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ENFP(運動家)あるある!性格や特徴、仕事でのあるあるを紹介

ENFP(運動家)あるある!性格や特徴、仕事でのあるあるを紹介

ENFPあるあるを知って、性格タイプの理解をより深めていきたいという人も多いのではないでしょうか?

この記事では、ENFPならではのあるあるを15選にしてご紹介します。合わせて、あるあるな一面が出てしまう仕事での事例についても解説します。

ENFPの人はもちろん、ENFPの人と仲を深めていきたいと考えている人は、記事の内容を参考にしてみてください。

ENFP(運動家)の性格や特徴とは?

ENFPの性格的特徴を3つ挙げると以下の通りです。

  1. ポジティブで前向き
  2. 高いコミュニケーション能力が特徴
  3. ゴールに向かって突き進む

ENFPのあるあるについて詳しく解説する前に、まずはENFPを構成する基本的な性格について理解を深めておきましょう。

1. ポジティブで前向き

ENFPは非常にポジティブで前向きな性格です。他の人であれば落ち込んでしまうようなミスをしたとしても、ENFPの人はすぐに気持ちを切り替えることができます。流れるように気持ちを切り替えることができるため、プレッシャーにも強いといった特徴も見られます。

また、前向きに物事を考える傾向にあるため、周囲の人を明るく元気にするような言動を頻繁に行います。会社であれば周囲のモチベーションを引き上げる役割を担うこともあり、多くの人から愛されやすい性格タイプと言えるでしょう。

2. 高いコミュニケーション能力が特徴

ENFPは外向型(E)の性格傾向が見られることから、高いコミュニケーション能力を持っているといった特徴があります。初対面の人であってもすぐに仲良くなれるのが長所であり、中には旅行先で友人を作って帰ってくるといったENFPの人も見られます。

また、一度できた交友関係を大切にする性格でもあり、会社であればチームワークを活かした業務遂行を得意とします。

現代においてコミュニケーションは対面にしろネット上にしろ、非常に重要なものであることは言うまでもありません。何事もコミュニケーションで成り立っている社会ですので、ENFPは自身の強みを適切に発揮できればあらゆる状況で活躍していけるはずです。

3. ゴールに向かって突き進む

ENFPは力強い信念を胸に秘めている性格です。一度やると決めて設定したゴールに対し、逃げずに真正面から突き進んでいくことができるため、特に仕事においては周囲からの信頼も高い傾向にあります。

加えて、ゴールになかなか辿り着けなかったとしても持ち前のポジティブさがありますので、挫けずに何度でも立ち上がってゴールを目指し続けることが可能です。

時には猪突猛進であまりにも一直線に突き進みすぎることもありますが、大抵のケースにおいてENFPの人が夢を実現することに役立つ性格と言えるでしょう。

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ENFP(運動家)のあるある15選

ENFPのあるあるとしては、以下の15個の特徴が挙げられます。

それぞれのあるあるが仕事で出てしまう事例についても解説しますので、ENFPの性格をさらに深く知るために役立ててみてください。

目的達成志向が強い[ENFP(運動家)のあるある1/15]

ENFPは非常に強い目的達成志向があります。自分に課せられたミッションは何がななんでも達成しなければならないとすら感じていますので、責任感の強い性格とも言えるでしょう。

他人から依頼を受けて設定した目標に対してはもちろん、自分で決めた目標に対する達成志向が強いのもENFPの特徴です。

例えばダイエットをしたいとENFPが考える際は、いつまでにどれくらいの減量をするかをしっかり設定し、その目標が達成できるように日々記録をつけたり、生活リズムを変えたりすることで達成させようとするでしょう。

目的達成志向が出る仕事での事例

ENFPの目的達成志向は、仕事場でこそ強く発揮されます。

例えばENFPの営業職であれば、毎月課される目標を達成するために全力で頭を回転させ、どうしたら目標を達成できるかを考えます。ある程度能力をつけられれば、計画的に営業行動を進めて余裕のある達成も実現できるでしょう。

営業職に限らず様々な職種でENFPの目的達成志向は発揮されますので、仕事上評価されることも多く、すぐに昇格する人も少なくありません。

知らない人との会話を楽しむ[ENFP(運動家)のあるある2/15]

