フリーターで就活のやり方の流れがわからない、就活は何から始めればいいの?と思っていませんか?
こちらの記事では、フリーターで就活のやり方がわからない人に向けて就職活動の流れと具体的な手順を解説します。
他にも、就職活動終了後から入社までの流れ、短期間で就活を成功させるコツについて紹介するので、こちらの記事を読むことで、フリーターでの就職を有利に進めることが出来ます。気になった方は是非参考に読んでみてください。
- フリーターの就活は自己分析から始めよう!
- フリーターの就活の流れは「事前準備」「求人応募」「書類選考」「面接」
- 就職先が決まってからアルバイトを辞めるのが基本的な流れ
- フリーターの就活は事前準備が重要!自己分析・選考対策を徹底しよう
- 自己分析
自己分析で就活の軸を決める - 求人サイトや就職エージェントに登録
カウンセリングでは担当者や就職相談や求人案内をしてもらえる - 業界研究
自分の能力が発揮され、ビジョンが実現できる業界業種を絞る - 業界研究
誰に・何を提供するのか調べる - 応募先の求人を決定する
希望順位の優先順位をつけ、応募する求人を決める - 履歴書の作成
ブランクがある場合も気にせず、アルバイト歴を記載する - 職務経歴書の作成
職務経歴書では、職務要約、職務経歴、スキル・資格、自己PRを記載する - 求人応募を行う
採用担当者の目に止まるような工夫を行う - 面接対策をする
フリーターに関する質問も前向きな回答をあらかじめ用意しておくようにする - 面接
声のトーンや大きさ、表情を意識して臨む - 内定
労働条件にミスマッチがないないように確認する
この記事の目次
フリーターの就活のやり方の流れ
フリーターの就活のやり方の流れは、以下の10ステップです。
就活の計画を立てるために、まずは就活の全体的な流れを把握しておきましょう。
フリーターの就活にかかる期間は、2ヶ月から3か月程度です。そのため、就活は希望する入社時期の2~3か月前から準備しましょう。
それぞれのステップで「どのようなアクションが必要か」「注意すべき点はなにか」について解説していきます。
流れ1:自己分析
フリーターが就活を成功させるためには、まず自己分析が重要です。自己分析をすることで、自分の強みや弱み、興味や関心を明確にし、就活でアピールするポイントを見つけることができます。
また、自分がどのような仕事に向いているのかを理解することで、企業選びの基準となります。就活において自己分析を怠ると、企業とのミスマッチが生じやすく、せっかく内定を獲得しても長続きしない可能性があります。
「まずは自己分析からはじめよう!」
自己分析を通して自分の価値観や性格を理解することで、企業選びの基準が明確になります。
世の中には無数の企業があり、それら全てを研究するのは非現実的です。自己分析を通じて「自分がどのような企業に合うか」を理解し、絞り込むことで効率的に企業研究を進められます。
質の高い自己分析を具体的にいうと、以下のことにはっきり答えられる状態です。
- 長所と短所
- 好きなことと苦手なこと
- 何を大切にして生きているか
- どんなことにやる気が出るか
- どんな環境下で能力を発揮できるか
- 将来どうなっていたいか
これらがはっきりすると、働くうえでの軸が定まります。
自己分析のやり方
自己分析のやり方は、以下のような流れで行います。
- 自己分析のテーマを選ぶ
- テーマについて「なぜ?」を繰り返して掘り下げる
- 複数のテーマで同じことをする
- 掘り下げた内容から共通する価値観や強みを見つける
自己分析のテーマの例は、将来の夢や夢中になったこと、得意なことや苦手なことなどがあります。これらのテーマについて深堀りしていくことで、達成感を感じる要因や、強みを発揮できる環境などを発見することができます。
- 小さい頃の将来の夢
- 過去に夢中になったこと
- アルバイトの業務で得意なこと・苦手なこと
- 5年後・10年後どうなっていたいか
なぜ?を繰り返すことでやる気スイッチを見つけよう!
「なぜ?」という質問を繰り返し掘り下げていくと、自分の強み、楽しさや達成感を感じるポイントなどが発見できます。
例えば、サッカーが好きな理由を掘り下げていくと、「みんなでひとつの目標を追うことがすごく楽しかったから」と出てきたとします。その場合は、個人でやる仕事よりもチームで何か1つの物事を成し遂げる仕事 の方が達成感を得やすいかもしれないと見えてきますね。
また、このワークをする際には、頭の中だけで考えるのではなく、紙に書き出すという方法をお勧めします。紙に書き出すと頭の中を整理でき、全体像が視覚化できるのでより効果的です。
自己分析の具体的なやり方について知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
流れ2:求人サイトや就職エージェントに登録
次に、求人サイトや就職エージェント、ハローワークへの登録をします。
どのサービスも無料で利用でき、氏名、住所、連絡先、経歴などを入力することで簡単に登録が完了します。
就職エージェントやハローワークへの登録後の流れは、カウンセリングを予約し、担当者に就職相談や求人紹介をしてもらいます。求人サイトを利用する場合の流れは、希望条件で検索し、応募する求人を自分で選んでいきます。
求人サイトで自分で求人を探す場合は、「未経験歓迎」と記載された求人に応募します。フリーターの場合、経験が少ないことがネックとなることが多いですが、未経験者向けの求人には比較的入りやすい傾向があります。
ハローワーク | 国や自治体が運営する、求人の閲覧や就職相談ができる就職支援機関 |
求人サイト | 求人を閲覧でき、応募ができるサイト |
就職エージェント | 就職相談や希望に合った求人の紹介、企業との連絡、応募書類の添削、面接対策まで就活をトータルでサポートしてくれるサービス |
フリーターの就職に特化した就職エージェントがおすすめ!
