中卒だとやばいと感じる人は多いのではないでしょうか?
日本は学歴が重視されることの多い国なので、中卒であることが就職や結婚といったライフイベントに少なからず影響を与えていると考えられています。
この記事では、中卒でやばいと感じている人が、これからの人生をプラスにしていくために知っておきたい情報やポイントを解説します。
この記事の目次
中卒のやばい事実
中卒だとやばいとよく聞くものの、「実際中卒ってどれくらいやばいの?」と疑問に感じる人も多いでしょう。
まずは中卒がやばいと思われている事実について、詳しく見ていきましょう。
平均年収が低い
中卒は高卒以上に比べて平均年収が低いというデータがあります。
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」を元に、学歴×年齢別の平均年収をまとめました。
中卒 | 高卒 | 大卒 | |
20代 | 309万9,400円 | 336万7,950円 | 384万1,500円 |
30代 | 388万450円 | 409万250円 | 563万4,650円 |
40代 | 441万2,900円 | 474万1,550円 | 725万5,650円 |
50代 | 461万5,150円 | 500万4,950円 | 839万4,800円 |
どの学歴であっても年齢が上がるにつれて平均年収が上がっていきますが、中卒よりも大卒の方がその増え幅が大きいことが分かります。
そのため、20代の時の中卒と大卒の平均年収の差は約80万円程度だったものの、50代になると約370万円もの差が開いています。
年収にそれだけの差があれば、生活の質はもちろん、子どもを育てる環境にも大きく影響してきますので、「稼げる年収が低い」という観点で中卒はやばいと言われてしまうのです。
上記の年収データを含め、中卒の年収事情についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、気になる人は合わせてご覧ください。
常識がないと思われやすい
文部科学省が令和3年に公表した「高等学校教育の現状について」という報告によると、高校への進学率は98.8%(通信制含む)となっていますので、ほぼ全ての中学校卒業者が高校に進学していることが分かります。
つまり、中卒という人はそもそも今の日本に非常に少ない存在なのです。
多くの人が学んでいる高等教育を中卒は受けていませんので、周りの人からは「常識がない人」「学習能力が低い人」と思われやすいのが現実です。
また、そのようなマイナスイメージを持たれることで、就職活動のハードルが上がったり、交際相手が見つけづらくなったりなど、様々なデメリットにも繋がっていくことが考えられます。
結婚相手として9割以上が高卒以上を求めている
大手ITメディアのPRESIDENT Onlineの記事では、結婚相手に求める学歴についての調査結果がまとめられていました。
この結果によると、「結婚相手の学歴として中卒でも妥協できる」と回答した人は、男性で約15%・女性で約5%でした。
つまり、男女限らずおよそ9割の人が結婚相手として妥協できるのは高卒以上の人ということが言えます。
もちろん結婚相手を決めるのには学歴だけでなく、性格や見た目、価値観など様々な要素はあるものの、中卒であることは少なからず恋愛面でもデメリットがあると考えられます。
中卒でやばいと感じる瞬間
中卒でやばいと感じる瞬間は少なくないと思いますが、ここでは多くの中卒がやばさを感じやすい瞬間をまとめました。
1. 就職先の候補が少ないと感じた時
就職活動をしたことのある中卒であれば感じたことがあるかもしれませんが、中卒は就職先の候補が少ないです。
これは、企業が公開している求人票の募集要件に、高卒以上であることと書かれているのが大きな原因です。
高卒や大卒以上など、学歴で応募の制限を行っている求人に中卒が応募しても100%落ちてしまいますので、中卒は学歴が関係ない仕事の中からしか選ぶことができません。
自分の将来の可能性の狭さを目の当たりにした時、中卒はやばいと感じるでしょう。
2. 就職の選考で中卒であることを指摘された時
なんとか自分でも応募できる求人を見つけて無事に面接まで辿り着けたとしても、やばいと感じる場面は存在します。
それは、「中卒であることに悪いイメージを持っていることを感じた時」です。
企業によっては書類選考と面接官が別なケースもありますので、自己紹介をして自分が中卒だと分かった途端面接官に嫌な顔をされてしまうことは珍しくありません。
面接の質問としても、「なぜ高校に進学せず中卒になってしまったのか」「中卒で本当に働けるのか」など、返答に困ってしまうようなもの言葉を投げかけられることもあるでしょう。
