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新卒の自己PRのポイントを紹介!面接でアピールするコツとは

新卒の自己PRのポイントを紹介~企業の面接で自分をアピールできる就活生になろう~

新卒就職活動で重要な要素のひとつが自己PRです。企業にとって自己PRは、書類でも面接でも大きな判断材料になります。

しかし、新卒の就職活動では初めて自己PRを作成します。

どのように自己PRを作成したらいいのか、企業にどのように伝えたらいいのかとイメージができない人も多いのではないでしょうか。内定につながる自己PRの作成方法と伝え方のコツを紹介します。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

この記事のまとめ

 1.企業が求めている自己PRのポイントは4つ

 2.自己PRの書き方のポイントは自己分析!

 3.面接では常に結論から伝える意識を持つ

 4.就活を成功させたいなら自己PRをプロに見てもらおう

新卒採用で自己PRする理由とは

新卒採用で自己PRする理由とは

新卒採用で企業が自己PRを求める理由は何でしょうか。

就活をしていると、自分をアピールする必要がありますが、企業が求めている自己PRと自分が話している自己PRが異なると就活がうまくいきません。

ここでは、企業が見ているポイントとどのような内容や経験をアピールするべきなのか書き方を紹介します。

企業が面接で見ている自己PRのポイント

企業が見ている自己PRは以下の4つです。

この4つの内容がわかるようなアピールができると企業は採用してくれる可能性が高くなります。

人間性

どのような性格をしているか、これまでにどのような経験をしているか、どのような考え方を持っているかなどを知り、もっと話をしてみたい、一緒に働きたいと思えるような人であるかをチェックしています。

企業への貢献

これまでの経験や学校で勉強してきたことが、仕事をする上でどのように役に立ち、企業にどういった貢献してくれるかをチェックしています。

コミュニケーション能力

一緒に働く上で、コミュニケーション能力はとても大切です。

面接で質問された内容に対して的確な答えを述べているか、自己PRだからといって自分の話したいことだけを話すのではなく、会話が成り立っているかをチェックしています。

働く意欲

その企業で働く意欲を示すことも大切です。企業は自分たちと一緒に働く意欲が本当にあるかどうかをチェックしています。

自己PRが企業の目指していることや業務内容と全く関係がなかったらなぜ自分たちの企業を志望しているのか疑問に持たれてしまうかもしれません。

企業と関連付けて自己PRを作成することも大切です。

新卒採用の自己PRでアピールしたい内容とは

自己PRは企業に伝わりやすく作成することが大切です。ダラダラ長く話すのではなく、結論まで流れ良くたどり着くように構成を立てましょう。

そのために、まずは自己PRの結論でもある最も強くアピールしたいポイントを考えます。アピールポイントを最初に一言で伝えると相手の興味を引き付けることができます。

次にそのアピールポイントを説明しやすい具体的な経験を話します。5W1Hを意識しながら文章を構成し、相手にその場面をイメージしてもらいやすくします。

数字を交えながら話すと、より具体的に伝わりやすくなります。

経験によって、どのような力を身に付けることができたかを説明しましょう。ただし、アピールポイントの説明だけでは不十分です。その身に付けることができた力を役に立たせながら、企業に貢献していきたいとアピールしていくことが必要です。

新卒採用の自己PRに入れたい経験とは

自己PRを企業に伝わりやすくするためには、経験した具体的な経験を取り入れていくことが必要不可欠です。

中途採用の就職活動の場合は、社会人として働いた経験を語り、そこで身に付けた実務経験や即戦力となりえるスキルをアピールすることが一般的になっていますが、社会人経験のない新卒採用の場合は、実務経験をアピールすることはできません。

学生時代だからこそ経験することができた経験を取り入れましょう。プライベートすぎることは避け、学校や学業に関係する経験・部活やサークルでの活動を選ぶと、充実した学生時代を過ごすことができたというアピールもすることもできます。

ボランティア活動など、学校外の活動にも積極的に参加した経験を取り入れるのも有効です。

参加した理由も絡めながら話すと、自分がどのような考えを持っているかも伝わりやすくなります。また、アルバイトで経験したこともアピールしやすい経験です。働いた経験から身に付いた力は、就職後に役立たせることができるスキルに繋がると、アピールしやすいです。

新卒の自己PRで書き方とポイントを紹介

新卒の自己PRで書き方とポイントを紹介

いざ、就活を始めたとしても、自己PRが書けない新卒の方も多いと思います。

ここでは、自己PRの書き方とその際のポイントについて紹介します。

新卒採用の自己PRの書き方1:自己分析をおこなう

内定につながる面接のためには、自分のことをよく知ることが大切です。

自分のことを自分でよく理解していなければ、自己PRで企業に自分のことを伝え、自分がどのように企業に役に立つかを伝えることができません。

自分を知るためにまずやるべきことは自己分析です。自己分析は、学生時代の経験を思い出し、その時に自分が何を考え、何を感じ、何を身に付けたのか、周囲の人たちにどのような影響を与えていたのかを振り返るところから始めます。