弊社ジェイックの就職支援サービスは、フリーターや正社員未経験層の就職支援に強みを持っています。
経験や資格なしで就職成功した実績が多数あるので、ぜひ相談してみてください。
流れ3. 業界研究
自己分析を通して、自分に合う仕事や職場がなんとなく具体的になった後に、「あなたの能力が発揮される」かつ「ビジョンが実現できる」業種職種を考えるのが就活の基本的な流れです。
これが業界研究です。好きなことや得意なことから考えるのもいいですが、思いつかなければ反対に「嫌いなこと」「苦手なこと」から考えるのも1つの手です。
例えば「1人でじっくり考えることが好き」という人は、スピードを求められる仕事(飲食店スタッフや工場のライン作業など)を避けると、ストレスなく働けるのではないでしょうか。
このときに注意したいのは、自分の知っている情報だけで業種や職種を決めてしまうことです。多くの仕事を知ったうえで就職先を決めると、転職後に後悔する確率を下げられます。就活中は、幅広く情報収集をしていきましょう。
業界研究のやり方
フリーターの就活での業界研究のやり方は、以下のような流れになります。
- 未経験から就職できる業界を知る
- 業界ごとの特徴を知る
- 業界内のキャリアパスを知る
まずはフリーターから未経験で就職できる業界について調べましょう。
フリーターから未経験で就職しやすい業界には、以下のようなものがあります。
- メーカー(営業職、技術職)
- 小売業(販売職)
- サービス業
- 不動産業界(営業職)
- 建設業界(営業職、施工管理)
- 介護業界
- 物流業界
フリーターからなれる職業について詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
それぞれの業界について、誰に、何を、どのように提供するのか、年収や働き方、キャリアパスなどをインターネットなどで調べたり、就職エージェントのアドバイザーに聞いてみましょう。
- 対象となる顧客
- 取り扱う商品・サービス
- 業界内の職種の構成とそれぞれの役割
- 平均年収
- 働き方
- キャリアパス
業界研究・企業研究のポイント
業界職種研究はネット記事、口コミサイト、解説動画、エージェントの話、チャットGPT等を上手に使うことがポイントです。
昔は世の中にどんな仕事があるか等を調べるのは本当に大変でしたが、今はいろんな情報が出てくるので、活用していきましょう。
ただ気を付けていただきたいのは、ネット記事や解説動画は書いている人のメリットになるように寄せて書かれていることや、口コミサイトは辞めた人が悪意を持って誇張して書いていることもあります。あくまで一つの情報として受け取り、他の情報とも合わせて総合的に判断していくことが大事です。
流れ4:企業研究
応募する求人が決まったら、企業研究を行います。
企業研究をしっかり行うことで、志望先に対する興味が高まり、履歴書や面接で伝わる志望動機も説得力が増します。
企業研究のやり方
企業研究のやり方は、企業のコーポレートサイトや採用サイト、企業の口コミサイトなどを使って調べていきます。
調べる内容は、まず、誰に、何をどのように提供するかを調べます。この視点で企業を見ていくことで、その会社の事業の全体像が掴みやすくなります。
マクドナルドとアマゾンを例に挙げると、以下のようになります。
例:マクドナルド
- 誰に:ハンバーガーを食べたい人
- 何を:ハンバーガーやサイドメニュー
- どのように:店舗、テイクアウト、デリバリーなど
例:Amazon
- 誰に:ネットで商品を購入したい人
- 何を:生活用品や雑貨など
- どのように:オンラインサイトを通して注文、宅配で提供
企業ごとの強みを知ることで、差別化要素や企業独自の魅力が見えてきます。例えば、マクドナルドであれば「価格の安さ」「接客の良さ」「安全性」などが挙げられます。こうした強みを理解することで、志望動機も自然に説得力のあるものに仕上がります。
流れ5:応募先の求人を決定する
情報収集を行い、ある程度業界や職種が絞り込めてきたら、次は具体的に応募する求人を決めましょう。やりたいことや将来なりたい姿に加え、ここでは勤務地や処遇などの条件面も考慮して判断します。主に考える条件は、以下の項目です。
- 仕事内容
- 雇用形態
- 企業規模
- 勤務地
- 勤務時間
- 給与
- 福利厚生
- 将来性
このときのポイントは「希望条件の優先順位を付けること」です。100点満点の企業は存在しないため、自分にとって譲れない条件と妥協できる条件を事前に決めておきましょう。それによって、企業選びで迷わなくなります。
1人で考えていると、なかなか応募先が決まらず焦ってしまうかもしれません。考えても答えが出ない場合は、家族や友人、就職エージェントなどの第三者に相談することがおすすめです。
