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INFJ(提唱者)に向いてる仕事12選!性格から分かる適職一覧

INFJ(提唱者)に向いてる仕事12選!性格から分かる適職一覧

INFJ(提唱者)向いてる仕事はどんなものだろうと気になっている人も多いのではないでしょうか?最近話題の16 Personalities診断でINFJ(提唱者)と結果が出た人は一定数いらっしゃるでしょう。

この記事では、INFJ(提唱者)の人に向いてる仕事を12選でご紹介しつつ、逆に向いていない仕事についても3つご紹介します。

合わせて、INFJ(提唱者)と相性のいい上司や職場の特徴、キャリア形成など幅広い内容に触れますので、性格診断結果を元にキャリアのことを考えていきたい人は参考にしてみてください。

記事のPoint
  • INFJ(提唱者)に向いている仕事には、広告代理店、Webデザイナー、介護士などがある
  • INFJ(提唱者)の性格には、考えをまとめたり決断するのが得意であり、想像力もあるといった特徴がある
  • INFJ(提唱者)の強みは情熱的で思いやりがあることなど。弱みは異なる価値観の人と交流するのが苦手なことや単純な作業が苦手なことなど
  1. 広告代理店
    想像力やクリエイティビティが発揮できる
  2. 営業職
    コミュニケーション力を活かしつつ明確な目標に向かい仕事を進められる
  3. コンサルタント
    内向的な思考力、一定のクリエイティビティが求められる
  4. ITエンジニア
    IT知識やスキルだけでなく想像力、センスが求められる
  5. Webデザイナー
    強みである想像力、クリエイティビティを発揮できる
  6. ディレクター
    強みであるリーダー気質、行動力が発揮できる
  7. Webライター
    読者の思いを想像しつつ執筆するのにクリエイティビティが求められる
  8. 写真家
    強みであるセンス、表現力、クリエイティビティが発揮できる
  9. 介護士
    長所である思いやりの精神や仕事に対する情熱が活かせる
  10. 社会福祉士
    社会を良くしていきたいという情熱、思いやりの精神が活かせる
  11. 臨床心理士
    強い思いやりの精神と安定した判断軸を持つことが求められる
  12. NPO法人職員
    思いやりの精神、使命感が非常に重要である

INFJ(提唱者)とは

具体的な解説に入る前に、INFJ(提唱者)とは一体何なのかについて触れておきます。INFJ(提唱者)とは16 Personalities診断における性格上の診断結果の一つのパターンのことで、テスト結果に用いる以下4つの項目の頭文字を取った性格の傾向のことを言います。

  • 外交型(E) 内向型(I)
  • 感覚型(S) 直感型(N)
  • 思考型(T) 感情型(F)
  • 判断型(J) 知覚型(P)

つまり、INFJ(提唱者)の基本的な性格とは、自分の中で考えをまとめることが得意で、直感的かつ感情的に判断していくため、物事の決断が早かったり想像力を膨らませたりすることに向いていると言えます。
また、INFJ(提唱者)は「INFJ-A」と「INFJ-T」の二つの性格パターンに分けられます。

  • NFJ-A:自己主張型。アグレッシブにガツガツ行動するため、周囲に頼られやすくリーダーに向いている
  • INFJ-T:神経型。周囲の人を観察する力に優れ、どんな人ともコミュニケーションが上手くいきやすい

この記事では、このようなINFJ(提唱者)の人と仕事について様々な観点から解説していきます。

INFJ(提唱者)のタイプの意味や特徴については以下の記事で詳しく解説しています。

INFJ(提唱者)タイプとは?意味や特徴、よくある質問を解説!

