「フリーターの自己PRの書き方や面接での伝え方を知りたい」「バイトしか経験ないけど大丈夫?」このように考えている方も、いるのではないでしょうか?
フリーターが正社員を希望する場合、履歴書や面接などで自己PRを行うことになります。これまでの経験から自分の強みを見つけて上手にアピールすることで、志望する企業に就職できる可能性も高まります。
この記事の内容を実践すれば、きっとあなたの強みも見つけられます。自己PRのポイントや考えるステップ、例文集や「強み61選」をご活用ください。
フリーターの自己PRの考え方
自己PRを考える上で最も大切なことは、「あなたの強み」と「企業が求める人材像」とのマッチングです。
フリーターの場合は、その強みを「フリーター時代の経験」で裏付けられると効果的でしょう。
卒業後すぐに就職する人が大半の日本では、フリーターは「空白期間」と取られてしまいがちです。しかし、「フリーター期間の経験から得た強み」をアピールできれば、空白期間ではなく有益な期間だったと前向きに捉えてもらえるでしょう。
『何が自分の強みなのかわからない』という方も、どうか安心してください。誰にでも、強みはあります。この記事を参考にじっくり自分を見つめれば、あなたの強みも見つかります。ぜひ最後までご覧ください。
さて、この記事では強みを発見しやすくするため、強みを以下の3つのタイプに分けて考えていきます。
- 行動力タイプ:積極的な行動で、ものごとを前に進める力が魅力
- 思考力タイプ:仕事に深く向き合い、最適解を導く力が魅力
- 対人関係能力タイプ:他者と良好な関係を築き、組織力を向上させる力が魅力
それぞれのタイプについて、「自己PRの例文」と「強みの表現例」を紹介しますので、自分に近いと思ったタイプの項目をチェックしてみてください。
「バイト経験しかない」「何もしてこなかった」でも大丈夫?
正社員経験がないフリーターでも、必要以上に不安を感じることはありません。特に20代の若い人材は、経験よりも適性やポテンシャルが重視されるからです。
企業が若い人材に期待するのは、将来にわたって長く活躍してもらうこと。入社後すぐには戦力と考えず、教育のための期間を設けることを想定している企業がほとんどです。
そのため入社時は、これまでの経験よりも、自社の社風や職種に適性があり、長く働いてくれる見込みがある方が重要です。あなたの適性や強みをしっかりと把握し、マッチする企業にアプローチすれば自ずと良い結果はついてきます。
そもそも自己PRの構造は?
フリーターの自己PRは、以下の構造で作ると効果的です。
- アルバイトなどの経験
- 経験から得たスキル、見つけた自分の強み
- スキル、強みを会社でどう活かすか
この構造を意識することで、アピールしたい強みに説得力が生まれ、採用者に刺さる自己PRが作れます。3つ目の「スキル、強みを会社でどう活かすか」の部分は採用者が最も興味を示す部分ですが、根拠なく「自分はできる」と主張しても相手の心は動きません。自身の経験を根拠として語ることで初めて主張に信憑性が生まれ、相手に納得してもらえるようになるでしょう。
自己PRの4つのポイント
自己PRを文章化するには、次の4つのポイントを取り入れるとさらに効果的です。ポイントを押さえることで合格の可能性も上がりますし、「何から書けばいいかわからない」という悩みも解消できます。
- 企業がチェックしているところを理解する
- 最初に結論を持ってくる
- 具体例で説明する
- その企業が求める人柄であることをアピールする
それでは、各ポイントについて詳しく解説していきます。
1.企業がチェックしているところを理解する
フリーターの求職者に対し、企業が最もチェックしているのは「誠実さ」や「働く覚悟」です。「フリーターは、正社員の責任から逃れてバイト暮らしをしている」というマイナスイメージを持たれるケースがしばしばあります。このようなマイナスの印象を払拭するには、応募する会社に真摯に向き合い、自己PRを作成しなければなりません。
誠実さ・覚悟の強さは、言葉に表れます。「絶対にこの会社で活躍したい」という思いを強く持ち、自己PRに落とし込んでいきましょう。