一言で言える就活のテーマをつくることがポイント
勤務地、職種、年収、働き方等など、求人選びで考えるべき条件はたくさんあります。しかし、全ての条件が揃う会社に就職するのは難しいですし、多く求めすぎるとあてはまる会社は限られてきます。
そのため、自分の様々な希望が「なんとなくあったらいいな」に分類されるのか、「本当に大事にしたい」に分類されるのかを考えることがポイントです。
そして、大事なことが分かったら、「東京で就職する」「将来年収600万が見える仕事に就く」「ワークライフバランスこそ大事」のように、テーマとして書き出しましょう。
一番大事にしたい事に沿って仕事を探していけば、就活の軸がぶれにくいため、内定をもらった会社の中から最終的に就職する会社を選ぶときにも決めやすくなります。
流れ6:履歴書の作成
履歴書は、アルバイトの選考と同じように、学歴や職歴、資格、志望動機を記載します。履歴書の証明写真は、スーツを着用し、清潔感のある身だしなみで撮影をしましょう。
フリーターで正社員経験がない場合は、アルバイトの経歴を職歴欄に記載します。正社員経験があり、ブランクがある場合も空白にはせず、アルバイトの経歴を職歴欄に記載しましょう。
- 基本情報(氏名、生年月日、性別、住所、メールアドレス、電話番号)
- 証明写真(スーツを着用)
- 学歴
- 職歴(会社名、雇用形態を記載)
- 免許・資格
- 志望動機
- 最初に結論を言う
- 状況説明をする
- 具体的な行動を説明する
- 行動が弱い場合は2~3個アピールする
- 成果、結果を数字で示す
- 誰から、どう褒められたかを示す
- 今後に向けてどうなりたいか等、覚悟を伝える
選考通過しづらい履歴書の特徴
具体的なことが書いていない履歴書は、選考に通りにくい傾向があります。
どんな場面で行ったのかという状況説明がないと、どれぐらい凄いことなのかも伝わりにくくなってしまいます。例えば、居酒屋で売り上げ○○万円達成したと言っても、客席300名のお店なのか、5名から10名くらいしか入らないお店なのかによっても話が変わりますよね。
ですので、どういう状況の中で自分がどんな風に動いたから、その強みがあると言えるのか?を具体的に伝えることを意識しましょう。
流れ7:職務経歴書の作成
フリーターからの就活では、職務経歴書を作成します。
職務経歴書とは、経歴・スキルを示す書類です。職務経歴書には以下のような項目を記載します。正社員経験がない場合は、アルバイトの経歴を記載します。
職務要約 | これまでの経歴を3~5行程度で短くまとめる |
職務経歴 | 企業名、業務内容、雇用形態、在籍期間、実績など、経歴の詳細 |
スキル・資格 | スキルと根拠となるエピソード、応募先職種に活かせる資格 |
自己PR | これまでの経験をもとに、自分の強みをアピール |
職務経歴書の書き方のポイントは、具体的な仕事内容と達成した成果を明記することです。どのような業務を担当し、どのような成果を上げたか、数字や具体的な例を用いると説得力が増します。また、業務の中で培ったスキルや知識も明示し、応募する企業が求めている人材像にマッチしていることをアピールすることが重要です。
流れ8:求人応募を行う
次は、応募先に履歴書・職務経歴書を提出して求人に応募しましょう。就活における最初の関門が書類選考です。提出前には必ず内容を確認し、誤字脱字や記述ミスがないかチェックすることが重要です。
そのうえで、数多くの応募の中から採用担当者の目に止まるためには「応募企業に就職したい!」という熱意や「自分がどのような人間なのか」をしっかりアピールすることが重要です。そして、以下の情報を事前に調べておき「競合他社ではなく応募企業でないといけない理由」を伝えます。
- 業務内容
- 応募企業の歴史
- 注力している分野
まとめると、自己PRでは応募企業の「求める人物像」を頭に入れておくことが重要です。あなた自身の性格、経験や学びが「応募企業でどのように活かせるか」を求める人物像に重ねて伝えましょう。
流れ9:面接対策をする
応募書類が通過すると面接に進みます。面接は、以下のような流れで行われます。
- 5分前に受付を済ませるor入室をする(オンラインの場合)
- 挨拶
- 自己紹介
- 経歴の説明
- 志望動機
- 自己PR
- 逆質問
- 今後の流れの説明
フリーターとして得た経験もアピールポイントになります。どのような状況でどのような役割を果たしたかを具体的に話すと良いでしょう。また、企業研究をしっかり行い、その企業に対する興味や理解を示すことも大切です。