日本におけるINFJ(提唱者)の割合

16personalitiesの公式サイトで公表されているデータによれば、日本におけるINFJ(提唱者)の割合は6.79%となっています。

また、性格傾向を細分化した「T(神経型)」と「A(自己主張型)」で見てみると、INFJ-Tは4.97%、INFJ-Aは1.91%であり、神経型のTの方が日本人には多いです。

日本人全体を見てみると、神経型であるINFJ-Tの割合が全体で4位と多くなっているのが特徴です。基本的に同じ性格タイプ同士のコミュにケーションは円滑に進みやすい傾向にありますので、INFJ(提唱者)の人は自分と同じ価値観の人と出会いやすいと言えます。

日本での各タイプの割合については以下の記事で詳しく解説しています。

日本人の16パーソナリティの割合ランキング!日本人のタイプの特徴を解説

出典:Japan Personality Profile | Country Personality Profiles | 16Personalities

INFJ(提唱者)に向いてる仕事12選

ここからは、INFJ(提唱者)に向いてる仕事を具体的に12選にしてご紹介します。

向いてるポイントや業務内容、平均年収についても触れていますので、これから自分に向いてる仕事を探したいと思っている人は参考にしてみてください。

  1. 広告代理店
    └想像力やクリエイティビティが発揮できる
  2. 営業職
    └コミュニケーション力を活かしつつ明確な目標に向かい仕事を進められる
  3. コンサルタント
    └内向的な思考力、一定のクリエイティビティが求められる
  4. ITエンジニア
    └IT知識やスキルだけでなく想像力、センスが求められる
  5. Webデザイナー
    └強みである想像力、クリエイティビティを発揮できる
  6. ディレクター
    └強みであるリーダー気質、行動力が発揮できる
  7. Webライター
    └読者の思いを想像しつつ執筆するのにクリエイティビティが求められる
  8. 写真家
    └強みであるセンス、表現力、クリエイティビティが発揮できる
  9. 介護士
    └長所である思いやりの精神や仕事に対する情熱が活かせる
  10. 社会福祉士
    └社会を良くしていきたいという情熱、思いやりの精神が活かせる
  11. 臨床心理士
    └強い思いやりの精神と安定した判断軸を持つことが求められる
  12. NPO法人職員
    └思いやりの精神、使命感が非常に重要である

広告代理店 [INFJ(提唱者)に向いてる仕事1/12]

INFJ(提唱者)の人は想像力やクリエイティブ力が強いため、それらの素養を求められる広告代理店の仕事に向いています。

広告代理店で働くには、常にトレンドを意識して、ユーザの心を動かすようなクリエイティブを作っていくことが求められますので、INFJ(提唱者)の強みを存分に活かすことができるでしょう。

広告代理店は、商品やサービスを広く知ってもらいたい企業の広報活動をサポートする仕事です。クライアントの総合窓口となる営業担当をはじめ、マーケティング戦略やデザイナー、データ分析など幅広い仕事を担っています。

仕事はやや大変な会社もありますが、情熱を持って向き合えば成果も出せる仕事ではあります。加えて未経験からでも挑戦しやすい仕事ですので、気になる人は以下の記事も合わせて確認して理解を深めてみてください。

向いてるポイント・想像力やクリエイティビティが発揮できる
・チームで働くため思いやりの精神が活かせる
平均年収471万円
必要なスキル・コミュニケーション能力
・プレゼンテーション能力
・分析力
仕事に就くためには・求人サイトや就職エージェントで広告代理店の求人に応募する
関連する資格・Webリテラシー試験
・Googleアナリティクス個人認定資格
広告代理店の年収は高い?低い?ホワイト企業を見極めるコツも解説!

営業職[INFJ(提唱者)に向いてる仕事2/12]

営業職は、法人や個人の顧客に対してサービスを提案し、契約を取ってくる仕事です。働く目的が自分の目標予算の達成とシンプルですので、INFJ(提唱者)の人が働く目的に悩むことはないでしょう。

加えて、営業活動自体は「アポ取り→商談→契約受注」と基本的な流れが変わらないものの、様々な種類の顧客とコミュニケーションが取れるので、仕事に飽きを感じにくいのもポイントです。

INFJ(提唱者)の相手を思いやる力も発揮できますし、キャリアアップの幅も広いことからINFJ(提唱者)の人に向いてる仕事の一つと言えます。

向いてるポイント・日々違う相手とコミュニケーションできる
・働く目的が明確なためINFJ(提唱者)にとってストレスフリー
平均年収439万円
必要なスキル・行動力
・コミュニケーション能力
・目標達成思考
仕事に就くためには・営業職を募集する求人に求人サイトや就職エージェント経由で応募する
関連する資格・マイクロソフトオフィススペシャリスト
・ビジネスマナー検定

