自己PRを作りたいものの、短所しか思いつかずなかなか手をつけられていない人も多いのではないでしょうか?
この記事では、短所を長所に言い換えて自己PRを作成するための方法やポイントについて解説します。
例文や言い換え一覧についても紹介しますので、自己PRに何を書いたら良いか分からないという人は参考にしてみてください。
この記事の目次
自己PRは短所から作れる
自己PRは長所をアピールするものですが、実は短所をベースにして作ることもできます。
ここでは、短所からなぜ長所のアピールに繋がるのかについて解説します。
短所と長所は表裏一体の関係
長所は「その人の良い特徴」、短所は「その人の悪い特徴・改善すべき特徴」という意味ですが、この二つは表裏一体の関係性となっています。
「どんな人とも賑やかに会話ができる」というスキルを例に考えてみると、ある人にとっては「コミュニケーション能力が高く、その場を盛り上げることのできる長所」と感じるかもしれませんが、別の人から見れば「騒がしく常に誰かと話していないと落ち着けないという短所」と感じられるかもしれません。
つまり、どんな特徴であっても、受け取る人の印象によって長所にも短所にもなり得るということです。
このことを上手く利用し、短所を上手く言い換えて自己PRとして伝えられれば、アピールポイントとして認識してもらえるのです。
どんな人にも短所はある
自己PRの作成をし始めると、「自分には短所しかない」と感じてしまうかもしれませんが、それはまだ自分の長所に気づけていないだけです。
どんな人も長所はもちろん、短所も必ず持ち合わせているものです。
自己PRが上手くできている人は、その長所に早い段階で気づけているだけですので、この記事の言い換え表現をマスターしたり、自己分析をしたりすればきっと自分の長所が明らかになるでしょう。
「短所しか思いつかない」というのは逆にチャンスです。
今自分の思いついている短所を軸に、自己PRでアピールできる長所を探していくようにしてください。
面接で短所を聞かれることもある
「短所があるから就職できない」ということは絶対にありません。これは全ての人が長所と短所を持ち合わせているからこそ断言できることです。
当然面接官も応募者が完璧な人間であるとは思っていませんので、面接において短所を聞かれることもあります。
自己PRを短所の言い換えで作れていると、短所を聞かれた時にスムーズに回答できるというメリットもあります。
面接で短所を問う理由は、その人の人間性を短所から推測するためです。
つまり、就職活動における短所とは、ある意味で人柄を表したものだと言えるかもしれません。
言い換えれば、面接で短所が無いと伝えることは、「自分のことを自分で理解できていません」と言っているのと同じようなものなのです。
自己PRを短所から作る時の流れ
自己PRは短所から作れることを解説しましたが、自己PRで短所をそのまま言ってしまってはネガティブな印象を面接官に与えかねません。
ここからは、自己PRを短所から作る時の基本的な流れについて解説します。
1.まずは自分の短所を理解する
まずは自分自身の短所を理解するところから始めます。
できるだけ多くの短所を挙げた方が、言い換えた時に最もしっくりくる長所を見つけやすくなるのでおすすめです。
また、この際は精神的(マインドセット)な短所のみを挙げることに注意が必要です。
例えば「身長が低い」といった、第三者が客観的に見てそうだとしか思えない身体的な短所を挙げても言い換えることはできません。
2.短所を長所に言い換える
自分の短所についてしっかりと理解できたら、その短所を全て長所に言い換えてみます。
最初のうちは言い換えることそのものをどうやって行えばいいのか分からないかもしれませんので、次のようなポイントを意識してみてください。
- 短所で使われている単語を使わない
- 「(短所)ではないということはどういうことか」と考え始める
- 挙げた短所を持っていない友人や知人を思い浮かべ、その人の長所が何かを考えてみる
このように、自分の短所という特徴を別の視点から多角的に観察してみることで、短所に隠された長所を見つけて言い換えることができます。
可能であれば、ステップ1.で挙げた全ての短所に対して長所への変換を行えると、より効果的な自己PRの作成が可能になりますので試してみてください。
3.自己PRの書き出しはアピールする長所から
