マイペースな性格だと向いてる仕事と向いてない仕事がはっきりと分かれます。
性格に合わない仕事に就職してしまうと、精神的なストレスを感じながら働かなければなりませんのでできるだけ避けたいと思うでしょう。
この記事では、マイペースな人に向いてる仕事を男女別に合計17職種ご紹介します。平均年収や仕事内容についても簡単に解説していますので、これから就職先を探したいという人は参考にしてみてください。
- マイペースな人に向いているのは、裁量権が大きい仕事、実績が求められる仕事など
- マイペースな人に向かないのは、イレギュラー業務が多い仕事、常に顧客から見られている仕事など
- マイペースな人に向いている仕事は、Webライター、ITエンジニア、ネイルアーティストなど
この記事の目次
マイペースな人に向いてる仕事や職場の特徴
具体的な職種をご紹介する前に、まずはマイペースな人に向いてる仕事や職場の特徴について理解しておきましょう。
マイペースな人の性格を考えると、自分が思ったように行動できる仕事であれば向いてると感じられるはずです。求人を探す際は、次の特徴を持つ仕事かどうかを確認してみてください。
1. 裁量権が大きい仕事
マイペースな人が仕事をしていく上では、上司や別の部署の人に自分の仕事を止められたり制限されたりすることに強いストレスを感じるでしょう。その点から考えると、自分の裁量権が大きい仕事であれば、自分のやりたいようにマイペースに仕事を進められます。
裁量権とは、自分の判断や責任によって進められる権限のことをいいます。裁量権が大きければ大きいほど、勤務時間中の過ごし方を自分自身で決められるようになります。
そのため、マイペースな人におすすめできる仕事と言えるでしょう。
2. 実績が求められる仕事
仕事によっては、普段の勤務態度よりも実績が強く求められる仕事があります。分かりやすい例で言えば、営業職は契約さえ取っていれば、それ以外のことについて文句は言われにくい仕事です。
スキルや実力を身につける必要はあるものの、実績を安定的に出せれば勤務時間の大半を自由に過ごすことができますので、マイペースな人に向いてる仕事と言えます。
3. 自由な働き方が認められている職場
マイペースな人は、とにかく制限されることにストレスを感じやすい傾向にあります。社会一般的には普通とされている定時という概念や、オフィスに毎日出社することも、マイペースな人にとってストレスに感じる要素となり得ます。
そのため、自由な働き方が認められている職場は特にマイペースな人に向いています。出社時間が自由なフレックス制であったり、どこで働いても良いリモートワークなど、自由に働ける制度が充実している職場を探すのがおすすめです。
マイペースな人に向かない仕事や職場の特徴
続いて、マイペースな人に仕事や職場の特徴を解説します。とにかく自分が業務で振り回されるような可能性のある仕事にはできるだけ就職しないことをおすすめします。
そのためにも、求人票をしっかり見ることや、口コミサイトなどで実際の詳しい働き方について理解しておくことが大切です。
特徴1. イレギュラーな対応が頻発する仕事
仕事はやることがあらかじめ決まっている業務と、突発的に対応しなければならないイレギュラー業務の2つに分けることができます。特に後者の割合が多い仕事は、自分のペースを大切にしたいマイペースな人には向いていません。
トラブルが起きた時真っ先に対処しなければならなかったり、常に上司の判断で仕事を割り振られたりするような仕事に就くと、マイペースな人は毎日ドキドキしながら働かなければならなくなるでしょう。
特徴2. 常に顧客から見られている職場
店舗スタッフや窓口担当など、常に顧客から見られているような職場もマイペースな人には向きません。
常に見られているため自分の好きなような行動はできませんし、いきなり来店した顧客に時間を取られることも多々あります。
加えて、マイペースな対応をしていると顧客からクレームに繋がる恐れもありますので、仕事を進めるという面でもストレスを感じやすくなるでしょう。
特徴3. 残業や休日出勤が多い職場
マイペースな人の多くは、オフの時間を自分のために使いたいと強く思うことでしょう。
