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大学院を中退すると就職できない?就活のやり方やポイントを解説!

大学院を中退すると就職できない?就活のやり方やポイントを解説!

大学院中退して就職しようかと悩んでいる。大学院の研究にやりがいを感じなかったり、人間関係の悩みから中退を検討している人もいるかもしれません。

この記事では、大学院を中退してしまうと就職に不利になってしまうのか、また中退する前に考えておくべき中退のその後について紹介していきます。

この記事を書いているジェイックでは、中退者専門の就職支援サービスも行っています。中退するか悩んでいるが、誰に相談をすればいいのかわからない。そういった人はぜひ、一度無料カウンセリングを予約して、一緒に今後について考えていきましょう。

中退した方専門の就職支援サービス
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記事のPoint
  • 大学院を中退する理由のトップは「就職」、次いで「転学」「学業不振」など
  • 大学院をポジティブな理由で中退するのであれば、必ずしも就職に不利とはならない
  • 「大学院中退を後悔しないためにするべき5つのこと」を参考にしよう!

大学院を中退したら就職はどうなる?

大学院を中退しても就職できないわけではありません。なぜなら、企業は学歴だけでなく、これまでの経験やスキル、適性を総合的に評価するからです。たとえ大学院を途中で辞めたとしても、学部卒としての資格は残りますし、研究活動で培った専門知識や論理的思考力、問題解決能力は十分にアピールできます。

また、大学院を中退した理由が明確で前向きなものであれば、面接の際に適切に説明することで評価につなげることも可能です。例えば、「より実践的な経験を積みたいと考えたため」「キャリアの方向性を見直した結果、早く社会に出ることを決めた」など、自身の成長や目的意識を示すことが重要です。

大学院中退が就職活動で不利にならないケース

明確な目的意識を持って大学院を中退した場合は、就職活動で不利になる可能性は低いでしょう。なぜなら、むしろ企業に良い印象を与えられることが多いからです。

たとえば「研究で学んだ知識やスキルを社会で早く活かしたい」という理由で中退を選択し、実際に就職活動をしているのであれば、企業に対して熱意をアピールできます。

「大学院で培ったデータ分析力を活かして、御社では将来的にマーケティング業務に携わりたい」など、中退後のキャリアプランを具体的に伝えることで本気度もさらに伝わります。

このように明確な目的意識を持った中退、つまり「ポジティブな理由」であれば中退は決してマイナス要因にはならず、“主体性や行動力がある人”として評価される可能性もあるのです。

大学院中退が就職活動で不利になるケース

ネガティブな理由で大学院を中退した場合は、就職活動で不利になる可能性があります。

なぜなら、「人間関係を作ることが苦手なのでは?」「物事を最後までやり遂げられないのでは?」といった懸念を面接官が抱いてしまうからです。

たとえば「研究室の人間関係がうまくいかなかったので中退しました」とだけ面接官に伝えると、協調性やコミュニケーション力に疑問を持たれるかもしれません。

「研究についていけなかった」という理由だけだと、課題解決力や学習意欲が低いと判断されてしまう可能性もあるでしょう。

このようにネガティブな中退理由をそのまま伝えてしまうと、就職活動で不利になるケースが多いのです。

大学院中退者の就職活動の流れ【5STEP】

大学院を中退した方は、次の5つのステップに沿って就職活動を進めましょう。

  • 就職活動の期間を決める
  • 自己分析で強みと就活軸を見つける
  • 大学院中退者でも応募できる求人を探す
  • 面接対策に取り組む
  • 入社の最終的な判断をする

Step1.就職活動の期間を決める

就職活動にかける期間を、あらかじめ決めてみましょう。

何事も締め切りが無いと、つい先延ばしにしてしまいがちです。「〇月までに就職する」というように締め切りを自らに課すことで、そこから逆算してスケジュールを組み立て、具体的に何をするかを行動計画に落とし込むことができます。