コンサルタント[INFJ(提唱者)に向いてる仕事3/12]

コンサルタントは、経営課題を感じている法人のクライアントに対し、課題の解決策を提案する仕事です。

仕事の幅は非常に多く、課題設定からデータ分析、施策立案を始めとして細かい仕事が無数に存在します。

他の仕事よりも多少ハードではありますが、身につけられるスキルや平均年収が高いことから、常に情熱を持って働きたいと考えるINFJ(提唱者)の人に向いてる仕事です。

また、コンサルタントはクライアントとコミュニケーションを取って仕事を進めていきますが、同時に課題設定や施策立案においては自分の頭や心の中で内向的に考えることも重要となります。

従って、INFJ(提唱者)の内向型といった強みを存分に活かすこともできるでしょう。

向いてるポイント・内向的に考えることも重要な仕事
・戦略立案の際は一定のクリエイティビティを求められる
平均年収585万円
必要なスキル・論理的思考力
・プレゼンテーション能力
・分析力
仕事に就くためには・コンサルティング会社の求人サイトや就職エージェント経由で応募する
関連する資格・社会保険労務士
・中小企業診断士
・MBA

ITエンジニア[INFJ(提唱者)に向いてる仕事4/12]

ITエンジニアは、IT知識やプログラミングスキルを用いてシステムやアプリの開発などを行う仕事です。今後もITサービスは右肩上がりでニーズが伸びていくことが予想されますので、将来性のある仕事というのがポイントです。

ITエンジニアは当然ながら高いITリテラシーとスキルが求められますが、実はゼロからモノを生み出す技術職になりますので、想像力やセンスも大切になってきます。

INFJ(提唱者)の人であれば、それらの素養が一定傾向としてみられますので、ITスキルさえ身につけられればエンジニアとして活躍できるでしょう。

向いてるポイント・IT知識だけでなく想像力も求められる仕事
・生み出す仕事であり、時にはセンスも必要
平均年収442万円
必要なスキル・プログラミングスキル
・論理的思考力
・集中力
仕事に就くためには・ITエンジニアを募集する求人に求人サイトや就職エージェント経由で応募する
・クラウドソーシングサイトでITエンジニアの案件を受注する
関連する資格・基本情報技術者検定
・ITパスポート試験
・ネットワークスペシャリスト試験

Webデザイナー[INFJ(提唱者)に向いてる仕事5/12]

Webデザイナーは、Webサイトやバナー画像を始めとした、Web上に掲載されるクリエイティブのデザインの設計から作成までを行う仕事です。

「デザイナー」という単語がついている通り、もちろんクリエイティブ職に分類されますので、INFJ(提唱者)の強みである想像力やクリエイティビティを存分に発揮できるでしょう。

また、デザインする上では常に「どんな人にどんな感情になって欲しいのか」という目的意識を持つことが大切になるため、その点においてもINFJ(提唱者)の性格傾向とマッチしていると言えます。

向いてるポイント・INFJ(提唱者)のクリエイティブ力が存分に発揮できる
・単純作業がないため目的意識を持ちやすい
平均年収361万円
必要なスキル・デザインスキル
・想像力
・コミュニケーション能力
仕事に就くためには・Webデザイナーを募集する求人に求人サイトや就職エージェント経由で応募する
・クラウド送信サイトで案件を受注する
関連する資格・ウェブデザイン技能検定
・Webクリエイター能力認定試験
・Adobe認定プロフェッショナル

ディレクター[INFJ(提唱者)に向いてる仕事6/12]

ディレクターとは、プロジェクトとして業務を進めていく上でスケジュールの全体管理や品質担保、プロジェクトメンバーの進捗管理を担う調整役的な仕事です。

プロジェクトにおける実質的なリーダーがディレクターとなりますので、INFJ(提唱者)のリーダー気質が生きる仕事と言えるでしょう。

また、いいものを作り上げるという情熱や、異なる立場の人をまとめ上げるような行動力も大切になりますので、INFJ(提唱者)の長所を存分に発揮できるのも向いてる仕事としてのポイントになります。