短所の言い換えをした長所を一通り挙げることができたら、いよいよ自己PRの作成に入っていきます。
自己PRの書き出しは、必ずアピールしたい長所を結論から記載します。
「私の強みは○○です」という書き出しにすることで、これから続く自己PRで何を伝えようとしているのかすぐに面接官が理解できるようになります。
また、この際できれば一言二言補足する言葉を付け加え、どんな強みなのかをより具体的にすることをおすすめします。
アピールする長所によっては、意味が誤解して伝わってしまう可能性があります。
「私は○○できる▲▲が強みです」のように書き出すことで、自分の伝えたいことが面接官にストレートに伝わるようになります。
4.長所を発揮した具体的なエピソードを伝える
続いては長所を発揮した具体的なエピソードを伝えます。
第三者の面接官が状況を理解できるように、端的かつ分かりやすく伝えるようにしてください。
特に5W1Hを意識してエピソードが伝えられると、話しがスムーズに伝わります。
5W1Hとは、「when(いつ)」「where(どこで)」「who(誰が)」「why(何故)」「what(何を)」「how(どのように)」の頭文字を取った言葉です。
5W1Hに沿って内容を整理することで、どんな人に対しても状況の説明が容易になります。
また、強みを発揮した結果、どのような実績に繋がったのかを具体的な数字で示せると、より良いエピソードになります。
「行動力を活かした結果、売り上げが○%アップしました」「計画性を発揮し、作業時間を50%削減できた」など、数字で実績を伝えることで、どのレベルの長所なのかが面接官に伝わりやすくなります。
5.長所がどのように活かせるのかを伝える
自己PRの最後では、長所を応募先の企業でどのように活かせるのかを伝えます。
この部分が最もアピールすべき箇所になりますので、特に面接の時は熱意を持って伝えられるようにしましょう。
また、どのように活かしていくかを考える際は、企業研究が大切です。
企業のホームページにある「採用情報」を確認し、「どんな人材を求めているのか」「どういった力を持つ人が企業で活躍しているのか」をチェックしておくことで、よりアピールすべきポイントが明確になります。
企業研究の基礎については、私たちジェイックが運営している無料就職講座で学ぶことが可能です。気になる人は以下のリンクから詳細を確認してみてください。
自己PRで短所を長所に言い換える一覧
短所を長所に言い換えることの重要性や方法を理解できたとしても、慣れない内は長所への変換が上手くできないかもしれません。
そんな人のために、短所を長所に言い換えた一覧を用意しました。
自分の短所を理解した上で、ぜひ自己PRの作成に活用してみてください。
短所 | 長所への言い換え |
優柔不断 | 物事を慎重に考えられる |
心配性 | あらゆるリスクを想定できる思考力がある |
マイペース | 他人に流されない信念を持っている |
頑固 | 継続力がある |
人見知り | 信頼関係を築くのが得意 |
緊張しやすい | 真面目に物事と向き合える |
長所がない | なんでもそつなくこなせる |
プライドが高い | 上昇志向が強い |
一人で抱え込みやすい | 責任感が強い |
一人で物事がこなせない | 協調性が高い |
他人の意見に流されやすい | 異なる意見にも柔軟性を持って組み入れることができる |
負けず嫌い | 高い向上心を持って仕事と向き合える |
単純 | 素直な性格 |
おおざっぱ | ストレス耐性が強い |
せっかち | 行動力が強い |
行動が遅い | 計画力がある |
暗い | 冷静に物事に向き合える |
騒がしい | コミュニケーション能力がある |
あくまでも例になりますので、この表の通りに言い換える必要はありません。
自分ならではの短所の言い換え表現を見つけてみてください。
自己PRを短所から作る例文7選
ここからは取り上げる長所別に例文を紹介します。
ここで紹介する例文は、自己PRの作り方の参考程度に留めるようにし、そのままコピペするようなことは避けてください。
コミュニケーション能力をアピールする自己PR例文
コミュニケーション能力をアピールする自己PR例文は以下の通りです。
「私はどんな立場の人とも上手くコミュニケーションを取って物事を進められる強みがあります。
