16Personalities性格診断は、16タイプで自分の性格が分かる自己分析テストであり、これから就職活動を始めようとする人だけでなく、自分自身の理解を深めたいと考える人に人気を博しています。
この記事では、16Personalities性格診断の16タイプの性格や相性の良いタイプ、向いてる仕事などを一覧にして分かりやすく解説します。
自分の性格タイプについて、より詳しく理解を深めていきたいという人は記事の内容を参考にしてみてください。
- INTJ(建築家)
高い思考力と行動力で、全てをより良い方向に進めようとする - INTP(論理学者)
誰もが考えつかないアイデアや解決策を導き出す頭脳派 - ENTJ(指揮者)
持ち前のカリスマ性で周囲を引っ張るリーダー気質 - ENTP(討論者)
人並み以上の思考力を活かして、議論や交渉をすることが得意 - INFJ(提唱者)
世の中がより良い方向にいくように、大きな理想を掲げて行動する - INFP(仲介者)
物静かだが情熱的。優れたセンスを活かし芸術的な才能を発揮 - ENFJ(主人公)
高いカリスマ性とリーダーシップ力で周囲を巻き込む主人公タイプ - ENFP(運動家)
アクティブで外交的。大勢の人と一緒に取り組む業務で力を発揮 - ISTJ(管理者)
人のサポートが得意。周囲の人から尊敬や信頼を受けやすい - ISFJ(擁護者)
献身的で勤勉な性格。常に気配りを忘れない振る舞いをする - ESTJ(幹部)
誰とでも誠実に向き合うため、あらゆる立場の人から慕われるリーダータイプ - ESFJ(領事)
持ち前の社交性と行動力により、あらゆる場面で良好な人間関係を築くことができる - ISTP(巨匠)
新しいものを考えて作り上げることが好きな職人気質 - ISFP(冒険家)
柔軟な思考力と好奇心から生じる行動力が強み - ESTP(起業家)
行動力とセンスの高さが強み。常にチャレンジする精神を忘れない - ESFP(エンターテイナー)
陽気でコミュニケーション力の高い性格が、周囲のやる気も向上させる
この記事の目次
16Personalities性格診断とは?
16タイプについての一覧を解説する前に、まずは16Personalities性格診断とはそもそもどういったテストなのかについての理解を深めておきましょう。
特に、16Personalities性格診断と混同して認識されがちである、MBTIとの違いについてもここでしっかりと理解しておいてください。
16Personalities性格診断はネットで受けられる自己分析のテスト
「16 Personalities性格診断」とは、物事に対する考え方や価値観の傾向から個人の思考を分析し、その人の深層的な強みと弱みに加え、思考の傾向について明らかにする性格診断テストのことを言います。
テスト自体は会員登録などせず誰でもネットで受検することができ、約60問の簡単な質問に回答していくだけで、自分の性格タイプを知ることが可能です。その手軽さから、最近では就職活動や転職活動における自己分析の一環として取り組む人も増えてきています。
ちなみに、「16 Personalities性格診断」では以下のような質問が次々とされます。
- 集団よりも個人でいることを好む
- 自分の心より自分の頭に従うことが多い
- 様々な面白そうな事柄について探究するために、多くの空き時間を費やす
このような質問に対し、自分がどれだけ同意するかしないかを7段階の選択形式で回答することにより、性格タイプを知ることができます。
また、「16 Personalities性格診断」における診断結果は必ずアルファベット4文字で表現されますが、これは以下の4つの指標×2つのタイプのどちらかの組み合わせを表しています。
興味・関心の方向 | 内向型(I) | 外交型(E) |
物事の見かた | 感覚型(S) | 直観型(N) |
判断のしかた | 論理型(T) | 感情型(F) |
物事への姿勢 | 判断型(J) | 知覚型(P) |
診断結果はそれぞれ4つの指標のどちらに属するかによって、上から「ISTJ」「ENFP」のように表示されます。
この組み合わせは全部で16通りあることから、「16 Personalities性格診断」という名前になっています。
MBTIとは?
「16 Personalities性格診断」と似て非なる診断として、「MBTI(エム ビー ティー アイ/Myers-Briggs TyPe Indicator)」というものがあります。
「MBTI」は世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた絵視覚検査で、公式サイトによれば『16 Personalities性格診断とMBTIは全く別のものであり、INTPやENFPなどアルファベットで性格タイプを表しているのはMBTIを真似たもの』とされています。両者を混同しないようにしましょう。
なお、この記事は「16Personalities性格診断」に依拠して解説をしていきます。「MBTI」について知りたい場合は、日本MBTI協会の発信を参照してみてください。
MBTIと16Personalities性格診断の違い
MBTIと16Personalities性格診断は、同じように性格タイプが診断されるという点で似通ったものと思われがちですが、その両者は大きく異なります。
MBTIはユングのタイプ論をもとに開発されており、日本語版は2000年から導入されています。特に、MBTIは国際規格に則って開発された性格検査であり、ネットなどで簡単にできるものではありません。加えて、性格を診断してタイプに分類することを目的としていないといった特徴があります。
一方、16 Personalities性格診断は「ビッグファイブ」という理論がベースとなった性格診断テストであり、MBTIとベースとなる理論が異なります。また、MBTIはMBTIの有資格者によって診断され、その診断が証明されるものですが、16 Personalities性格診断は診断テストになりますので診断が証明させるものではありません。
MBTIと16 Personalities性格診断は、どちらも自分の性格を知るための一歩という点では似ているものの、基になっている理論や診断結果の信頼性という点で全く異なるものということを念頭に、ここからの解説を読み進めるようにしてください。
16タイプパーソナリティの性格・特性一覧
ここからは、16 Personalities性格診断において表示される16タイプを一覧にして、それぞれの性格的特徴と相性の良いタイプ、向いてる仕事をまとめて解説します。
また、それぞれの性格タイプについて、より詳しく解説している記事のリンクも紹介していますので、理解を深めたい性格タイプがあれば参考記事も合わせて確認してみてください。
- INTJ(建築家)