ENFPは自分の知り合いが増えていくことに一種の喜びを感じる性格です。加えて、ENFPには人一倍優れたコミュニケーション能力がありますので、知らない人とどんどん話しかけて会話を楽しむといったあるあるが見られます。

例えばパーティ会場に足を運べば、料理そっちのけで見知らぬ人との会話を楽しむことでしょう。その場で意気投合をして仲の良い友人になるといったことも、ENFPの生活では日常茶飯事です。

知らない人との会話を楽しむ一面が出る仕事での事例

営業職やコンサルタントなど、相手とのコミュニケーションが業務の大半を占めるような仕事において、新規顧客と会話を楽しめるかどうかは契約に直結するといっても過言ではありません。

ENFPは職務内容だろうと既存顧客だろうと、どんな相手ともコミュニケーションを楽しんで行えるため、顧客との関係性を良好に保つことを簡単に行えます。関係性構築は大半の人が苦手とする分野ですので、ENFPならではの強みとも言えるでしょう。

ポジティブ思考[ENFP(運動家)のあるある3/15]

ENFPはとにかく物事をポジティブに考えることができる性格です。何かミスをしてトラブルを引き起こしてしまったとしても、「ここでこの経験をできたのはラッキー。次は間違えないようにしよう」などとプラスに感じ取ることができます。

同じ出来事があっても、ポジティブに捉えるかネガティブに捉えるかは人によって大きく異なります。場合によっては異なることもありますが、基本的に何事もポジティブに捉えた方が人生は生きやすいでしょう。

ENFPはポジティブ思考により、生活や仕事で感じるストレスが他の人よりも低く、のびのびと毎日を過ごせるといった強みがあります。

ポジティブ思考が出る仕事での事例

仕事において誰かがミスをした時、他の人であればミスの原因をすぐに追求しますが、ENFPの人はまずはミスをした人に対してポジティブな声を投げかける傾向にあります。そのため、ミスをした本人の精神的な拠り所になれるのがENFPの特徴です。

また、自分自身がミスをしてしまった時も、ミスをポジティブに捉えて別の仕事にすぐ取りかかることができます。誰かのせいにせず、しっかりと自分のミスであることを認めた上で気持ちを切り替えるため、周囲の人からもポジティブな印象を受けやすい傾向にあります。

柔軟性が高い[ENFP(運動家)のあるある4/15]

ENFPは計画立てて物事を進めるよりも、状況に合わせて柔軟に対応するといった動きの方が向いています。反対に、自分が柔軟に動けるような余白を奪われてしまうと、精神的なストレスを感じやすくなるだけでなく、持ち前のポジティブ思考ができなくなる恐れもあります。

ただ、ENFPの柔軟性の高さは裏を返すとマイペースという側面を持ちます。自分のペースに沿って柔軟に対応したいという思考の表れですので、度が過ぎてしまうと周囲の人から白い目で見られかねないという点には注意してください。

柔軟性の高さが出る仕事での事例

主に社内の同僚に対して、同僚が困っていることを知ったらすぐに手伝おうとしたり、ポジティブな言葉で励まそうとします。加えて、トラブルに対して柔軟に対応する能力にも優れていることから、ある程度の軌道修正であればENFPが一人でまかなうことができます。

また、社外の顧客に対し柔軟性を発揮して折衝することも得意です。相手の要望に沿った提案をオーダーメイドでやりきろうという強い思いが発揮され、顧客に対して高い満足感を提供できるはずです。

熱しやすく冷めやすい[ENFP(運動家)のあるある5/15]

ENFPは一度決めた目標に対して一直線に突き進んでいく性格ですが、一度その目標に対して白黒がついてしまうと、途端にやる気を失ってしまう傾向にあります。

言い換えると熱しやすく冷めやすい性格であり、熱を持っているスパンが短ければ短いほど、周囲の人に対して迷惑をかけてしまう可能性があります。

良く言えば、好奇心旺盛であらゆる物事に対し順応性が高いとなりますが、悪く言えば自分の軸がないとなります。特に仕事においては長く同じ職場で働くため、短期離職に繋がらないように応募先を吟味することが大切になるでしょう。