そんな人が残業や休日出勤が多い職場に就職すると、毎日会社と家を行き来するだけの生活になってしまい、すぐにストレスが溜まると考えられます。
また、働く時間が極端に長くなっている状態が続くと、ストレスをきっかけにうつ状態になることもあり得ます。心身ともに健康に働けなくなる可能性がありますので、特にマイペースな人は職場環境に注意して働く場所を選ぶようにしてください。
マイペースな男性に向いてる仕事12選
ここからは、具体的にマイペースな人に向いてる仕事について、業務内容や向いてるポイントを男女別に解説します。
まずはマイペースな男性に向いてる仕事を12個ご紹介します。興味を持てそうな仕事を見つけたら、まずは求人を検索してみると良いでしょう。
1. 営業職
営業職は法人や個人に対してサービスを提案し、契約を取ってくる仕事です。業務では契約実績が評価の大半を占めるため、実績さえ出せれば自由に勤務時間を過ごすことが可能です。
また、アポイントによって直行直帰できたり、フレックス制度を取ってる会社が多いなど、営業スキルをつけられればマイペースに働けるでしょう。
ちなみに営業職の場合は契約を取った分だけ収入が増えるような、歩合制を採用している企業もあります。そのような企業であれば、学歴や職歴に関係なく年収1,000万円以上を稼げるケースもあるので、とにかく稼ぎたい人にもおすすめできる仕事です。
向いてるポイント | ・実績が全ての仕事 ・直行直帰やフレックス制など自由に働ける職場も多い |
平均年収 | 467万円 |
2. データサイエンティスト
データサイエンティストは、データを細かく分析して事業課題を解決する材料を模索し、解決案の提案やその示唆出しを行う仕事です。
極めて高いデータ分析スキルが求められますが、アウトプットをしっかり出せれば働き方に口出しされることは少ないため、マイペースに働けるでしょう。
希少性の高い仕事のため、高年収が期待できるのもポイントです。会社によっては年収1,000万円以上稼げるケースもあります。
向いてるポイント | ・専門性が高いので裁量権も大きい ・高度なスキルが必要だが高年収が稼ぎやすい |
平均年収 | 525万円 |
3. Webクリエイター
Webクリエイターは、Web上で公開する動画や画像作品などを創り出す仕事の総称です。自分の手がけた創作物が仕事の全てになりますので、極めて実績主義の評価がされます。
クライアントの要望に沿った創作物を作れれば文句を言われることはないため、マイペースに自分の作品作りに没頭することが可能です。
加えて、クリエイターとして実績を積んでいけば、独立開業してフリーランスとして働くことも可能です。フリーランスになれば、よりマイペースに仕事ができるため、文字通り自分らしい人生を歩むことができるでしょう。
向いてるポイント | ・場所や時間など自由に働けるポイントが多い ・作り上げたものが評価の全てになるのでマイペースに作業できる |
平均年収 | 413万円 |
4. メーカーの研究開発職
食品や医薬品、化学品などのメーカーに勤める研究開発職も、マイペースに働ける仕事の一つです。そもそも検索結果は期限内に必ず出せるものではないため、精神的に余裕を持ちながら自身の研究が進められます。
理系的な素養や専門知識などが求められることが基本ですが、まだ世の中にはない製品を作りたいマイペースな人におすすめです。
向いてるポイント | ・自分の好きな分野の研究をするだけで稼げる ・研究そのものをマイペースに進められる |
平均年収 | 581万円 |
5. ドライバー
ドライバーは車を運転し、物や商品を指定された場所まで運ぶ仕事です。決められているのは何時までに何を運ぶかのみですので、マイペースに休憩時間を取ることが可能です。
また、働いている時間は常に一人のため誰かに仕事を邪魔されることもありません。運転が好きであれば非常に向いてる仕事と言えるでしょう。
ただ、特に物を運ぶトラック運転手の場合は、荷物を届ける時間が決まっています。マイペースすぎて納期が遅れてしまうと問題になりますので、働く上では注意が必要です。
向いてるポイント | ・仕事中は常に一人のためマイペースに過ごせる ・業務が明確なのでストレスを感じにくい |
平均年収 | 372万円 |
6. フリーランス