高い思考力と行動力で、全てをより良い方向に進めようとする - INTP(論理学者)
誰もが考えつかないアイデアや解決策を導き出す頭脳派 - ENTJ(指揮者)
持ち前のカリスマ性で周囲を引っ張るリーダー気質 - ENTP(討論者)
人並み以上の思考力を活かして、議論や交渉をすることが得意 - INFJ(提唱者)
世の中がより良い方向にいくように、大きな理想を掲げて行動する - INFP(仲介者)
物静かだが情熱的。優れたセンスを活かし芸術的な才能を発揮 - ENFJ(主人公)
高いカリスマ性とリーダーシップ力で周囲を巻き込む主人公タイプ - ENFP(運動家)
アクティブで外交的。大勢の人と一緒に取り組む業務で力を発揮 - ISTJ(管理者)
人のサポートが得意。周囲の人から尊敬や信頼を受けやすい - ISFJ(擁護者)
献身的で勤勉な性格。常に気配りを忘れない振る舞いをする - ESTJ(幹部)
誰とでも誠実に向き合うため、あらゆる立場の人から慕われるリーダータイプ - ESFJ(領事)
持ち前の社交性と行動力により、あらゆる場面で良好な人間関係を築くことができる - ISTP(巨匠)
新しいものを考えて作り上げることが好きな職人気質 - ISFP(冒険家)
柔軟な思考力と好奇心から生じる行動力が強み - ESTP(起業家)
行動力とセンスの高さが強み。常にチャレンジする精神を忘れない - ESFP(エンターテイナー)
陽気でコミュニケーション力の高い性格が、周囲のやる気も向上させる
1. INTJ(建築家)
INTJは、対峙する物事全てをより良い方向に進めるためにはどうすれば良いか、高い思考力を持って取り組もうとする性格です。自分の信念を曲げることなく、やるべきだと感じたことについては他人の反対を押し切ってでも実行する行動力も持ち合わせています。
物事を多角的な視点で捉え、あらゆる角度から検証と検討を重ねていく傾向にあるため、想像力が高くクリエイティブなものづくりをすることにも強みを発揮します。
それだけでなく、貪欲とも言える知識欲を持ち合わせていることから、ありとあらゆるスキルを習得していくことが好きな性格です。
INTJと相性の良いタイプは、ESFJ,ENTP,ISFPの3つのタイプが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
ESFJ(領事官) | ・行動力が高くサポートしてくれる ・困った時に導いてくれる |
ENTP(討論者) | ・INTJ(建築家)に張り合える思考力の高さ ・互いに高め合える関係性 |
ISFP(冒険家) | ・自分にはない芸術性やセンスを持っている ・一緒に何かを進める上でストレスが溜まりにくい |
INTJと同じレベルで想像力を発揮できるタイプや違った視点で想像を膨らませてくれるような性格タイプが相性が良いでしょう。
このほかにも、INTJや他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
INTJ(建築家)に向いてる仕事
INTJに向いてる仕事は、ITエンジニアやアナリスト、コンサルタントを始めとした思考力が重要になるものが挙げられます。また、想像力が豊かといった特徴も見られることから、クリエイターなどの仕事にも向いてる傾向にあります。
働く上では自分の裁量権が大きければ大きいほどに実力を発揮するタイプということもあり、自立性が評価されたり、効率性が重要になったりする職場に就職するのがおすすめです。
向いてる業界 | ・IT業界 ・製造業界 ・専門 ・技術サービス業界 ・医療 ・福祉業界 |
向いてる職場環境 | ・自学や自立性が評価される職場 ・効率が重視される職場 ・長期的な視点が必要な職場 |
INTJ(建築家)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
2. INTP(論理学者)
INTPは非常に強い知識欲を持った性格タイプであり、誰もが考えつかなかったようなアイデアや解決策を導き出すことができる性格です。仕事中はもちろん、プライベートにおいても常に頭を働かせていますので、頼りになる人物と認識されやすいです。
自らコミュニケーションを主導していくのは苦手ではあるものの、他人から頼られた時は人一倍知恵を振り絞って考える傾向も見られ、建設的な議論ができるのもポイントです。
INTP(論理学者)と相性が良い性格タイプとしては、ESFP,ESTP,ENTJの3つが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
ESFP | ・強い好奇心や知識欲を持っている ・強みが異なるためお互いに尊敬しやすい |
ESTP | ・自分にはない粘り強さを学べる ・お互いに論理的に物事を考えられる |
ENTJ | ・自分にはないリーダーシップを持っている ・これまでにないことをしたいという野望をお互いに持っている |
INTPとは、強みである思考力を上げていくなどお互いを高め合える性格タイプが合っているでしょう。
INTP(論理学者)や他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
INTP(論理学者)に向いてる仕事
INTPは物事を論理的に考え、思考力を活かして活躍できる仕事に向いています。具体的には、次のような仕事が向いていると考えられます。
- 経営企画
- システムエンジニア
- 研究開発職
- プロジェクトマネージャー など
職場環境としては研究や開発、企画が重視される場所の方がINTPは自分らしく活躍できると感じられるでしょう。思考力が重要な仕事こそ本領を発揮できますので、ルーティンワークや行動力だけが求められるような仕事は避けた方がいいかもしれません。
向いてる業界 | ・学術界 ・金融業界 ・IT業界 ・コンサルティング業界 |
向いてる職場環境 | ・研究開発が重視される職場 ・スタートアップなど自由なアイデア交換が行える職場 ・論理的な議論が尊重される職場 |
INTP(論理学者)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
3. ENTJ(指揮者)
ENTJは、理性的に物事を捉えつつ、持ち前のカリスマ性を活かして周囲の人を引っ張っていくリーダー気質を持った性格です。管理職やマネージャーといった役割を担うことも多く、自分についてきてくれるような性格タイプの人と相性が良い傾向にあります。
知性と熱意を良いバランスで有している傾向も見られますので、組織の長年の課題を解決することもあります。高いコミュニケーション能力を活かしつつ、手を取り合ってアクションしていくという意識を大切に持っておきましょう。
ENTJと相性の良い性格タイプとしては、ISFJ,ENFJ,INTPの3つが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