熱しやすく冷めやすい一面が出てしまう仕事での事例

転職などで新しい仕事に挑戦した際、最初の頃はやる気を持って業務修得のために日夜努力を重ねていたものの、ある日突然やる気がなくなってしまい、そのまま会社をフェードアウトするといったケースが考えられます。

他には、商品企画職などで新しい製品の企画を考えている時、試作品を多く作るものの、製品まで作り上げた経験はゼロといった、極端な仕事の仕方に繋がるケースも考えられます。

いずれのケースにしろ、仕事を中途半端に終わらせていることには変わりないため、ENFPが仕事で成果を出し続けたいのであれば、心から熱中できる仕事かどうかという点を重視してみてください。

創造力が高い[ENFP(運動家)のあるある6/15]

ENFPは目的達成志向が強い性格という解説をしました。目的を達成するためには、様々なアイデアを組み合わせたり、今までにない発想で向き合う必要が出てくることがあります。

ENFPはどれだけ困難な状況であっても切り抜けようと必死に考えるため、結果的に創造力が高い人が多い傾向が見られます。俗に言うアイデアマンであり、困難な状況でも発想の転換で切り抜けられるような頼りになる人と言えます。

創造力の高さが出る仕事での事例

チームで仕事をしている時、普通に進めていては目標通りに業務を終わらせられない状況に直面すると、すぐに今までのやり方ではない方法で目標達成できないかを考えます。

根底にはポジティブ思考がありますので、追い詰められて考えるというよりも、「どうしたらこのゲームが攻略できるか」などと、楽しみながら創造力を膨らませていく点が特徴です。

また、ENFPはコミュニケーション能力にも優れていますので、自分だけでは答えが出せなかった場合、同僚や上司・部下に適切に助けを求めることもできます。全員の知恵を集め、今までにないやり方を創造して取り組めることはENFPならではのあるあるです。

自由奔放に振る舞う[ENFP(運動家)のあるある7/15]

ENFPは心の根底に自由奔放に生きていきたいという考えを持っています。だからこそ不自由さを感じないようにポジティブ思考になったり、見知らぬ人とも不自由なくコミュニケーションが取れるのだと考えられます。

楽しいことはもちろんのこと、大勢の人と繋がり続けることを重視しながら自由に振る舞うため、多くのグループにおいてENFPは人気者になることが多いです。

一方、自由奔放であることを悪い方面に受け取ってしまった人の場合、周囲から浮いた存在となり孤立することも考えられます。自分の自由奔放さが受け入れられているかどうか、時々自身を客観視して見つめ直すことをおすすめします。

自由奔放な一面が出てしまう仕事での事例

チームで同じ目標に向かって突き進もうとする時、自分なりのやり方でチームのためになることを行おうとします。ただ、ENFPは自由奔放に行動する傾向にあるため、良かれと思ってやっていることが逆にチームの足並みを崩してしまうことも考えられます。

ここでのポイントは、ENFPの人自体は会社やチームのために頑張ろうとしているにも関わらず、良くない結果を生み出しているという点です。

このように、ENFPは周囲の人と上手くコミュニケーションをしきれないことでトラブルを引き起こす可能性がある性格のため、人一倍他人と会話することの重要性を意識してみてください。

深読みしがち[ENFP(運動家)のあるある8/15]

ENFPは相手の発言を鵜呑みにせず、その言葉に至る背景や心境を推測し、本心はどう思っているのかを考えるなど深読みしがちな傾向にあります。どのような発言でも深読みをしようとするため、誰も悪くないのに自分だけが傷ついているといったケースも見られます。

ただ、ENFPは根がポジティブな人ですので、深読みしてもプラスに捉えることが多く、結果的に物事がいい方向に進みがちです。良く言えば相手のことを真剣に考えて行動できる性格と言えるため、対人関係や交渉が必要な場面においては強みになるでしょう。

深読みしがちな一面が出てしまう仕事での事例

営業職や販売職など顧客と対峙してコミュニケーションを取る仕事において、ENFPの人は相手の発言や挙動の一つ一つから深読みをします。「どうして相手はこの発言をしたのか?」という推測からコミュニケーションを進めていくため、結果的に契約を取りやすいと考えられます。

