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やりたいことがない人必見!自分に合う仕事の見つけ方7選、原因も解説

やりたいことがない人必見!自分に合う仕事を見つける7つの方法

自分のやりたいことがない、分からない、という悩みを持った人はたくさんいます。

やりたいことがないと仕事の探し方すら分からず、就活を進める気力も起きづらくなってしまいます。

この記事では、やりたいことがないという人が、自分に合う仕事の見つけ方や、そもそもやりたいことがない原因について、解説します。

やりたいことがなく悩んでいる人は、この記事を読んで自分のやりたいことを見つける参考にしてください。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

この記事のまとめ

 1.やりたい仕事を自分なりの方法を見つけよう

 2.やりたいことを見つけることで充実した人生になる

 3.仕事選びの前に自己分析で客観的な自分を知ろう

やりたいことがないと悩んでいる人は多くいる

やりたいことがないという漠然とした悩みは、実は大半の人が抱えています。なぜなら、将来やりたいことが就職開始時に明確な人は、多くはいないためです。周りの人と比較して焦る気持ちや、やりたいことがないのに就職活動をはじめてしまうと不安な気持ちが増して逆にやる気が出なくなってしまう人います。将来やりたいことは、人それぞれなのですぐに見つけようとせずに、自分のペースで進めてみましょう。

やりたいことがないと感じる原因

次に、やりたいことがないと感じる原因について解説します。なぜ、やりたいことがないのかを理解すると、やりたいことが見つかるきっかけになるため、ぜひ参考にしてください。

原因1:経験がまだあまり多くないため

これまでの人生で将来に繋がる経験が少ないと、やりたいことが見つからない場合は多いです。

自分の中でやりたいことが決まっている人は、将来に繋がる経験したことがあるため明確になっている場合が多いのです。

例えば、家庭教師のアルバイトを経験していると、教師になりたいと志すきっかけになります。

学生生活やインターンでの経験など、他の人と比べて多くの経験をしていればしているほどやりたいことが明確になりやすいのです。

原因2:やりたいことを難しく考えてしまっているため

やりたいことがないと感じてしまうのは、難しく考えすぎてしまっている場合があります。

誰が聞いても褒められることじゃないとダメ、一度決めたらずっと同じものでなければならないという人からの評価を気にしすぎてしまうためです。

やりたいことを決めるのは自分自身であり、こうしなければならないというルールもありません。

自分の気持ちと向き合い素直に感じたことを大切にすると、自ずとやりたいことがはっきりしてきます。

原因3:行動する前に諦めているため

やりたいことがないと感じてしまうのは、やりたいことが思いついてもやる前に諦めてしまっているケースがあります。

なぜなら、やりたいことのデメリットを気にしすぎたり、周りの意見を鵜呑みにしすぎてしまい、始める前から「できない」と無意識に判断してしまっているためです。

具体的なケースとして、就職活動中に同級生から「〇〇業界は残業が多く、入社してからプライベートの時間がなくてキツいみたいだよ。」と言われて、マイナス面を意識しすぎてしまい、その時点で諦めてしまう場合があります。

リスクを知るのは重要なことですが、行動する前に諦めているといつまでもやりたいことが 見つからない状況になってしまうため注意が必要です。

やりたいことがない人へ~やりたい仕事の見つける方法7選~

やりたいことがない人へ~やりたい仕事の見つける方法7選~

やりたいことはない人へやりたい仕事の見つける方法を紹介します。

  • さまざまな経験を積む
  • さまざまな情報を集める
  • 自分から取り組めることを探す
  • 欲しいスキルを探す
  • 役に立てることを探す
  • 将来について考える
  • やってみたいことを書き出す

上記について、それぞれ紹介します。

やりたい仕事を見つける方法1:さまざまな経験を積む

自分がやりたいことを見つけるには、さまざまな経験を積む必要があります。

なぜなら、実際に自分で経験してみないことには、実際の仕事のイメージが掴めず、本当にやりたいことなのかという判断ができないからです。

中には、そんなことを経験しても無駄だと思うようなことがあるかもしれませんが、この世に無駄なことや無駄な経験は1つもありません。

自分が経験したことは、人生のどこかで必ず役に立ちます。また、実際に自分で経験をしてみることによって、自分の意外な一面を知ることができる可能性があります。

例えば、今までは得意だと思っていなかったことが、実は得意であったり、逆に得意だと思っていたことが、あまりうまくいかなかったりと、自分の適性を探るきっかけにも繋がるのです。

やりたい仕事を見つける方法2:さまざまな情報を集める

やりたいことを見つける方法には、経験を積む他に、情報を集めるという方法があります。

なぜなら、情報量が少ないと、不安や悩みが膨らみ、心の底からやりたいと思うことができなくなる場合があるからです。

例えば、どんな仕事があるか全くわからない状態であれば、やりたい仕事を見つけにくくなります。

ちなみに、職業の種類は1万7千種類もあるとされていて、これらの情報を集めるためには、新聞や本、インターネットを活用するなど、様々な方面から情報を入手してみることが効果的です。