中卒であるせいで面接が上手く進んでいないと感じることで、やばいと実感する人も少なくないのが現実です。
3. 資格の受験資格がないのを見た時
中卒が少しでも就職活動を上手く進めるため、資格取得を目指そうとした時もやばいと感じることがあります。
資格試験の中には、学歴で受験資格を設けているものがあります。
そのような資格は中卒である以上受験すらできませんので、文字通りなすすべが無い状況となります。
中卒が資格取得を考えるのであれば、受験資格をしっかり確認して、中卒でも受験できるものを見つけることから始めなくてはいけません。
4. 結婚において相手の親にいい顔をされなかった時
中卒は平均年収が低いだけでなく、「常識が無い」などの悪いイメージを持たれやすいので、恋愛においてもやばいと感じるタイミングがあります。
交際相手の両親に結婚の挨拶をする時、どこの学校出身かはよく聞かれる話題です。
その時に中卒ということが分かれば、交際相手の両親は「結婚して不自由なくやっていけるのか」「子どもをしっかり教育できるのか」といった不安を持つことでしょう。
一度不安を持ってしまった人を説得するのは非常に難しいです。
最悪の場合中卒であることがきっかけで結婚の話が無くなってしまうことも考えられます。
5. 中卒の芸能人がおバカキャラでいじられているのを見た時
中卒の芸能人がテレビなどで「頭が悪いことで多くの人に笑われている」といったおバカキャラになっているのを見て、自分もそう思われているのではないかと焦ることもあります。
それだけでなく、テレビは大勢の印象を操作する役割も持っていますので、このような「おバカいじり」が多く放送されると、「中卒は世間からバカにされる対象なんだ」と感じて自信を失い、いずれ「どうせ自分は中卒だし…」と全ての物事にやる気を感じられなくなることもあり得ます。
ちなみに中卒の芸能人には次のような人がいます。
全ての人がおバカキャラという訳ではなく、努力次第で活躍していけることを認識しておきましょう。
- 渡辺直美(芸人)
- コカドケンタロウ(芸人)
- 品川祐(芸人)
- はるな愛(タレント)
中卒がやばい状況から挽回する方法
中卒がそのまま生活していると、やばい状況から逃れることはできないでしょう。
少しでも人生をいい方向に持っていくためには、何かしらの行動をしなければなりません。
ここからは、中卒がやばい状況から挽回する方法を3点解説します。
方法1. 高卒認定試験に合格する
中卒がやばいのであれば、高卒の学歴を取得すれば解決できます。
中卒が高卒の学歴にするためには、高校卒業が考えられますが、今から高校に入学するのは難しいという人もいるかもしれません。
そういった人におすすめなのが、高卒認定試験です。
高卒認定試験は高校卒業程度の学力があることを証明する資格であり、満16歳以上であれば誰でも受験することができます。
この試験に合格することで、自分の学歴を中卒から高卒に上げられますので、中卒でやばいと感じることは無くなるでしょう。
高卒認定試験の概要は以下の通りです。
試験日程 | 年2回(基本的に8月と11月) |
受験資格 | 満16歳以上(中卒可) |
試験科目 | 【必須科目】 国語・数学・英語 【選択科目】 <地理歴史> ・世界史A、世界史B のうち一科目選択 ・日本史A、日本史B、地理A、地理B のうち一科目選択 <公民> ・現代社会 の一科目 ・倫理、政治経済 の二科目 のどちらかを選択 <理科> 受験パターンA:二科目受験 ・科学と人間生活 ・物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎 のうち一科目選択 受験パターンB:三科目受験 ・物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎 のうち三科目選択 |
合格率 | 40.8%(令和二年度実績) |
合格者数 | 年間約9,000人 |
高卒認定試験は、科目選択によって勉強する科目の数が8〜10となりますので、幅広い勉強をしていく必要があります。
勉強が苦手な中卒の人は不安かもしれませんが、毎年合格者は9,000人も出ていますし、合格率もそこまで低いわけではありません。
しっかり勉強できれば中卒から脱出することも可能です。
方法2. 中卒でも受験できる資格を取得する
中卒でも受験できる資格はありますので、そうした資格を取得することでもやばい状況を挽回できる可能性があります。
例えば就職活動の時に資格保有をアピールすれば、「中卒でも勉強意欲があるので採用後も活躍してくれるかもしれない」「目標に向かって努力できる人」という印象を与えることができ、採用可能性が高まると考えられます。