2.最初に結論を持ってくる
履歴書でも面接でも、自己PRでは結論を最初に伝え、その後に理由や補足説明を付け加えるようにしましょう。結論ファーストには、主に次のようなメリットがあります。
- 自分の強みを聞き手に強く印象付けられる
- 話の着地点を示せるので、内容を理解してもらいやすい
自己PRの目的は、自分をアピールして採用担当者に良い印象を与えることです。結論をまず最初にもってくることでインパクトを与え、担当者の興味・関心を喚起します。
また、結論ファーストは聞き手側が内容を理解しやすいので、「この人は説明能力が高い人だ」と高評価を得られる可能性もあります。情報を分かりやすく伝えるスキルは、就職活動において大きなアドバンテージです。就職後は多数の社員や部署とコミュニケーションを取り合いながら、組織として仕事を進める必要があるからです。実際に、厚生労働省の「若年者の就職能力に関する実態調査」によれば、「コミュニケーション能力」は企業が採用時に重視する能力で1位となっています。自己PRに限らず、どんな質問に対しても結論ファーストを心がけましょう。
具体例で説明する
自己PRにおいて強みをアピールする際は、その根拠を具体例で示すと効果的です。具体例をあげることで聞き手がイメージしやすく、説得力のあるPRになります。
「具体的に語れるほど大した経験をしていない…」と心配しないでください。企業が知りたいのは「あなたが何をしてきたか」でなく「あなたが経験から何を学んだか」です。
仕事をはじめれば未経験の課題に直面するのが当たり前であるため、企業は「過去の実績」ではなく「経験から学ぶ姿勢」に着目します。日々の経験を糧にして成長できる人材だとアピールできれば、全く問題ありません。小さなことで構わないので、自分の成長や強みのきっかけとなった経験を、具体的に思い返してみましょう。
その企業が求める人柄であることをアピールする
ここまで何度か触れた通り、自己PRにおいて大切なのは「企業の求める人材像」と「あなたの強み」のマッチングです。応募先の企業が求める人物像を理解して、あなたがその人物像に近いことをアピールしましょう。企業が求める人物像は、募集要項や採用ページに明記されているので必ずチェックしておきましょう。
ここで注意したいのが、志望する企業の求める人物像と自分の強みが大きくかけ離れている場合です。自分の強みを偽ってしまいたくなるかも知れませんが、これはおすすめできません。仮に自分の強みを偽って内定を得たとしても、適性がなければその会社での勤務は辛いものとなるおそれがあるからです。
大切なのは、選考に受かることではなく、あなたが自分に合った職場を見つけ、やりがいを感じながら仕事できることです。限られた人生の時間を無駄にしないためにも、実際の強みとマッチしない企業は勇気を持って諦める決断も大切でしょう。適性がある企業への就職活動に専念する方が合格の可能性も高く、その後の会社生活も有意義なものとなるはずです。
自己PR以外にフリーターの面接で聞かれる質問と回答方法について知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
フリーターの自己PRの例文集
フリーターの自己PRの例文を、前出の3つの強みタイプごとに紹介します。
- 行動力タイプ
- 思考力タイプ
- 対人関係能力タイプ
順に見ていきましょう。
例文の見方のコツ
これから紹介する例文は全て、次の5つの要素で構成されています。この構成にならえば、あなたも説得力のある自己PRを作ることができるはずです。
- 結論(自分の強みはなにか)
- 概要(どんな経験をしたのか)
- 課題と行動(自分が何を課題と感じ、問題解決のためにどんな行動を起こしたのか)
- 結果(行動した結果、どんな成果をあげ、自分はなにを得られたのか)
- 貢献(自分がこの会社で働いたら、企業側にどんなメリットがあるのか)
ぜひ構成を意識しながら、参考にしてください。
タイプ①積極性や前向きさをアピールする場合の例文
私の強みは、積極的で前向きな姿勢です。
大学時代からこれまでの6年間、居酒屋でホールのアルバイトを経験しました。