また、就職イベントや企業説明会などを活用することで、より濃い情報を入手できる場合があります。

やりたい仕事を見つける方法3:自分から取り組めることを探す

どうしてもやりたいことが見つからないという人は、難しく考えずに、自分の意志で取り組めることを探すことがおすすめです。

やりたいことというのは、誰かに強制されなくても、自分から取り組めることを意味します。

自分から取り組めるということは、その仕事や物事に対して興味があるということです。

そうすれば、その延長線でやりたい仕事が見つかる場合があります。また、突発的にやりたいと思ったことではなく、自分の意志で継続できていることを思い出してみることも効果的です。

また、今までの生活の中で、モチベーションが上がったことや、やっていて楽しかった経験などをじっくり書き出してみるのもおすすめです。

子供の時の記憶でもなんでもいいので、片っ端から思い出してみることも非常に効果的です。

好きだと思ってやっていなかったことでも適性が見つかるなど、やりたい仕事を見つけるためのきっかけにすることができます。

さらに、自分で自主的に取り組んできたものだけではなく、家族や友人など自分のことを客観視できる人からヒアリングしてみるというのもおすすめです。

その際、自主的に継続できていることをリストアップしたり、今までモチベーションが上がった経験や出来事を思い出して書いてみるのも効果的だと言えます。

そのため、どんな些細なことでも良いので、自主的に取り組めるものかどうかを基準としてやりたいことを探してみましょう。

やりたい仕事を見つける方法4:欲しいスキルから探す

自分が身に着けたいスキルを実現できる仕事を探してみるというのも効果的な方法です。

仕事をする上では何らかのスキルが求められることが多く、スキルの内容によっては様々な業種や職種で活かせるものも少なくありません。

例えば、自分でアプリを開発できるようなスキルを身に着けたいと考えているのであれば、プログラマーやエンジニアなどの道も切り開けてきます。

すでに身につけているスキルがあるのであればそれを活かせる仕事、身につけたいスキルがある場合はそれを実現できる仕事をリストアップしてみましょう。

また、スキルを身に着ける上で意識すべきことは、ポータブルスキルを身に着けることです。

ポータブルスキルとは、持ち運びできるスキルという意味で、職種や職種、職場が変わっても活かせるスキルです。

社内で評価されるスキルを身に着けることももちろん大事ですが、終身雇用が前提でなくなった今、自分の身は自分で守らなければなりません。

その際に、どんな仕事や会社でも重宝されるスキルを持っておくというのは、大きな強みとなるのです。

さらに、人間関係の作り方なども立派なスキルになります。専門的なスキルだけでなく、良い人間関係を構築スキルや、こじれてしまった人間関係を修復するスキルなども、十分に役に立つと言えるでしょう。

自分が身に着けたいスキルが少しでも浮かんで来たら、そのスキルは長期的に役に立つのかどうかということについて考えてみることも効果的です。

一時的には役に立つものの、時間が経てばどうなるかわからないスキルを身に着けるよりも、時間の経過に関係なく、社会で活かせるスキルを身に着ける方が効率的だと言えます。

やりたい仕事を見つける方法5:役に立てることを探す

自分が誰かの役に立てることを探すということも、自分のやりたいことを見つけることに繋がります。

自分が必要とされていることや、自分が何かをすることによって、喜んでくれる人がいることを見つけ、仕事にすることができれば、やりがいを感じるだけでなく、満足感や達成感も得られる可能性が高くなります。

自分が役に立てることから探すメリットとして、以下のポイントが挙げられます。

  • 仕事への価値観を見出しやすく、仕事への意欲も高まりやすい
  • 自分の得意なことを活かせる仕事だと、必要とされる可能性が高い

そのため、まずは自分の得意なことを紙などに書き出し、その中から自分の強みを活かしつつ、誰かの役に立てることを考えてみることもおすすめです。

もし、自分が得意なことが見つからないという場合には、得意なことではなく、自分ができることから探してみることも有効的です。

自分ができることを見つけることができれば、すなわちそれは、誰かの役に立つことを見つけたも同然となるのです。

やりたい仕事を見つける方法6:将来について考える

やりたいことを見つける方法として、今この瞬間や、1年後、2年後など、比較的短期間で物事を考えるのではなく、10年後、20年後などの長期視点で考えてみることも大事です。

将来自分はどうなっていたいのか、何をしていたいのかということを考えてみると、やりたいことが見つかりやすくなる場合もあります。

また、仕事の面だけでなく、結婚はしたいのか、どこに住みたいのか、持ち家が欲しいのか、起業をしたいのか、海外に出て活躍したいのかなど、さまざまな視点から考えてみるのも大事です。