フリーランスは、会社に属することなく自分一人で仕事を探し、指定された業務を行うことで収入を得る働き方のことを言います。
会社に勤めることがないので、当然働く時間は自分で全て決めることができます。加えて、仕事も自分で選んで獲得していくので、好きな分野で働くことができるのもマイペースにおすすめできるポイントです。
ただ、収入が安定しないといった注意点がありますので、ある程度軌道に乗るまでは不安定な収入の中生活しなければならないことは認識しておきましょう。
向いてるポイント | ・仕事の全てを自分の好きなように調整できる ・フリーランスの人口や需要が増えてきている |
平均年収 | ピンキリ |
7. ITエンジニア
ITエンジニアは、プログラミング言語を用いてシステム開発や運用を行う仕事です。スキルの求められる技術職となりますので、実績が最重視されています。
技術力を高めれば、与えられた仕事をマイペースに進めても余裕のある働き方ができるでしょう。
また、業界の特徴としてリモートワークやフレックス勤務、服装自由など働きやすい職場環境であることが多いのも特徴です。未経験から入社できる求人もありますので、手に職をつけつつマイペースに働きたい人には非常におすすめできます。
向いてるポイント | ・スキルが全てなので実績が重視される ・リモートワークやフレックス制が導入されている職場が多い |
平均年収 | 461万円 |
8. 販売職
販売職は、アパレルショップやスーパーなどの小売店などに勤め、主に接客を行う仕事です。店舗で働くため基本的には自分から何かを働きかけるという必要はありません。勤務時間中自分の好きなものに囲まれて過ごせるという点が特徴です。
服装や髪型が自由な職場も見られますので、常に自由な格好をしていたいマイペースな人には向いてる仕事と言えます。
加えて、顧客折衝スキルを高められる仕事のため、スキルアップして営業職など高収入が目指せる仕事に転職することも可能です。実は販売職はキャリアの幅が広いので認識しておくと良いでしょう。
向いてるポイント | ・好きなブランドやサービスに携われる ・自由な服装や髪型が認められている職場もある |
平均年収 | 357万円 |
9. 事務職
事務職は、会社の事務作業を担う仕事です。経理や総務、労務などの仕事がありますが、どれも決められたルーティン業務が主となりますので、早々に仕事を覚えてマイペースを保ちやすいという特徴があります。
また、突発的な業務が生じにくいというのも特徴で、マイペースを乱されることなく黙々と働けるでしょう。
事務職は会社であれば必ずと言っていいほど存在する仕事であることから、求人数が多いのも魅力的なポイントの一つです。職務経験がなくても募集している求人もあるため、これから社会人デビューするようなマイペースな人にも向いてる仕事と言えます。
向いてるポイント | ・ルーティン業務が多いので自分のペースを保ちやすい ・仕事上突発的な業務が発生しにくい |
平均年収 | 394万円 |
10. Webライター
Webライターは、Webメディアで公開されるネット記事の企画や構成、執筆などを行う仕事です。メディアの方針にもよりますが、自由に企画して記事執筆できるような職場もありますので、好きなように働ける点はマイペースな人に合っていると言えます。
ただ、納期は絶対に守る必要がありますので、マイペースといってもしっかり自分を管理できるスキルは求められます。
向いてるポイント | ・作業量がある程度月初の段階で分かる ・自分で自分を管理して仕事を進めることが重要 |
平均年収 | 448万円 |
11. アフィリエイター
アフィリエイターは、自分でブログなどのメディアを運営し、そこで紹介した商品やサービスを購入してもらうことで広告収入を得ている人たちのことを言います。
個人事業主として働くケースが大半で、自分の好きな頻度で記事更新をして働くことができるため、まさにマイペースな人にぴったりの仕事です。
加えて、記事は残り続けるもののため、上手く事業を進められれば過去書いた記事から収入が生まれるといった不労所得を狙うことも不可能ではありません。
向いてるポイント | ・自分の好きな時間で好きなように働ける ・軌道に乗ってくれば働かずともお金が入ってくることもある |
