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既卒で死ぬしかないと思っている方必見!既卒でも就職できる方法

既卒で死ぬしかないと思っている方、必見!既卒でも就職できる方法を紹介

既卒だし死ぬしかない…」と考えている方もいるかもしれません。

既卒だから死ぬしかないという考えは失敗したら許されないという考えがあるのが一つの原因と言えます。 しかし、失敗が許されないというのは間違っています。

この記事では、既卒の方がなぜ死にたいと感じているのか、原因と対処法、そして既卒でも就職できる方法について解説しています。既卒で就職したい方は参考にし、今後の就職活動に活かしていってください。

既卒でも死ぬしかないと思う必要はない

既卒でも死ぬしかないと思う必要はない

既卒で就活をすることは、不安も大きいかと思います。上手くいかないこともあるかもしれませんが、「人生が終わった」と思う必要はありません。既卒の就活はむしろチャンスが大きいですし、失敗は決して悪いことではないからです。

その理由とともに、既卒として就活に臨む上で意識したい心構えをお伝えします。

失敗することは悪いことではない

まず、失敗は悪いことではありません。「自分は就活で失敗してしまった」と落ち込んでしまうかもしれませんが、失敗したからこそ手にした学びもあったはずです。「失敗は成功の母」という言葉もあるように、今は辛い状況に思えても、長い目で見ると「あのとき卒業して就職活動をして良かったかもしれない」と思える日がきっと来るのです。

既卒の中には、就職活動を始めるのが遅くなってしまった、ESの対策が不十分だった、志望動機が上手く話せずに最終面接で落ちてしまった。こうしたことが原因で内定を手にできなかった人も多いかもしれません。しかしこうした「上手くいかなかったこと」も、立派な学びです。

そこでまずは「どうして失敗したのか」について、その原因を自分なりに探ってみてください。反省を踏まえ、対策を着実に打てば、前回のような失敗に足元を救われることなく就活を乗り切っていけるはずです。

既卒で就職は可能

既卒からの就職は十分に可能です。マイナビキャリアリサーチlabが発表したデータによると、マイナビ2022に登録した既卒者のうちのうち、42.4%が2021年9月時点で内定を持っていたと回答しています。2人に1人は内定を取れていない、という現状はありますが、誰もが内定を取れず「死ぬしかない」という状況ではないことは確かです。

では、内定を取れる既卒者と、そうでない人では何が異なるのでしょうか?それは、落ち着いて就活に臨んでいるかどうかです。

「今年はなんとしても内定を取らないと……」と焦ってしまうと、やみくもに行動をしてしまいがちです。すると対策が非効率になり、結局は内定が遠のいていってしまう、といったケースは珍しくありません。

一方で落ち着いて就職活動に臨んでいる既卒者は、やるべきことを一度洗い出した上で、着実に対策を積み重ねています。たとえば「20社に応募する」と目標数を決め、そこから15社のES通過を目指す、といったかたちで落ち着いて計画を立てている様子も見られます。

既卒の就活は焦りが襲ってくるかもしれませんが、地に足がついていない状態のまま進めると不安が不安を呼び、気持ちが下がっていってしまう可能性が高いです。そこでポイントになるのが、落ち着いて就職活動に臨むことです。

後ほどもお伝えしますが、既卒は新卒に比べていくつもアドバンテージがあります。就活を1度経験していることもメリットと言えるため、実は多くの“武器”を持っているのです。まずは落ち着き、その上で自分がすでに持っているモノに目を向けつつ、自信を持って就職活動を進めていきましょう。

参考:マイナビキャリアリサーチlab

https://career-research.mynavi.jp/reserch/20211027_18174/

既卒の就職は諦めないことが重要

既卒の就職でもう1点意識しておきたいことは、諦めないことです。当然と思われるかもしれませんが、「お祈りメール」が届いたり、面接で上手く話せなかったりしたことが原因で「自分はやっぱりダメだ……」と落ち込んでしまう既卒は少なくありません。その結果、企業のエントリー数が減ってしまったり、面接の対策が全くできなかったりして選考に落ちてしまう――といった負のループに陥ってしまう既卒は多いのです。

そのためまずは気持ちを強く持ち、「諦めない」と決めてみてください。ちなみにこのとき大切なのは、「落ちることは当然」と考えておくことです。

どんなに素晴らしい経歴を持っていても、「ウチの会社の雰囲気には合わないかもな」と面接官が思ったら採用されません。受けた会社すべてから内定をもらう、といった人もほぼいないように、就活は落ちることが“スタンダード”とも言えるのです。