「就職したい!」というモチベーションを維持するためも、短期集中の活動を心がけましょう。

Step2. 自己分析で強みと就活軸を見つける

自分の強みや就活軸を見つけるためにも、まずは自己分析に取り組みましょう。

人によっては、困難な研究を乗り越えた「粘り強さ」や、学会発表で培った「プレゼンテーション力」など、研究・開発職で活かせる強みを発見できるかもしれません。

「チームで目標に向かうことが好き」「1人で黙々と研究するほうが気持ちが楽」といった自分の価値観を明らかにすることで、就職活動の軸も定められます。

以上のことから、まずは求人を探す前に自己分析をしっかり行っておきましょう。

Step3. 大学院中退者でも応募できる求人を探す

書類通過率を高めるためにも、求人探しでは「大学院中退者でも応募できるか?」「中退者を歓迎している企業か?」という視点も持ってみてください。

具体的には、以下の記載がある求人への応募がおすすめです。

  • 中退者歓迎
  • 既卒歓迎
  • 業界・職種未経験OK

上記のような求人は大学院中退者の採用も積極的なため、応募をぜひ検討してみましょう。

Step4. 面接対策に取り組む

面接突破に向けて、面接対策にもしっかり取り組んでおきましょう。

大学院中退者は次の質問をされる可能性が高いため、あらかじめ回答を用意しておくことが大切です。

  • どうして大学院を中退したんですか?
  • どのような研究をしていましたか?
  • 中退をしたことで何を学びましたか?

どのように答えれば良いか分からない方は、就職エージェントに登録し、想定質問への答え方をキャリアアドバイザーに教えてもらうのもおすすめです。

Step5. 入社の最終的な判断をする

内定をもらったら、その会社に入社するかどうかの最終的な判断をしましょう。

具体的には、会社から受け取る「条件通知書(内定通知書)」の内容をもとに、給与や勤務地、勤務時間などをチェックしてください。

会社の口コミが分かるWebサイトを参考に、社内の風通しの良さや、平均残業時間、有給消化率といった“リアルな情報”に触れておくことも大切です。

入社後に後悔しないように、実際に入社するかどうかは慎重に考えましょう。

私たちがサポートします
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大学院中退者が就職活動に成功するためのポイント

大学院中退者が就活で意識しておくべきポイントを紹介します。

  • 就職活動の心構え
  • 企業選び
  • 選考対策
  • 大学院の中退理由

1. 就職活動の心構え

まず意識したいのが、就活に対する心構えをしっかりと持っておくことです。

心構えを持つことで自分の軸がブレることなく、自信を持って就活を進められるようになるからです。

具体的には、次の2つを意識してみてください。

  • キャリアプランを明確に立てる
  • 中退後のブランク期間を短くする

キャリアプランを明確に立てる

新卒、第二新卒、既卒など、さまざまな募集枠がありますが、就職活動では「その人なりのキャリアプランを持っているかどうか」が重要視されることは共通しています。特に大学院を中退する場合は、中退後のプランニングを問われるでしょう。

たとえば、1年後・5年後・10年後の目標を設定し、それぞれの達成に向けて何をするのか、考えてみましょう。キャリアプランを明確にすれば、どんな経歴であれ、これまでやってきたことにも意義が与えられ、採用する側の期待値を上げる可能性があります。

中退後のブランク期間を短くする

中退後、就職せず、特に何もしないまま長い期間を過ごしてしまうと、履歴書にその事実が残ってしまいます。いずれ「就職したい」となった時、面接官に「中退後の期間は何をしていましたか?」と尋ねられ、回答に困る状況は避けましょう。

やはり、実際に中退をする前に、今後のプランを考えておくことがとても重要です。

中退者の就職成功体験談
中退者の就職成功体験談

2. 企業選び

就職成功を目指すには、応募する企業を慎重に選ぶことも重要です。

闇雲に応募しても選考通過率は上がらないので、特に大学院中退者は次の3つを意識して応募企業を選びましょう。

  • 大学院中退後は「既卒・第二新卒」に応募する
  • 業種・職種のイメージに捉われない
  • 中小企業なども視野に入れる

大学院中退者は「既卒・第二新卒」に応募する

大学院を中退すると「新卒」としての就活は難しいため、 既卒枠に応募する、または第二新卒枠への応募を検討しましょう。

それぞれの一般的な定義は、次の通りです。

  • 既卒・・・学校を卒業後、一度も正社員として働いた経験がない人
  • 第二新卒・・・学校を卒業後に就職したものの、3年未満で退職した20代

大学院中退者は、既卒として就職するケースが一般的です。

企業によっては第二新卒として受け入れてくれる場合もあり、新卒枠で応募できることもありますが、必ずしもすべての企業で受け付けているわけではありません。そのため、まずは既卒の募集に応募してみることをおすすめします。