そこから企業にアピールしたい自分自身の特徴や、自分が持つ他の人にはない強みを明らかにしていきます。

また、周囲の人に自分のことを聞く「他己分析」という方法も有効です。

他己分析では、自己分析では明らかにすることができず、自分では思ってもいなかった自分の特徴や長所や短所を知ることができることもあります。自己分析に悩んだり、自己分析が不十分だと感じた時には周囲の人に頼ってみるのも良い方法です。

自己分析が不安な方は自己分析ツール Future Finderを使って、客観的な自分を知ろう

新卒採用の自己PRの書き方2:企業のことを知る

自己PRのためには自分のことだけではなく、企業のことを知ることも必要不可欠です。

いくら自分のスキルや強みをアピールしても、そのスキルや強みが企業に必要とされていなければ意味がありません。

企業や募集の職種によって、新卒者が求められているスキルや能力は様々です。企業側の希望と大きく異なっているスキルや強みは、たとえどんなに優れていたとしても必要ありません。自分のスキルや強みを企業の求める人材像と絡めて関連付けながら説明することが大切です。

しかし、実務経験がない新卒採用では企業の求めるスキルが完全には備わっていないことも多いです。

その場合にも、なぜその企業で仕事がしたいのかを説明し、入社後に何がしたいのかという抱負を伝えましょう。

その企業では従事できる機会がない仕事を入社後にしたいと伝えても自己PRにはなりません。

何ができるかは企業のことを知らなければ考えることができません。企業のことを知り、企業に対する志望の高さを伝え、入社後も絶えず成長していきたいと、仕事に取り組む姿勢をアピールしていくことが大切です。

新卒採用の自己PRの書き方3:アピールポイントを決める

自己分析と企業分析を行った後は、企業へのアピールポイントを決定します。

自分のスキルや強みと企業の求める人物像とを照らし合わせ、絡ませながら、企業にこの人とぜひ一緒に働きたいと思わせるアピールポイントを選びます。

アピールポイントはどのような経験から得ることができ、これまでどのように活かされていたかなどを、経験を交えながら説明しましょう。

そのポイントが企業にどのように活かされるかを具体的に説明すると、企業は人物像がイメージがしやすく、説得力もあるので自分の良さが伝わりやすくなります。

また、より伝わりやすくするためには、自分の思いや考えを述べるだけではなく、他人からの評価も加えてアピールすると良いです。

自分以外の第三者からの評価を伝えることで、自己PRの正確性を伝えることができ、自分がどのような人間なのかをより客観的に伝えることができるので、とても説得力があるアピールポイントになります。

新卒採用の自己PRのポイント1:書類

自己PRは書類と面接で求められます。

書類で提出する際には、履歴書やエントリーシートに記入することが多いです。手書きで提出する際には、一文字ずつ文字の大きさを揃え、傾かせたり、がたつかせたりすることなく丁寧に記載することを心がけましょう。

文章は始めから終わりまでをまっすぐ書き、斜めに書かないようにして下さい。間違えた時は修正テープなどは使用せずに、新しい用紙に書き直します。また、自己PRは文章の長さにも注意が必要です。企業は、採用の際には何枚もの履歴書やエントリーシートに目を通さなければなりません。

伝えたいことがたくさんあるからといって、記入欄に小さい文字でびっしりと書いてしまうと、読みにくく、まともに読んでもらえないかもしれません。

だからといって、文章が短く、何も書いていない空白の部分が多すぎると志望度が低く思われてしまいます。記入欄の8割程度を埋め、重要な部分に下線を引くなどの工夫をすると、読みやすい自己PRになります。

新卒採用の自己PRのポイント2:面接

面接での自己PRの発表のポイントを紹介します。

自己PRの内容は履歴書やエントリーシートに書いた内容に沿って話します。その企業が求めている人物像と結び付けながら内容を考え、事前に練習をしていきましょう。

しかし、面接はたくさん練習をしていても緊張してしまうものです。

用意した自己PRを丸暗記していると緊張で頭が真っ白になってしまい、満足にアピールできなくなってしまうことも考えられます。

そんな時でも対応できるように、これだけはアピールしたいというキーワードだけ覚えておくようにしましょう。短いキーワードのみならば、緊張で忘れてしまうということもあまりありません。面接官からの質問にもキーワードを覚えていれば、自己PRに絡めながら答えることができます。