大学ではイベントサークルの代表として、数百人規模のイベントの企画から開催までを担当していました。
イベントの開催のためには、ステージを用意してもらう業者、イベントに出演してもらう演者、イベント参加者の誘導をしてもらうスタッフなど、様々な立場の人と接する必要があります。
私はコミュニケーション能力を活かし、それぞれの立場の人に合った話し方を心がけることで、3年間で6回・累計参加人数1,500人のイベントを成功させました。
貴社の営業職では、老若男女問わずあらゆる個人のお客様を相手にしていかねばなりません。
私のコミュニケーション能力を活かして、常に最適な提案のできる営業になっていきたいと思います。」
コミュニケーション能力は、話す力以外にも重要となるスキルがあります。
自己PRでコミュニケーション能力を取り上げる際のポイントについては、以下の記事でも詳しく解説していますのでチェックしてみてください。
責任感をアピールする自己PR例文
責任感をアピールする自己PR例文は以下の通りです。
「私は自分のやるべきことに責任感を持って取り組める強みがあります。
大学のゼミでは学会発表のためにチームリーダーとして準備する機会がありました。
半年後に予定されている学会発表を成功させるべく、研究計画を立て、チームメンバーと共有し、定期的な進捗報告会を設けてプロジェクトを進行させていきました。
学会発表の成果は大学の成績には関係ないものでしたが、自分にせっかく与えてもらったミッションだったため、その期待に応えたい一心で取り組み続けました。
結果的に学会では最高の評価を頂くことができ、責任を持って取り組んだ努力が報われたと感じました。
貴社に入社した後も、自身に与えられた役割に対し責任感を持って取り組み続け、業績貢献のために尽力していきたいです。」
協調性をアピールする自己PR例文
協調性をアピールする自己PR例文は以下の通りです。
「私は常に協調性を意識して仲間と協力することができます。
学生時代は客の出入りが激しい居酒屋でアルバイトをしていましたが、自分の持ち場の領域を超えて常に一緒のシフトのメンバーのことを気にかけて働くようにしていました。
自分の手が空けば自分から注文を取りに行ったり、他のバイトが休憩に入れていなかったらその分自分の負担を増やしたりなど、とにかく全員の業務平準化を考え、自分ができることを積極的に行うよう心がけていました。
貴社に入社した後もこの協調性を活かし、あらゆる人のためになる行動をすることで、組織として仕事の効率を上げられるような取り組みを続けたいと思っています。」
協調性の自己PR例文については以下の記事でも取り上げていますので、合わせて参考にしてみてください。
思考力をアピールする自己PR例文
思考力をアピールする自己PR例文は以下の通りです。
「私には物事の課題を見つけ、どうしたら解決できるかを考える思考力があります。
家庭教師のアルバイトをしていた時、生徒が理数系の科目にだけ真剣に取り組んでくれないという課題を感じていました。
せっかく自分が担当しているので、どうにかして理数系の成績も上げたいと思い、何故真面目に取り組んでくれないのかを考えました。
すると、『理数系科目を勉強しなければならない理由が分からないこと』が原因ということに気づけたため、数学や物理が世の中でどのように活用されているのかを伝えてみることにしました。
それ以来、生徒は理数系科目にも興味を示してくれるようになりました。
貴社は考えることを重視する会社だと認識しています。
顧客の課題解決のため、思考することに逃げずに立ち向かうことで、ただの担当ではなく、ビジネスパートナーとして認識されるような存在になっていきたいと思います。」
行動力をアピールする自己PR例文
行動力をアピールする自己PR例文は以下の通りです。
「私は思ったことを実現させられる行動力があります。
スーパーでアルバイトをしていた時、発注担当者のミスで商品がいつもの10倍入荷されてしまうというトラブルが発生しました。
廃棄が大量に出てしまっては環境に良くないと考え、陳列のレイアウトを大幅に変えて商品を捌く提案をしました。
陳列の並び替えは自分だけではできなかったため、同僚や社員の方にも手伝ってもらい、結果的に一つも廃棄が出ることなく完売させられました。
貴社に入社した後は行動力を持って仕事に取り組むことで、スピーディーなビジネス展開の一助になれればと思っています。」