具体的な面接対策としては、模擬面接を活用することが効果的です。面接練習は1人でするよりも、誰かに付き合ってもらうことをおすすめします。家族や友人に手伝ってもらえば本番に近い状態で練習ができますし、就職エージェントを利用することで、専門家から的確なアドバイスがもらえます。
また、フリーターの就活では、以下のような特有の質問をされることが想定されます。
- なぜフリーターになったのか
- フリーター期間をどのように過ごしたか
- フリーター時代に何を得たか
「何も考えずにフリーターになり、ただアルバイトをしていた」という伝え方では、面接官に与える印象は良くありません。少なくとも上記の質問に対しては、必ず前向きな回答を用意しておきましょう。
例えば「人付き合いが苦手で引きこもりがちになり、フリーターになりました。しかし、対人関係を克服するために飲食店でアルバイトを行い、接客を通じてコミュニケーション能力を鍛えました。」のように回答すると、あなたの学んだ経験が具体的に伝わり、面接官にも好印象です。
面接の回答のポイント
面接では、面接官に定着活躍をイメージさせることを意識しましょう。
企業が知りたいのは、「うちの会社で活躍・定着するかどうか」なので、聞かれたことに対して、素直に事実を伝えるのではなく、その会社でどのように活躍できるかアピールすることが大切です。
例えば、「フリーター期間は何をしていたのですか?」と聞かれたときに、やっていたことだけを回答するのではなく、そこで学べたことや、何故正社員になろうと思ったかなどに繋げて話しましょう。
流れ10:面接
面接の前日までに、面接会場への行き方やオンライン面接の接続方法を確認しておき、5分前には会場に着いて受付を済ませておきましょう。
面接にはスーツを着用し、身だしなみには気を付けましょう。また、声の大きさやトーン、表情を意識して回答を心がけましょう。
- 元気に挨拶
- 明るい表情
- 少し高めのトーンで話す
- ハキハキと話す
- 相手の目のあたりを見て話す
面接は通常2〜3回行われます。最近では一次面接をオンラインで実施しているところも増えてきています。
面接で意識すべきポイント
明るさ、印象などの非言語のコミュニケーションも面接で重視されるポイントの一つです。
エンジニアや製造業、事務職など、コミュニケーション能力が比較的必要ないと言われている業界・職種でも、コミュニケーション能力は見られています。
WEB面接では、特に細かい表情の変化や印象が伝わりにくいので、オーバーにでも元気に、明るく反応することが大事です。
流れ11:内定
面接から1~2週間以内に選考結果の連絡がきます。
内定の場合は内定通知書や労働条件通知書が送られてきます。
労働条件についてミスマッチがないよう確認し、内定を承諾します。
フリーターの就活が新卒の就活のやり方と違うポイントは、企業説明会やインターンシップがないことや、エントリーシートではなく職務経歴書を提出することです。
新卒の就活のエントリーシートでは、ガクチカ(学生時代に頑張ったこと)を記載するのに対し、職務経歴書では経歴の業務内容の詳細やそこで得たスキルを記載します。
また、新卒の就活は3月から就活を開始し、来年の4月入社を目指すのに対し、フリーターの就活は通年行われます。
フリーター | 新卒 | |
---|---|---|
就活の流れ | ・求人探し ・履歴書・職務経歴書の作成 ・面接 ・内定 | ・企業説明会参加 ・インターンシップ参加 ・求人探し ・履歴書・エントリーシートの作成 ・面接 ・内定 |
就活サービス | ・求人サイト ・就職エージェント ・ハローワーク | ・就活ナビサイト ・就活エージェント ・スカウトサービス ・学校のキャリア課 |
就活時期 | 通年 | 3月から9月(4月入社)か9月~11月(10月入社) |
フリーターの就活は何からすべき?必要な準備
フリーターの就活を始める前に、以下の準備が必要です。
- アルバイトのシフトの調整
- 就活のスケジュールを立てる
- スーツの用意
- 身だしなみを整える
- 証明写真の撮影
1. アルバイトのシフトの調整
就活をすることが決まったら、アルバイトのシフトを調整しましょう。
就活期間中は、求人探しや応募書類の作成、面接対策などの時間を確保する必要があります。
フリーターから正社員への就活は、アルバイトの選考や新卒の就活とは違い、なかなか選考に通過しづらいため、事前準備が欠かせません。
また、面接は企業の面接担当者が働いている平日の9時〜18時に行われることが多いため、時間を空けておく必要があります。
就活の時間を確保することが大事
アルバイトのシフトにたくさん入っていると、忙しくて就活のことを考える時間を取れなかったり、スケジュールの融通がきかないから選考対策や面接の予定を入れづらくて、なかなか就活が進まなくなってしまいます。