向いてるポイント・INFJ(提唱者)のリーダー気質が発揮できる
・情熱や行動力がとにかく必要
平均年収430万円
必要なスキル・マネジメントスキル
・課題解決能力
・企画力
仕事に就くためには・Webデザインやシステム開発会社などに勤めた後に昇格する
関連する資格・Webクリエイター能力認定試験
・ネットマーケティング検定
・ビジネス著作権検定

Webライター[INFJ(提唱者)に向いてる仕事7/12]

Webライターは、Webメディア上で掲載される記事の企画や構成作成、取材から執筆まで行う仕事です。

日本語は誰にでもかけますが、記事の読者がどんな思いでこの記事を読み始めているかであったり、この記事を読んだ後にどうなってほしいのかなど、読者の思いを想像する力が大切になりますので、INFJ(提唱者)の長所とマッチしています。

また、新しい記事をどんどん書いていくことが求められるため、クリエイティブ力も必要な仕事であり、INFJ(提唱者)の人であれば飽きずに情熱を持って働き続けられるでしょう。

向いてるポイント・読者の思いを想像する力が求められる
・ゼロから記事を作るので単純作業ではない
平均年収438万円
必要なスキル・論理的思考力
・コミュニケーション能力
・自己管理能力
仕事に就くためには・Webメディア運営会社にWebライターとして就職する
・クラウドソーシングサイトで案件を受注する
関連する資格・Webライティング技能検定
・Webリテラシー試験
・日本漢字能力検定

写真家[INFJ(提唱者)に向いてる仕事8/12]

写真家は、風景や人物などの写真を撮影してクライアントに納品するのが主な仕事です。最近では画像サイトに自分が撮影した写真をアップし、ダウンロードされた分だけ収入になるといった稼ぎ方をする写真家も見られます。

写真撮影技術はもちろんですが、写真を通じてどんなことを伝えたいかなど、センスや自分の感じている感情を表現することが重要な仕事になりますので、INFJ(提唱者)の性格傾向に向いてると言えます。

向いてるポイント・センスや感情が求められる仕事
・クリエイティビティをとにかく発揮できる
平均年収352万円
必要なスキル・ディレクションスキル
・集中力
・カメラに関する深い知見
仕事に就くためには・広告制作会社などのカメラマン助手を経てカメラマンになる
・目当ての写真家に弟子入りする
関連する資格・写真技能士
・Photoshopクリエイター能力認定試験
・フォトマスター検定

介護士[INFJ(提唱者)に向いてる仕事9/12]

介護士は、介護が必要な高齢者や病気を患っている人に対して介護サービスを提供する仕事です。多くは日常生活の補助をする業務となり、利用者と毎日顔をあわせる必要があることから、INFJ(提唱者)の長所である思いやりの精神が活かせます。

また、業務を進める上でのスキルは比較的すぐに習得できるため、スキル不足で職場から浮くような心配もありません。

誰かのためになるような仕事がしたいなど、情熱を持って働きたいと考えているINFJ(提唱者)の人には特に向いてる仕事になります。

向いてるポイント・スキルが習得しやすいので情熱が空回りしにくい
・性格的に利用者に信頼してもらいやすい
平均年収298万円
必要なスキル・体力
・コミュニケーション能力
・介護に関する深い知見
仕事に就くためには・介護福祉士を取得して介護士を募集する求人に応募する
・未経験で就職できる介護士の求人に応募する
関連する資格・介護福祉士
・介護職員初任者研修
・ケアマネジャー

社会福祉士[INFJ(提唱者)に向いてる仕事10/12]

社会福祉士は、高齢や障害、貧困などの理由から日常生活を送るのが難しい人に対して、社会福祉の観点でサポートする仕事です。

具体的には、福祉サービスが必要な人に対する相談業務、他の福祉サービス提供者との連携、相談者に対する適切な支援の3つの業務に分かれます。

極めて公共性の高い仕事となりますので、社会を良くしていきたいという強い情熱が求められます。加えて、相談業務を始めとしたコミュニケーションが多く発生することから、相手を思いやる姿勢が必要です。

これら2点についてはINFJ(提唱者)の性格傾向として備わっている部分になりますので、INFJ(提唱者)の人であればやりがいを持って自分らしく働けるでしょう。

向いてるポイント・公共性が高く情熱を持っていることが大切
・相談業務がメインなので相手を思いやった発言が重要
平均年収328万円
必要なスキル・観察力
・コミュニケーションスキル
・相手のことを思いやる能力
仕事に就くためには・社会福祉士の資格を取得し、病院や社会福祉施設に就職する
・公務員となり福祉事務所に配属になる
関連する資格・社会福祉士