そのため、まずは結果に一喜一憂し過ぎないことが大切です。書類や選考に落ちたとしてもあなたの性格が否定されているわけではありません。あくまで企業が求めている人物像とは異なっただけの話です。

そして「落ちること」を過度に恐れ、就活を諦めてしまうと、その時の記憶はこの先の人生にも暗い影を落とします。「自分は何をしてもダメ」「あのとき諦めたのは心が弱いから」とマイナスな感情を引きずってしまうと、気持ちが消極的になってしまい、新たなチャレンジを起こせなくなる可能性もあるのです。

既卒で死にたいと感じる原因と対処法

そもそも既卒はどうして「死にたい」と感じてしまうのでしょうか?その原因と、その感情から抜け出すための対策をお伝えします。

既卒になったら死にたいと感じる原因

「死にたい」と感じてしまう原因としては、「失敗=悪」という風潮が色濃く残っていることが考えられます。学校のテストで赤点を取ったら親や先生から怒られ、スポーツの試合中にミスをしたら同期から責められる、といった日々を送ると、失敗をすることが段々と怖くなっていきます。

結果として「成功」か「失敗」の二者択一で物事を考えてしまう人が多く、そうした人は就活に失敗してしまったことで自分の存在を否定するようになってしまうのです。

既卒で死にたいと感じた時の対処法

就活に失敗して「死にたい」と感じた場合、まず大切なのは、世の中には白か黒で決められることはない、ということを理解することです。たとえば「もう1年就活するのは人生の時間を損している」と話す人もいれば、「もう1年就活することで本当に行きたい道が見えてくる」と話す人もいます。つまり100人いれば100通りの考え方があり、そこに正解・不正解はありません。

それでもまだ「死にたい」と考えてしまう人は、少しだけでも良いので、自分とは違う意見を持つ人の声にも耳を傾けてみてください。対極の意見を持っている人の存在に気付くと、自分の視野の狭さを知るきっかけにもなります。過度に落ち込むことを防ぐ「予防策」にもなるので、ぜひ意識的に他の人の声に触れていきましょう。

既卒で就活をする利点

既卒の就活には、次のようにいくつかのメリットがあります。

  • 既卒の就活は自由度がある
  • 就職先にこだわることができる
  • 資格を取る時間をつくることができる

では、それぞれについて解説します。

既卒の就活は自由度がある

既卒の就活は「自由」があります。授業もないですし、サークルや部活などの活動も辞めているので、学生のとき以上に就活に時間を割けるからです。

そのため、たとえば新卒の時は忙しくて不十分だった自己分析や、ESや面接の対策にも腰を据えて取り組めるはずです。「時間がある」というメリットを生かし、対策を進めていきましょう。

就職先にこだわることができる

既卒は、就職先にもこだわることができます。理由としては、就活を1回経験しているので自分に向いていない業界や会社の特徴などを理解できている可能性があり、選択肢をある程度狭めて就職先を検討できるからです。

こうしたメリットを生かすためにも、企業研究は念入りに行いましょう。興味のある領域が定まっている状態であれば、社風や残業時間、給料など、1回目の就活の時には手が回らなかった情報収集も具体的に行えるはずです。

資格を取る時間をつくることができる

既卒は時間があるため、資格勉強にも時間を割ける可能性があります。

たとえばITエンジニアは理系のイメージが強い仕事かもしれませんが、人手不足に悩んでいる企業では文系の既卒でも採用したいと考えています。一方で企業としては「ITに対する興味や意欲」を判断したいと考えており、こうした時に役立つのが資格です。

特に「基本情報技術者試験」はIT業界への就職で評価される資格ですが、難易度が高く、勉強量が必要です。それでも既卒であれば勉強時間を作れる可能性が高いため、そうした意味では勉強や部活などに忙しい新卒に比べると有利です。

その他にも、TOEICや簿記など、就活で評価される資格はいくつもあります。内定に近づく可能性もあるので、資格取得にぜひチャレンジしてみましょう。

就活を成功させるために行うこと3選

既卒が就活を成功させるために行いたいことを3つお伝えします。

自己分析を行う

企業について調べる

就職エージェントを利用する

では、それぞれについて解説します。

1.自己分析を行う

まずは自己分析を行いましょう。自己分析の目的は、自分の「強み」と「企業選びの軸」を理解することです。そしてこの2つはESや面接でも深く確認されるので、自分自身がしっかりと理解しておくことが欠かせません。

自己分析の方法としては「自分史」を書いてみるのも手ですが、それ以外には誰かと一緒に過去を振り返るのもおすすめです。客観的な目線を取り入れることで、自分自身の新たな一面を発見できる可能性が高いでしょう。