業種・職種のイメージに捉われない

キャリアプランを設計し、中退の理由も明確に伝えることができれば、就職活動で著しく不利になることは考えにくいです。しかし、特定の業界や職業への就職にこだわったり、逆に頑なに避けたりすれば、新卒採用に比べて内定獲得が難しくなってしまいます。

挑戦の幅を極端に狭めてしまえば、マッチングする求人の数が限られてしまいます。
これまで研究した専門分野にこだわらず、広い視野を持って企業を選ぶことが就職活動を成功させる秘訣です。

中小企業なども視野に入れる

新卒枠で求人を出す企業のターゲットはあくまで「現役の新卒者」です。企業によっては、残念ながら大学院「中退」という経歴を見て、新卒の選考対象からは外す場合もあります。

大学院中退者は、既卒枠または第二新卒の枠に応募することをおすすめします。その理由は、通常、大学卒業から3年以内は既卒または第二新卒扱いとなるためです。

「第二新卒」は卒業後に一度就職している人のことを指すのが基本ですが、大学院中退のときの年齢が20代前半~半ばであれば、第二新卒枠として扱ってくれる企業もあります。

既卒枠や第二新卒枠は、新卒枠に比べて優良企業が少ないのではないかと考える人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

確かに、大手企業は少ないかもしれません。しかし、BtoB(法人向け)企業であるために一般の知名度が低かったり、新卒採用に大きな予算を使えないけれど良いサービス・製品を提供していたり、従業員が活躍しやすい体制を整えている、中小企業や小規模企業もたくさんあります。

大学院中退後の就職活動は、新卒枠で現役の新卒と同じ土俵で勝負するより、既卒または第二新卒枠で自分に合った優良企業を探す方が効率よく就職活動を進められるといえます。

3. 選考対策

内定率を高めるためにも、選考対策にも力を入れましょう。

具体的には、次のポイントを意識してみてください。

  • 大学院で学んだことや経験をアピールする
  • 面接の想定質問への回答を準備しておく
  • 就職エージェントにサポートをお願いする

大学院で学んだことや経験をアピールする

大学院中退後に就職を成功させるためには、大学院で学んだことや経験をアピールすることも有効な方法の一つです。

大学院を早く中退してしまった場合は難しいかもしれませんが、最低でも半年以上在籍していたのであれば、必ず就職に活かせるスキルを見つけることができます。
応募先の業種や職種に関連する経験がある場合は、積極的にアピールしましょう。

仮に、直接研究や学業で学んだことがアピールできなくても、その過程で得たものは決して無駄にはなりません。大学院で何を学んだのか、どんな経験をしたのかをまとめてください。

自分の大学院中退までの経験やスキルを棚卸しし、就職に活かせるポイントがないかどうか、振り返ってみることが大切です。

面接の想定質問への回答を準備しておく

面接で慌てないように、想定質問への回答をあらかじめ用意しておきましょう。

大学院中退者の場合、特に次の質問をされることが一般的です。

  • どうして大学院を中退したんですか?
  • どのような研究をしていましたか?
  • 中退をしたことで何を学びましたか?
  • 中退後、どのように過ごしていましたか?
  • 大学院で得た経験は、当社でどのように活かせますか?