一方、相手が本心で物事を言っているにも関わらず、余計に深読みをしたコミュニケーションを取ってしまい、逆に相手からの心象を悪くしてしまうことも少なくありません。

常に誰かと一緒にいたがる[ENFP(運動家)のあるある9/15]

ENFPは他人と共生することが得意な性格ですが、たまに必要以上に他人と一緒にいたがる傾向が見られます。悪く言えば構ってちゃんな性格であり、仲の良い相手であれば問題ありませんが、人によってはENFPの人のことを面倒に感じていることもあるかもしれません。

社会に出ると一人でなんとか物事を推し進めなくてはならない機会が多々出てきます。そういった状況でもENFPは誰かにすがろうとしてしまうため、個人の突破力が弱いことでトラブルに発展することもあるでしょう。

誰かと一緒にいたがる一面が出てしまう仕事での事例

職場において自分が気の置ける同僚を見つけると、ENFPの人はあらゆる場面でその人と一緒にいようとします。昼食や休憩はもちろん、ちょっとしたことでもその人に質問してコミュニケーションを図ろうとしがちです。

最初の頃は相手も面倒を見てくれますが、段々とコミュニケーションが雑になってきて、挙げ句の果てには避けられてしまうといったこともあるかもしれません。職場において誰かと仲良くなることはいいことではありますが、度がすぎると逆効果になることがあるため、特にENFPの人は注意しましょう。

猪突猛進[ENFP(運動家)のあるある10/15]

ENFPの人は、目標に向かって一直線に突き進むような一面もあります。多くの場合において、この猪突猛進な性格は行動力や力強さ、粘り強さといった観点で強みとして発揮されますが、反対に視界が狭まって目標以外のものを見落としやすくなるといった短所にも繋がります。

目標を達成しようと一所懸命になるのは素晴らしいことですが、それによって周りが見えなくなってはトラブルを引き起こすことも十分考えられます。ENFPの人はいきなり目標に向かって頑張りすぎるのではなく、まずは状況を把握した上で取るべき行動を選択するよう意識してみてください。

猪突猛進な一面が出てしまう仕事での事例

例えば企画職において、上司から考えるべきお題を渡された時、ENFPの人はお題をそのまま受け取って答えを出せるように企画を進めていく傾向にあります。色々と時間をかけて企画を考え、いざ上司に企画書を提出すると、そもそも解決すべきお題を見誤っていたといったケースが考えられます。

このように、ENFPは解くべきお題を見つけるといきなり手を動かしてしまいがちです。それ自体は積極性があって好ましいのですが、本当に自分が向き合うべき問題はなんなのか、仕事上でも気にしながら目線を合わせないと、一人だけで違う方向に突き進んでしまうことがあります。

何事も大胆に進める[ENFP(運動家)のあるある11/15]

ENFPは非常に行動力に優れた性格ですが、どんなことも大胆に進めようとする傾向にあります。大胆に進めることは、物事の大枠を決める序盤では非常に役立つものの、細かい部分の設計や実行方法を検討するに当たってはマイナスに働くことがあるでしょう。

人によっては、大胆に進めようとするENFPのことを「適当な人」として評価するかもしれません。加えて、物事の大枠だけを考えて残りは他人に詰めてもらうといったやり方ばかりしていると、「無茶振りをしがちな人」という印象を持たれることもあります。

何事も大胆に進める一面が出てしまう仕事での事例

営業職などでチームリーダーをする際、チームの方針や目標を大枠だけ決めて仕事を始めがちですので、初動は他のチームよりも早いですが、ある程度チーム運営が進んでくると詳細が詰められていない関係でチームがバラバラになりやすい傾向にあります。

チームマネジメントだけでなく、数ヶ月から数年単位のプロジェクトにおいて、大枠しか決めれないENFPだと納期に間に合わずに炎上するといったことも多く発生してしまうでしょう。

ENFPの人はできるだけ計画性を持つか、どうしても計画を立てることが苦手であれば早い段階から計画立てが得意な人に声かけをしておくのがおすすめです。

チームプレイが上手い[ENFP(運動家)のあるある12/15]

