自己PRの例文を知って、少しでも内定率を上げたいという人も多いのではないでしょうか?
この記事では、状況別に使える自己PR例文を計15個まとめつつ、自己PRの書き方や面接での伝え方についても解説します。
今、自己PRで悩んでいる人は参考にしてみてください。
この記事の目次
自己PR例文|第二新卒の就活の場合
ここでは第二新卒の自己PR例文について解説します。
第二新卒とは明確な定義が存在しないものの、一般的に「新卒で就職した会社を3年以内に退職した(しようとしている)人」のことを指します。
第二新卒の場合は、仕事で明確な実績を残せているケースが少ないため、ポテンシャルを評価してもらう気持ちで自己PRすることを心がけましょう。
1. 協調性を自己PRする例文
第二新卒の就活において協調性を自己PRする時の例文は以下の通りです。
自己PRで協調性について伝える際は、次の記事でもより多くの例文を記載していますので参考にしてみてください。
2. 行動力を自己PRする例文
第二新卒の就活において行動力を自己PRする時の例文は以下の通りです。
「私は目標としているもののために行動力が発揮できる人間です。
学生時代に所属していたイベントサークルでは、前年の規模を超えるイベントを実施するため、スポンサー企業集めや集客、ゲストの手配まで全て自分一人で実施しました。
一人で行った理由としては、前年役割分担をしすぎて責任の所在が曖昧になり、進捗が遅滞したという事例があったためです。
結果的に準備をスムーズに行うことができ、イベント当日は前年比120%、売り上げも130%で大成功を納めました。
この経験を活かし、課題に対して取るべき行動を見定め、全力で行動していくことで、貴社にとって必要不可欠な営業担当になっていきたいと思います。」
行動力をアピールする時は、考えながら行動できるということをアピールするといい自己PRになります。
他の例を知りたいという人は以下の記事も参考にしてみてください。
3. コミュニケーション能力を自己PRする例文
第二新卒の就活においてコミュニケーション能力を自己PRする時の例文は以下の通りです。
「私はどんな人とも円滑に会話ができるコミュニケーション能力があります。
現職では新人研修として100人のビジネスマンと名刺交換をするまで業務ができないというプログラムを受けました。
例年新入社員にとって大きな壁となっている名物研修であり、同期もこの研修が嫌で数名辞めてしまうほどだったのですが、私はこの研修を1番で終わらせることができました。
ポイントは、一人交換できたらその人の話しやすい人を数珠繋ぎに紹介してもらうという方法を取ったことが挙げられます。
人との繋がりは現職だけでなく、貴社においても大切なものだと思っています。
このコミュニケーション能力を活かし、多くのお客様の課題を解決していきたいです。」
コミュニケーション能力には、話す力を含め3種類の力があります。
どのような力がコミュニケーション能力として必要なのかについては、以下の記事で細かく解説しています。
自己PR例文|転職活動の場合
続いて、転職活動の場合の自己PR例文を解説します。
転職活動の場合は、学生時代の経験ではなく、ビジネス上の経験をエピソードとして記載することを意識してください。
1. 仕事での実績を自己PRする例文
仕事での実績を自己PRする例文は以下の通りです。
「私は現職において年間目標予算を150%で達成し、新人同期の中で最も高い業績として表彰されました。
配属当初は商材のことも分からなければ、どのようにクロージングに持っていくのかについても分からず、初受注が下から数えた方が早いほど遅い状況でした。
そこで私は、社内でもハイパフォーマーの先輩の商談に同行させてもらったり、営業指南が書かれているビジネス本を読み漁り、それらで得た知見をすぐにアウトプットすることを心がけました。
この早いPDCAサイクルこそ、自分が結果を出せた要因だと感じています。
貴社に入社しても、この基本行動を徹底し、変わらず実績を上げ続けたいと思います。」
この例文のように、現職で実績をアピールする場合は、「何故自分が成功できたのか」を、具体的な行動と共に伝えるようにしましょう。
2. 仕事へのスタンスを自己PRする例文
仕事へのスタンスを自己PRする例文は以下の通りです。
「私はどんな時でも気配りを忘れないように働いています。
会議の前では資料が全員分あるかを自主的に確認したり、会議の設定をする時は参加者の顔ぶれを見て席配置を決めたりと、円滑に物事を進めるためには細やかな気配りが大切だと感じています。
