
「ハローワークは、ニートでも利用できるの?」と知りたい方もいるのではないでしょうか。
ハローワークは、ニートの人も利用可能です。仕事を探している人であれば、原則として誰でも利用できます。
こちらの記事では、ハローワークの特徴や、ニートがハローワークを「怖い」と感じてしまう理由についても解説しています。
ハローワークについてもっと理解したい、お得な活用方法を知りたいという方は、是非最後までお読みください。




- ハローワークはニートに「就職活動に専念できる環境」を提供してくれる!
- ニートがハローワークを怖いと感じるのは、仕事の探し方やサービスの使い方を知らない不安などが原因
- ハローワークでは、求人情報の収集、求人申込み、職業相談、職業訓練などのサービスが無料で受けられる


この記事の目次
ハローワークはニートでも利用できる
ハローワークは、求職者に職業紹介をする公共機関で、正式名称は「公共職業安定所」といいます。
具体的なサービス内容は以下の通りで、全てのサービスは無料です。
- 求人情報の収集
- 求人検索
- 求人の申し込み
- 職業相談
- 職業訓練
- 雇用保険の手続き
- 応募書類の添削
- 面接指導
ハローワークを利用するには、まず「求職者登録」を行います。
住んでいる地域によって管轄が決まっているため、必ず管轄のハローワークで手続きをしましょう。登録が終わると、職業相談や求人検索が利用できます。
また「職業訓練」や「雇用保険」の手続きが必要な人もいるでしょう。
職業訓練とは、就職に役立つ知識やスキルが学べるプログラムで、幅広い業種・職種のコースが用意されています。「現在ニートでアピールできる資格やスキルがない」と悩んでいる人は、職業訓練のコース内容を調べてみてください。
興味のあるコースが見つかれば、無料でスキルを習得できるチャンスですから、積極的に応募してみましょう。
雇用保険は、失業している人や教育訓練を受ける人に対して、失業期間中の生活や就職活動にかかる費用を支援する制度です。現在はニートでも、前職で雇用保険に入っていた人は失業手当を受け取れるかもしれません。
気になる人は、自分が対象かどうかを調べてください。
これらのサポートにより、ハローワークは「ニートが就職活動に専念できる環境」を提供してくれます。
そして、応募したい求人が見つかった場合、希望すれば応募書類の添削や面接対策も受けられます。
また、ハローワークは全国に500か所以上も設置されており、基本的にどの地域に住んでいても利用できます。また、民間の就職支援サービスと違って、年齢や属性よる利用制限もありません。
ただ、注意点として、ハローワークの利用ができるのは「離職票を持っている人」に限られます。
仕事を探しているニートの人は問題なく利用できますが、「現在は働いているが、今後転職を考えており情報収集をしたい」という人は在職中の利用ができません。
ハローワークの目的は「ニートなどの就職困難者を支援すること」なので、在職中の人にとっては不便に感じるところもあるでしょう。
在職中で求人情報を探したい人は、民間の求人サイトを利用したり、就職エージェントに相談することで、働きながら転職活動を進められます。
ニートがハローワークで出来ること
ニートがハローワークにいくと以下のようなことができます。
- 職業相談
- 求人検索
- 就職支援セミナー
- 職業訓練
- 求職者支援制度の申し込み
このように、ハローワークでは仕事を探すだけでなく、就職に関する相談やスキルアップのための職業訓練など、様々なサービスを無料で受けることが可能です。
それぞれのできることについて詳しく解説しますので、ハローワークの利用を考えているニートの人は内容を理解しておいてください。
職業相談
ニートがハローワークに行くことで、就職活動全般に対する相談をすることができます。
中でも職業相談については、就職を考えているもののどんな仕事に就職すべきか検討がついていないニートに対して面談を行い、自分に適していそうな職業を見繕ってくれます。
実際にハローワークの職員と職業相談を行うことになりますが、ハローワークによってはキャリアカウンセラー資格を持っている人と相談をすることもできるため、参考になるアドバイスをしてもらうことが可能です。
職業相談については事前の予約が必要になる場合もあるため、前もってハローワークに問い合わせをしておくと良いでしょう。
また、職業相談をしたからといって必ずハローワークで就職活動を進めなければならないという事でもないため安心してください。
求人検索
ハローワークには全国様々な会社の求人が掲載されています。ハローワークに設置されているパソコンを使うことで、それらの求人を好きなように検索することも可能です。
とにかくハローワークにはたくさんの求人が掲載されているため、求人検索で悩んでしまった場合は、そのままハローワークの職員に検索方法について相談をすることも可能です。