ISFJ | ・チームの人間関係を良くしてくれる ・頻繁に自分の手助けをしてくれる |
ENFJ | ・自分と同じくリーダーシップを発揮してくれる ・互いに高め合いやすい性格タイプ |
INTP | ・専門分野におけるアドバイスをもらえる ・スキルだけでなく精神的な拠り所になることもある |
ENTJは他人をサポートすることが得意であったり、誠実な性格タイプとの相性が良いでしょう。
ENTJ(指揮官)や他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
ENTJ(指揮者)に向いてる仕事
ENTJはチームで何かを成し遂げるといった仕事に向いています。具体的には、以下のような仕事であればENTJの強みを発揮できるでしょう。
- 広告代理店
- 営業マネージャー
- 商品企画
- 施工管理 など
仕事に対しても熱意を持って働くことができるため、挑戦機会が多い職場や成果主義の職場が性格的にマッチするはずです。個人としての能力が低いわけではありませんが、やはり集団で行動する時にこそENTJの本領が発揮できるため、個人プレーだけの仕事以外で求人選びをするのが良いかもしれません。
向いてる業界 | ・情報通信業 ・卸売業 ・金融業 ・教育業 |
向いてる職場環境 | ・挑戦の機会が多い職場 ・成果主義の職場 ・裁量権が若手から与えられやすい職場 |
ENTJ(指揮官)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
4. ENTP(討論者)
ENTPは頭の回転が早いだけでなく、思考力が人並み以上に優れていることから、議論や交渉、プレゼンテーションなどが得意な性格タイプです。人とコミュニケーションを取ることを心底好きだと感じていることもあり、会話の末何かを変えていくことも好みます。
多くの人が疑問に感じていないようなルールや暗黙の了解などに対し、自分なりの解釈を持って思考を繰り広げていくため、時によってはルールを破るような思考や発言をすることも少なくありません。
ENTPと相性が良い性格タイプとしては、ENTP,ESTP,ISTPの3タイプが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
ENTP | ・同じ性格タイプであり思考が似通っている ・お互いに目まぐるしく変化する環境を楽しめる |
ESTP | ・リスクを取りながら変化を楽しむ姿が似ている ・高いセンスでお互いに刺激し合える |
ISTP | ・本質的な性格が似ている ・自分が考えたアイデアで新しいものやアイデアを考えてくれる |
ENTPは、好奇心が強く新しいものに惹かれやすかったり、変化を好む性格タイプとの相性が良いでしょう。
ENTP(討論者)や他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
ENTP(討論者)に向いてる仕事
ENTPは思考の深さと速さが他人に比べた際の圧倒的な武器となりますので、フロントで活躍できるような職種に向いています。具体的には、以下のような仕事に向いてると言えるでしょう。
- マーケティング
- 営業職
- 外交官
- ジャーナリスト など
自分の意見というものを誰よりも大切にする傾向にあり、職場環境としては風通しが良く、一人一人の自由度が高いところだとマッチします。
逆に、年功序列制の会社や、古くからのやり方を変えないような旧態依然の会社では、ENTPは働いていてストレスを感じるリスクもあるでしょう。
向いてる業界 | ・卸売 ・小売業 ・IT ・通信業 ・広告 ・マーケティング業 ・金融業 |
向いてる職場環境 | ・自由度が高い職場 ・挑戦性が求められる職場 ・チームワークが重視される職場 |
ENTP(起業家)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
5. INFJ(提唱者)
INFJは大きな理想を掲げ、世の中がより良い方向にいくように思考力を発揮する性格です。非常にレアな性格タイプと言われており、INFJにしか思いつかないようなアイデアを発揮してあらゆる場面での活躍が期待できます。
また、常に自分が正しいと感じることを成し遂げたいと考えており、どんな物事であっても自分なりの正解を見つけることができます。やや内向的といった特徴もありますが、相性の良い人と出会えれば二人三脚で物事を進められるでしょう。
INFJと相性の良いタイプは、ESTJ,INTJ,ENTJの3つのタイプが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
ESTJ | ・理想主義を掲げて同じ方向を向ける ・高いコミュニケーション能力という自分にはない強みを持っている |
INTJ | ・想像力が豊かという点で似ている ・自分の理想を実行に移してくれる |
ENTJ | ・自分のために誰かを動かしてくれる ・自分を引っ張っていってくれる |
INFJは弱みである行動力を補ってくれたり、行動を促進してくれる性格タイプとのの相性が良いでしょう。
INFJ(提唱者)や他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
INFJ(提唱者)に向いてる仕事
INFJはできるだけ大きな影響力を与えられる仕事の方が性格的にマッチします。具体的には、次のような仕事に向いてると考えられます。
- ITエンジニア
- コンサルタント
- 広告代理店
- NPO法人職員 など
レアな性格タイプということもあり、時には同僚と違った視点で物事の解決策を考えるかもしれません。そのため、個人のセンスや判断を重視するような職場の方がマッチするでしょう。
反対に、行動力や粘り強さといった体力やスタンスが大切になる仕事や職場だと、INFJの良さを上手く発揮しきれない可能性がありますので、仕事探しの際は注意してみてください。
向いてる業界 | ・クリエイティブ業 ・IT ・通信業 ・広告業 ・医療 ・福祉業 |
向いてる職場環境 | ・個人のセンスや判断を重視する職場 ・会社理念が明確に定められている職場 ・上司や同僚との風通しが良い職場 |
INFJ(提唱者)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
6. INFP(仲介者)
INFPは物静かな性格で、人の目に触れないように行動する方が好きといった特徴があります。自身の優れたセンスに基づいた芸術的な才能を発揮することが得意であり、他人から一目置かれやすいといった一面も見られます。
控えめではあるものの、心に情熱を持って想像力を発揮することが多く、自らが理解している理想を掲げ、自身の強みである高い芸術的センスを活かして突き進むといった特徴もあるのがINFPです。