就活では準備が大事になってきますので、就活の時間を確保したり、就活の予定を入れやすいように環境を整えましょう。
- アルバイト先に就活をする旨を相談し、シフトを減らしてもらう
- スキマバイトアプリを活用したり、単発のアルバイトに変える
- 親に相談して生活費を援助してもらう
2. 就活のスケジュールを立てる
就活を始める前に、「いつまでに就活を終わらせる」というゴールを明確に決め、そこまでに就職を終わらせるスケジュールを立てることも大事です。
スケジュールを立てて行動しないと、だらだらと就活をしてしまったり、就活を始めては止めてを繰り返してしまいます。
就活をスムーズに進めるポイント
就活をスムーズに進めるには、スケジュールを立てて計画的に進めることに加えて、就活が進みやすい環境を作ることも重要です。
家で一人で自己分析や企業研究をやっていると、スマホを見てしまったり、漫画を読んでしまうという方も多いのではないでしょうか。また、周りに就活についてアドバイスをくれたり、就活の進捗を確認してくれる人がいないと、就活が進まないという人もいるでしょう。
- 自己分析や企業研究はカフェでやったり、エージェントの人と一緒にやる
- 周りに相談者を作り、友人や親、エージェントの目がある状況で就活を進める
- 「いつまでに就活を終わらせる」というゴールを明確に決め、本当にそこまでに終わるようなスケジュールを考えて行動する
3. スーツの用意
就活では、証明写真の撮影や面接時にスーツが必要になるため、スーツを用意しましょう。
フリーターの就活では、新卒の就活で着用するリクルートスーツだと学生っぽさがあり、頼りない印象があるため、ビジネススーツを着用します。
また、スーツに合わせる靴や鞄も購入しておきましょう。
男性の場合 | 女性の場合 | |
---|---|---|
服装 | ・スーツは黒かグレーでサイズの合うものを。 ・ワイシャツは白か落ち着いた白っぽい色。 ・ネクタイは派手過ぎずスーツと色使いの合うものを。 ※浮き出ないように 下着も白が無難 | ・スカートスーツでもパンツスーツでも問われない。 ・スーツの色柄はシンプルなもの。 ・インナーはワイシャツやカットソーで白かスーツに合う落ち着いた色。 ・タイツよりもストッキング。 |
靴 | ・ストレートチップが無難 ・黒か暗い茶色 ・素材は本革か合皮 ・紐がないタイプはカジュアルさがでてしまうので紐があるもの | ・基本黒色 ・ヒールの高さは3~5cm ・ヒールのないパンプスは避けるのが無難 |
鞄 | ・A4ファイルが入るサイズ ・色は黒、グレー、紺色、茶色など無難な色 ・リュックや布生地のトートバッグはNG | ・A4ファイルが入るサイズ ・色は黒、グレー、紺色、茶色など無難な色 ・リュックや布生地のトートバッグはNG |
以下の記事でリクルートスーツとビジネススーツの違い、男女別の就活に適した服装について解説しているので、あわせて読んでみてください。
4. 身だしなみを整える
フリーターの就活では、好印象を残すために、清潔感のある身だしなみに整えましょう。身だしなみが整っていないと、ビジネスマナーがなっていないと思われてしまうため、髪型や髪色、メイク、爪などには注意を払いましょう。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
髪型 | ・おでこは出し、サイドは耳にかからない長さ。 ・ショートスタイルの方が清潔感がありスマートな印象に見える。 ・ぼさぼさやふけなど、清潔に見えないことを何より避ける。 | ・黒か暗めで染めていることがわからない髪色。 ・前髪の長さは目にかからない程度。 ・髪が長い場合は、まとめた方がすっきり見え、またスタイルの崩れなどを気にせずにすむ。 |
その他 | ・髭は剃っておく ・爪は切っておく | ・メイクはナチュラルメイクにする ・爪は切っておく ・派手なネイルは落としておく |
5. 証明写真の撮影
履歴書に添付するために3か月以内に撮影した証明写真を用意します。フリーターから正社員への就活では、アルバイトの選考とは違い、証明写真はスーツを着用し、清潔感のある身だしなみで撮影します。
履歴書の写真は印象を大きくするため、身だしなみや表情は重要です。清潔感のある服装や髪型、髪の毛が目にかかっていないか、髭をきちんと剃っているか、髪色が明るすぎないか等、しっかりとチェックし、明るい表情を心がけましょう。
また、スマホで証明写真を撮影できるアプリや証明写真ボックスは手軽ですが、良い印象を残すためには、スタジオでの撮影がおすすめです
フリーターしながら就活してもいい?