長くニートをしている人の場合は、どのように求人検索をすればいいか分からないケースもあると思いますが、直接ハローワークの職員にサポートをしてもらえるというのは安心できるポイントと言えるでしょう。
なお、一度ハローワークで求職申し込みをしておけば、自宅のパソコンやスマホからでもハローワークの掲載求人を検索できるようになります。
場所を問わずにどんな人でも求人検索ができるというのは、可能な限り外に出たくないと考えているニートにとってメリットと言えます。
就職支援セミナー
ハローワークでは、無料の就職支援セミナーが定期的に実施されていますので、気になるテーマのセミナーに参加して就職活動の基礎知識を習得することも可能です。
中にはニートやフリーターなど、正社員就活に慣れていない人向けのセミナーもあります。
就職支援セミナーは、仕事の探し方や自己分析の進め方、面接対策の方法など就職活動を進める上で実践的なノウハウを教えてもらえる点が特徴です。
特に就職活動が初めてというニートは、まずはセミナーの参加から就職活動を始めてみるのもおすすめです。
あくまでもハローワークの就職支援セミナーは、一般的な知識を教えてもらえるに過ぎませんので、自分の状況に合わせたアドバイスが欲しいと考えている場合は、職業相談も合わせて行うようにしてみてください。
職業訓練
就職をするまでに、必要な知識や経験をインプットしておきたいという人におすすめなのが職業訓練です。
職業訓練とは、ハローワークだけで受けられる就職支援サービスの1つであり、様々なコースに合わせて仕事でそのまま行かせるような知識を教えてもらえるだけでなく、実践的な経験を積むことができる点が特徴です。
職業訓練のコースは多種多様となっていますので、ハローワークの窓口でどのような職業訓練のコースが開講されているかチェックしてみましょう。
職業訓練を受ける上ではテキスト代以外にお金がかかりません。
無料でスキルアップをすることができるため、安心して就職をしたいと考えているニートや、面接でのアピールポイントを増やしたいと考えているニートに特におすすめできます。
求職者支援制度の申し込み
ハローワークならではの支援として、求職者支援制度というものもあります。
求職者支援制度とは、就職を目指す人で所定の条件を満たした場合に限り、毎月10万円の給付金をもらいながら無料の職業訓練を受講できるといった制度のことを言います。
ニートであっても条件を満たせば利用できる制度であり、就職に向けたスキルアップを目指しながら毎月お金がもらえるという点で、非常に大きなメリットのある制度と言えます。
求職者支援制度を利用している間は、職業訓練の訓練実施日すべてに出席をすることが求められるなど、短期的にハードなスケジュールをこなす事は必要になるといった注意点がありますが、本気で正社員として活躍していきたいニートにとっておすすめできる制度と言えるでしょう。

ニートが知っておきたいハローワークの特徴
ハローワークの特徴の中で、ニートの人に特に知っておいてほしいのは以下の3つです。
- 中小企業の紹介が多い
- 地域の求人が多い
- 何度でも応募が可能
これらの特徴を理解しておけば、よりハローワークを効果的に利用できます。
以下、それぞれの詳細を順に解説していきます。
特徴1:中小企業の紹介が多い
ハローワークに寄せられる求人情報の約96%が中小企業のものです。
中小企業であるかどうかは「資本金・出資額」と「従業員数」によって区分されますが、業種によって基準が異なります。
具体的な基準について、以下の表にまとめました。
業種 | 中小企業の定義 |
---|---|
製造業 その他 | 資本金または出資の総額:3億円以下 常時使用する従業員数:300人以下 |
卸売業 | 資本金または出資の総額:1億円以下 常時使用する従業員数:100人以下 |
小売業 | 資本金または出資の総額:5000万円以下 常時使用する従業員数:50人以下 |
サービス業 | 資本金または出資の総額:5000万円以下 常時使用する従業員数:50人以下 |
ただし、上記は「中小企業基本法」で言われている定義であり、他の法律では違う定義をする場合もあることは認識しておいてください。
ハローワークに多くの中小企業から求人情報が寄せられる理由のひとつは、「無料で求人を掲載できるため、採用のための資金に余裕がない企業にとってメリットがある」からです。
民間の求人サイトや就職エージェントを利用すると、掲載料や仲介手数料が発生します。
そんな中、ハローワークは完全無料で求人情報を周知できるため、中小企業にとって大きな魅力となっているのです。
特徴2:地域の求人が多い
ハローワークには管轄するエリアの求人情報が多いことも特徴です。
地方では民間の就職支援サービスの拠点が展開していない場合もあります。そういった地域において、中小企業の採用活動を活性化するのがハローワークの大きな役割といえるでしょう。