INFPと相性の良い性格タイプは、ESTP,ISFP,ENFJの3つのタイプが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
ESTP | ・お互いに楽しいことや面白いことを全力で楽しめる ・思慮深く自分のことを助けてくれる |
ISFP | ・両者とも高いセンスを発揮するのが好き ・共通の目標を持って切磋琢磨し合える |
ENFJ | ・興味関心の対象が似ている ・良き理解者になってくれる |
INFPは自分の想像力やセンスを認めたり、受け入れてくれるような性格タイプとの相性が良いでしょう。
INFP(仲介者)や他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
INFP(仲介者)に向いてる仕事
INFPは、他人のために力を発揮できる仕事や、自分のセンスを活かして活躍できる仕事に非常に向いています。具体的には以下のような仕事が向いてる仕事として挙げられます。
- クリエイター
- 人事
- マーケター
- キャリアコンサルタント など
自分のセンスを活かした仕事や職場環境でこそ、力を存分に発揮することができます。そのため、自分のペースで黙々と作業ができるような職場環境の会社に就職するのがおすすめです。
一方、厳格な社内ルールが定められていたり、プレッシャーが大きかったりする仕事だと萎縮してしまい、本来発揮できるはずのセンスが活かせないということもあるので注意してください。
向いてる業界 | ・芸術/人文科学 ・出版/メディア ・教育系 ・ビジネス |
向いてる職場環境 | ・人と深い関係を築ける職場 ・自分のペースで仕事できる環境 ・理想や信念を大切にする職場 |
INFP(仲介者)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
7. ENFJ(主人公)
ENFJは、高いカリスマ性とリーダーシップが特徴的な性格タイプです。専門的なスキルや高い思考力があるというわけではありませんが、誰にも負けないような熱意とコミュニケーション能力を武器に、周囲の人を巻き込んでいく姿はまさに主人公と言えるでしょう。
ENFJが大切にしている価値観としては、「自分が常に正しいと思うことをする」ことであるため、自身の軸がはっきりしている反面、視野がやや狭くなってしまうこともあるのが弱点です。従って、自分の弱みや不足しているポイントを補ってくれる仲間を見つけることを意識してみてください。
ENFJと相性の良い性格タイプは、ISTJ,INTJ,ESTPの3つが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
ISTJ | ・自分についてきてくれやすい ・自分にない価値観を知れる |
INTJ | ・信頼できる右腕として活躍してくれる ・考えた物事を実現してくれる |
ESTP | ・自分にないセンスで助けてくれる ・思考力や発想力をアップデートできる |
ENFJは、自分にない考えや価値観を持っている性格タイプといることで自分の考え方がアップデートされ行くため、考えの違う性格タイプとの相性が良いでしょう。
ENFJや他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
ENFJ(主人公)に向いてる仕事
ENFJはとにかく大勢の人と一緒になって業務に取り組めるような仕事で力を発揮できます。具体的にENFJに向いてる仕事を挙げると以下の通りです。
- イベントプランナー
- 外交官
- プロジェクトマネージャー
- 組織開発コンサルタント など
リーダーシップを発揮するといった性格から派生し、評価基準や業務範囲といったルールがしっかり定まっている職場環境を求めます。もしなあなあで組織運営がされている会社に入社すれば、日々強いストレスを感じるかもしれません。
加えて、個人プレーでしか業務を進めないといった会社だと、ENFJの強みを発揮するのは難しくなってきます。求人に応募する際は、どれくらいの同僚と一緒に働くのかのイメージを高めておくと良いでしょう。
向いてる業界 | ・卸売業 ・金融業 ・公務 ・不動産業 |
向いてる職場環境 | ・評価制度が明確な職場 ・リーダーシップが求められる職場 ・業務範囲が明確な職場 |
ENFJ(主人公)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
8. ENFP(運動家)
ENFPはとにかくアクティブで外交的な性格です。一人でいることを避けようとし、多くの友人や知り合いを作ってコミュニティの中で存在感を発揮するといった振る舞いをよく行います。
プライベートにしろ仕事にしろ、人間関係の構築が人生において最も大切だと考える傾向にあり、自ら積極的に他人へ話しかけることも多いです。初対面の人に対しても、相手の性格や振る舞いに関係なくコミュニケーションを取りに行けるといった強みも見られます。
ENFPと相性の良い性格タイプは、ISTP,ESFP,ENFPの3つのタイプが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
ISTP | ・弱点を補い合えるパートナー ・コミュニケーションが円滑に進みやすい |
ESFP | ・性格が似通っている ・知らないことを前にしても楽しく手を取り合って対応できる |
ENFP | ・同じ性格タイプであり思考性が似ている ・心理的な壁が低く、すぐに仲良くなれる |
ENFPは新しいことへの挑戦を好むため、その挑戦に対して一緒に取り組んでくれるような性格タイプとの相性が良いでしょう。
ENFPや他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
ENFP(運動家)に向いてる仕事
ENFPはとにかく人とコミュニケーションを取って進める仕事に向いています。具体的な仕事としては以下が挙げられます。
- 販売職
- Webプロデューサー
- 営業職
- 介護職 など
また、仕事では持ち前の行動力を活かし、どれだけ不利な状況にあっても粘り強さから実績に繋げることもあります。そのため、成長中のベンチャー企業など失敗を許容する文化の会社に特にマッチすると考えられます。
反対に、緻密な設計や管理能力が求められる仕事は不得意なため、ITエンジニアや人事などの仕事にはあまり向きません。
向いてる業界 | ・人材業 ・クリエイティブ業 ・サービス業 ・医療 ・福祉業 |
向いてる職場環境 | ・失敗を許容する文化が根付いている ・業績が右肩上がりで成長産業 ・ベンチャー企業 |
ENFP(運動家)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
