですが、焦りすぎてもいけませんので、あくまでも自分のペースで頑張るようにしてください。

2. 自分自身をしっかり理解する

長所や短所、引きこもりになった原因など、自分自身をしっかり理解することも引きこもり生活からの脱出では非常に重要です。

引きこもりになった理由が人間関係であれば、人間関係が比較的少ないとされている警備職やビル管理職などといった仕事が適職になるかもしれませんし、体力が無いことが理由であれば、事務職といった選択肢が適切になるかもしれません。

このように、自分自身を理解した上で引きこもりを脱出した方が、就職後も長続きしますし、ストレスの少ない毎日を過ごせるでしょう。

3. 誰かに相談をする

引きこもり生活が長い場合はどうしても人生経験が乏しくなりますので、誰かに相談して正しい知見を取り入れないと、誤った方向性で突き進んでしまいかねません。

就職活動であれば、キャリアカウンセラーなどのプロに相談した方が、効率的に失敗の少ない社会人デビューを叶えられるでしょう。

また、引きこもり生活を脱出できない原因についてはこの記事で解説していますので、合わせてご覧ください。

引きこもりニートの末路とは?脱するための方法も紹介!

引きこもり生活から就職した人の体験談

引きこもり生活から就職した人の体験談

ここからは、引きこもり生活を脱出できた人の体験談についていくつか紹介します。

体験談1. 「自分自身の理解が足りずに就職活動に苦戦した」

引きこもり生活から脱出するには、自分自身のことを理解することが重要であることを学んだという人の体験談です。

「引きこもり生活を続けていましたが、このままではいけないと思い、ハローワークに行きました。

しかし、希望する業界も職種もなかったので、具体的な仕事を紹介してもらうことができなかったり、面接に進んでも中々内定が出ることはありませんでした。」

この人は最終的に、就職サイトに登録することで、自分の興味のある仕事を見つけることができ、現在では第一志望の専門卸業者に就職できたそうです。

このように、自分自身をしっかり理解して、興味の持てることを見つけることは、引きこもり生活から脱出するために重要なのです。

体験談の詳細はこちら

体験談2. 「就職支援サービスに登録したらスムーズに就職できた」

就職支援サービスに登録することで、早期に引きこもり生活から脱出できた人もいます。

「大学在学中に夢を諦めてしまい、同時に大学に行く意味を見失ってしまったため、中退しました。

中退してから引きこもり生活を送っていたのですが、ある程度経ってから就職をしようと思い、ネットで知ったサービスに登録してみました。

そのサービスでは、社会人になるための研修をしてくれたり、きちんとした企業との面接を調整してくれたりしたので、思っていたよりもスムーズに就職ができました。」

この体験談は、引きこもり生活から脱出するために、就職支援のプロに相談したというものになっています。

他人に相談することは、スピーディーな内定獲得に繋がることが分かります。

体験談の詳細はこちら

引きこもり生活から就職におすすめな就職支援サービスの活用とは?

引きこもり生活から就職におすすめな就職カレッジとは?

引きこもり生活を終わらせるために就職をするのであれば、就職支援のプロに相談すべきと解説しましたが、一体どのサービスに登録すべきなのでしょうか?

引きこもりの就職活動におすすめなのが、引きこもりの就職支援実績の高い就職支援サービスです。ここでは、その特徴について紹介します。

就職エージェントの利用

正社員就職を目指すなら、就職エージェントを上手く活用するのがおすすめです。

就職エージェントとは「キャリアアドバイザー」と呼ばれる就職支援のプロがマンツーマンで、求職者の就活をサポートするサービスです。

就職エージェントの利用が特におすすめなタイプは、「就職支援のプロに相談しながら就活を進めたい」と考える人です。これまでの経歴や自己PRに自信がない人は、就職エージェントに相談することで効率よく就活を進められますし、自信を持って臨めるようになるでしょう。

就職エージェントは、会社ごとにサービスの対象が変わります。

サービス対象の違い
  • 第二新卒向け
  • 20代向け
  • 就職未経験に強い
  • 女性向け

就職エージェントを利用するときは「このサービスは自分の属性に合っているか」をよく考えて登録しましょう。複数の就職エージェントに登録しても構いません。気になるものがいくつかある人は一通り登録して、利用しながら比較・検討していくのがおすすめです。

エージェントによってサービス内容も異なりますが、一般的には以下のサービスが利用できます。

就職エージェントのサービス
  • 求人の紹介
  • 求人の申し込み
  • 応募書類の添削
  • 個別面談
  • 面接対策

私たちジェイックも就職エージェントを運営しており、社会人経験が少ない人の就職支援を得意としています。

ジェイックの「就職カレッジ®️」では、転職活動のノウハウやビジネスの基本が学べる「就職支援講座」も行っています。
支援講座の受講者は、社会人経験が短い人であっても採用したいと考えている優良企業20社と一斉に面接ができる「集団面接会」に参加できます。書類選考なしで、1日に複数の会社と面接ができるため、最短2週間で内定の獲得も可能なシステムです。転職できるか不安な人にも、利用しやすいサービスとなっています。

まずは、就職やキャリアの悩みを相談したいという方でもご利用可能です。
転職エージェントの活用に興味のある人は、ぜひご検討ください。

まとめ

まとめ

引きこもり生活を続けていると多くのデメリットがあるだけでなく、絶望的な末路を迎えることになってしまいます。そうならないためにも、自分の興味を持てることを見つけて、早期に就職活動を成功させることが大切です。

また、引きこもりの人が効率的に、短期間で就職活動を成功させるなら就職支援サービスへの登録がおすすめです。

登録から就職決定まで全て無料で利用できますので、気になった人は登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。

「引きこもり 生活」によくある質問

引きこもり生活の末路とは?

引きこもり生活での末路は9つあります。自分の部屋でしか生きられない、家族を傷つける原因になる、いつの間にか歳をとっているなどです。

引きこもり生活から脱出するためのステップは?

引きこもり生活から脱出するステップは、5つあります。部屋から出てみる、家の周りを散歩する、身だしなみを整える、今までとは違うことに興味を持ってみる、就職サイトに登録するです。

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池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」