臨床心理士[INFJ(提唱者)に向いてる仕事11/12]

臨床心理士は、精神的に悩んでいる人に対しカウンセリングを通じて、悩みを解決する方向性を助言する仕事です。

常に何らかの不安や悩みを感じている人とコミュニケーションを取ることになりますので、INFJ(提唱者)の思いやりが存分に活かせる仕事と言えます。

また、自分一人ではどうしようもないほど悩んでいる人にとって、臨床心理士の存在は非常に心強いものになるでしょう。従って、臨床心理士側は常に自分なりのサポートの軸が定まっていることが求められます。

INFJ(提唱者)の人であれば、どんな物事にも自分の判断軸を持っていますので、臨床心理士として力強く相談者のサポートを進められるでしょう。

向いてるポイント・相手を思いやることそのものが仕事になる
・自分なりの軸がカウンセリングで重要
平均年収344万円
必要なスキル・コミュニケーション能力
・観察力
・事務処理能力
仕事に就くためには・心理系の大学や専門学校を卒業し、病院やメンタルクリニックなどに就職する
関連する資格・臨床心理士
・メンタル心理カウンセラー
・メンタルケアアドバイザー

NPO法人職員[INFJ(提唱者)に向いてる仕事12/12]

NPO法人職員とは、非営利法人であるNPOに勤める職員のことを指します。NPOですので平均年収は他の仕事に比べて低めではありますが、その分民間企業では得られないような強いやりがいや使命感を感じることができる仕事です。

また、多くのNPO法人は社会貢献のために運営されているため、そこで働く職員も思いやりの精神が非常に重要となってきます。

INFJ(提唱者)の人であれば、NPO法人で働き続けるための素養を高いレベルで持っていると考えられますので、向いてる仕事の一つとして検討することが可能です。

向いてるポイント・やりがいのある仕事に情熱を持てる
・思いやりの精神が非常に重要な仕事
平均年収260万円
必要なスキル・論理的思考力
・説得力
・情報収集力
仕事に就くためには・人材募集を行うNPO法人の求人に応募する
関連する資格・ビジネスマナー検定
・TOEIC

INFJ(提唱者)に向いてない仕事3選

INFJ(提唱者)の短所を鑑み、向いてない仕事についても3つ取り上げてご紹介します。

次のような仕事で良さそうな求人を見つけられたとしても、自分自身の性格に対する自己認知を鑑み、応募するかどうかを慎重に検討するようにしてください。

1. 事務職

事務職は経理や総務、労務などのバックオフィス系の職種の総称で、会社の事務作業を一手に担う仕事です。

ほとんどの会社の事務職は、業務の多くが単純作業となっており、1日の仕事の流れも毎日大きく変わりません。

加えて業務自体も「今までこうやって処理していたから」という理由で進められていることも少なくなく、目的意識を持って働きたいINFJ(提唱者)の人にとってストレスが溜まりやすい仕事と言えます。

クリエイティビティや想像力といったINFJ(提唱者)の強みも発揮することが難しい仕事でもありますので、INFJ(提唱者)の人には向いてない仕事となります。

2. 人事

人事は、会社の「人」に関連する全ての業務を担う仕事です。仕事の種類を大きく分けると、採用活動と既存社員に対する人事制度改訂などが挙げられます。

細かな業務は担当領域によって異なりますが、総じて人事は様々な考えや属性の人と直接やり取りをしていくことが求められますので、異なる価値観の人と相性が悪いINFJ(提唱者)の人だと業務が上手く進められないリスクがあります。

特に採用活動は会社の顔として面接官も担うことがあります。もし面接で応募者に対して望ましくない対応をしてしまえば、会社の評判を落とすことにも繋がりかねませんので、就職を検討する際は注意しましょう。

3. 公務員

公務員は市役所などの公共施設で公共サービスを提供する仕事です。とにかく単純作業が多く、加えて想像力やクリエイティブ力が発揮できる仕事が少ないため、INFJ(提唱者)の長所が発揮しにくい仕事と言えます。