9. ISTJ(管理者)
ISTJは非常に真面目な性格であり、人に頼まれたことは確実にこなそうとする実直さが特徴です。特に自分が目立とうとするようなことはないものの、表舞台で活躍する人のサポートをすることが得意で、補佐や右腕といった立ち位置に向いています。
自分に降ってきたミッションを着実にこなすため、周囲の人から尊敬や信頼を受けやすいのもISTJならではの長所と言えるでしょう。
ISTJ(管理者)と相性の良い性格タイプは、ENFJ,ESFJ,ESTPの3つが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
ENFJ | ・強みと弱みを補完し合える関係性 ・仕事でも恋愛でも手を取り合って行動できる |
ESFJ | ・秩序ある世界を望むという点で同じ価値観 ・同じ方向を向いて手を取り合える関係 |
ESTP | ・本質的には興味関心の方向性が同じ ・強みと弱みが似ている |
ISTJは真面目で誠実な性格を活かすためにも、弱みであるコミュニケーション能力を補ってくれるような性格タイプとの相性が良いでしょう。
ISTJ(管理者)や他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
ISTJ(管理者)に向いてる仕事
ISTJは指示やミッションを確実にこなしていくような仕事に向いていますので、以下のような仕事への適性が高いと考えられます。
- 事務職
- 経理職
- プログラマー
- 士業 など
長く働くためには、ISTJの性格と同じく評価制度や業務内容がしっかりと定まっているような、誠実な職場環境の会社に就職するのが良いでしょう。
やることがある程度決まっているような業務であれば、専門的な仕事でもこなすことができる性格タイプである反面、毎回やることが変わるなど変動的な仕事だとストレスを感じてしまうかもしれません。
向いてる業界 | ・製造業 ・情報通信業 ・電気 ・ガス ・熱供給 ・水道業 ・金融 ・保険業 |
向いてる職場環境 | ・評価制度や業務内容が定まっている職場 ・細部まで精度が求められる職場 ・安定的で予測がしやすい職場 |
ISTJ(管理者)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
10. ISFJ(擁護者)
ISFJは献身的で勤勉な性格ではあるものの、自分が積極的に前に出て他人を先導していくといったことはせず、裏方作業に徹することを好むといった特徴があります。
また、自分のしたことで誰かが喜んでくれるという状況に幸福感を感じるため、常に気配りを忘れないといった振る舞いも長所と言えるでしょう。
献身的な性格であることから、自分を引っ張っていってくれるような力強い性格タイプの人との相性が高い傾向が見られます。外交的な人だとより良いコミュニケーションが取れるはずです。
ISFJ(擁護者)と相性の良い性格タイプは、ENTJ,ISTJ,ESFPが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
ENTJ | ・与えられたミッションを遂行したいという価値観が同じ ・お互いに信頼しあえる関係性 |
ISTJ | ・大半の価値観や考え方が似ている ・同じ弱みを持っており手を取り合いやすい |
ESFP | ・手を取り合える関係性 ・心理的な壁を感じにくい |
ISFJは、自己表現を苦手としているため、コミュニケーション能力の高い性格タイプとの相性が良いでしょう。
ISFJ(擁護者)や他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
ISFJ(擁護者)に向いてる仕事
ISFJは他者をサポートするような仕事で力を最大限発揮できます。具体的な仕事でいうと以下の通りです。
- 看護師
- 心理カウンセラー
- ウェディングプランナー
- 教師 など
上記以外の仕事であっても、お互いに協力し合うことが基本行動となっているような職場であれば、ISFJの強みを最大限に活かして働くことができるでしょう。
ただ、ISFJは仕事においてその性格から仕事やタスクを受けてしまいやすいため、業務を抱えすぎないよう適度に上司などに相談することを忘れないようにするのがポイントです。
向いてる業界 | ・芸術/人文科学 ・教育系 ・医療/福祉系 ・ビジネス |
向いてる職場環境 | ・お互いに協力し合う職場 ・安定した組織文化を持つ職場 ・役割と責任が明確な職場 |
ISFJ(擁護者)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
11. ESTJ(幹部)
ESTJは、集団をまとめ上げて秩序を保つことを得意とする性格タイプです。リーダーやボスといった役回りをすることが多く、誰とでも誠実に向き合うスタンスを重視しているため、あらゆる立場の人から慕われる傾向が見られます。
行動力も人一倍強く、誰もやったことがないことをやろうとする時であれば、自らが率先して手本を見せるような積極性を発揮します。また、状況を俯瞰して見ることを基本行動としているため、複雑な物事も的確に分解していくことができます。
ESTJ(幹部)と相性の良い性格タイプは、INFJ,ESFJ,ISFJの3つが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
INFJ | ・強みのベクトルが違うためお互いを高め合える ・チームをまとめ上げる上で重要な存在 |
ESFJ | ・一緒にいてシンパシーを感じられる ・刺激的な日々を送りやすい |
ISFJ | ・互いに手を取り合える ・チームワークを最優先に考えてくれる |
ESTJは、チームや組織をまとめる能力が長けているため、チームワークを大切に考える性格タイプとの相性が良いでしょう。
ESTJ(幹部)や他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
ESTJ(幹部)に向いてる仕事
ESTJは責任感が求められ、会社や社会に強い影響を与えるような仕事に向いています。具体的には、以下のような仕事にESTJは向いていると考えられます。
- 財務職
- 士業
- 銀行員
- 経営企画 など
会社という組織で働く場合、指示系統や組織の体制がどうなっているのかを明確にしておきたいタイプですので、組織的に未成熟な企業で働くとややストレスがかかってしまうかもしれません。
ただ、どのような会社においてもESTJの人であればリーダーシップを発揮し、自分にとって望ましい組織体制に変革できてしまうことも考えられます。
向いてる業界 | ・卸売業 ・金融業 ・公務 ・不動産業 |
向いてる職場環境 | ・役割が不明確な仕事 ・一人で完結する仕事 ・スケジュールが柔軟な仕事 |