近年は「Uターン」「Jターン」「Iターン」での就職も増加傾向にあり、ハローワークは地域雇用を活性化させる役割も担っています。
Uターン・Jターン・Iターンについて、それぞれの区分けは以下の通りです。
- Uターン:地方で育ち都心で働いた人が、再び故郷で働くこと
- Jターン:地方で育ち都心で働いた人が、故郷に近い地方都市で働くこと
- Iターン:都心部から地方に移住して働くこと
都会での生活が合わない人や地方暮らしに魅力を感じる人、子育てしやすい環境を求める家族、親の介護のために実家に戻る人など、さまざまな理由で地方に移住する人が以前よりも増えています。
そうした人々の就職に関する支援に関しても、ハローワークは貢献しています。
特徴3:何度でも応募が可能
ハローワークの求人は、「何度でも応募が可能」という特徴もあります。
ハローワークは失業者の再就職支援を目的としているため、再就職が決まるまで何度でも応募して良いと定められているのです。
国が力を入れている背景には、日本国憲法 第27条で「すべての国民は、勤労の権利を有し義務を負ふ」と定められていることがあります。
この「何度でも応募が可能」という特徴は、特に30代以上の人にとってメリットになります。
多くの求人サイト・就職エージェントでは、ニートで30代以上になると応募できる求人が限られる場合があります。
そのため、30代・ニートで仕事を探している人にこそ、ハローワークの活用がおすすめです。
また、ハローワークでは、同時に複数の求人企業への紹介状を発行してもらうことも可能です。1社ずつ応募して試験を受け、結果が判明してから次の応募先を探すのは非効率といえます。
ただ、同時にあまりにも多くの求人に応募すると、すべての企業への対策が中途半端になってしまうおそれもあるので注意しましょう。
特に、面接予定は「いつ」「どこで」「誰と」行うのか、混乱したり取り違えたりしないように気をつけてください。
ニートでハローワークがおすすめできる人の特徴
ハローワークでは、様々な就職支援を受けられるだけでなく、他の就活方法とは異なる特徴やメリットが存在します。
特に以下のような特徴に当てはまるニートには、ハローワークの利用がおすすめできます。
- とりあえず就活を始めてみたい人
- 地元密着の企業で働きたい人
- たくさんの求人から比較したい人
これらの特徴に1つでも当てはまるニートの場合は、ハローワークの利用を検討してみると良いでしょう。
それぞれの特徴について詳しく解説します。
とりあえず就活を始めてみたい人
ハローワークは就職をしたいと考えている人の支援を中心に行っている施設のため、就活の方法が分からない人であっても、足を運ぶだけで就活が進められるといった特徴があります。
したがって、とりあえず正社員を目指してみたいものの、何からすればいいか分からないなどと考えているような人におすすめできます。
実際に現在はニートとして生活をしているものの、とりあえず就活を始めるためにハローワークに行くという人は少なくありません。
ハローワーク側も、就活が初めてという人を中心に就職支援を実施していることから、一つ一つ丁寧に就活のやり方を教えてもらうことができます。
地元密着の企業で働きたい人
ハローワークには、大企業から中小企業まで様々な規模の会社の求人が掲載されていますが、傾向としては地元に根ざした企業の求人が多いことから、地元密着の企業で働きたい人におすすめできます。
例えば、地域に根ざして数十年経営しているような地元密着型の企業や、就職後に転勤がないような企業の求人が多く見つけられるため、好きなエリアで働き続けられるといった希望を叶えやすいのが特徴です。
特に今住んでいるエリアで職場を探しているようなケースだと、求人検索から面接の実施までも早くなりやすいため、就活をスピーディーに進めることもできるでしょう。
たくさんの求人から比較したい人
通常、企業が民間の求人サイトに求人を掲載しようとする際はお金がかかります。
求人サイトにもよりますが、数十万円から数百万円ものコストがかかってくるため、求人を掲載したくても掲載できないような企業が少なからず存在します。
一方、ハローワークに求人掲載をするためには、基本的に企業はお金をかける必要がありません。したがって、民間の求人サイトに比べると求人の掲載数が多くなりやすいといった特徴があります。
このことから、たくさんの求人の中から応募先を比較検討したいと考えているニートにハローワークの利用がおすすめできると言えます。
ニートがハローワークを利用する流れ
初めてハローワークを使おうと考えているニートの人だと、どのようにハローワークを使っていくのか不安を感じていることもあるでしょう。
ニートがハローワークを利用する際の流れとしては、以下のようなイメージとなります。
- 求職申し込みをする
- 求人情報を探す
- 気になる求人を見つけたら職員に伝える