行動力は一歩間違えると短所にも捉えられることもあります。
以下の記事の内容も合わせて自己PRを作るようにしてみてください。
計画力をアピールする自己PR例文
計画力をアピールする自己PR例文は以下の通りです。
「私はどんな困難な壁に対しても、一歩一歩着実に歩み続けることで達成させる計画性があります。
高校2年生後半で志望校を決めたのですが、模試の結果から非常に難しい進路であることが分かっていました。
先生からも志望校のレベルを落とした方がいいと言われていましたが、一度きりしかない人生で諦めたくはなかったので、計画性を持って受験勉強に臨む決心をしました。
受験までに受ける模試の日程を把握し、それぞれの模試で目標とする合格ラインを設定した後は、その目標ラインを達成できるように日々の学習計画を1時間単位に落とし込みました。
結果的に第一志望の大学に合格することができ、自ら計画を立てて実行することの重要性について学ぶことができました。
今回応募したコンサルタントという仕事は、定められた納期内でクライアントの課題解決と向き合わなければなりません。
私の強みである計画力を発揮できれば、遅滞なくプロジェクトを進めていけると思っています。」
計画力の自己PRについては以下の記事でも解説しています。
継続力をアピールする自己PR例文
継続力をアピールする自己PR例文は以下の通りです。
「私は継続力を武器にして目標を達成させられる人間です。
今まで数学が苦手だったのですが、数字に強い人間になりたいと思い、簿記検定2級を取得するため勉強に取り組みました。
試験には2度落ちてしまったのですが、ここまでの努力を無駄にしたくないと思い、それからも勉強を続けました。
特に『自分が苦手な科目が何か』を把握することに努め、落ちた経験をバネに勉強効率を上げていきました。
その結果、3度目の試験でようやく合格することができ、継続することの重要性について学ぶことができました。
営業の仕事は経験ありませんが、努力をし続けられる私の強みを活かすことで、すぐに貴社に貢献していきたいと思っています。」
継続力はアピールの仕方にいくつかの注意点がある長所です。
以下の記事も参考にして自己PRを作るようにしてください。
仕事別に自己PRすべき短所の例
自己PRでは短所を長所に言い換える必要がありますが、仕事ごとにアピールすべき元となる短所があります。
ここではその例について解説します。
営業職の場合
営業職の場合は、「せっかち」や「プライドが高い」といった短所を活かすことができます。
営業職として活躍していく上で、行動力や向上心は非常に大切ですので、これらの短所がある場合は、長所への言い換えをして自己PRに盛り込むようにしましょう。
サービス職の場合
サービス職の場合は、「騒がしい」「他人の意見に流されやすい」といった短所を活かすことができます。
業界にもよりますが、基本的に様々なタイプの個人のお客様を相手にコミュニケーションを取る必要がありますので、明るい人や柔軟性の高さをアピールするのがおすすめです。
事務職の場合
事務職の場合は、「頑固」「長所がない」という短所が活かせます。
特に経理職はあらかじめ定められた会計ルールに従って業務をこなさなければいけませんので、ルールを厳格に守るといった頑固さは重要です。
エンジニアの場合
エンジニアの場合は、「心配性」「負けず嫌い」といった短所が活かせます。
システム開発においてはあらゆるバグを想定しなければならないだけでなく、誰よりも技術力を高めたいという負けん気が大切です。
上手く長所に言い換えて自己PRするようにしましょう。
面接で短所を聞かれた時に抑えるべきポイント
ここからは、面接で短所を聞かれた時に抑えておきたいポイントについて解説します。
努力次第で解決できる短所を伝える
短所を伝える時は、努力次第で解決できるものや、人によっては短所に感じないようなものを選ぶようにしましょう。
「せっかち」や「負けず嫌い」は短所ではあるものの、状況によってはそこまでマイナスに働きませんが、「やる気がない」「物事が論理的に考えられない」などの短所はなかなか解決できるものではなく、よくない人材としてのアピールに繋がってしまいます。
ポジティブな印象で終わるように伝える
短所を聞かれたら当然短所を答えますが、できる限りポジティブな印象が伝わるように話しましょう。