貴社の事務職として入社しても、細かな気配りを忘れずに行うことで、組織としてのビジネスがスムーズに進むようにお力添えをしていきたいです。」
仕事でのスタンスを伝える時は、「どんな点に気をつけているか」「どうしてそれを気をつけているのか」という点も合わせて自己PRに載せるようにしてください。
3. キャリアチェンジをする時の自己PR例文
キャリアチェンジをする時の自己PR例文は以下の通りです。
「前職では営業職として法人のお客様に自社商材の営業をしていました。
営業自体の仕事は面白く、特に自分の提案でお客様の課題を解決できたと感じた時はやりがいを感じています。
しかし、仕事をしていくと自分の興味が顧客の課題解決から顧客の商流、特に経理周りに移っていくのを実感しました。
職種経験はありませんが、ビジネスを経理の観点から追求していきたいと思っています。
今まで顧客と対峙していく中で蓄積した状況把握の能力を、貴社の経理職として発揮していきたいと思っています。」
キャリアチェンジの未経験として応募する場合は、自分が持っているスキルをどのように活かしていけるのかについて自己PRでしっかり記載するようにしましょう。
自己PR例文|フリーターの就活の場合
フリーターが就職活動をする場合は、「長く勤め上げる意思があること」を伝えられる自己PRを作るのがおすすめです。
1. 継続力を自己PRする例文
継続力を自己PRする例文は以下の通りです。
「私は学生時代特に勉学に力を入れており、365日毎日講義の予襲復讐を継続したことで、32単位全ての科目で「優」以上の評価を獲得できました。
成績優秀者として学費の免除を受けるために努力を始めたことがきっかけだったのですが、勉強を続けていくにつれ、継続することの重要性と面白さを実感できたのがこの結果に繋がったと考えています。
今はフリーターという立場ではありますが、貴社に正社員として入社できたら、自分の継続力を活かして仕事に真剣に向き合っていきたいと思います。」
フリーターの場合は「採用してもすぐに辞めてしまうのではないか」と思われるかもしれませんので、例文のように継続力をアピールすることが有効です。
自己PRで継続力のことを伝える例文は、以下の記事でも多く紹介しています。
2. 柔軟性を自己PRする例文
柔軟性を自己PRする例文は以下の通りです。
「私は柔軟性を持って適切な対応ができます。
カスタマーセンターのアルバイトでは、マニュアルこそありますが、問い合わせてくるお客様への対応には常に臨機応変な対応が求められていました。
電話口から相手がどのようなことに困っていて、どうして欲しいのかを瞬時に読み取る必要がありますので、柔軟性が鍛えられたと思っています。
貴社の仕事においても、常に思ったように業務が進むとは限りません。
私の強みである柔軟性を活かし、どんな状況においても仕事をこなしていきたいです。」
柔軟性の自己PRをする時は、いくつか注意点がありますので、以下の記事も合わせて確認してみてください。
3. 責任感を自己PRする例文
責任感を自己PRする例文は以下の通りです。
「私はどんな時も自分の仕事に責任を持つようにしています。
アパレルのバイトでは、人気商品が売り切れてしまうことも多々ありました。
お客様から商品の在庫について質問された時、普通であれば在庫切れの旨を返答して終わりにしてしまうと思いますが、私は在庫切れの商品の代わりにお客様に似合いそうな服を提案するようにしていました。
バイトとはいえ、店員として話しかけてくれたお客様に少しでも服選びのサポートをしたいと思い、欠かさず行っていたところ、接客について本部の調査員から評価していただくこともできました。
貴社に正社員として入社した際は、より強い責任感を持って業務に向き合っていきたいです。」
責任感はどんな仕事においても大切な長所ですので、できる限り具体的なエピソードと共に伝えられると、より自身の魅力を感じてもらえるでしょう。
自己PR例文|大学新卒就活の場合
続いて、大学新卒就活の場合の自己PR例文について解説します。
大学生の場合は、次に紹介する3種類の自己PRが一般的です。
1. サークル活動を自己PRする例文
サークル活動を自己PRする際の例文は以下の通りです。
「私は調整力を活かして物事を進められる人間です。
学生時代に所属していた学園祭実行委員会では、他大学とのコラボ企画を例年実施しています。
私はその担当として、6大学の主幹事の立場で携わることとなりました。
他の大学の担当者との予定が中々合わず、スケジュール調整すら難航していましたが、それぞれの大学でタスクを明確に割り振るようにした結果、例年よりもスムーズに企画を進捗させることができました。
この調整力は、貴社に入社しても活かせると考えています。