ESTJ(幹部)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
12. ESFJ(領事)
ESFJは、高い社交性と行動力を強みにしている性格タイプであり、あらゆる人と良好な関係性を築いていくことができます。コミュニケーション能力は社会で活躍していくためには不可欠なスキルであることから、ESFJの人はあらゆる場面で中核人材として認識されることでしょう。
また、義理堅く人情味に溢れている性格でもあることから、自分が正しいと思ったことに対しては責任感を持って全力で取り組みます。そのため、一度できた人間関係をないがしろにすることなく、関係性が長続きしやすいのがESFJならではの特徴と言えます。
ESFJ(領事)と相性の良い性格タイプは、INTJ、ENTP、ISFPの3つが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
INTJ | ・自然と協力関係を築ける ・高い思考力でサポートしてもらえる |
ENTP | ・コミュニケーションが好き同士であり仲良くなりやすい ・強みと弱みを補い合うような関係 |
ISFP | ・平和主義同士であり衝突が少ない ・同じ状況において感じることが同じ |
ESFJは比較的誰とでも仲良くすることができますが、自分にない考え方や魅力を持っている性格タイプとの相性が特に良いでしょう。
ESFJ(領事)や他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
ESFJ(領事)に向いてる仕事
ESFJは高いコミュニケーション能力が長所の一つですので、対話によって業務を進めていくような仕事に向いています。具体的な仕事としては以下の通りです。
- カスタマーサクセス
- 人事
- 広報
- プライベートバンカー など
営業などの顧客折衝が発生する仕事の場合、同じ顧客を長く担当できるような仕組みの会社の方がESFJは力を発揮しやすいです。
また、仕事についても義理堅く目標を達成しようとする志向が見られるため、実力主義で評価されるような職場環境にマッチしているでしょう。
向いてる業界 | ・教育業 ・コンサルティング業 ・カウンセリング業 ・ビジネス |
向いてる職場環境 | ・複数の人数で同じ仕事に臨む職場 ・同じ顧客を長く担当できる ・実力主義で昇格できる |
ESFJ(領事)向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
13. ISTP(巨匠)
ISTPは、知的好奇心の高さを活かして新しいものを考えて作り上げることが好きな職人気質の性格タイプです。
試行錯誤しながらアイデアを実行するといった流れが好きではあるものの、謎めいた行動を取ることが多く、時には自分でもなぜこうやったのか分からないと感じることもあるかもしれません。
既存のルールやしきたりを遵守しようとする意識がやや薄く、自分の発想やアイデアを最優先のものとして捉える傾向にあります。時には我が道を行くような振る舞いをしてしまうため、ストッパーとなるような性格の人と仲良くなれるのがベストです。
ISTP(巨匠)と相性の良い性格タイプは、ENFP,ENTP,INTPの3つが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
ENFP | ・自然と助け合える関係性 ・自分にないコミュニケーション能力や行動力を参考にできる |
ENTP | ・思考力を活かして物事を進め合える ・議論を重ねるのがお互いに好き |
INTP | ・物事を進める方向性が同じ ・適切な距離感でコミュニケーションが取れる |
ISTPは、長所である知的好奇心を理解しあえる、新しいものが好きな性格タイプとの相性が良いでしょう。
ISTP(巨匠)や他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
ISTP(巨匠)に向いてる仕事
ISTPはとにかくものづくりやエンジニアリング技術が必要になるような、以下の仕事への適性が高いと考えられます。
- 電気技師
- 映像編集者
- SEOディレクター
- システムエンジニア など
上司や会社に縛られないような、自由な職場であればあるほど実力が発揮されるタイプですので、就職活動の際は従業員の働いている雰囲気をできるだけ情報収集するのがおすすめです。
向いてる業界 | ・製造業 ・建設業 ・農林 ・水産業 ・専門 ・技術サービス業 |
向いてる職場環境 | ・自由度の高い職場 ・技術的な改善が評価されやすい職場 ・単調さの少ない職場 |
ISTP(巨匠)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
14. ISFP(冒険家)
ISFPは、柔軟な思考力と好奇心から生じる行動力が強みの性格タイプです。自分が重要だと感じたことはとにかく試してみたいと考えるため、失敗をしつつ自分なりの正解を見つけていくような動きが得意です。
仕事もプライベートも刺激のある毎日を切望しており、思ったことをストレートに言い合える関係性を築けるかがポイントになります。
ISFP(冒険家)と相性の良い性格タイプは、ENTP,ESFJ,INTJの3つのタイプが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
ENTP | ・強い好奇心を持っている点で似ている ・一緒にいてお互い学び合える |
ESFJ | ・興味関心が非常に似通っている ・常に議論をし合える関係で自他共に認めるほど仲がいい |
INTJ | ・互いに刺激し合える関係性 ・強みが分散しているので相手を尊敬しやすい |
ISFPは、自由であることを大切にしているので、同じように様々な意見を受け入れるような性格タイプとの相性が良いでしょう。
ISFP(冒険家)や他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
ISFP(冒険家)に向いてる仕事
ISFPは発想力やクリエイティビティを自由に発揮できるような、以下の仕事へのマッチ度が高いと考えられます。
- コピーライター
- Webデザイナー
- ファッションデザイナー
- マーケティング など
ISFPは仕事だけでなく、職場環境や従業員の雰囲気も特に重視して求人選びをするのがおすすめです。抑圧された環境にいると一気に働くモチベーションが下がりかねませんので注意してください。
向いてる業界 | ・娯楽業 ・美容/ファッション ・建設業 ・農林水産業 |
向いてる職場環境 | ・挑戦が歓迎される職場 ・具体的な成果を重視する職場 ・社内のコミュニケーションが活発 |
ISFP(冒険家)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