平均年収 | ピンキリ |
12. 工場スタッフ
工場スタッフは、機械・電子機器の製造工場に勤め、決められた作業を行い製品を完成させる仕事です。流れ作業の工場が多く、作業内容は全て決められていることからマイペースを保ちやすいという特徴があります。
また、シフト制の工場が大半のため残業が少ないのも特徴の一つです。働く時間と自分の時間でうまくバランスが取りやすいので、仕事のストレスも発散しやすいでしょう。
ただ、勤務中は基本的に従業員同士で会話することが厳禁となっている工場もあります。人とのコミュニケーションが好きという人は、ストレスが溜まる可能性もあるので注意してください。
向いてるポイント | ・決まった仕事のみなので自分のペースを保ちやすい ・シフト制で残業が少なくワークライフバランスが保てる |
平均年収 | 369万円 |
マイペースな女性に向いてる仕事12選
続いて、マイペースな女性に向いてる仕事を12個ご紹介します。
自分の性格に向いてる仕事に就ければ、自身の考えているライフプランも達成させやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
13. Webライター
Webライターは、Webメディアに掲載する記事を執筆する仕事です。女性の場合、美容品やライフスタイル、恋愛系など男性には書くことの難しいジャンルの記事を書きやすいこともあり、女性のWebライターも非常に多いです。
納期さえ守れれば自由に記事執筆の時間が取れるため、マイペースに働けるでしょう。働く場所を選ばないのも嬉しいポイントです。
向いてるポイント | ・納期を守れば後は全て自由に働ける ・記事の構成から内容まで裁量権が大きい |
平均年収 | 448万円 |
14. Webデザイナー
Webデザイナーは、Web上で表示する画像やWebサイトのデザインを作成する仕事です。デザイナーではあるものの美術大学などを卒業している必要はなく、未経験から挑戦している女性も多くいます。
自分のデザインが評価の全てとなりますので、実績を出せればマイペースに作業時間を過ごすことが可能です。
また、業務内容上別の会社への転職がしやすいという特徴もあります。
もし就職した会社がマイペースに働けなかったとしても、スキルを武器に働きやすい職場環境の会社に転職できるというのもWebデザイナーのメリットと言えます。
向いてるポイント | ・活躍する女性が多い仕事 ・実績が特に重視される |
平均年収 | 342万円 |
15. イラストレーター
イラストレーターは、文字通りイラストを描く仕事です。最近はデジタル絵が主流となってきていますので、絵が得意な人であれば家でマイペースに働けるでしょう。
特に女性イラストレーターは多く活躍しており、絵を描くことが好きな人は好きなことを仕事にできるため、天職と感じる人も少なくありません。
働き方としては会社勤めするケースもありますが、フリーで活動するイラストレーターも多くいます。イラストを描くスキルはもちろんですが、イラストを見るような人がイラストに何を求めているかを想像する力もあれば、フリーでも十分生活していけるでしょう。
向いてるポイント | ・好きを仕事にできる ・自分の作業スピードに依存するのでマイペースに働ける |
平均年収 | 318万円 |
16. 販売職
販売職は、アパレルショップや美容部員など店舗で接客をし、来店者に商品を買ってもらう仕事です。店舗によっては女性店員しかいないような場所もありますので、女性が働きやすい環境が整っているケースも多くあります。
特に店長に昇格することができれば裁量権も大きく持てるため、工夫次第でマイペースに働くことも可能です。好きな商品を取り扱う店舗で働くのも、仕事が楽しく感じられるはずですのでおすすめです。
向いてるポイント | ・店長になれば裁量権を大きく持てる ・独立して自分の店舗も持てる |
平均年収 | 296万円 |
17. 事務職
事務職は、経理や総務、労務などの事務処理を行う仕事の総称です。デスクワークが中心となり、女性が多い職場の傾向があることから、女性にとって働きやすい職場環境を整えている会社も多くあります。