- 求人に応募する
ハローワークに興味があるニートの人は、これらの基本的な流れをしっかりと理解しておいてください。
それぞれ詳しく解説します。
1. 求職申し込みをする
初めてハローワークに行った時は、受付で求職申し込みの手続きを行います。
ハローワークに設置されているパソコンを使って、求職申し込みフォームに求職者情報を入力していきます。
この時登録する情報は以下の通りとなります。
基本的にはその場で記載できるような内容がほとんどですが、いざ入力するときになって慌ててしまわないよう、事前に確認しておきましょう。
【基本情報】
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 学歴
- 免許や資格
- パソコンスキル
- これまでの職歴
- 障害の有無
- 住所
- 最寄り駅
- 電話番号
【求職情報提供】
- 求職情報公開可否
- 求職情報提供の対象
- ハローワークからの連絡可否
【職業に関する希望】
- 働きたい時間帯
- 就業形態
- 雇用期間
- 希望職種や仕事内容
- 希望休日
- 希望賃金
- UIターン希望有無
- 転居可否
- 配偶者や扶養家族の有無
- 就職についての条件や希望
- こだわり条件
これらの情報を入力することで、ハローワークを使った就職活動が始められるようになります。
2. 求人情報を探す
求職申し込み後は、まず求人を探し始めます。
ハローワークの窓口で求人検索をしたいことを伝えれば、使っても良いパソコンの場所を案内されるため、パソコンを使って求人情報を探していきます。
ハローワークのパソコンは求人検索用に設定が調整されていますので、パソコンを使い慣れていない人であっても迷わず求人検索ができるでしょう。
希望条件を入力し、気になる求人を見つけたら求人票を印刷することも可能です。
ただし、ハローワークによっては設置されているパソコンの台数に制限がありますので、混雑時に利用時間が制限されることもあります。
そのため、ハローワークで求人検索をしようとする場合は、あらかじめどんな求人を検索したいのかイメージしておくことが大切です。
気になる求人を見つけたら職員に伝える
気になる求人を見つけた後に印刷した求人票をハローワークの窓口に持っていくことで、職員から持っていった求人の詳しい情報を教えてもらうことが可能です。
特に就活に慣れていないニートの場合は、求人票からうまく情報を読み取れないこともあるため、職員に求人の詳細を教えてもらいましょう。
詳しい求人内容を知りたい場合は、ハローワークの職員を通じて会社へ直接問い合わせることも可能です。このように情報収集を通じていくことで、就職先として本気で検討したい求人を見つけていきましょう。
3. 求人に応募する
職員との相談も行いつつ応募したい求人を見つけることができたら、ハローワークの職員に応募したい意思を伝えて求人への応募となります。
応募先の会社が選考受付の了承をしてくれたら、面接日時が決まります。
無事に面接日まで確定できると、面接会場の住所や面接日時等が記載された紹介状が渡されます。この紹介状は面接当日に企業に渡す必要がありますので、忘れずに持っていきましょう。
また、会社によっては面接当日までに履歴書や職務経歴書といった応募書類の作成が必要になるケースもあります。
提出すべき書類を忘れてしまうと、それだけで面接に落ちてしまうことに繋がりかねませんので、やるべきことを自己管理する能力が大切です。
ハローワークをニートが怖いと感じる理由5選
ニートの中には、ハローワークを「怖い」と感じている人がいます。そう感じてしまう理由は、大きく以下の5つだと考えられます。
- ニートでも応募できる求人があるのか不安
- 仕事の探し方が分からない
- 面接に自信がない
- サービスの使い方が分からない
- ブラック企業を紹介されないか不安
以下でそれぞれの理由について解説し、これらの不安にどう対処したらいいのかについてお伝えします。
理由1:ニート希望の求人があるのかが不安
ニートの人は「自分でも応募できる求人があるのだろうか…?」という不安を抱えていることが多いようです。これは、自分に自信がないことが原因でしょう。
たしかに、ニート期間が長い人は就活でアピールできる実績が少なく、選考で不利になりやすいことは否めません。
実際に、ニート期間が長いほど就職率は下がる傾向があります。参考までに、労働政策研究・研修機構の調査によると、フリーター期間別の就職率は以下の通りでした。
- 6か月以内:約60%
- 1〜2年:約50%
- 2〜3年:約40%
- 4〜5年:約30%
フリーターの就職率データを引用したのは、フリーター期間は職歴とみなさない会社も多いからです。ただし、ニートの場合は、アルバイトとはいえ働いているフリーター以上に就職の難易度が上がるでしょう。こうした事から、ニートの人は就職できないのではないかと心配する人が多いのです。