新規オープンの店舗だったため、チラシを配ったり店の前で呼び込みをしたりして、ひとりでも多くのお客さまに来店いただけるよう努力しました。
お客さまの様子を見ながらこまめにドリンクやフードの追加オーダーを取ったり、おすすめメニューの提案をして注文をいただいたりしました。
この仕事を通じて、待ちの姿勢ではなく自分から積極的に働きかけていくことの大切さを学ぶことができました。
貴社で働く際も、現状に満足することなく課題を見つけ、積極的に提言していく所存です。
チームへの主体性や顧客への働きかけを期待される
上の例文では、主体的にチームを引っ張れる存在、顧客へ積極的に働きかけられる存在として期待されるでしょう。具体的には、以下のような人材を求めている企業に効果的です。
・新規顧客を開拓できる営業担当
新規開拓の営業は、積極的に見込み顧客をピックアップし、アプローチしていく主体性が求められます。また相手に断られてもへこたれない前向きさも大きな武器になるでしょう。
・新たなプロジェクトを推進するチームリーダー
前例のない新たなプロジェクトでは、チームとして進むべき方向性を示すリーダーが必要です。新たな事業に挑戦する企業にとって、行動力タイプの人材は何人でも欲しい存在でしょう。
タイプ②効率的なところをアピール
私の強みは、ものごとをいかに効率よくできるかを意識して行動できるところです。
これまで3年間、イタリアンレストランでのアルバイトで調理を担当していました。
店舗にはスタッフの人数が足りず、料理の提供までどうしても時間がかかってしまうことがありました。
私はあらかじめ具材を切っておいたりお皿を用意しておいたり、厨房の導線を工夫したりして、少しでも早くお客様に料理を出せるよう心掛けていました。
目の前のことをただなんとなくやるだけでなく、効率的に取り組むスキルが身につきました。
貴社で働く際も、効率性を常に考え、生産性の向上に貢献して参ります。
自分やチームの生産性を上げることが期待される
上記の例文では、現状の仕事の生産性を上げていく存在として期待されやすくなります。具体的には、以下のような人材を求めている企業に効果的です。
・工場の生産技術職
生産技術職は、いかに効率良く商品を製造できるかを検討する部署です。商品の製造を効率化できれば、製造コストを下げられ、利益を増やすことにつながります。
・販売促進担当
販売促進は広告などを運用しながら自社商品を広く認知させ、売り上げ増加を図るのが主な役割です。広告を打つには当然費用がかかるため、利益を最大化するにはいかに費用を抑えつつ販売を伸ばすかかが重要で、費用対効果の仮説・検証が欠かせません。効果的な仕事を絶えず模索できる人材にぴったりな仕事でしょう。
タイプ③人を思いやれることをアピールする場合の例文
私の強みは、相手の立場になって考えられるところです。
これまで4年間、コンビニで接客のアルバイトをしていました。
さまざまな年代のお客さまと接するなかで、お客さまの立場に立った接客を意識しました。
たとえば、急いでいるお客さまにはよりスピーディーに会計をしたり、年配のお客さまがコピー機などの前で困っているときに声かけをしたりしました。
自分本位ではなく人のことを考えて仕事をすることで、お客さまが常連になってくださったり、名前を覚えていただいたりすることもありました。
同僚や顧客への貢献が期待される
上記の例文では、同僚との良好な関係の構築を請け負ったり、顧客ニーズの深堀りによる新たなサービスの創造が期待されます。具体的には、以下のような人材を求めている企業に効果的です。
・ルート営業担当
ルート営業とは新規開拓の営業の対照にあるもので、既存顧客からの継続的な契約を維持する役割を果たします。顧客の困りごとやニーズに合わせたきめ細やかな対応が求められるので、相手の立場に立って物事を考えられる人材が必要とされます。
・社内システム開発
社内の業務が効率的に行えるよう、システムを開発する仕事です。システム開発には実際に使う人のニーズを拾い上げることが大切であり、相手の意見を傾聴できる素養が求められます。
自己PR以外の履歴書や職務経歴書の項目の書き方について詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