業務は定型業務が中心でマニュアルも用意されているケースが大半のため、未経験からすぐに仕事を覚え、マイペースに仕事をこなしていくことも可能です。
向いてるポイント | ・ワークライフバランスが整っている ・ルーティンワークが基本で仕事のペースを保ちやすい |
平均年収 | 321万円 |
18. 図書館司書
図書館司書は、図書館の受付や蔵書の管理などを行う仕事です。図書館という性質上突発的な仕事は発生しにくく、業務もあらかじめ決められたものばかりですので、誰かに邪魔されることなくマイペースに仕事が進められます。
図書館自体も閉館時間が定められているので、残業が少ないのも魅力的なポイントです。ワークライフバランスを重視したい人に特におすすめできます。
向いてるポイント | ・突発業務が発生しにくい ・残業が少なく自分の時間が確保できる |
平均年収 | 397万円 |
19. ITエンジニア
ITエンジニアは、システムやアプリの開発・運用を行う技術職です。仕事ではプログラミング言語を用いますので勉強が必要となりますが、スキルさえ身につけられれば業務スピードがあがり、マイペースに仕事を進められるでしょう。
実力をつけて実績を出せれば、独立開業して在宅ワーカーに転身することもできます。家事をやりながら在宅ワーカーとして活躍する女性エンジニアも少なくありません。
向いてるポイント | ・スキルがあれば自分の時間を多く確保できる ・実力をつけて在宅ワーカーに転身できる |
平均年収 | 389万円 |
20. 営業職
営業職は会社や個人顧客に営業し、契約を取る仕事です。性別に関係なく実績だけで評価される職場が大半のため、営業スキルをつければマイペースな働き方が可能です。
また、営業職のスキルは横展開がしやすいため、転職がしやすいのも大きな特徴の一つです。マイペースに働きながら、キャリアアップをどんどんしていくということも可能ですので、仕事をしっかり頑張りたい女性に向いてる仕事です。
向いてるポイント | ・実績さえ出せれば自由に働ける ・男女関係なく昇格、昇給もできる |
平均年収 | 379万円 |
21. Webクリエイター
Webクリエイターは、Web上で公開する画像や動画、写真作品などの創作物を創り上げる仕事です。実績はセンスに依存しやすいため、何かを作ることが好きな女性に向いてる仕事です。
独立開業している人も多く、好きな場所で好きな時間に働くといったマイペースな働き方がしやすい仕事でもあります。
向いてるポイント | ・自分のやりたいことで稼げる ・特技や趣味を仕事にできる |
平均年収 | 346万円 |
22. フリーランス
フリーランスは、会社員として会社に属することなく、個人で仕事を請け負い収入を得る働き方です。仕事の内容はフリーランスによって様々で、ライターや営業代行、ハンドメイドからイラストレーターまで好きなことを仕事にできます。
働く時間や場所に制限を一切受けないため、働く時は働く、休む時は休むといったマイペースな働き方ができます。会社員勤めがどうしても慣れない女性に向いてる働き方です。
向いてるポイント | ・好きな仕事を好きな場所で働ける ・働く時間に制限がない |
平均年収 | ピンキリ |
23. ストリーマー
ストリーマーは配信者とも呼ばれ、動画投稿サイトで生配信を行って収入を得る仕事です。女性YouTuberも多く活躍しており、人気が出れば青天井に稼げるのも魅力的なポイントです。
配信自体は自分の好きなように行えるだけでなく、好きなタイミングで配信が可能なため、マイペースに働けることは間違いありません。
向いてるポイント | ・人気が出れば自分らしくいるだけで稼げる ・好きな時間に働ける |
平均年収 | ピンキリ |
24. ネイルアーティスト
ネイルアーティストは、ネイルサロンで来店客に対してネイルを行う仕事です。ネイルが好きな人にとっては仕事が楽しい日々を過ごせるでしょう。
独立開業することも可能ですので、自分の好きなサロンを開店し、マイペースに働くといったキャリアプランを目指すこともできます。
向いてるポイント | ・自分の好きなことを仕事にできる ・独立開業して自分の店を持てる |
平均年収 | 281万円 |
マイペースな人に向かない仕事3選