しかし、ニートでも応募できる求人はたくさんあります。なぜなら、求職者数よりも人材を採用したい企業の方が多いからです。
厚生労働省が公表している令和3年の有効求人倍率は「1.1」となっています。
有効求人倍率とは雇用動向を示す指標の1つで、「求人数を求職者数で割った値」です。つまり、倍率が1を上回れば人を探している企業の方が多く、1を下回れば仕事を探している求職者の方が多いことになります。
現在は有効求人倍率が1.1なので、理論上は「求職者全員が就職可能な状況」となっています。あきらめずに、応募できる求人を探していきましょう。
参考:「労働政策研究・研修機構/大都市の若者の就業行動と意識の分化〜第4回若者のワークスタイル調査から〜」
参考:「厚生労働省/一般職業紹介状況(令和3年3月分及び令和2年度分)」
理由2:仕事の探し方が分からない
ニートは、自分の「好きなこと」や「得意なこと」を認識できていない人がほとんどです。
そのため、どうやって仕事を探したらいいか分からず困っています。
- ハローワークの職員に、どう相談したらいいのか分からない
- 興味のある仕事がないので、うまく求人を探せない
- ニート期間が長いので、職員から何か言われそう
ニートの人はハローワークに行くことに対し、このような不安を抱えています。
そこで、仕事の探し方が分からない人は、まず自己分析をしてみましょう。
- 大事にしている価値観
- 性格
- 考え方
- 好きなこと
- 得意なこと
- 今までの成功体験
これらについて、思いつくままに書き出してみてください。
いきなり「仕事に求める条件」や「どんな仕事に就くべきか」を考える人がいますが、あまりおすすめできません。
まずは自分と仕事を一旦切り分けて考えてみましょう。
上記の項目それぞれの回答が明確になれば、自然とあなたに適した仕事のヒントが見えてくるでしょう。
また、これまですぐに辞めてしまった仕事があれば「なぜ長続きしなかったのか」を考えてみましょう。
例えば「1日に100件の訪問ノルマがある営業職をやっていたが、すぐに辞めてしまった」という人は、その理由を考えます。
もし「プレッシャーの大きな仕事はきつい」と思ったなら、次はプレッシャーがかかる仕事を避けられるでしょう。このように「嫌だった仕事」「長続きしなかった仕事」について振り返り、あなたにとってNGな仕事の特徴を明確にするのも1つの方法です。
もし自分1人で考えるのが難しければ、後ほど解説する「就職エージェント」に相談してみましょう。
就職支援のプロが、あなたの自己分析を無料でお手伝いします。
専門家の意見を聞くことで、自分1人では見つけられなかった発見があるかもしれません。
理由3:面接に自信がない
「面接での応対に自信がない」というニートも多いです。
面接に自信が持てないのは、自分の経歴に自信がないからです。
面接を「上手く自分をアピールしなければならないが、誇れるものが何もない」と考える人はたくさんいます。しかし、アピールできるのは経歴や実績だけではありません。
性格や人柄など内面的な部分もアピールできます。
例えば、人から褒められたことを思い出してみるのもいいでしょう。人には何かしらアピールできる要素があります。
「何もない」と感じる人は、自分で気づいていないだけかも知れませんので、親しい友人や家族に聞いてみるといいでしょう。
面接を、恐れる必要はありません。ほとんどの面接官は「どんな人なのかを知りたい」という思いがあり、基本的には「新しく出会った人との会話」に過ぎません。
もし最初の面接が上手くいかなかったとしても、就活を続けているうちにだんだんと慣れていきます。
また、ハローワークに行くといきなり面接が始まると勘違いしている人がいますが、そんなことはありません。
ハローワークでは職員との面談のみで、企業との面接は応募手続きなどの段階を経てから行います。
希望すれば、ハローワーク職員による面接対策も受けられますので、企業との面接まで準備する時間は十分にあるでしょう。
理由4:サービスの使い方が分からない
ハローワークを利用したことがないと、「サービスの使い方がよく分からなくて怖い」と感じる人もいます。誰もが初めてのことは不安に感じるものでしょう。
ハローワークにはさまざまなサービスがあり、目的に応じて活用方法も異なるため、余計に「どうしていいか分からない」と感じやすいのかもしれません。
しかし、サービスの使い方が分からないのであれば、気軽にハローワークの職員に相談してみましょう。
- 利用登録をしたい
- 求人を探したい
- 職員に相談したい
- 職業訓練を受けたい
- 雇用保険の手続きをしたい
- 応募したい求人がある
これらの目的を伝えたり、そもそも自分に必要なサービスが分からなければそれも含めて尋ねてみましょう。
利用者にとってメリットがあるサービスばかりなので、知らずに見逃すのはもったいないですよ!