想定される質問への回答を準備しておくと、緊張していても落ち着いて受け答えができます。

中退理由を質問されたときの答え方は「4. 大学院の中退理由」で例文と共に紹介していますので、参考にしてみてください。

就職エージェントにサポートをお願いする

選考対策を万全にしておきたい方は、就職エージェントを利用してみましょう。なぜなら、選考通過に必要なノウハウや情報を教えてくれるからです。

具体的には、以下のような点で力を貸してくれます。

  • 大学院を中退した理由の答え方を教えてくれる
  • 模擬面接をしてくれる
  • 過去にされた質問を共有してくれる
  • その会社で特に評価される強みを教えてくれる

上記のようなサポートやアドバイスを無料で受けられるので、選考対策を入念に行っておきたい方は就職エージェントを活用してみてください。

4. 大学院の中退理由

大学院を中退した理由を面接で聞かれたときは、前向きな説明を心がけることが重要です。
ネガティブな印象を面接官に与えてしまうと、選考に落ちる可能性が高まるからです。

たとえば「研究内容に興味が持てなかったので中退しました」ではなく、「研究を進めていく中で◯◯という分野に興味を持つようになり、◯◯分野の専門性を極めるために中退しました」と伝えると前向きな姿勢を示せます。

中退理由をポジティブな表現に変換すると面接官からの評価を下げずに済むので、ぜひ意識してみてください。

では、中退理由別に例文を5つ紹介します。

ケース1:研究内容に興味が湧かなかった

大学院では◯◯を専攻しておりましたが、研究を進める中で自分自身の興味がより実践的な分野、具体的には△△にあることに気づきました。

そこで、この分野で一日でも早く経験を積みたいという強い思いから中退を決意いたしました。

大学院での◯◯の研究を通し、課題発見力や分析力を養うことができたと考えており、今後はこうした力を活かし、△△の分野で社会に貢献できる仕事に就きたいと考えております。

ケース2:人間関係でストレスが大きかった

大学院ではチームで研究に取り組む機会に恵まれましたが、その中で自身のコミュニケーション力不足から意見の衝突が生じ、研究活動に支障をきたしてしまいました。

研究室にこのまま留まると、他の院生や教授に迷惑をかけてしまい、自分自身も研究に集中できないと判断し、中退を決意いたしました。

この失敗経験を通して、相手の立場や意見を尊重する重要性を痛感いたしました。

今後はこの反省をもとに、周囲と良好な関係を築きつつ、チームの目標達成に貢献できる人材を目指していきたいと考えております。

ケース3:学業不振で中退せざるを得なかった

大学院在籍中は、研究活動と並行して将来のキャリアについて模索しており、就職活動にも注力しておりました。

しかし、限られた時間の中で両立を図ることは難しく、中途半端な状態で研究を続けることは今後のキャリアにとって最善ではないと判断し、中退を決意いたしました。

この経験から、物事の優先順位づけと、時間管理の大切さを改めて痛感しております。

今後はこの教訓を活かし、御社の仕事に計画的に取り組んでいきたいと考えております。

ケース4:やりたいことが見つかった

大学院で◯◯についての研究を進める中で、研究分野に関わるビジネスの可能性に強い魅力を感じるようになりました。

特に△△という分野に携わることで、自分自身の研究における学びや経験を活かしつつ、よりダイレクトに社会に貢献できるかもしれない、という考えに至りました。

具体的には、研究者として学術的な方面で社会に貢献するよりも、ビジネスの最前線に立ち、多くの人に役立つサービスを生み出す仕事をしたいという思いが強くなったため、中退を決意いたしました。

ケース5:経済的な事情で通学が難しくなった

大学院では◯◯について研究しておりましたが、家庭の事情により学費の工面が難しくなり、修了まで通学を続けることが困難となりました。

私自身、この経験を通して経済的に自立することの重要性を強く認識し、両親にこれ以上負担をかけないためにも、まずは就職をして経済基盤を確立することを決意いたしました。

現在は1人暮らしに向け、生活費を早く確保できるようにアルバイトを2つ掛け持ちしつつ、就職活動にも並行して取り組んでおります。

伏見さんの写真

伏見 卓真/就職アドバイザー

視野を広げて、キャリアの可能性を広げよう!

膨大な時間をかけて得てきた知識や経験を生かしたいという気持ちもわかりますが、勇気を持って今までと違う領域に視野を広げてみましょう。

学んできた分野とは違っても、これまでに培った探究心や努力する力が活かせる仕事はたくさんあるはずです。今の経歴で就職できる選択肢と向き合い、世の中の企業を徹底的に調べてみましょう。

自分自身が歩みたい人生にフィットした、次のキャリアの可能性が見えてきますよ!