また、面接では話の内容だけではなく、自己PRの伝え方も重要です。友だち同士で話しているかのような言葉遣いが緊張していると出てしまうことがあるかもしれません。集団面接では、他の人が話している時の態度も見られている場合があります。最後まで気を抜かずに面接に挑みましょう。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

新卒の面接で自己PRができる質問と注意点を紹介

新卒の面接で自己PRができる質問と注意点を紹介

企業との面接で、自己PRをするべき質問について紹介します。

また、その時に自己PRをうまくアピールするための方法と企業から面接で評価されない自己PRについても紹介します。

新卒採用で自己PRができる質問の種類

面接官から「自己PRをしてください」と求められることもありますが、それ以外質問にも自己PRをさらに伝えることができるチャンスがあります。

自己PRを絡めながら答えることができる主な質問は以下の5点です。

趣味・特技

仕事とは関係のなさそうな趣味や特技を持っていたとしても、自己PRに関連付けて答えることができます。

例えば、趣味や特技にスポーツならば、仲間と何年も続けていることなどを話すことで、協調性があることなどの自己PRにつなげられます。

資格・免許

仕事に活かすために努力をして取得をしたことを伝えましょう。仕事に対する意欲・やる気・熱意をアピールすることができます。

短所

短所を改善するために具体的にどのような取り組みをしているのかをアピールしましょう。

問題解決のために諦めずに取り組んでいることがアピールできます。また、短所の反対は長所でもあるので、工夫して長所もアピールできるとさらに良いです。

尊敬している人

尊敬している理由、その人のどのようなところを見習いたいのか、その点を自分にどのように活かしたいかなどを話すことで、向上心や成長力などをアピールすることができます。

大学に進学した理由

仕事に関連する勉強をしたかった、様々なことを経験して視野を広げたかったなど、入社後の仕事につながる理由を話します。自分の考え方、将来のこともしっかりと考えているという計画性をアピールすることができます。

新卒採用における自己PRを成功させるには?

自己PRでは、企業に伝わりやすくするためにまず最初に結論を述べます。

その際に、自分のことをオリジナルのキャッチフレーズで表現しましょう。

そのキャッチフレーズを持っているのはどういう人なのかと、自分のことを詳しく知りたいと思わせるようなキャッチフレーズを考えると、面接官の興味を引きやすくなります。次にキャッチフレーズを基に、自分がどのような人間なのかを説明していきます。

具体的な経験なども織り交ぜながら、分かりやすく論理的で流れのある自己PRを披露することができれば、面接官に満足いく自己PRになります。

また、面接は緊張します。伝えたいことを伝えることができなかったということがないように、面接前に面接練習(模擬面接)を行い、緊張感を味わう練習をしましょう。自己PRの練習や質問の回答練習を行うことで、落ち着いて面接に挑むことができます。

新卒採用で評価されない自己PRの特徴

新卒採用で評価されない自己PRの特徴は大きく分けて4つです。

結論が分からない

自己PRは流れを考えて構成することが大切です。

自分の経験をダラダラと述べているだけでは、自分が持つスキルや強みを企業に伝えることができません。

書類と面接の内容が違う

書類で書いた自己PRとは異なる内容を面接で話すと、書類にある自己PRは嘘なのか、どちらの自己PRを信じればいいのかと、どちらの自己PRにも説得力がなくなり、一貫性のある話ができない人であると判断されてしまうこともあります。

ただの自慢話や感想だけになっている

経験したことによって身に付けたスキルや能力が、入社後の仕事にどのように活かせるのかをアピールすることが大切です。

ただ、何を経験した、そこから何を身に付けたかとだけ書いているだけでは、ただの自慢話や大学時代の感想を述べているだけになってしまいます。

説得力がない

説得力がある自己PRでなければ、企業には伝わりません。また、大げさな表現や不明瞭な表現を使っている自己PRも伝わりにくいです。

具体的な経験や理由を絡めながら、簡潔な表現で構成することが大切です。

新卒採用に向けて自己PRをしっかりまとめよう

新卒採用に向けて自己PRをしっかりまとめよう

自己PRは希望する企業からの内定につなげるために、とても大切な要素です。

しっかりとした自己PRがされていなければ、就職活動に苦労することにもなりかねません。紹介した様々なコツやポイントを押さえながら、自己PRを行って下さい。

新卒採用に向けて早めに自己PRに取り組み、就職活動をスムーズに進めることができるように準備をしましょう。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

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佐藤 裕康
株式会社ジェイック 採用メディア「Future Finder」事業部長|ジェイックに新卒入社後、マーケティング業務に従事。その後、新規事業であるダイレクトリクルーティング事業の立ち上げを経験、事業責任者へ|資格:CFW(「7つの習慣」社内インストラクター資格)