理由5:ブラック企業を紹介されないか不安
「ハローワークからブラック企業を紹介されないか不安」という人もいます。
たしかに、そう感じるのも無理はありません。なぜなら以下にような理由があるからです。
- ハローワークは取り扱い求人数が多い
- 企業が無料で求人を出せる
- 企業に対して厳しい審査をしていない
まず、ハローワークは民間の就職エージェントに比べて、取り扱い求人数が圧倒的に多いことが特徴です。
例えば、人材業界最大手の1社である「株式会社リクルート」の取り扱い求人数は約50万件です。
一方、ハローワークの取り扱い求人数は790万件もあります。
これだけ多くの求人を抱えていると、求人の質に差が出るのは致し方ないでしょう。
また、ハローワークは公的機関であることも特徴です。利用する個人はもちろん、求人企業に対しても公平性を担保しなければなりません。
求人の掲載に際して厳しい審査もないので、民間の就職エージェントに比べれば「ブラック企業」が紛れてしまうおそれはあります。
ただ、あなた自身がブラック企業を見極めることができれば、この不安は解消できます。
数多くの求人情報を見比べて判断力を磨いたり、ハローワークとあわせて就職エージェントの相談サービスも活用することで「ブラック企業に就職しないための注意点」が分かります。
もう1点理解しておきたいのは、「人によってブラック企業の定義が異なる場合がある」ということです。
例えば、長時間労働をブラックと思う人もいれば、キャリアアップできるスキルが身につかない企業をブラックだと感じる人もいます。
人によって許容できるポイントや範囲が異なるため、他の人はブラックと感じても、あなたはブラックと感じないこともあるのです。
一般的な意味でのブラック企業を避ける工夫も大切ですが、同時に「あなたにとってのブラック企業とはどんなところか」も考えてみてください。
求人選びの一助になるはずです。
理由6:説教されると思ってしまう
ニートの中には、自分が今まで働いてこなかったことに後ろめたさを感じてしまっているような人も少なくありません。そのため、ニートがハローワークに行くと職員から今までの生活の仕方や人生の歩み方に、説教をされてしまうと感じるケースもあります。
ネットではハローワークに行って説教をされたという口コミも見られますが、ハローワークそのものは国が運営している機関ということもありますので、基本的には公平で一律な対応をされることになります。
あまりにも偏った考えや意見を話し続けない限り、ハローワークの職員から説教されるような事はそうありませんので安心してください。
ニートがハローワークで聞かれること
ハローワークで職業相談を利用する際は、職員から様々な質問がされます。
特に人とのコミュニケーションを苦手に感じているようなニートの場合、どんなことを聞かれるのかあらかじめ知っておきたいと考えている人も多いでしょう。
ニートがハローワークに行くと職員から聞かれるような質問として、以下のようなものが挙げられます。
- 現在どのように生活しているか
- なぜ就職活動を始めたいと思ったのか
- ハローワークに来た理由
- どういった背景からニートになったのか
- これまでの職歴
- 最終学歴
- これまでの就活の経験
- どんな仕事に興味が持てそうか
- 仕事を始めることに不安があるか
- 趣味や特技があるか
- パソコンスキルはどれぐらいか
- 体力やコミュニケーションに自信があるか
- いつまでに就職したいか
- 就活に向けてどんなことをしているか
中には答えづらい質問もあるかもしれませんが、ハローワークの職員に対する会話は直接応募先の企業にばれてしまうような事がないため、本音で話して問題ありません。
今までの自分の過去の経歴や現在考えていること、将来どうなりたいかといったことを一貫して話せるよう準備できれば、ハローワークの就活を円滑に進められるだけでなく、その後の面接対策にも繋がるため、時間を見つけて想定回答を準備しておきましょう。
ニートがハローワークに行く時の服装や持ち物
ニートが初めてハローワークに行く際は、服装や持ち物だけでなく、どういったスタンスで足を運べばいいのか不安を感じてしまうことも多いでしょう。
ここからは、初めてハローワークに行こうと考えているニートが知っておきたい服装や持ち物、スタンスなどについて詳しく解説していきます。
ニートがハローワークに行く時の服装
ハローワークに行く時は、職業相談をする時であっても求人を検索する時であっても、私服で問題ありません。就活だからといって常にスーツでハローワークに行く必要はありませんので、認識しておきましょう。
ただし、最低限のマナーを意識することは重要です。
例えば、露出が激しい服装や派手な色味の格好を控えることや、髪型やヒゲを整えるといった意識は持っておきましょう。
あまりにもマナーからずれた服装をしてしまうと、就活への本気度が職員に伝わらずに適切なサポートを受けられない可能性があります。
もしハローワークで模擬面接や身だしなみに対するアドバイスを受けたい時は、面接の時を想定してスーツを着ることをおすすめします。