また、配属される課によっては異なる価値観の人と仕事を進めていかないといけないケースも多く、INFJ(提唱者)の人だとより強いストレスがかかることも考えられます。

INFJ(提唱者)の人に向いてる職場の特徴3選

自分らしく働くためには、自身の性格に合った職場を探すことも大切です。

ここでは、INFJ(提唱者)の人に向いてる職場の特徴を3つご紹介します。

1. 個人のセンスや判断を重視する職場

INFJ(提唱者)は自身の判断を直感的に捉え、自走して積極的に行動していく傾向にありますので、個人のセンスや判断を重視してくれるような裁量権のある職場が向いています。

反対に、自分のやることが事細かに上司や組織に管理されているような職場だと、INFJ(提唱者)の人は息苦しさを感じて仕事に対するモチベーションを下げることになってしまうでしょう。

どれくらい自由に仕事を進められるかは、職場環境だけでなく自身のスキルにも影響するところになりますので、しっかりと自己研鑽を行うことも意識してみてください。

2. 会社理念が明確に定められている職場

INFJ(提唱者)はどんな物事にも目的を見出そうとする傾向にあるため、企業理念が明確に定められている職場と相性がいいと考えられます。

企業理念は基本的に各会社のホームページに明記されています。もしホームページに記載がなければ企業理念が定められていないか、曖昧になっていることが考えられますので、応募の際は必ずホームページまでチェックするのがおすすめです。

3. 上司や同僚との風通しが良い職場

INFJ(提唱者)は自分自身だけで物事を考えることに強みがあるため、次々とアイデアが浮かんでくる強みがあります。そのアイデアを気軽に上司や同僚に話せる職場環境であれば、自分の思ったように働ける可能性も高まるでしょう。

風通しの良さについては実際に働いてみないと分からない部分も多いですが、口コミサイトなどをチェックすればある程度の傾向も読み取れます。

そのため、就職活動をする際は必ず応募先企業の口コミサイトも確認するクセをつけておくようにしてください。

INFJ(提唱者)の仕事における3つ長所

仕事を選ぶ上では、自分の性格と仕事内容がマッチしていることをチェックするのが非常に大切になります。特に自分の長所を理解しないまま就職してしまうと、入社後に後悔するリスクが格段に増えるでしょう。

INFJ(提唱者)の性格は、働く上で長所も短所もあります。まずはINFJ(提唱者)の仕事において発揮できる長所について解説します。

1. 情熱を持って仕事に向き合える

INFJ(提唱者)の人はとにかく感情豊かで努力家といった特徴がありますので、仕事に対して情熱を持って向き合えるという長所があります。

仕事を覚えることも、成果を出すことも、情熱を持っていなければなし得ません。そういった意味では、INFJ(提唱者)はどんな仕事においても求められる素質がある性格傾向と言えるでしょう。

また、情熱を持って仕事に取り組む人に対しては、多くの人が力を貸してくれます。

仕事で悩んだ時やトラブルが起きた時であっても、周囲の人が自分を助けてくれるため、チームとして結束力を高める起爆剤となるような人材として成長できるはずです。

2. 想像力やクリエイティブ力が高い

INFJ(提唱者)の人は、自分の中で物事を考えて構築することに大きな強みがあります。加えて直感的なセンスと情熱の高さといった要素が掛け合わさり、クリエイティブな成果物を生み出しやすい傾向にあります。

事実、世界的な有名人でシンガーソングライターのレディーガガも、INFJ(提唱者)の性格傾向があると言われています。

想像力やクリエイティブ力が求められる仕事は、向き不向きが大きく出ます。何かを生み出すことに苦手意識がある人の場合、0からクリエイティブを作ることはおそらく手も足も出ないことでしょう。

その点、INFJ(提唱者)であれば実務経験がなかったとしても自分のセンスで考えて行動する力に長けていますので、結果的にできる仕事の幅が広い社会人として一目置かれる存在にもなれるかもしれません。