「〜できないことです」だけで終わらせてしまうと、ネガティブなイメージしか残りませんが、「〜できないことですが、〜することを意識するようにしています」などで終わらせることで、ポジティブさをアピールできます。
短所が無いはNG
既に解説した通り、面接官は「誰にでも短所はある」と思っています。
短所が無いと答えてしまうことは、自分を客観視できていないという証拠になってしまいますので逆にマイナスな印象を持たれかねません。
そのため、就職活動をしていく上で、一つ以上自分の短所を理解しておくことは非常に大切です。
自己PRを短所から作る時の注意点
ここからは、自己PRを短所から作る時の注意点について解説します。
意識をしないと上手く長所としてアピールできませんので、しっかり理解しておくようにしてください。
短所はそのまま書くべきではない
自己PRでは長所や強みだけを伝えるようにします。
「私の短所は○○です」のように短所を自己PRで伝えるのではなく、あくまでも短所を言い換えて長所と見せることを意識してください。
身体的特徴や病気を短所として捉えるのはNG
就職活動においては、身体的特徴や病気を短所として捉えないようにしてください。
これらの特徴は本人の努力で変えることができないため、長所に言い換えられません。
また、面接官に強いネガティブな印象を与えかねませんので、就職活動における短所とは「姿勢・マインド」に絞って考えるようにしましょう。
自己分析をしっかり行う
自分の短所を理解するには、自己分析を行うことが非常に重要です。
自己分析とは「自分がどのような時に強みを発揮できるか」「どんな会社であれば自分らしく働くことができるのか」など、自分自身の感情や行動を分析することを指します。
自己分析を行うことで、より効果的な自己PRが作れるだけでなく、自分に合った仕事探しが可能になります。
もし自己分析の方法が分からないという場合も、ジェイックの無料就職講座の受講がおすすめです。以下のリンクから登録することができますのでチェックしてみてください。
受かる自己PRを作りたい人におすすめな就職エージェントとは
受かる自己PRを作るのに大切な自己分析ですが、就職エージェントを利用すればイチから学ぶことが可能です。
ここからは、就職エージェントついて紹介します。
就職エージェントの利用
正社員就職を目指すなら、就職エージェントを上手く活用するのがおすすめです。
就職エージェントとは「キャリアアドバイザー」と呼ばれる就職支援のプロがマンツーマンで、求職者の就活をサポートするサービスです。
就職エージェントの利用が特におすすめなタイプは、「就職支援のプロに相談しながら就活を進めたい」と考える人です。これまでの経歴や自己PRに自信がない人は、就職エージェントに相談することで効率よく就活を進められますし、自信を持って臨めるようになるでしょう。
就職エージェントは、会社ごとにサービスの対象が変わります。
- 第二新卒向け
- 20代向け
- 就職未経験に強い
- 女性向け
就職エージェントを利用するときは「このサービスは自分の属性に合っているか」をよく考えて登録しましょう。複数の就職エージェントに登録しても構いません。気になるものがいくつかある人は一通り登録して、利用しながら比較・検討していくのがおすすめです。
エージェントによってサービス内容も異なりますが、一般的には以下のサービスが利用できます。
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- 求人の申し込み
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- 個別面談
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まとめ
自己PRを短所から考えていくための方法について解説しました。
特に長所への言い換え表現が大切になってきますので、自己分析をして自分の弱みや強みをしっかり理解するようにしましょう。
また、自己分析の方法や効率的な就職活動を学びたいという方には、ジェイックの無料就職講座がおすすめです。ジェイックのサービスには以下のリンクから30秒で登録できますので、気になる方はチェックしてみてください。
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