中卒でも受験でき、就職活動でも有利になるような資格については、後ほど紹介します。
方法3. 正社員として就職する
中卒でも正社員として就職すれば、学歴による結婚の壁を取り除ける可能性があります。
また、ビジネスマンとして実力をつけていけば、キャリアアップをして中卒の平均年収を上回れる可能性もあるでしょう。
一部の会社を除き、基本的にビジネスマンになれば学歴よりも仕事での実績の方が重視されますので、自分の頑張り次第で中卒というデメリットを打ち消すことができます。
そのため、中卒こそ正社員を目指すべきだと言えます。
「中卒でも正社員になれるの?」と不安な人もいるかもしれませんが、中卒の就職活動支援で実績のある、私たちジェイックの就職エージェントの活用がおすすめです。
詳しくは以下のリンクから見てみてください。
中卒のやばい状況を抜け出す|求人を見つける方法
中卒のやばい状況を抜け出す一歩として、正社員就職が選択肢になることを解説しました。
ここからは、中卒が正社員になるために必要な、求人を見つける方法について紹介します。
以下で紹介する方法は、一つだけでなく複数利用しても問題ありませんので、気になるものがあったら全て登録しても問題ありません。
1.ハローワーク
ハローワークとは、厚生労働省が全国に設けている「公共職業安定所」の愛称であり、「ハロワ」と呼ばれることもあります。
地域に根ざした求人が集まっており、ハローワークに行くことで求人の検索や就職の相談、職業訓練など、就職活動に必要なほとんどのことのサービスを提供しています。
ハローワークにある求人の多くは中卒でも応募できるといった特徴があるものの、「基本的に中小企業の求人しかない」「勤務先が地元のケースが多い」といった注意点があります。
特に中小企業に応募しようとする場合、求人票をすみずみまで確認しないと思わぬブラック企業に入社してしまうことも考えられます。
2.求人サイト
求人サイトを利用するのも中卒にはおすすめです。
好きな求人サイトに登録したあとは、検索項目に希望の条件を入れて検索することで、非常に多くの求人を見つけられます。
条件設定も細かくできますが、中卒の場合は「学歴不問」「未経験歓迎」といった検索条件をチェックすることを忘れずに行いましょう。
どちらの項目も、中卒でも採用まで至れる可能性が高い求人であることを示していますので、結果として就職成功率を高められるでしょう。
- 学歴不問:応募資格に学歴の指定がないこと
- 未経験歓迎:正社員としてその職種や業界の仕事をしたことが無かったとしても採用すること
求人サイトは求人が多い反面、就職活動を全て一人で行わなければいけません。
初めての就職活動で誰かにサポートしてもらいたいと考えている人であれば、後ほど紹介する「就職支援サービス」を利用するのがおすすめです。
3.就職支援サービス
就職支援サービスは「エージェント」とも呼ばれており、就職活動のあらゆるサポートを受けられる手法です。
具体的に受けられるサービスは以下のようなものが挙げられます。
- 自分に向いているのはどんな仕事なのかというカウンセリング
- 希望条件に応じた求人の紹介
- 通常は応募できないような「非公開求人」の紹介
- 履歴書や応募書類の添削
- 面接対策
- 面接日時の調整代行
このように非常に多くのサポートを受けられますので、就職活動が初めてという人には最もおすすめの方法となっています。
ただ、就職支援サービスは非常に多くの種類があることから、どのサービスに登録すればいいか分からないかもしれません。
もし自分に合っていないサービスに登録してしまうと、ストレスを感じたり、サポートを十分に受けられなかったりします。
そうならないためにも、中卒の就職支援に特化したサービスを選ぶのがおすすめです。
中卒の正社員就職支援で実績があるサービスが、ジェイックの就職エージェントです。
後ほど詳しくご紹介しますが、気になる人は以下のリンクからも確認してみてください。
4.アルバイトから正社員を目指すのもアリ
中卒でアルバイトをしているという人であれば、そこから正社員を目指す「正社員登用」という方法もおすすめです。
正社員登用であれば、バイトとして覚えた知識をそのまま正社員になっても活かすことができますので、覚えなければいけない仕事が減るといったメリットがあります。
もちろんバイト先が正社員登用の制度を取り入れていなければ使えないので、気になる人はバイト先の店長や正社員の人に聞いてみてください。
やばいと感じる中卒におすすめの仕事
やばいと感じる中卒が取るべき行動として「正社員就職」を挙げましたが、どの仕事に就職すればいいか悩んでしまうでしょう。
ここからは、中卒でも採用される可能性の高いおすすめの仕事を5つ紹介します。