なお、自己分析では短所に目を奪われ過ぎないように注意してください。たとえば過去を振り返って「人見知りな自分」に気付いたとしても、そこで自分を卑下する必要はありません。短所の裏返しは長所ですし、人見知りは「空気を読める」という強みとも言えるからです。

2.企業について調べる

就活成功のためには、企業調べも大切です。志望動機の説得力が増しますし、何よりも入社後に「こんな会社だとは思わなかった……」という後悔を減らせるからです。

企業を調べる際は、主に次の4点をチェックしましょう。

  • ビジネスモデル(何で売上を上げているか)
  • 主力の製品やサービス
  • 競合他社との違い
  • 給料や残業時間、福利厚生など

企業を調べる際は、その企業の「良い面」だけでイメージを固めてしまわないように注意してください。採用ホームページや求人票には良いことしか書いていない場合があるため、あえて「悪い面」にも目を向けてみるようにしましょう。

3.就職エージェントを利用する

既卒の就活では、就職エージェントの利用も考えてみてください。専任のアドバイザーが二人三脚で就活をサポートしてくれるので、1人で進める以上に効率的に内定に近づけるからです。

就職エージェントでは、担当者と面談をする中で伝えた希望などをもとに、その条件に沿った企業を紹介してもらえます。書類の書き方や面接なども一緒に対策してくれるので、選考通過率アップも期待できるでしょう。

なお、多くの既卒の方の就活をサポートしてきた実績を持つ、弊社ジェイックの就職エージェントでは、自己分析や企業選びをはじめ、就職のプロのアドバイザーが手厚くサポートさせていただきます。自分では気づけなかった強みや軸、そして企業選びでチェックすべきポイントなども具体的にお伝えしますので、1人での就活に不安が残る方はぜひ一度相談にお越しください。

既卒死ぬしかないから逆転!就職する方法3選

「いまの辛い状況から抜け出したい」と考えている方におすすめの方法を3つお伝えします。

  • ハローワーク
  • 就職サイト
  • 就職エージェント

一発逆転を目指し、ぜひこれらの方法を試してみましょう。

ハローワーク

ハローワークは、厚生労働省が運営する「職業紹介所」です。全国の企業の求人を検索でき、ハローワーク経由でその企業に応募できます。また、就活の相談や企業選びのアドバイス、面接の練習などをハローワークの職員にお願いすることも可能です。親切に対応してくれるので、1人で進める就活が不安な人におすすめの方法と言えるでしょう。

なおハローワークに集まる求人は、中小企業の求人がメインです。場合によっては「ブラック企業」が紛れ込んでいる可能性もあるので、企業選びは慎重に行いましょう。

就職サイト

就職サイトとは、求人を一覧で確認できるWebサイトのことです。気になる求人に応募でき、そのまま企業と面接日程などの調整を一人で進めていくため、マイペースに就職活動を進めたい人に向いています。

一方で、就職活動をサポートしてくれる担当者は付きません。そのため、基本的には書類や面接などの対策を自分一人で進めなければいけない点には注意が必要です。

就職エージェント

就職エージェントとは、専任のキャリアアドバイザーが就職活動をサポートしてくれるサービスです。企業を紹介してくれるだけでなく、企業との面接日程の調整なども代行してくれるので、できる限り効率的に就職活動を進めたい人に向いています。

先ほどお伝えした、私たちジェイックが運営する就職エージェントは、少しでも高い確率で就職したい人におすすめです。キャリアアドバイザーがメンタル面もサポートするので、今後の人生に希望を見出せるかもしれません。活用するかどうかを見極めていただくためにも、まずはキャリアアドバイザーと話してみてください。

まとめ

「もう死ぬしかない……」と考えるほど落ち込んでいる既卒の方に向け、深く傷つく必要がないこと、そして既卒だからこそ手に入るメリットなどをお伝えしてきました。

失敗だけに目を向けてしまうと、明るい未来は見えてきません。一方で失敗からの「学び」に目を向けてみると、就職活動成功のためのヒントが見えてきます。

なお死ぬほど辛いと感じている場合には、まずは心の回復を第一に考えましょう。以下のサイトでは、電話やSNSで相談できる窓口が用意されています。少しでも不安なことがあれば利用してみてください。

厚生労働省|まもろうよこころ

https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/

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ABOUT US
近藤 浩充常務取締役
株式会社ジェイック 常務取締役 20~30代の既卒/フリーター層の就職支援事業、キャリア教育事業の統括責任者を歴任、マーケティング開発部門の事業部長(現任)として東証上場を果たす。IT×教育×職業紹介などテックを活用し、変化し続ける顧客のニーズを追求している。【著書】社長の右腕 ~中堅企業 現役ナンバー2の告白~