ENFPは周囲の人を明るくするようなモチベーター的な役割に長けていますので、チームプレイをするのが得意といった一面を持ちます。困難な壁に当たっても、ENFPが助けを求めれば周囲の人が手助けしてくれます。

また、ENFPは相手の本心や裏を読むのが得意な性格のため、適材適所にメンバーを配置して複数人で物事に取りかかることも得意とします。自分の弱みをカバーできる人と巡り会えれば、実質的にできないことはないとも言えるかもしれません。

チームプレイの上手さが出る仕事での事例

職場においてリーダーを務める際、メンバー個人個人の能力や考え方をできる限り尊重して業務の分担をしようとする性格のため、チームのモチベーションが比較的高まりやすい傾向にあります。

加えて、チームメンバーとのコミュニケーションを積極的に取ろうとすることから、悩みやトラブルが大きくなる前に対処することができ、長期的な組織運営に繋げることができるでしょう。

チームプレイはなかなか上手く進められるものではありませんが、ENFPの持ち前のポジティブさも後押しし、円満に仕事を進められるはずです。

ルールや慣習を嫌う[ENFP(運動家)のあるある13/15]

ENFPは独創的に物事を考えようとする性格のため、広く出回っているルールや慣習を嫌う傾向にあります。良く言えば前衛的で革新的な人物ですが、悪く言えば和を掻き乱すような人とも捉えられ、多くの状況ではマイナスに働く性格傾向と言えます。

元々ルールや慣習は、集団が上手く生きていけるように定められているものです。そのルールや慣習を無視するということは、集団から浮いた存在となるでしょう。

大義があってルールを逸脱した行動をするならまだ理解されますが、そうでなく「ただ嫌だから」という理由でルールを破り続けていると、孤立したりトラブルに発展したりしますので注意が必要です。

ルールや慣習を嫌う一面が出てしまう仕事での事例

特に設立から長く存続している会社では、古くから残っている就業規則や慣習がいくつか見られます。それらに対して多くの社員は「そういうものか」と感じて受け入れますが、ENFPの人は会社のルールや慣習に反抗するような行動を取りがちです。

たとえ自分の会社のルールや慣習が間違っていると思っても、それを正すためには適切な進め方で乗り越えていく必要があります。そうした行動をせずに独立した行動をしていては上司からも叱責されることがありますので、まずは味方を探したり適切な部署に相談するといった行動を取ると良いでしょう。

ストレスに敏感[ENFP(運動家)のあるある14/15]

ENFPは周囲の人の感情を常に推測しようと深読みしているため、人一倍ストレスを感じやすいといった特徴があります。加えて、共感性の高さも有していることから、相手の負の感情を自分の感情のように扱ってしまい、ネガティブになることも少なくありません。

根はポジティブなENFPですが、ポジティブさにも限界がありますので、一定以上のストレスが溜まってしまうとメンタルが落ち込んでしまいます。自分なりのストレス発散方法を見つけられるかどうかで、ストレス耐性が大きく変わってくるでしょう。

ストレスに敏感な一面が出てしまう仕事での事例

職場において、自分ではない同僚が上司に強く指導されているのを見るとENFPの人は一緒に落ち込んでしまうといった一面を見せます。

それだけでなく、同僚から頼られることを嬉しく感じ、ネガティブな相談や愚痴ばかり聞き続けていると、自分も負の感情に支配されてしまうこともあるでしょう。

一つ一つは小さなストレスであっても、積もり積もれば自分の精神を落ち込ませます。仲の良い同僚と飲みにいくでも、趣味に打ち込むでもどんな方法でも構いませんので、自分なりにストレス発散をしてみてください。

重要な場面で決断力が弱まる[ENFP(運動家)のあるある15/15]

ENFPは大枠を捉えて行動する傾向にある性格のため、判断を間違えられないような重要な局面になると決断力が下がってしまう傾向にあります。論理的思考もそこまで得意なタイプではなく、人一倍時間をかけて悩んでしまうことでしょう。