15. ESTP(起業家)
ESTPは、起業家のような行動力とセンスの高さが強みの性格タイプです。常にチャレンジする精神を忘れずに行動するため、他人が理解できないようなハイリスクな判断をするといった一面も見られます。
熱しやすく冷めやすいといった特徴も見られ、ある程度アイデアを形にできたらすぐに別のアイデアに飛びつく傾向にあります。そのため、目まぐるしく動いているESTPをそっとサポートしてくれるような人との相性が良好です。
ESTP(起業家)と相性が良い性格タイプは、INFP,ENTP,ENFJの3つが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
INFP | ・自分に協力してくれやすい ・センスが似ているためシンパシーを感じられる |
ENTP | ・互いにコミュニケーション能力が高いためすぐ仲良くなれる ・強みが似ており、一緒にいると相乗効果が発揮しやすい |
ENFJ | ・良き理解者となってくれる ・的確なアドバイスをもらいやすい |
ESTPは、新しいものに挑戦することを大切にしているため、同じように行動力が高いタイプや新しいものが好きなタイプとの相性が良いでしょう。
ESTP(起業家)や他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
ESTP(起業家)に向いてる仕事
ESTPには自分で物事を考え、世の中に対して自身の介在価値を発揮していくような仕事に向いています。具体的には以下のような仕事とマッチしています。
- イベントプランナー
- 起業家
- ジャーナリスト
- 不動産開発 など
チャレンジングな職場環境に身を置くことができれば、日々刺激的な仕事に挑戦し続けることが可能です。創業まもないベンチャー企業や、大手企業でもベンチャー気質を持っている会社であれば、ESTPは伸び伸びと働けるでしょう。
向いてる業界 | ・卸売 ・小売業 ・IT ・通信業 ・広告 ・マーケティング業 ・金融業 |
向いてる職場環境 | ・自由度が高い職場 ・挑戦性が求められる職場 ・チームワークが重視される職場 |
ESTP(起業家)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
16. ESFP(エンターテイナー)
ESFPは、とにかく陽気でどんな人とも仲良くなれるコミュニケーション能力の持ち主です。相手の立場や役割に関係なくグイグイと会話を主導していけますので、組織に一人いるだけで士気が1段階上がるとも言われています。
ただ、特定の人との関係性が深くなってくると、自己中心的な対応を取ってしまいがちといった短所も見られるため、ESFPのガツガツさを受け止めてくれるような人との相性が良好です。
ESFP(エンターテイナー)と相性の良い性格タイプは、INTP,INFP,ENTJの3つのタイプが挙げられます。
性格タイプ | 相性の良いポイント |
---|---|
INTP | ・強い好奇心を持っている性格が一緒 ・考え方も似ているため恋愛や仕事の相性も良い |
INFP | ・本質的な性格は似ているため惹かれ合いやすい ・自分を受け止めてくれる性格 |
ENTJ | ・互いにない長所を持っているため尊敬し合える ・一緒にいる時間が長くなるほど仲良くなれる |
ESTPは積極的なコミュニケーションを取ることや他人への思いやりがある性格タイプとの相性が良いでしょう。
ESFP(エンターテイナー)や他タイプとの相性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
ESFP(エンターテイナー)に向いてる仕事
ESFPはコミュニケーション能力が実績に繋がるような仕事に向いています。具体的には以下の仕事が挙げられます。
- 客室乗務員
- 小中学校の教諭
- 営業
- ホールスタッフ など
面接でもコミュニケーション能力はアピールしやすい項目の一つですので、明るくハキハキとした受け答えができるように面接準備を進めるのがおすすめです。
向いてる業界 | ・生活関連サービス業 ・教育業 ・娯楽業 ・小売業 |
向いてる職場環境 | ・チームワークが重視される職場 ・カジュアルでフレンドリーな職場 ・人からの感謝が多い職場 |
ESFP(エンターテイナー)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しています。
16Personalities性格診断を仕事探しに活用する方法
16Personalities性格診断を仕事探しに活用するおすすめの方法としては、自己分析が挙げられます。自己分析とは就職活動を始める前に行うべきものであり、自身の理解を深めることで、自分にマッチした仕事を見つけやすくなるといったメリットがあります。
ただ、自己分析は自分一人だけだとどのように進めていけばいいか分かりづらいため、16Personalities性格診断を一種の自己分析ツールとして活用することで、強みや弱み、向いてる職場や業種の理解をある程度深めることが可能です。
16Personalities性格診断で自分の思考傾向が分かれば、これからの仕事探しをより効率的に行うことができるだけでなく、後悔しない就職を実現できるでしょう。
16Personalities性格診断のメリット
16Personalities性格診断を行うメリットとしては、大きく以下の3点が挙げられます。
- 自己分析が客観的にできる
- 自分に合う行動パターンを見つけられる
- 向いてることや仕事を見つけられる
それぞれ詳しく解説します。
メリット1. 自己分析が客観的にできる
通常、自己分析を行う際は、自分一人で今までの経験を思い出し、強みと弱みを言語化していくといった流れとなることから、どうしても自己分析が主観的なものになってしまいます。
もちろん主観的に自己分析を進めていくことも重要なのですが、主観的な観点だけだと先入観が強く出てしまうだけでなく、自分で気づいていない自分の強みや弱みに注目することができなくなります。
16Personalities性格診断を活用することで、自分の性格を客観的に分析することが可能になるため、自己分析の精度をさらに高めることが可能です。自分が気づけていない自分の魅力を知ることができるのは、16Personalities性格診断ならではのメリットと言えます。
メリット2. 自分に合う行動パターンを見つけられる
自分のことは自分が一番知らないものです。特に友達や家族、仕事の同僚に対して無意識に自己の行動パターンを組んで対応してしまうのも人として当然のことと言えます。
中には、自分はもうちょっと人付き合いを変えていきたいと思っているものの、どのような行動パターンが向いてるのか分からずに困っている人もいるでしょう。