フリーターの自己PRに使える「強み61選」
フリーターが自己PRとして打ち出すのに効果的な強みを、61個紹介します。「自分の強みが思いつかない」という人は、この中からピンと来たものをいくつかピックアップして、自己PRを作る際の材料にしてみてください。
「強み61選」
①主体性、行動力タイプの強み
行動力のある人は、どんなことでもまずやってみる旺盛な好奇心が根底にあります。また、一度始めたことを最後までやり遂げるという思いの大きさも強みにつなげられるでしょう。
<強みの例>
集中力、向上心、努力家、積極性、チャレンジ精神、実行力、行動力、ハングリー精神、継続力、折れない心、結果にこだわる
②思考系・問題解決力タイプの強み
思考力タイプは冷静に考え、創意工夫できる強さがあると言えます。また考えるために必要な情報を収集する能力が高いことも強みにできるでしょう。
<強みの例>
論理的、理解力、発想力、想像力、企画力、分析力、状況把握能力、文章力、工夫力、記憶力、思考力、マーケティング思考、几帳面、慎重、冷静な判断力、観察力、枠にとらわれない考え
③対人関係、チーム能力タイプの強み
対人関係能力タイプは、強い共感力や思いやりが強みの特徴です。また自分の不利益を顧みずに他人を尊重できる素質からも、強みのヒントが見つけられそうです。
<強みの例>
協調性、競争心、負けず嫌い、社交性、交渉力、傾聴力、発信力、思いやり、ホスピタリティ、育成力、臨機応援、柔軟性、コミュニケーション能力、笑顔、リーダーシップ、臨機応変、相手の立場になって考える力、調整力、縁の下の力持ち、気配り、価値観の尊重
その他の「マインド系の強み」
探究心、信念、プラス思考、ポジティブ、明るい、忍耐力、真面目さ、誠実さ、責任感、計画性、順応性、情熱、判断力、好奇心旺盛、謙虚、素直
フリーターの自己PRを考えるステップ
「61選の強み」の中からあなたの強みをピックアップできたら、さっそく自己PRの文章に落とし込んでいきましょう。自己PRの作り方は以下の流れで行います。
- 自己分析
- 企業研究
自己分析であなたの強みを確立してから、企業研究であなたの強みにマッチする企業を探す、という流れで進めます。
自己分析をする
自己分析は下記の4ステップで行います。
- 自分の人生で印象に残ったエピソードを書き出す
- ひとつのエピソードを深堀りする
- さらにくわしく深堀りしていく
- 自分の強みや長所を見つける
この4ステップを徹底することで自分に対する思い込みを無くし、強みを客観的に把握できます。客観的な自己分析は揺るぎない自己PRを作る大切な基盤となるので、じっくり時間を取って考えてみてください。
ステップ1:自分の人生で印象に残ったエピソードを書き出す
まず、あなたの人生で印象に残っているエピソードを書き出してみましょう。強く印象に残っている出来事は、あなたの現在の考え方に影響している可能性があります。過去の出来事を省みることで、現在の自分の興味・関心がどのように作られたかを知るきっかけになります。ノートに思いつく限り、書き出してみましょう。
- 小学生時代
- 中学生
- 高校生時代
- 大学生時代
- フリーター時代
上記のように時代を細かく分けながら書き出してみると、忘れていた出来事も思い出しやすくなります。
ステップ2:ひとつのエピソードを深堀りする
ステップ1で書き出したエピソードの中から、今のあなたの思想と特に密接に関わっているエピソードをピックアップして、深掘りしていきましょう。
- その出来事が印象的だった理由
- 当時の感情
- 出来事の前後での心境の変化
上記のように、できる限り鮮明に当時の心境を書き出してみましょう。
ステップ3:さらにくわしく深堀りしていく
ステップ2で深掘りした当時の心境を、さらに深掘りしましょう。当時あなたが抱いた感情がなぜ湧きあがったのか、2度3度と「なぜ」かを問いかけ、根底にある思考を明らかにしていきましょう。「なぜ」を繰り返した先に、あなたを突き動かすエネルギーの根源が見つかるはずです。
ステップ4:自分の強みや長所を見つける