自分だけで判断がつかない場合は、できるだけ早く周囲の人にアドバイスを求め、多角的な視点で後悔しない決断をするよう心がけてください。

重要な場面で決断力が弱まる一面が出てしまう仕事での事例

会社として大きな契約を締結する際はもちろん、人間関係において重大な相談をされた時など、自分はどういう決断を下せばいいのかと悩む場面が多々あるでしょう。

もし自分だけでどうしても判断しないといけない時は、できる限り状況を客観視し、論理的に考えて結論を導くことが大切です。自分だけで判断ができなければ、その分野に詳しそうな人に声をかけ、一緒に解決するようにしてみてください。

ENFP(運動家)が強みを活かす方法3選

ENFPは多くの強みを持った性格タイプですが、その強みを存分に活かすためには以下の方法が考えられます。

  1. 苦手なことは力を借りるようにする
  2. ルールや慣習を守る
  3. 自分の判断が重要になる立場を担う

それぞれ解説します。

1. 苦手なことは誰かに頼る

ENFPは強みだけでなく弱みもはっきりとしている性格です。加えて、コミュニケーション能力が高く愛嬌もある性格ですので、苦手なことはすぐに誰かに頼ることがおすすめです。

苦手なことに向き合い続けていると、徐々にストレスが溜まってきて自身のメンタルが病んでしまうきっかけにもなるため、早い段階で多くの人を巻き込み、自分の強みが最大限活かせるような環境を築きましょう。

2. ルールや慣習を守る

ENFPはルールや慣習に縛られることが苦手な性格ですが、だからといってルールや慣習を無視していては味方がいなくなりかねません。

特に新しい職場や部署に入ってから数ヶ月の間は、どれだけ納得できないルールであってもまずは順応することをおすすめします。ある程度期間が経ち、自分の役割や立場が明確になった段階で、上司などにルールや慣習についての意見を言う流れが良いでしょう。

3. 自分の判断が重要になる立場を担う

ENFPは重要な場面で決断が鈍るといった弱点がありますが、これは決断する機会を増やすことで克服できます。

ENFPは大枠と捉えて即時に行動することが得意であるため、自分の判断が重要になる経験を多くすることで、弱みを克服して強みに変えていくことができるでしょう。

ENFP(運動家)についてよくある質問

最後に、ENFPについてよくある質問を3点解説します。

ENFPと相性のいい人は?

ENFPと相性がいい人は次の人たちです。

  • ISTP
  • ESFP
  • ENFP

これらの人はENFPと一緒になって新しいチャレンジをするのに向いている性格タイプの人たちです。一緒に行動することで、退屈しない刺激的な日々を過ごせるでしょう。

ENFPと相性がいい人や悪い人については、以下の記事で詳しく解説していますので合わせて参考にしてみてください。

ENFP(運動家)と相性の良い性格まとめ!恋愛・仕事の相性も解説

ENFPの人は生きづらいですか?

ENFPは人とのコミュニケーションが得意な性格ですので、基本的には生きづらさを感じにくいと考えられます。

しかし、常に誰かと一緒にいたがったり、他人のストレスを自分のストレスのように感じるような共感性の高さを持っていたりする関係で、時には生きづらさを感じることがあります。

生きづらさを感じたら、自分なりのストレス解消方法でリフレッシュすることが大切です。

ENFP恋愛あるあるは?

ENFPの恋愛あるあるとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 異性にモテやすい
  • 一度親密な関係になると長く続く
  • ひたむきにパートナーと向き合おうとする
  • 刺激が足りないと感じると浮気する可能性がある
  • 相手に喜んでもらうためにサプライズを計画しがち

当てはまるあるあるはありましたか?

まとめ

ENFPのあるあるを15個ご紹介しました。ENFPはポジティブでコミュニケーション能力が高く、集団における人間関係を上手く渡り歩いていける性格です。

その一方で、熱しやすく冷めやすかったり、自由奔放に生きるマイペースさが見られたりなど、いくつか注意すべきあるあるも見られますので、自分の性格を知って直すべき要素はできるだけ直していきましょう。

ENFPについてさらに詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も合わせて参考にしてみてください。

ENFP(運動家)タイプとは?意味や特徴、よくある質問を解説!
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池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」