いずれにせよ、就活を進める上ではスーツが必須になるケースが多いため、あらかじめ準備しておくと良いでしょう。
ニートがハローワークに行く時の持ち物
ニートがハローワークに就活目的で行く際には特別な持ち物はありません。筆記用具や身分証明書があれば、ハローワークのサービスを問題なく受けられます。
ただし、初めてハローワークに行くと受け取ることができるハローワークカードは、2回目以降のハローワーク利用時に必要な持ち物となりますので、財布などに入れて持っていくことを忘れずに注意してください。
また、失業保険や職業訓練の申し込みなど、就職活動とは違う目的でハローワークに行く際は、それぞれ必須となる持ち物が変わってきます。
就活以外の目的でハローワークに行く際は、あらかじめどんな持ち物を持っていく必要があるのか職員に確認しておくことが大切です。
ニートがハローワークに行く時の姿勢・スタンス
ニートがハローワークに行く際の姿勢やスタンスとしては、自分に合った求人や職場を見つけたいという気持ちがあれば問題ありません。
就活のことが分からなかったとしても、職員がイチから丁寧にレクチャーをしてくれることがほとんどのため、真剣に仕事を探しているといった姿勢が伝わるようなコミュニケーションを取りましょう。
また、求人を検索する際は、出来る限りフラットの目線を持っていくことも大切です。
会社や職業に対してネットで知ったような偏見を持った状態でいると、うまく求人が探せなかったり、就活を進めるスピードが遅くなってしまうことが考えられます。
自分の希望する求人の特徴をあらかじめ定めた上で、幅広く求人を検索するよう努めてみてください。
ニートがハローワークを活用するコツ
ニートがハローワークを活用する上では、以下のコツを意識することが大切です。
- 求人の条件をはっきりさせる
- 自己分析に活かす
- 窓口で職業相談をする
- ネットサービスも活用する
- 気になる求人には積極的に応募する
それぞれのことについて詳しく解説します。
1. 求人の条件をはっきりさせる
ニートがハローワークを活用して就活をうまく進めるためには、求人に求める条件をはっきりさせておくことがコツとなってきます。
ハローワークには数多くの求人が掲載されているため、希望条件がはっきりしていないと、いつまでたっても求人を検索することに繋がってしまいます。
どんな仕事をしたいのかがイメージできなかったとしても、働く場所や勤務形態、希望する給与等の条件は最低でもはっきりさせておいた方が、職員に相談をする上でも重要となってきます。
最初のうちは希望条件が複数あっても問題ありませんので、自分がどんな求人を中心に探していきたいと考えているのか、あらかじめはっきりさせておくようにしましょう。
2. 自己分析に活かす
後悔をしない就活を実現するためには、自己分析をすることが非常に大切です。
自己分析とは、今までの経験を棚卸しし、強みと弱みを理解することで、自分に向いてる仕事の特徴を特定するのに役立つ分析のことを言います。
自己分析の方法が分からないというニートの人は、まずはハローワークを使って自己分析を進めるといった意識を持っておくと良いでしょう。
特にニートの場合は、日常的に人とコミュニケーションを取る機会が少ないため、他人の目線で自分の強みと弱みをアドバイスしてもらえる機会が少ないといった特徴があります。
ハローワークの職員と会話し、自己分析を深めるといった意識を持っておくことで、後々の就活を円滑に進められるようになるでしょう。
3. 窓口で職業相談をする
初めて就活に取り組むようなニートの場合、どんな仕事があるのかすら分からないケースもあります。特に就活に自信がないような人の場合は、窓口で職業相談をすることがコツとなってきます。
職業相談をすることで、自分が就職先に求めている条件を明らかにできるだけでなく、気になる職業の種類に当たりをつけることができるようになるため、就活をうまく進めやすくなるでしょう。
4. ネットサービスも活用する
ハローワークの求職申し込みをすることで、ハローワークだけでなく、自宅のパソコンやスマホから求人を検索できるようになります。
ネットサービスを活用することにより、自宅にいながらして就活を進められるようになるため、正社員になるまでの時間を短縮することが可能です。
家から出ることに体力を使ってしまうような実感のあるニートの場合は、ハローワークのネットサービスも活用しながら就活を進めるようにしてみてください。
5. 気になる求人には積極的に応募する
ハローワークにはたくさんの求人が掲載されているものの、それぞれ予定している採用人数が達成されてしまえば、求人募集がストップしてしまいます。
就職できるチャンスを出来る限り広げるためにも、気になる求人を見つけたら積極的に応募していくように意識しておきましょう。
ハローワーク以外の仕事の探し方
ここまでは、ハローワークのサービスや特徴、仕事の探し方を解説しました。しかし、ハローワーク以外にも仕事を探す方法があります。代表的なのは「就職サイト」と「就職エージェント」の2つです。
それぞれの概要・どんな人が対象なのか・サービス内容について、ここからは紹介していきます。