深掘りによりあなたの根底にある思いやエネルギーの源を把握できたら、自分が働く上で強みとなり得るものをピックアップしましょう。先に紹介した「フリーターの自己PRに使える強み61選」も参考に、あなたの本当の強みを見出しましょう。
企業研究をする
あなたの強みがわかったら、今度は企業について研究します。自分の強みとマッチする企業を探しましょう。あなたの強みを必要としている企業にアプローチすれば、採用される確率も高まるでしょう。企業研究では、下記の5つに着目してみましょう。
- 1. 企業理念を知る
- 2. 事業概要を学ぶ
- 3. 企業の強みを知る
- 4. 企業の動向を把握する
- 5. 社員の生の声を聞く
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
1.企業理念を知る
企業理念とは、その企業がもっとも重要視する価値観や考え方を明文化したものです。「事業を通じてどう社会に貢献していくか」といったビジョンも記されているので、あなたの強みや興味関心とマッチするか考えてみましょう。
2.事業概要を学ぶ
企業が行っている事業を知り、あなたの強みが活かせる職種がないか探してみましょう。その職種が先に紹介したどの強みタイプの人に向いているかも、併せてチェックしてみましょう。
3. 企業の強みを知る
同業他社と比べて、その企業が強みにしている分野を見つけましょう。そうすることで、その企業の戦略が見えてきます。その上であなたがどう貢献できるかを考えれば、より深いアピールとなり、他の候補者に差をつけられます。
4. 企業の動向を把握する
企業の動向を知ることで、その企業が今後進もうとしている方向性がわかります。企業が理想とする方向に向かって自分に何ができるか、という目線で自己PRを考えてみましょう。
5.社員の生の声を聞く
実際にその企業で働く人の話を聞いてみるのも良い結果に繋がります。採用担者には「行動力」「積極性」をアピールできますし、実際に自分に合う企業かどうかが確認できるでしょう。「私はこの企業とマッチする」と確信を持てるか持てないかで、選考時に相手に与える印象は大きく変わります。パソコンで企業情報だけ集めてみても、実際の会社の雰囲気は分かりません。実際に働いている人の生の声を聞くのが最も効果的です。
企業分析は、企業概要を調べて終わりじゃない!
業界や企業概要を確認しただけでは充分な企業分析とは言えません。
ライバル企業、ビジョン、将来性などを把握し、「その企業で自分がどのようなキャリアプランを築きたいか」までを考えることが大切です。
調べても分からなかったり解決できなかった点は、面接などで積極的に質問するとよいでしょう。
企業に対する研究の深さや就職意欲などが伝わり、好印象をあたえられるだけでなく、就職後の満足度やミスマッチの回避にもつながります。
自己分析と企業研究をした後の就活の流れについて知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
まとめ
フリーターの「自己PRの作り方」について解説してきました。大切なことは、自分の強みを知り、その強みを求めてくれる企業にアプローチすることです。
注意点は、あくまで客観的に自己分析・企業研究を行うこと。自分一人でじっくり考えたあとは、第三者の客観的な意見も取り入れるとさらに精度が高まります。単独で行うと、どうしても「私の強みはこれだ」という先入観や、「この企業・職種に就けたらかっこいい」という考えに囚われてしまう可能性があります。
「相談できる相手がいない」という場合は、就職支援サービスの利用をおすすめします。私たちジェイックも、客観的な自己分析・企業研究を行うためのサポートを実施しているので、ぜひご活用ください。ジェイックは、若い社会人未経験者の就職支援に特化し、実績をあげてきました。自己PRの作成だけでなく面接対策など、就職活動をトータルでサポートしています。支援サービスはすべて無料で受けられますので、就職活動に不安を感じている方はお気軽にご相談ください。
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