フリーターの人が正社員を目指す場合、フリーターをしながら就活をすることがおすすめです。
もしフリーターを辞めてから就活をするのであれば、就活期間中は収入が全くなくなってしまいます。就活を始めてから採用されるまではおおよそ3ヶ月かかると言われていますので、3ヶ月の間収入がないと生活をすることもままならなくなってしまうでしょう。
もし3ヶ月生活できるだけの貯金があったとしても、フリーターをしながら就活をした方が良いと考えられます。なぜなら、貯金を切り崩しながら生活をすることになるため、焦って就職先を決めてしまい、思わずブラック企業に入ってしまうといったリスクがあるためです。
フリーターをしながら就活ができるのか不安に感じている人は、以下の記事も参考にしてみてください。
就職活動終了後から入社までの流れ
フリーターを辞めることなく就活する場合、あらかじめ就活が終わってから新しい会社に就職するまでの流れを知っておくと、後々の手続きがスムーズになります。
就活終了から入社までの流れとしては、一般的に以下のステップを踏むことになります。
- 就職先を決める
- 入社日の調整
- アルバイトを退職する
それぞれ詳しく解説します。
就職先を決める
複数社の企業から内定をもらった場合、最終的に入社する就職先を決めます。
企業から労働条件通知書が送られてくるため、記載されている労働条件をしっかりと確認し、気になることがあればエージェントや人事担当者に聞いておきましょう。
就職先を決める際には、就活の軸(就職で叶えたいこと)や希望条件の優先順位で比較して決めましょう。
就職先を決める段階で、仕事内容や働き方などの情報をしっかりと調べておかないと、入社後にミスマッチが生じて短期離職することになりかねません。完璧な職場に就職できるとは限りませんが、譲れない条件を満たすか、デメリットとなるポイントは妥協できるか考えてみてください。
就職先を決める際の注意点は、内定承諾期限があることです。一般的に、内定承諾期限は内定をもらってから3日から1週間程度で設定されています。そこまで猶予があるわけではありませんので、前もって応募先の志望度を明確にしておくことが重要です。
入社日の調整
就職先を決めた後は、内定承諾の連絡をし、入社日の調整をするという流れになります
一般的に入社日は月初1日になることが基本ですが、中小企業やベンチャー企業の場合は月の半ばでも入社することができるケースもあります。
具体的にいつから入社をして仕事をしていくのかについては、内定承諾の連絡をする際に合わせて人事に確認しておくようにしてください。
アルバイトを退職する
フリーターをしながら就活をしている人の場合、入社日が決まった時点でアルバイト先にをできるだけ早く退職の意思を伝えましょうしましょう。
「言いづらいから」などの理由でアルバイトを退職するのが遅れてしまうと、バイト先にも就職先にも迷惑をかけることになります。
もしスムーズにアルバイトを退職したいと考えているのであれば、就活の終盤に差し掛かった時点で、店長や社員に就活をしていることを報告しておくことがおすすめです。
事前に報告をしておくことで、アルバイトの退職申し出がスムーズになるだけでなく、円満退職に繋がります。
アルバイトを退職する流れは以下のようになります。
- 店長に退職したいことを伝える
- 退職日までに引継ぎを済ませる
- 制服や貸与物を返却する
アルバイトを退職する理由の伝え方や円満退職する方法、退職の流れについて詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
フリーターで就活がわからない人におすすめの就職方法
フリーターで「就活のやり方がわからない」と悩んでいる人におすすめの就職方法は、以下の3つです。
- ハローワーク
- 就職サイト
- 就職エージェント
それぞれ特徴や向いている人が異なるので、自分に合った就職方法を見つけましょう。以下に詳細を解説していきます。
方法1:ハローワーク
ハローワークは、厚生労働省が設置する「公的職業安定所」の愛称です。就職困難者や人手不足の中小零細企業を対象に、国が無償で支援を行う「雇用のセーフティネット」としての役割を担っています。
求職者に対しては、具体的に以下のサービスを提供しています。
- 職業紹介
- 就活の進め方相談
- キャリアコンサルティング
- 就活セミナー
- 職業訓練
ハローワークと聞くと「職業紹介」のイメージが強いかもしれませんが、他にもさまざまなサービスがあります。就活を何から始めて良いか分からない人に対しても、履歴書の書き方や面接の受け方など、就活の進め方をアドバイスしています。
また「どのような仕事が向いているかが分からない」と悩む人に向けて、興味関心や経歴をヒアリングしてアドバイスするキャリアコンサルティングや、業界研究のためのセミナーも開催しています。
ハローワークでは、地元企業や中小企業の取り扱いが多いため、地元の中小企業で働きたい人にもおすすめです。
ハローワークを利用する流れは以下のようになります。
- お近くのハローワークの窓口もしくはインターネットで求職者登録する
- 職業相談をする
- 求人を探す
- 応募する求人を選ぶ
- 履歴書・職務経歴書を作成する
- 求人に応募する
- 面接
- 内定
方法2:就職サイト
就職サイトとは、インターネット上で企業の求人情報を取り扱っているサイトです。業種や職種、勤務地などの条件を入力して企業を検索し、気に入った求人があればそのまま応募できます。