3. 相手を思いやって仕事が進められる

INFJ(提唱者)の人は、外交的か内向的かで言えば後者になりますので、他人と会話しながら考えるよりも自分だけで考えて行動することの方が好きという傾向にあります。

しかし、同時に人の感情を重視して判断できる人でもあるため、周囲の人を思いやりながら仕事を進められるといった長所が存在します。

ほとんどの仕事は自分一人で進めることはできず、常に誰かのサポートがあって成り立つものです。また、複数人で一つの仕事に向き合うといった働き方をする仕事も少なくありません。

そのため、周囲の人を思いやって行動できるという長所は、複数人が関係するような大きな仕事に取り組む上で必須要素とも言えます。

行動力もあり、他人にも細かく気配りができるという点で、INFJ(提唱者)の人はリーダーにも向いているといった特徴もあります。他人を率いて進める業務に挑戦してみたいというINFJ(提唱者)の人は、管理職も狙えるような求人に応募してみるのも良いでしょう。

INFJ(提唱者)の仕事における3つの短所

続いて、INFJ(提唱者)の人が仕事において短所となってしまう特徴について解説します。

どんな人も長所と短所を持っています。自分らしく働きたいのであれば、短所もしっかり理解した上で仕事と向き合うことが大切ですので、しっかり理解しておきましょう。

1. 異なる価値観の人と仕事を進めにくい

INFJ(提唱者)の人は、自分が直感的に信じる物事に向かって突き進む傾向にあります。このこと自体は多くのケースで長所としてはたらきますが、場合によっては人間関係の上で短所となることもあります。

なぜなら、INFJ(提唱者)の人は自身の価値観がはっきりと見定まっているため、異なる価値観を持つ人を見ると「この人は正しくない人だ」と判断してしまい、無意識にその相手を切り離してしまうことがあり得るからです。

自分の軸を持つということはとても大切なことではありますが、相手の価値観を認められないのは現代のビジネスマンにおいて致命的となることもあります。

自分とは価値観が違う人と仕事を進めていくためにも、INFJ(提唱者)の人は意識的に多様性を認める意識を持って生活することを意識してみてください。

2. 単純作業と相性が悪い

INFJ(提唱者)の人はどんな仕事にも目的を見出そうとする性格です。これはINFJ(提唱者)の性格傾向として自分の中で物事を考えるといった内向型が影響しているのですが、仕事を進めていく上では単純作業と相性が悪いといった短所に繋がることがあります。

仕事によっては、何のために行っているのか分からない単純作業のみを繰り返すようなものもあります。目的を知ることなく、ただただ手を動かしていればお金を稼げるため、人によっては天職と感じることもありますが、INFJ(提唱者)の人からすればストレスの溜まりやすい仕事と言えるでしょう。

この短所から、想像力やクリエイティビティに強みがあるINFJ(提唱者)の人は、何かを作り出したり、頭で考えて行動したりする仕事に就くのが向いていることが分かります。

3. スキル不足だと職場で浮くこともある

自己認識していない場合もありますが、INFJ(提唱者)の人は自分が大切にしている確固たる信念があることから、「自分は他の人とは違う」と感じている傾向にあります。

言い換えると良くも悪くもプライドが高いため、仕事に対しても誰よりも自分を信じて熱心に取り組む人が多いでしょう。

自分の仕事にプライドを持って取り組めるのは極めて望ましい状態ではありますが、スキルが伴っていないと、仕事ができないただの意識高い系の人材となってしまいます。

感情が先行して行動してしまうことから、職場で浮くことも考えられるので、INFJ(提唱者)の人は自身のスキルアップに対しても貪欲に向き合う意識が大切になってきます。

INFJ(提唱者)の人と相性がいい上司の特徴

INFJ(提唱者)の人が仕事で成果を出していくには、自分の短所を補ってくれるような上司の存在が大切です。

ここでは、INFJ(提唱者)の人と相性がいい上司の特徴を3点解説します。

1. 論理的に物事を仕切れる上司

INFJ(提唱者)は直感的かつ感情的に物事を進める傾向にあります。もちろんこれが仕事でいい方向にはたらく場面もありますが、場合によっては論理性を持って業務に向き合う必要があります。

そんな時、論理的に物事を仕切ってくれる上司がいれば、INFJ(提唱者)の人が抜け漏れている観点を指摘してもらえますので、結果的に仕事が上手く回りやすくなるでしょう。