多くの利害関係者がいる中で自分の考えた企画を進めるために、その状況に応じた方法を選択し、スムーズに業務を進行させていきたいと思います。」
サークル活動を自己PRで取り上げる際は、できるだけ「自分が主体的に行ったこと」をエピソードとして話せると、企業から魅力的な人材として映る可能性が高まります。
2. ゼミ経験を自己PRする例文
ゼミ経験を自己PRする際の例文は以下の通りです。
「私はチームワークを重視して行動するよう心がけています。
学生時代はマーケティングのゼミに所属し、ある会社に関するマーケティング施策の提案を半期で作り上げるというワークをしていました。
最初は「予定が合わない」「課題に本気で向き合わない」「サークル活動を優先する」など、ゼミ生の方向性は全員バラバラといった状態でした。
そこで私は、ゼミ生全員の仲を深めようと合宿やフィールドワークを積極的に提案するようにしました。
その結果、徐々にメンバー同士の交流が盛んになり、ワークの作業分担もスムーズに行えるようになりました。
貴社はチームワークを重んじている会社ですので、私の強みが存分に活かせると考えています。」
大学生活のエピソードを取り上げる場合、応募先の企業がどんな力を求めているかによってアピールポイントを変えることも有効です。
上記の例で言えば、チームワークを行動力と言い換えることもできますので、状況に応じてアピールポイントを選ぶようにしましょう。
3. ボランティア経験を自己PRする例文
ボランティア経験を自己PRする際の例文は以下の通りです。
「私は人がどのように考えているのかを探ることが得意です。
半年間被災地のボランティア活動をしていたのですが、単に励ましの言葉をかけただけでは被災者の気持ちを軽くするどころか、お叱りを受けてしまうこともありました。
私は、被災者の方々が今どのように感じていて、自分はボランティアとしてどのように接するのが正しいのかについて自問自答をしました。
結論として、まずは挨拶の声かけから始め、相手のトーンに応じて会話内容を変えていくことこそ、円滑なコミュニケーションに必要な考えであることに気づきました。
貴社に入社してからも、自分とは異なる立場の人と会話していかなければならない場面が多々あると思います。
そんな時でも、このボランティア活動で得たコミュニケーション方法を活かして仕事をしていきたいです。」
ボランティア自体はいいものですが、ボランティアを通じて何を感じたのかはしっかりと自己PRで明記する必要があります。
自己PR例文|高校生の就活の場合
ここからは、高校生の就活における自己PR例文をご紹介します。
1. 部活動経験を自己PRする例文
部活動経験を自己PRする例文は以下の通りです。
「高校では部活動で分析力を発揮して全国大会に出場することができました。
私の属していた吹奏楽部では、例年地方コンクール出場レベルで終わってしまうレベルの実力でした。
部長に任命された私は、地方コンクールよりも上の舞台に立つため、各パートリーダーと連携し、今の部活に足りていない力を分析することに心がけました。
分析すると、他校よりも抑揚が足りていないことと和音の響きが少ないことが原因ということが分かったので、その点を克服できるよう外部講師に師事を仰ぎました。
結果として私の代で夢だった全国大会に出場でき、金賞も頂くことができました。
この分析力を活かして、貴社に入社しても課題を洗い出して業務に向き合っていきたいと思います。」
部活動経験をアピールする場合は、全国大会出場などの華々しい実績がなくても問題ありません。
どんな経験をして、それを何に活かせるのかを自己PRで盛り込むように意識しましょう。
2. 学校活動を自己PRする例文
学校活動を自己PRする例文は以下の通りです。
「高校生の時は学級委員長としてクラスのまとめ役をしていました。
私のクラスは比較的大人しく、決め事をする時に誰も意見を出さないことに悩んでいました。
そこで私はあえて却下されるような意見を出すことで、クラスに意見を言いやすい雰囲気作りをすることに努めました。
結果的にクラス全員が納得できる決め方が毎回できるようになり、まとまりのあるクラスとして学年でも有名になりました。
貴社に入社しても、組織全体のコミュニケーションが活発になるように努力していきたいと思います。」
学校活動としては、学級委員長の他にも応援団長・委員会活動など様々あります。
自分の言葉で自分らしい自己PRができるものであれば、キラキラした経験である必要は必ずしもありません。
3. 勉強を自己PRする例文
勉強を自己PRする例文は以下の通りです。
「私は苦手なことでも真剣に取り組み、克服する力があります。