就活サイトの特徴は、大きく以下の3つです。
- 大企業から中小企業まで、幅広い企業の求人が探せる
- 企業セミナーや説明会へのエントリーができる
- 掲載企業の特集記事などで企業研究ができる
就職サイトには企業側も、気軽に登録できることが特徴です。そのため、名の知れた大企業から中小企業まで、非常に幅広い求人情報が掲載されています。また、特定の業種や職種の求人に特化したサイトや、女性向けのサイトもあるので、自分に合った就職サイトを選ぶことで、効率よく求人を探せます。
インターネット上で24時間365日利用することができるため、自分のペースで就活を進めたい人にはおすすめです。
就職サイトを使って就活する流れは以下のようになります。
- 求人検索
- 応募する求人を選ぶ
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 求人に応募する
- 企業からの連絡に従って履歴書・職務経歴書を提出する
- 面接
- 内定
方法3:就職エージェント
就職エージェントとは、求職者に専任のアドバイザーがつき、就活をトータルでサポートするサービスです。
就職エージェントを使った就活の流れは以下のようになります。
- 就職エージェントに登録
- 面談の日程調整
- キャリアアドバイザーとの面談
- 応募する求人を選ぶ
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 面接対策
- 面接
- 内定
就職エージェントを利用すると、職務経歴書の書き方の説明や、就職先選びや面接対策のアドバイスがもらえます。そのため「就活をどう進めたら良いかわからない」「専門家に相談しながら就活を進めたい」というフリーターの人におすすめです。
私たちジェイックも就職エージェントの一環であり、フリーターや既卒者・第二新卒の就職サポートを得意としています。専任の就職アドバイザーが親身になってサポートすることはもちろん、以下の強みがあります。
- 未経験者の就職サポートが強い
- 書類選考なしで、1日に約20社と面接できる
フリーターから自分らしい就職を成功させたい方は、弊社ジェイックが運営する就職エージェントのご活用を検討してみてください。
短期間で就活を成功させるコツ
フリーターの期間が長引くと正社員になれる可能性が低くなっていってしまいますので、出来る限り短期間で就活を終えたいところです。
フリーターが短期間で就活を成功させるコツとしては、以下の6つのポイントが挙げられます。
- 計画的に就活を進める
- 経歴不問や未経験歓迎の求人を探す
- 複数社に応募する
- 選考対策をしっかりと行う
- 資格を取得する
- 就職支援サービスを活用する
それぞれ詳しく解説します。
計画的に就活を進める
短期間で就活を成功させたいのであれば、あらかじめいつまでに内定を獲得し、いつから正社員として働きたいのか目標となる日にちを決めることがポイントです。
ダラダラと就活をしてしまうと就職対策がおろそかになり、なかなか内定を獲得することができなくなります。内定獲得のゴールを決め、そこから逆算する形で計画を立てて就活を進めるように意識してみてください。
経歴不問や未経験歓迎の求人を探す
フリーターが正社員就活を進めるのであれば、経歴不問や未経験歓迎の求人を中心に探すことがポイントになってきます。
経歴不問・未経験歓迎とは、正社員経験や募集されている職種の実務経験がない人でも積極的に採用をする求人を意味します。したがって、経歴不問や未経験歓迎の求人であればフリーターでも正社員を目指しやすいと言えます。
求人サイトを使って就活を進める場合は、経歴不問や未経験者歓迎求人のみを検索するチェックボックスがありますので、忘れずにチェックした後に求人検索を進めていきましょう。
就職エージェントを活用している場合は、担当アドバイザーが未経験向けの求人を中心に紹介してくれるため、特に意識する必要はありません。
複数社に応募する
フリーターは正社員として就職できるものの、どうしても書類選考で見送りになってしまうことがあります。もし2〜3社しか応募していないと、全部見送りになり就活がストップしてしまうことも考えられます。
このことから、フリーターが就活を進めるのであれば、気になる企業を複数社に応募することがポイントになってきます。少しでも気になる求人を見つけたら、躊躇することなく積極的に応募を行いましょう。
ただし、1度に大量の求人に応募してしまうと、後々面接の調整が難しくなってしまうことがありますので、どれぐらいの求人に応募すればいいか分からない人は、就職エージェントを活用することがおすすめです。
選考対策をしっかりと行う
フリーターが就活をする場合は、とりあえず求人に応募するのではなく、選考対策をしっかり行うことが内定獲得の鍵となります。
具体的にいうと、自己分析や企業研究を行って自分に向いている職業を明らかにすることや、想定される面接の質問に対する回答を準備しておくことなどが挙げられます。
特に自己分析は求人に応募する前に必ず取り組んでおきましょう。
自己分析ができていると、向いている仕事を明らかにできるだけでなく、自身の強みを具体的にアピールできるようになるため、面接官の印象を良くすることにも繋げられます。
内定に至らないのは準備不足が原因かも?