就職サイトの利用
ニートが仕事を探すなら、就職サイトの活用も1つの方法です。
就職サイトとは、求職者向けに求人情報を掲載したサイトを指します。
会員登録さえすれば無料で利用でき、数多くの求人情報を閲覧可能です。
気に入った求人があればサイトから応募もできます。
ハローワークにもインターネットサービスがあり、パソコンやスマートフォンから求人探しができますが、就職サイトはサイトごとに得意分野が異なります。
幅広い求人情報を取り扱う大手のサイトから、年齢・業種・職種などに特化したものまで様々です。
対象者がサイトによって異なるので、自分の属性に適したサイト選びが重要といえるでしょう。
就職サイトの主なサービス内容は、以下のとおりです。
- 求人情報の閲覧
- 求人の申し込み
- 就職および転職活動に関するコラムの閲覧
- 就職説明会やセミナーの案内
- インターンシップ情報の閲覧
- 適性診断や自己分析ツールの利用
就職サイトは、あなたの好きなタイミングで求人情報の閲覧や応募ができます。
そのため、働きながら求人の情報収集をしたい人や、マイペースで就活を進めたい人におすすめです。
就職エージェントの利用
ニートの人が正社員就職を目指すなら、就職エージェントを上手く活用するのがおすすめです。就職エージェントとは「キャリアアドバイザー」と呼ばれる就職支援のプロがマンツーマンで、求職者の就活をサポートするサービスです。
就職エージェントの利用が特におすすめなタイプは、「就職支援のプロに相談しながら就活を進めたい」と考える人です。これまでの経歴や自己PRに自信がないニートの人は、就職エージェントに相談することで効率よく就活を進められますし、自信を持って臨めるようになるでしょう。
就職エージェントは、会社ごとにサービスの対象が変わります。
- 第二新卒向け
- 20代向け
- 営業職に強い
- 女性向け
就職エージェントを利用するときは「このサービスは自分の属性に合っているか」をよく考えて登録しましょう。
複数の就職エージェントに登録しても構いません。
気になるものがいくつかある人は一通り登録して、利用しながら比較・検討していくのがおすすめです。
エージェントによってサービス内容も異なりますが、一般的には以下のサービスが利用できます。
- 求人の紹介
- 求人の申し込み
- 応募書類の添削
- 個別面談
- 面接対策
ちなみに、私たちJAIC(ジェイック)も就職エージェントを運営しており、ニートのような社会人経験が少ない人の就職支援を得意としています。
JAICの「就職カレッジ®️」では、就活やビジネスの基本が学べる「就職支援講座」も開催しております。
さらに就職支援講座の受講者は、社会人経験が無い人であっても採用したいと考えている優良企業20社と一斉に面接ができる「集団面接会」に参加できます。
書類選考なしで、1日に複数の会社と面接ができるため、最短2週間で内定の獲得も可能なしくみです。
就職できるか不安なニートの人にも、利用しやすいサービスとなっています。就職エージェントの活用に興味のある人は、ぜひご検討ください。
初めてハローワークを使うニートによくある質問
最後に、初めてハローワークを使うニートによくある質問を2つ取り上げて解説します。
ハローワークの雰囲気は?
ハローワークはお役所のようなイメージを持っている人も多いかもしれませんが、実際には就職を考えている人が多く集まるため活気があるだけでなく、職業相談などで会話する人も多いことから、常に話し声を聞けるなど居心地の悪さは感じにくいと考えられます。
また、自分と同じように就職活動を進めているニートやフリーターも多く見かけることができるため、1人で就活をしているわけではないという安心感を感じやすい点も特徴です。
ハローワークの求人はブラック?
ハローワークには様々な求人が集まるため、中にはブラック企業と呼ばれるような求人もいくつか存在します。だからといって、全ての求人がブラックというわけではありませんので注意してください。
ブラック企業の求人を見極めながら就活を進めたいと考えている人は、ハローワークだけでなく、ニートの就職支援に強い就職エージェントを活用することもおすすめです。
まとめ
本記事では、以下の内容を解説しました。
- ハローワークのサービスや特徴
- ニートがハローワークを怖いと感じる理由
- ハローワークを活用した仕事の探し方
- ハローワーク以外の就職方法
ハローワークは、決して怖いところではありません。むしろ「ニートのような人が就職できるように支援するのがハローワークの役割」なので、安心して利用しましょう。
また、ハローワーク以外の就職サイトや就職エージェントを併用するのも1つの方法です。
特にニートの人が専門家のアドバイスを受けながら就職活動を進めたい場合は、就職エージェントの強みが生かせるケースです。
中でも私たちJAICは社会人 未経験者の就職支援に特化しているため、ニートの人に相性の良いサービスといえるでしょう。
お気軽にご相談ください。






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