直感的な人と論理的な人は価値観が異なりますので、最初のうちはストレスを感じてしまうかもしれませんが、相手の立場や考え方を理解する意識を持てるよう意識してみてください。

2. どんな個性も受け入れるおおらかな上司

会社は様々な人がいます。どれだけ相手を思いやる力に優れているINFJ(提唱者)の人であっても、価値観や個性があまりにも違いすぎる人を相手にすると、うまくコミュニケーションが取れなくなってしまうでしょう。

どんな個性も受け入れるようなおおらかな人が上司であれば、自分の代わりに相手とのコミュニケーションを上手く進めてもらえるため、業務を滞りなく進めることが可能になります。

そうとは言っても価値観が違う人を避け続けていては独り立ちができませんので、上司のコミュニケーション方法を見て学ぶことも合わせて行うのがおすすめです。

3. あらゆる物事を実現させる力強い上司

INFJ(提唱者)は情熱的に仕事に向き合える長所がありますので、同じく情熱を持ってあらゆる物事を実現させるような力強い上司とはシンパシーが合います。

常に業務を前進させることを考えていますので、上司と部下という壁を超え、もはやバディとも言えるような関係性も目指せるでしょう。

このような上司に出会えたら、日頃から感じている悩みをできるだけ吐き出し、真の意味で自分が成長できるようなサポートを積極的に受けることも検討してみてください。

INFJ(提唱者)の人に向いてるキャリア形成とは

最後に、INFJ(提唱者)の人が意識すべきキャリア形成の観点について、3つの項目から解説します。

1. クリエイティブ系であればとにかく実績を残す

INFJ(提唱者)の人はその強みからクリエイティブ系の仕事に就きたいという考えを持つことがあります。もしクリエイティブ系のキャリアを歩みたいのであれば、とにかく制作実績を残すことを意識しましょう。

クリエイティブ系の仕事でキャリアアップしていく際は、ポートフォリオと呼ばれる作例を提出する必要があります。

どのような作品を作れるのかを証明するものになりますので、特に未経験からクリエイティブ系の仕事に挑戦するのであれば、最初のうちは制作実績にこだわって働くようにしてください。

2. 疲れたら自分の時間を大切にする

INFJ(提唱者)の人は自分一人の空間に閉じこもることで気力が回復する傾向にあります。日々の業務や自身のキャリアを考えることに悩んだら、一旦一人でゆっくり過ごせる時間を意識的に作ることがおすすめです。

休んでいる間は、趣味でも睡眠でもなんでもいいので、とにかく考えることから意識的に離れるようにしてみましょう。

頭の中を一時的にリセットする習慣をつけられれば、ストレスを上手く緩和することができるため、仕事におけるパフォーマンスも維持しやすくなります。

3. スキルアップのために転職をするのもおすすめ

INFJ(提唱者)の人は自分の理想像がある程度はっきりしています。しかし、その理想像にまだスキルが足りていないと感じることもあるでしょう。

自分のスキルアップという前向きな理由があるならば、今の会社で頑張り続けるだけでなく、転職という手段も検討すべきです。

転職をすれば今までとは違った環境、上司と仕事ができるようになりますので、自分に足りていない価値観やスキルを習得できるかもしれません。

もし転職をするのであれば、この記事で紹介したような仕事を中心に仕事選びをしてみてください。

まとめ

INFJ(提唱者)の人はセンスと情熱を武器に仕事を進めていけるため、比較的どのような仕事においても一定の実績が出せる傾向にあります。

しかし、単純作業に弱かったり、異なる価値観の人と仕事を進めにくいといった弱みもありますので、しっかり自己認識しておくことが重要です。

また、スキルアップをしたいのであれば転職というのも選択肢の一つとなります。もしINFJ(提唱者)の人で転職を考えているのであれば、この記事で紹介した向いてる仕事を中心求人を探してみると良いでしょう。

INFJ(提唱者)と相性の良い性格タイプやあるあるの出来事について以下の記事で詳しく解説しています。

INFJ(提唱者)と相性の良い性格まとめ!恋愛・仕事の相性や向いてる職業も解説
INFJ(提唱者)あるある!性格や特徴、仕事でのあるあるを紹介

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池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」