学校では理系科目が苦手で、テストの度に平均点以下の点数を取ってしまうほどでした。
このままではいけないと感じ、理系科目が得意な友達に勉強を教えてもらったり、予習復習の時間を自主的に取るよう心がけました。
結果、理系科目は平均点以上が毎回取れるようになり、極度の苦手意識も克服できました。
貴社で働いていく上で時には困難な壁に当たってしまうこともあると思います。
そんな時でも、地道に一つずつできることをこなして成長できるビジネスマンになっていきたいです。」
学生の本分は勉強ですので、自分の強みをアピールできる文章であれば自己PRとして取り上げることも変ではありません。
どのように工夫したのかを具体的にエピソードとして伝えられるようにしてください。
効果的な自己PR文の書き方の流れ
ここからは、効果的な自己PR文の書き方について、一般的な流れを解説します。
流れ1. 書き出しは結論から
自己PRの書き出しは必ず結論から書くようにしてください。
「私は責任感があります」のように、アピールしたいポイントを明確にしましょう。
また、この時「私は困難な状況であっても物事をやり遂げる責任感があります」のように記載しておくと、どんな強みなのかの具体性が増し、よりアピールポイントを限定できるので意識しておくと良いでしょう、
流れ2. 具体的なエピソードを記載
強みを記載した後は、その強みを発揮した具体的なエピソードを書きます。
「いつ・どこで・なぜ・どうして・どのように」といった5w1hを意識して分かりやすい文章になるように心がけましょう。
また、可能であれば数値での実績を添えられるのがベストです。
「売り上げを○%上げられた」など、実績を数値で表せられれば、第三者である選考官もその実績のすごさを理解することができ、より強いアピールに繋がります。
流れ3. 応募先の企業で強みが活かせるポイントを記載
自己PRの最後では、強みをどのように活かすのかを記載します。
自己PRで取り上げた強みが、入社しても発揮できる再現性の高いものであることを証明できれば、企業側は魅力的な人材だと感じるでしょう。
この部分が自己PRとして最も重要になりますので、強みの再アピールだけでなく、入社したいという熱意を伝えられるようにしてください。
効果的な自己PR文を作るポイント
ここからは、より効果的に自己PR文章を作るポイントについて解説します。
ポイント1. 分かりやすい文章を書く
効果的な自己PRを作るためには、流れも重要ですが読みやすい文章であることも意識しましょう。
分かりやすい文章を書くために、以下のようなポイントを意識しておきましょう。
- 言いたいことが複数ある場合、箇条書きなどでまとめられている
- 適切な位置で改行されている
- ですます調が揃っている
- 「〜で、〜で」のように連続した助詞が使われていない
- 誤字脱字はNG
要は文法に気をつけることが大切ということです。
心配な人は、学校のキャリアセンターで見てもらってもいいですし、私たちジェイックの就職エージェントに登録して専任のアドバイザーに相談するのもいいでしょう。
ポイント2. 他の人が見ても伝わる表現をする
自己PRのエピソード部分では、状況を知らない人が聞いても理解できる表現をするように注意してください。
特に現職のある人であれば、その会社独自で使われているような専門用語を無くし、一般的な表現に言い換えることを意識してください。
ポイント3. 企業が求める人材像をイメージする
特にこれといったアピールしたいポイントが無ければ、企業が求める人材像をイメージし、そのイメージに合致するように自己PRを作ることもおすすめです。
例えば応募先企業の採用ページに「従業員同士のコミュニケーションを重視しています」と書いているのであれば、コミュニケーション能力をアピールするなど、企業に求められている人材であることがアピールできると、魅力的に映りやすくなります。
自分が全くアピールできないことを取り上げるのは避けるべきですが、企業側の視点から自己PRを作っていくのも効果的だと認識しておきましょう。
自己PRに関する注意点
ここからは自己PRに関する注意点について解説します。
注意点1. 面接での言動と一貫性を持つ
自己PRとして挙げた強みと、面接の言動が一致していないと、自己PRそのものが疑われてしまいかねません。
例えば自己PRで「コミュニケーション能力が高い」ことをアピールしているにも関わらず、面接の返答がおどおどしていては、面接官に「本当にコミュニケーション能力が高いのか」と疑問を持たれてしまいます。
そうなれば、自己PRどころか面接の内容全てを信じることができなくなることもあり得るでしょう。