そんな時16Personalities性格診断を活用すれば、自分の本当の性格傾向を元にアドバイスがもらえるため、自分に本当に合う行動パターンを特定することが可能です。人間関係がより良いものになりうるというのは、16Personalities性格診断のメリットの一つです。
メリット3. 向いてることや仕事を見つけられる
16Personalities性格診断では自分の長所や短所を客観的に知れるため、自分にマッチした趣味や仕事が見つけられるのもメリットです。
自分らしく働き続けるためには、自分の性格にマッチした仕事をどれだけ見つけられるかが非常に大切です。就職はしたいものの、どういった仕事に就職したら良いか分からないという人は、16Personalities性格診断から就職活動を始めてみるのもおすすめです。
16Personalities性格診断のデメリット
16Personalities性格診断は、人によって以下のような点をデメリットだと感じる可能性があります。
- 自分のことを固定的に考えてしまうことがある
- 納得のいく診断結果ではない場合がある
- 診断結果が変化することがある
念の為これらのデメリットも理解した上で、16Personalities性格診断の結果と向き合うようにしてください。
デメリット1. 自分のことを固定的に考えてしまうことがある
16Personalities性格診断の結果は、他の診断系コンテンツよりも結果の情報量が多く、信頼度も高いと感じることでしょう。ただ、あまりにも16Personalities性格診断の結果を信じ込み過ぎてしまうと、自分の性格が診断結果に引っ張られてしまうことがあります。
例えば、本当はおおらかな一面もある性格にも関わらず、16Personalities性格診断で何事にも細かい性格と出てきたら、それ以降人一倍細かい振る舞いをしがちになるかもしれません。
これでは、おおらかという自分本来の良さが消え去りかねません。
そうならないためにも、16Personalities性格診断はあくまでも参考として捉えるようにし、診断結果を受けて自分の価値観を固定的に考えないようにしましょう。
デメリット2. 納得のいく診断結果ではない場合がある
16Personalities性格診断は客観性を重視して結果が出力されます。また、自分も気づいていないような深層心理を分析する診断ということもあり、時間をかけて診断をしても自分が納得できる診断結果にならないこともあります。
特定の性格タイプを狙って16Personalities性格診断をしたはいいものの、全く違う性格タイプが出てきてしまったら、モチベーションが下がってしまったり、自己分析そのものを辞めてしまったりするなど、間接的なデメリットに繋がることも考えられます。
デメリット3. 診断結果が変化することがある
人の価値観や性格は、周囲の環境やプライベートの変化などを元にグラデーション的に変わる傾向にあります。もし16Personalities性格診断の結果を鵜呑みにして自己分析や就職活動を進めていくと、途中で自分の診断結果が変わってしまい、混乱するといったデメリットも考えられます。
16Personalities性格診断の診断結果が変わろうとも、自分が自分であることには変わりありません。あくまでも16Personalities性格診断の診断結果は参考程度に留めるようにし、16タイプがころころ変わろうとも「それが自分の性格だ」と捉えるような大らかさを意識してください。
16Personalities性格診断についてのよくある質問
最後に、16Personalities性格診断に関するよくある質問を3つ抜粋して解説します。診断結果と上手く向き合い、自分の理解を深めるツールとして上手く活用していきましょう。
16タイプ診断の4分類は?
16タイプ診断における4分類とは、以下の要素のことを指します。
興味・関心の方向 | 内向型(I) | 外交型(E) |
物事の見かた | 感覚型(S) | 直観型(N) |
判断のしかた | 論理型(T) | 感情型(F) |
物事への姿勢 | 判断型(J) | 知覚型(P) |
この表にある、「興味・関心の方向」「物事の見かた」「判断のしかた」「物事への姿勢」の4点こそ、16Personalities性格診断の結果を出力するのに使われている4分類となります。
なお、4分類それぞれにおいて、大きく2種類の傾向のうちどちらかに属するかが細かく診断されることで、この記事で解説してきたアルファベット4文字で表される16タイプが完成します。
16タイプ診断のAとTの違いは何ですか?
16Personalities性格診断をしていると、場合によってはアルファベット4文字の後に「A」や「T」がつくケースがあります。これはMBTIには存在しない、16Personalities性格診断独自の性格指標となっています。
簡略化されたテストの結果を補うための指標として追加されたのが「A」と「T」の指標になります。
主に「A」は自己主張型の性格傾向が強く出ているとされ、ポジティブで明るいといった特徴があります。また、ストレス耐性にも強い傾向にあり、仕事であればちょっとやそっとのストレスを感じてもすぐに気持ちを切り替えられるといった人が多いと言われています。
一方、「T」は神経性が高く過敏な性格傾向が強く出ているとされています。ネガティブに物事を考えやすく、ストレスを感じたら数日間は同じストレスを引きずるような性格とも言われています。
ただ、「T」の性格は他人の思いにも敏感に理解できるため、「A」の人よりも丁寧なコミュニケーションができるといった強みも見られます。
性格16タイプは誰がつくったの?
16Personalities性格診断は、NERIS Analytics Limitedというイングランドの研究開発期間が開発・提供しているサービスです。診断に用いている指標こそMBTIと似ていますが、診断内容そのものはNERIS Analytics Limitedが作っています。
一方、元となるMBTIはスイス人の心理学者カール・グスタフ・ユングが提唱した『心理学的類型』を基にして開発されています。MBTIは登録済み商標であるとともに、国際的な規格でもあることから、16Personalities性格診断とは混同しないように認識してください。
まとめ
16タイプの一覧を用い、それぞれの性格傾向ごとに特徴や相性、向いてる仕事などについて解説してきました。
自分のことをより深く知るという意味で16Personalities性格診断は非常に役立ちますし、大まかな指標が分かるだけでも、今感じている悩みを解決するのに役立てられるはずです。
もし、これから就職活動を始めようと思っている人は、16Personalities性格診断から始めてみるのもおすすめです。診断結果を元に、さらに自分の理解を深めていきたいと感じたら、就職エージェントのキャリアカウンセリングを受けてみるのも良いでしょう。