中退した方専門の就職支援サービス
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「大学院中退」によくある質問

大学院を中退した方がよく抱く質問に7つお答えします。

  • 大学院中退は就職できないの?
  • 大学院中退の理由とは?
  • 大学院中退を後悔しないためには?               
  • 大学院を中退するときに注意することは?
  • 大学院中退の人が使う相談先とは?
  • 大学院を中退すると大卒になる?最終学歴は?
  • 大学院中退は逃げか?

大学院中退は就職できないの?

大学院中退者(大学中退者含む)の約3分の1が正社員就職に成功しているというデータもあるため、中退者であっても就職できる可能性は十分にあります。

ただし同データによると、大学・大学院卒の正社員就職率のほうが高いので、大学・大学院卒予定の学生よりも選考対策などにしっかりと取り組むことが欠かせません。

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究|図表1-6 学歴別 正社員就業までの期間(平成27年)p.21

大学院中退の理由とは?

労働政策研究・研修機構の調査によると、大学院を中退しようと思った理由の1位は「教員とうまく関われなかったから」です。

2位は「経済的に苦しかったから」で、3位には「勉強に興味・関心が持てなかったから」という理由が続きます。出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究 |図表2-9 中退しようと思った理由(平成27年)p.72

大学院中退を後悔しないためには?

大学院を中退したことを後悔しなくない方は、次の2つに取り組んでみてください。

  • 大学院中退の「その後」を考える
  • 第三者の意見も聞いて判断する

中退後のビジョンがないと「中退しなければよかった…」と感じやすいので、まずは中退後の具体的な行動計画を立てましょう。 

親や教授など、信頼できる第三者から意見を求めつつ、自分では気づかなかった視点や選択肢をもとに進むべき方向を決めることも大切です。

大学院を中退するときに注意することは?

大学院中退者が特に注意しておきたいことは、「中退」の事実を企業に伝えずに就職してしまうことです。

内定後に中退の事実が判明すると、故意ではないにせよ、あなたに対する企業からの信用が一気に落ちてしまいます。

最悪の場合、内定取り消しや、学歴詐称として訴えられる可能性もあるので、大学院を中退したことは企業に確実に伝えるようにしましょう。

大学院中退の人が使う相談先とは?

大学院中退ということで就職活動にプレッシャーや孤独感を感じている人もいるかもしれません。「ジェイック」は大学院中退の方も利用できる就職支援サービスを運営しています。

就職のプロが親身になってサポートしますのでまずはご登録をお待ちしております。

大学院を中退すると大卒になる?最終学歴は?

大学院を中退した場合の最終学歴は「大卒」です。

最終学歴といえるのは、学位を取得している場合に限られるので、大学卒業までと見なされます。

注意したいのは、同じ「大卒」でも「大卒の新卒」にはならないことです。

大学院中退の場合は、「既卒」「第二新卒」として扱われることになり、企業によって募集枠が異なるため、確認が必要です。

大学院中退は逃げか?

大学院を中退することは逃げとは限りません。

経済的な理由など、致し方ない場合もあるからです。大学院を中退して就職活動をする場合は、面接で大学院を辞めた理由をきちんと説明できれば問題ありません。

中退したことを恥じるのではなく、そこまで努力した経験やスキルを仕事に活かせるように、前向きに就職活動を行いましょう。

まとめ

大学院中退は、やはり修了した場合と比較すると就職活動でマイナスになってしまうことはあり得ます。

特別な事情がないのであれば、修了を目指してほしいと考えます。しかし、中退したから就職できないというわけではありません。
大学院を中退しても「大卒」という学歴は残るため、キャリアにおける選択肢は広くなります。

ジェイックでは、大学院を中退した方、またこれから中退することを考えている方へ向けた就職支援にも力を入れています。

大学院中退後の就職をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

中退者の就職成功体験談
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中退就職カレッジのご紹介
中退就職カレッジのご紹介
  • 学歴に自信がないから就職できるか不安
  • 就職について、誰に相談したら良いか分からない
  • 中退しようかどうかを迷っている
  • 学歴に自信がないから就職できるか不安
  • 就職について、誰に相談したら良いか分からない
  • 中退しようかどうかを迷っている