注意点2. 嘘は絶対に書かない
自己PRに限った話ではありませんが、就職活動において嘘をつくことは絶対にやめてください。
よく「面接で嘘をついてもバレない」といった記事がありますが、面接官は何人もの応募者を面接しているので、嘘をついている時の挙動は基本的に見破られます。
もし嘘で質問を返答したとしても、その返答を深堀するような質問が来たら答えられないはずです。
特に自己PRについては、嘘をついて自分をよく見せようとするのではなく、等身大の自分をどうやって魅力的にアピールするか考えるようにしましょう。
注意点3. 自己PRと自己紹介の違いを知る
自己PRと自己紹介は似ている言葉ですが、意味合いは全く異なります。
自己PRは「自分の強みを応募先企業でどのように活かしたいか」を答えるものであり、自己紹介は「自分がどのような経歴を持った人物か」を答えるものです。
両者は全く違う意図で質問をされますので、混同して答えないように注意してください。
注意点4. 自己分析を行ってから作り始める
自己PRを書くにあたって、自己分析はかかせません。
自己分析とは、「自分がどんな時に力を発揮できるのか」「自分が本当に興味を持てることは何か」ということを理解するための行為です。
自己分析を行うことで、自己PRとしてアピールできることを改めて認識できます。
自己分析の方法が分からないという人におすすめなのが、私たちジェイックの無料就職講座です。詳しくはこの後ご紹介しますが、気になる人は以下のリンクから確認してみてください。
自己PR例文を見ても作れない人におすすめの就職支援サービスとは?
ここからは、効果的な自己PRを作るために必要な自己分析も学べる、就職エージェントについてご紹介します。
就職エージェントの利用
正社員就職を目指すなら、就職エージェントを上手く活用するのがおすすめです。
就職エージェントとは「キャリアアドバイザー」と呼ばれる就職支援のプロがマンツーマンで、求職者の就活をサポートするサービスです。
就職エージェントの利用が特におすすめなタイプは、「就職支援のプロに相談しながら就活を進めたい」と考える人です。これまでの経歴や自己PRに自信がない人は、就職エージェントに相談することで効率よく就活を進められますし、自信を持って臨めるようになるでしょう。
就職エージェントは、会社ごとにサービスの対象が変わります。
- 第二新卒向け
- 20代向け
- 就職未経験に強い
- 女性向け
就職エージェントを利用するときは「このサービスは自分の属性に合っているか」をよく考えて登録しましょう。複数の就職エージェントに登録しても構いません。気になるものがいくつかある人は一通り登録して、利用しながら比較・検討していくのがおすすめです。
エージェントによってサービス内容も異なりますが、一般的には以下のサービスが利用できます。
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まずは、就職やキャリアの悩みを相談したいという方でもご利用可能です。
転職エージェントの活用に興味のある人は、ぜひご検討ください。
まとめ
自己PRの例文を15個ご紹介しましたので、書き方や注意点を参考にしつつ、自分らしい自己PRができるように取り組んでみてください。
また、効果的な自己PRを作るには自己分析が不可欠です。
自己分析がうまくできない人は、就職エージェントなどの支援サービスを活用してみてください。私たちジェイックも就職エージェントを運営していますので、気になる人は以下のリンクから30秒程度の無料登録をしてみてください。
こんな人におすすめ!
- 自分に合った仕事や場所を見つけたい
- ワークライフバランスを重視したい
- 会社に属する安定ではなく、能力/スキルの獲得による安定を手にしたい
「私は価値観の異なる人とも一緒の目標に向かって努力できる人間です。
学生時代に所属していた野球部では、関東大会を目指すために日々練習をしていました。
その中で、コーチの指導通りに練習をこなすべきという派閥と、自分たちに足りない点のみを練習すべきだという派閥で分かれてしまいました。
結果的にチームワークに統率が取れなくなり、練習試合すら勝てなくなってしまったことに焦りを覚え、私はチームで会議をする時間を設けました。
会議では両者の言い分を公平に聞くことを意識し、コーチにも私たちの思いを知ってもらうことでわだかまりを解消させることに尽力しました。
結果、チームはまた一丸となることができ、目標としていた関東大会にも出場できました。
この経験から得た協調性を貴社でも活かし、主力事業である○○の更なる発展に貢献していきたいです。」