どの仕事も学歴に関係なく募集されていることが多いので、気になる仕事を見つけてみてください。
仕事1. 営業職
営業職は、会社や個人に対してモノやサービスを販売する仕事です。
- 向いている人:コミュニケーション能力が高い人、ビジネスマナーがしっかりしている人、頑張った分認められたい人
- 向いていない人:人と話すのが苦手な人、目標を達成する意思が弱い人
- 将来性:必要とされる業界も複数あり、AIにも奪われにくい将来性のある仕事
向いている人 | ・コミュニケーション能力が高い人 ・ビジネスマナーがしっかりしている人 ・頑張った分認められたい人 |
向いていない人 | ・人と話すのが苦手な人 ・目標を達成する意思が弱い人 |
将来性 | ・必要とされる業界も複数あり ・AIにも奪われにくい将来性のある仕事 |
営業職として働く上で最も重要になるのは「コミュニケーション能力」になりますので、中卒でも活躍していくことが可能です。
不動産業界や保険業界などの営業職であれば、自分の営業成績に応じて追加の報酬をもらえる会社もあり、とにかく頑張って稼いでいきたいという中卒にもおすすめです。
仕事2. ITエンジニア
ITエンジニアは、プログラミングの知識を使ってシステムやアプリを作る仕事です。
向いている人 | ・なにかを作るのが好きな人 ・新しいことを覚えるのが好きな人 ・手に職をつけたい人 |
向いていない人 | ・ずっと座って仕事をしたくない人 ・論理的に物事を考えるのが苦手な人 |
将来性 | 更なるデジタル社会になっていくので、非常に将来性の高い仕事 |
ITエンジニアとして働くことで、どの会社でも通用するスキルを身につけられ、中卒という学歴に関係なくキャリアを積むことができるようになります。
未経験者でもITエンジニアを募集している企業も多く、そういった会社に入社できれば、入社後にITエンジニアとしての研修を受けられます。
経験を積めば独立することもでき、やばい現状をひっくり返すことも可能な将来性のあるおすすめの仕事です。
仕事3. 施工管理職
施工管理職は、建設現場において大工や職人の仕事を監督しながら、期日までに工事を終わらせるためにあらゆる努力をする仕事です。
向いている人 | ・調整が好きな人 ・大きな建物を作りたい人 ・現場で仕事をしたい人 |
向いていない人 | ・コミュニケーション能力が低い人 ・会社の中だけで仕事をしたい人 |
将来性 | 建設・建築はこれからも無くなることはなく、将来性のある仕事と言える |
建築現場に必要不可欠な仕事なので、日本から建築がなくならない限り存在する仕事です。
あくまでも「監督」するのが仕事のため、大工やとび職のように直接手を動かさなくても大きな建造物を作れるやりがいを感じられるでしょう。
仕事4. 警備・清掃職
警備・清掃職は、オフィスビルなどの警備や掃除を行う仕事です。
向いている人 | ・毎日決まった仕事をしたい人 ・人となるべく話したくない人 |
向いていない人 | ・変化のある仕事をしたい人 ・立ち仕事をしたくない人 |
将来性 | ロボットに置き換えられやすい仕事のため、やや将来性は低い |
中卒でも採用されやすい仕事であり、仕事内容も単純なものが多いので、仕事を早く覚えられるといった特徴があります。
一方、ロボットにもできる仕事内容のため、将来的には無くなってしまう可能性がある点に注意しましょう。
「正社員としてとりあえずどこでもいいから働きたい」という人におすすめです。
仕事5. 販売職
販売職は店舗の店員として接客や商品の販売を行う仕事です。
向いている人 | ・誰とでも笑顔で話せる人 ・好きなブランドに囲まれて仕事をしたい人 |
向いていない人 | ・立ち仕事をしたくない人 ・同じことをしているとすぐに飽きてしまう人 |
将来性 | 生活必需品を販売している店舗であれば将来性はある |
販売職は中卒でもできるような仕事内容のため、早く仕事を覚えて長く働きやすい仕事と言えます。
また、自分の好きな商品やブランドを取り扱っているお店で働くことができれば、毎日楽しい気分で仕事と向き合えるでしょう。
やばいと感じる中卒におすすめの資格
中卒でやばいと感じる人は、就職する前に資格を取得しておくこともおすすめだと解説しました。
ここからは、中卒でも受験資格があり、かつ、就職活動に活かせるようなおすすめの資格を5つ紹介します。
※年収についてはジェイック独自の計算にて中卒の平均年収として算出しています。
資格1. 日商簿記検定
日商簿記検定は、日本商工会議所が主催する資格です。
難易度に応じて1級から3級まで受験できます。
合格率 | 67.2%(第157回実績) |
資格が活かせる仕事の例と年収 | 事務職・208万円 |