マイペースな人には、業務に追われるような仕事は向きません。
特に以下の3つの仕事に就くとストレスが溜まりやすいと考えられますので、できれば避けておくと良いでしょう。
1. インフラ系エンジニア
インフラ系エンジニアは、ITインフラの保守運用をメインに行うエンジニア職です。
特に最近のITサービスは24時間動き続けていることが求められますので、保守を担うインフラエンジニアも24時間体制でサーバーの監視を続けています。
もしサーバーに不具合があったら、夜中でも対応をしなければなりませんので、マイペースに仕事を進めることが難しくなっています。自分の時間や生活に影響が生じやすい仕事ですので注意してください。
2. 受付
受付は、会社の入口やビルのインフォメーションセンターで来客応対をする仕事です。常に受付に座り続け、来客が来たら適切に対応をするのが仕事になりますので、マイペースに働くことは物理的にできません。
また、業務中は常に誰かに見られている状況が続くため、気を緩めることができないのもストレスが溜まる要因の一つです。体力的にはそこまでハードではないものの、マイペースな人には精神的に厳しいと感じる仕事かもしれません。
3. 施工管理
施工管理は、建築現場の全般を管理する仕事です。建築スケジュールや資材の調整、職人の作業状況の確認など、調整業務が大半になるため仕事に振り回されやすい傾向にあります。
加えて激務な職場も多く、残業や休日出勤などが常態化している会社もありますので、マイペースな働き方は基本的にできないと思っておいた方が良いでしょう。
マイペースな人が就職活動を成功させるコツ
最後に、マイペースな人が就職活動を成功させるコツを3つご紹介します。
1. 自己分析で自分の強みを見つける
自分自身の性格や長所・短所を改めて見つめ直してみるためにも、求人を探す前に自己分析をしておくのがおすすめです。
自己分析とは、自分の今までの経験を棚卸しし、自分自身のことを誰よりも深く知るために行う分析のことを言います。
自己分析を行うことで、自分の強みを言語化できるため、本当に向いている仕事や職場がなにかが分かります。加えて面接でのアピールポイントも明確になるので、内定獲得率も高められるでしょう。
2. 自分のペースでできる仕事か企業研究で見極める
マイペースな人であれば、自分のペースで業務が進められる仕事であることが望ましいです。そのためにも、自分に向いてる仕事だけでなく、働きやすい職場かどうかを企業研究で見極めるようにしましょう。
企業研究とは、求人票やホームページ、口コミサイトなどの情報を調べ、働くイメージを持つために行う調査のことを言います。
同じ仕事であっても会社によって働き方は違いますので、マイペースに働きたい人こそ企業研究を行ってください。
ちなみに、自分のペースでできる仕事についてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事を合わせて参考にしてみてください。
3. 就職エージェントと一緒に就職活動をする
マイペースだとダラダラと就職活動を進めてしまうかもしれませんので、就職エージェントを利用し、短期間で就職活動を終わらせるのがおすすめです。
就職エージェントは自己分析や企業研究のレクチャーを始め、自分に向いてる仕事を紹介してくれるといったサポートも行っています。
加えて、面接対策からネットに載っていない企業情報を教えてくれたりと、就職活動を進める上で心強いサポーターになってくれます。
サービスは無料で利用できますので、気になる就職エージェントを見つけたら、まずは登録するところから始めてみてください。
まとめ
マイペースな人は、実績が重視される仕事や、自由な働き方が認められている仕事に就職するのがおすすめです。まずはこの記事で紹介した仕事から求人を探してみるとよいでしょう。
また、同じ仕事であっても会社によってマイペースに働けるかどうかは変わりますので、企業研究もしっかりやっておく必要があります。
就職活動の進め方をイメージつけられていない人は、就職エージェントにサポートしてもらうのもおすすめです。
ジェイックの就職支援であれば申し込みから入社まで無料でプロのサポートが受けられます。気になる人は以下のリンクをチェックしてみてください。