なかなか内定に至らず、漠然とした不安を抱えてしまう原因の多くは、「自己分析が不十分である」「エントリーシートや履歴書の質が低い」「企業理解が足りない」などの準備不足です。
しっかりと準備しておくと、面接に対する不安も軽減されます。
準備を進める際は、「自己分析ツールを使う」「10分間エントリーシートについて調べる」などのように、できるだけ具体的で、日単位で達成できる目標を設定するのがおすすめです。
小さな成功体験を積み重ねることで自信が育ち、就活成功へのアプローチとなるはずです。
資格を取得する
少しでも就活を成功させたいと考えるフリーターであれば、資格取得も検討してみると良いでしょう。資格は様々ありますが、例えば以下のようなものだと就活で評価されやすいと言われています。
- 日商簿記検定
- 秘書検定
- ビジネスマナー検定
- マイクロソフトオフィススペシャリスト
- TOEIC
資格を取得できたら、履歴書に記載するだけでなく、面接の自己PRで資格取得のために頑張ったエピソードを伝えるのが良いでしょう。
ただし、フリーターが空白期間を長引かせてしまうことは避けるべきですので、資格取得に時間をかけすぎないように注意することが求められます。
就職支援サービスを活用する
自己分析や企業研究、自分に向いている求人の見極めなどを一人で進める自信がない場合は、就職支援サービスを活用するのもおすすめです。
特に就職エージェントを活用することで、就職支援のプロが自分の就活をすべてサポートしてくれるようになるため、就活そのものにかかる時間を短くできたり、理想の職場に就職できる可能性を高めることが期待できます。
特にフリーターの場合は、フリーターの就職支援に強い就職エージェントを選ぶようにしてください。
フリーターの就活に関するよくある質問
フリーターからの就活は厳しいでしょうか。
フリーターの就活は、新卒や正社員の転職と比べると厳しいと言われています。
フリーターの就活が厳しい理由として、以下のようなものがあります。
- 未経験で応募できる求人が少ない
- 悪い印象を持たれやすい
- アピールできる経験・スキルが少ない
- 就活の経験が浅い
それぞれの理由について詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
フリーターの就活は何ヶ月くらいが目安ですか?
フリーターの就活は2ヶ月~3ヵ月くらいが目安です。しかし、人によれば1ヶ月で就活が終わることもあれば、6ヵ月近くかかる人もいます。 そのため、就活は希望する入社時期の3~6ヶ月前から開始することが推奨されます。
フリーターが就活しなかった理由は何ですか?
フリーターが就活しなかった理由として、「自分の都合のいい時間に働きたいから」「やりたいことがないから」「夢を追うため」といった理由が挙げられます。
プライベートを重視したり、夢を追うために、シフトを柔軟に調整できるアルバイトという雇用形態を選択する方もいるでしょう。他にも、やりたいことがないので、いろんなアルバイトを経験することを目的としてフリーターをしている方もいます。
フリーターが就活しなかった理由は人によってさまざまですが、20代後半から30代前後で安定した収入を手に入れたい、手に職をつけたいと思い就活を始める方も多いようです。
フリーターはいつまで許される?
フリーターはいつまでなら許されるかについて明確な定義はなく、それぞれの状況に応じて変わりますが、一般的には29歳までが目安です。
20代のうちは夢を追ったり、自由な働き方を求めてフリーターでいることは問題ありませんが、一般的には30代になると経済的に自立することや将来に向けて安定性を求めた方がいいと考える人が多い傾向にあります。
正社員とフリーターではどちらが高収入ですか?
正社員とフリーターでは、正社員の方が高収入である傾向があります。その理由は、正社員は月給以外にも年に2回賞与が出ることが多く、また年齢が上がるにつれて昇給していくからです。20代前半のうちは、フリーターの方が正社員よりも稼げる状況が可能かもしれませんが、20代後半以降は正社員とフリーターの収入の差は大きく開いていきます。
フリーターの就活におすすめの時期はありますか?
フリーターの就活におすすめの時期は、採用活動が活発になる1月~3月、5月の連休明け~6月、9月~10月です。しかし、フリーターの就活は年中行っており、フリーター期間はなるべく短い方が有利なので、時期に限らず早めに行動を起こすことが大事です。
- 1月~3月(4月入社に向けて求人が増える)
- 5月の連休明け~6月(新卒の退職者が出始める頃。人員補充のために既卒向けの求人が出る)
- 9月~10月(10月入社に向けて求人が増える)
就職が決まらない時はどうすればいいですか?
フリーターの就職が決まらない原因として、以下のようなものが考えられます。
- 求人を選り好みしすぎている
- 求人への応募数が少ない
- 履歴書や職務経歴書でスキルをアピールできていない
- 面接対策が不十分
- 一人で就活をしている
フリーターの就職を成功させるには、希望条件の優先順位をつけて、幅広い求人に多数応募していくことと、就職エージェントなどを使ってプロのサポートを受けることが必要となります。
以下の記事では、就職が決まらないフリーターがすべきことについて詳しく説明しているので、あわせて読んでみてください。
まとめ
以上「就活をどう進めたら良いかわからない」というフリーターの人に向けて、おすすめの就職方法や就職までのステップ、就職に失敗する原因を解説しました。「1人で就活を進めていけるか心配」という人には、就職エージェントの利用をおすすめします。
私たちジェイックは、フリーターの就活支援を得意としています。「自分に応募できる求人があるか探してみよう」という気軽な気持ちで大丈夫ですので、興味を持たれた方は、以下よりお気軽にご登録ください。
フリーターがきつい、やばいといわれる理由を知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。
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