会計や経理に必要な簿記計算の知識があるかをテストする資格ですので、経理を始めとした事務職などで活かすことのできる資格です。
試験では電卓を持ち込むことができるため、計算が苦手という中卒でも、計算方法さえ覚えていれば問題を解くことができるでしょう。
3級であれば合格率も高めであり、資格取得の第一歩としておすすめです。
資格2. 秘書検定
秘書検定は、公益財団法人 実務技能検定協会が主催する資格です。
こちらも難易度に応じて1級から3級まで受験可能です。
合格率 | 70.2%(第124回実績) |
資格が活かせる仕事の例と年収 | 営業職・268万円 |
秘書検定という名前ですが、秘書になるために必要な資格ということではなく、「秘書として恥ずかしくないビジネスマナーがある」ということを示す資格という点に注意しましょう。
秘書検定の資格を取得することで、「中卒にはビジネスマナーなどの常識がない」という悪いイメージを無くすことができます。
資格の知識を活かして誰とでも円滑なコミュニケーションを取れるようになりますので、営業職だけでなく幅広い仕事で役立つおすすめの資格です。
資格3. マイクロソフト・ソフト・オフィススペシャリスト|MOS
マイクロソフト・ソフト・オフィススペシャリスト(MOS)は、マイクロソフトオフィス製品の操作スキルが証明できる国際的な資格です。
マイクロソフトオフィス製品とは「ワード・エクセル・パワーポイント」といったもので、多くの人に使われているソフトのことです。
合格率 | 約80%(スペシャリスト・公表データは無く想定) |
資格が活かせる仕事の例と年収 | 管理職・316万円 |
ワードやエクセルはほとんどのビジネスシーンで使われる程メジャーなソフトなので、そのソフトを使いこなせるということは就職活動において強くアピールできるでしょう。
MOSはほぼ全ての仕事で活かせるにも関わらず、合格率が80%程度と高いので、中卒に特におすすめしたい資格です。
やばいと感じる中卒におすすめの就職エージェントとは?
自分一人で就職活動を進めるのは不安という人も多いのではないでしょうか。
ここでは、中卒の人が安心して就職活動を進めるための、ジェイックが運営する就職エージェントについて紹介します。
就職エージェントの利用
正社員就職を目指すなら、就職エージェントを上手く活用するのがおすすめです。
就職エージェントとは「キャリアアドバイザー」と呼ばれる就職支援のプロがマンツーマンで、求職者の就活をサポートするサービスです。
就職エージェントの利用が特におすすめなタイプは、「就職支援のプロに相談しながら就活を進めたい」と考える人です。これまでの経歴や自己PRに自信がない人は、就職エージェントに相談することで効率よく就活を進められますし、自信を持って臨めるようになるでしょう。
就職エージェントは、会社ごとにサービスの対象が変わります。
- 第二新卒向け
- 20代向け
- 就職未経験に強い
- 女性向け
就職エージェントを利用するときは「このサービスは自分の属性に合っているか」をよく考えて登録しましょう。複数の就職エージェントに登録しても構いません。気になるものがいくつかある人は一通り登録して、利用しながら比較・検討していくのがおすすめです。
エージェントによってサービス内容も異なりますが、一般的には以下のサービスが利用できます。
- 求人の紹介
- 求人の申し込み
- 応募書類の添削
- 個別面談
- 面接対策
私たちジェイックも就職エージェントを運営しており、社会人経験が少ない人の就職支援を得意としています。
ジェイックの「就職カレッジ®️」では、転職活動のノウハウやビジネスの基本が学べる「就職支援講座」も行っています。
支援講座の受講者は、社会人経験が短い人であっても採用したいと考えている優良企業20社と一斉に面接ができる「集団面接会」に参加できます。書類選考なしで、1日に複数の会社と面接ができるため、最短2週間で内定の獲得も可能なシステムです。転職できるか不安な人にも、利用しやすいサービスとなっています。
まずは、就職やキャリアの悩みを相談したいという方でもご利用可能です。
転職エージェントの活用に興味のある人は、ぜひご検討ください。
まとめ
中卒でやばいと感じているのであれば、資格を取得したり正社員として就職することがおすすめです。
また、就職活動が不安という中卒の方には、私たちジェイックの就職エージェントの利用がおすすめです。
登録した後は担当のアドバイザーが分かりやすく就職活動の進め方をお伝えしますので、気になる人は以下のリンクから登録してみてください。
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