このように、将来の目標やなりたい人物像がはっきりしてくると、そこから逆算して、自分のやりたいこと、するべきことが見えてくる可能性が高くなります。

中には、将来という大きなくくりだと、具体的なイメージが湧かないという人もいます。

そのような場合には、自分はどうなっていたいのかということにフォーカスして考えてみると、イメージが浮かびやすいです。

このときに注意すべきなのが、深く考えすぎることです。将来について深く考えすぎると、さまざまな妄想が膨らみ、不安やストレスを感じてしまう場合があります。

そうなってしまわないためにも、自分の将来については楽観的に考えてみることをおすすめします。

やりたい仕事を見つける方法7:やってみたいことを書き出す

やりたい仕事を見つける方法として一番シンプルなのが、紙に書き出して考えることです。

やりたいことを見つけるためには、ただ頭の中で考えたり、イメージしているだけではなかなか見つからない場合があります。

難しく考えずに、やってみたいことや興味のあることをズラッと書き出してみることが大事です。

ここでポイントとなるのが、仕事としてではなくとにかく自分がやってみたいことをリストアップすることです。

そうすることによって、自分を客観的に見ることができ、やりたいことが見えてくる場合があります。

そして50個ほど書き出すことができたら、その中から仕事に繋がりそうなことをピックアップします。仕事に繋がりそうなことをピックアップするときに大事なのは、自分ができそうか、どうでないかは判断基準にしないということです。

ピックアップが終わったら、ここで初めて自分ができそうか、そうでないかを吟味します。

そして、自分の今の実力ではできなそうなものがあった場合、ただ選択肢から消すのではなく、どうしたら自分もできるようになるのかを考えてみることが大事です。

また、やりたいことを書き出すだけでなく、得意なこと、不得意なことも一緒に書き出して、整理してみると、更に自己分析を深めることができる場合があります。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

やりたいことを仕事にするメリット

やりたいことがない人へ~見つけるメリットを紹介~

やりたいことがない人は、そもそも見つけるメリットを把握しているでしょうか。好きなことややりたいことを仕事にすることのメリット・デメリットについて紹介します。あなたの人生の仕事選びの基準の参考にしてみてください。

メリット1:楽しく仕事をすることができる

好きなことややりたいことをやっている時間は、どのようなものでも飽きずに楽しく過ごすことができます。

これは仕事でも同じことで、好きなことややりたいことを仕事にすると楽しく仕事ができるようになります。

仕事が楽しければストレスを感じることはありませんし、集中して取り組むことができるためどんどん上達しやすくなるのです。

その結果、仕事に楽しさだけではなくやりがいも感じるようになるので前向きに仕事に取り組めるようになると考えられています。

メリット2:成果を出しやすく、社会にも大きく貢献できる

その仕事が好きだという気持ちやその仕事をやりたいという気持ちなど、前向きな気持ちは仕事に対する情熱にもつながっています。

仕事に情熱をもって接することができると苦労や努力も自分の経験として前向きに受け止めることができ、成功する確率も高くなりやすいのです。

そうして成功する確率が高くなればなるほど成果も出やすくなりますし、成果を出すことができれば会社だけではなく社会に対しても大きく貢献することができると言えます。

こうして社会に自分が貢献しているという実感を持つことで、さらに仕事に対する情熱や意欲を高めることができる点もメリットとされています。

メリット3:精神的にも経済的にも余裕が生まれ、自分や家族が幸福になる可能性がある

ほかにも好きなことややりたい仕事に就くメリットとして、余裕を持つことができる点があります。

自分のやりたいことを仕事にしているという充実感はストレスを感じにくいだけではなく、精神的な満足感や余裕にもつながっています。

さらに成果を上げて会社や社会に貢献すればそれに応じた収入を得ることができ、経済的な余裕を生み出すのです。

そうして精神的にも経済的にも余裕を持てば、プライベートを充実させたり家族との時間をしっかり持つことができるなど、自分とその周囲の幸福にもつながる可能性が高くなっています。

やりたいことを仕事にするデメリット

好きなことややりたい仕事に就くことで得られるメリットもありますが、以下のデメリットもあることを理解しておく必要があります。

デメリット1:仕事が嫌いになったりやりたくなくなる場面もある

仕事は自分の利益だけではなく、会社や顧客との利害が関わってくることが多いです。

そのためどんなに仕事そのものが好きなことややりたいことであっても、相手が求めてくる内容によってはやりたくないことをやらざるを得ないこともあります。

また仕事の内容によっては、収入面や待遇面で満足できないことも少なくありません。

その結果、仕事に対するやりがいやモチベーションが下がってしまうという事もあるようです。

デメリット2:実際に仕事をしてみるとイメージと違うこともある

好きなことややりたいことを仕事にする場合、自分たちがイメージしている働き方と実際の働き方が違うということも考えられます。

例えばクリエイターの仕事に就いたものの、会社や顧客のニーズが優先されて自分の作りたいものが作れないということは珍しくありません。

その結果、ストレスを感じたり仕事そのものが嫌になってしまうケースがあります。このように自分の好きなことをしたい、やりたいことをやりたいとイメージしていても、現実と理想の違いに苦しんでしまう可能性が考えられるのです。

デメリット3:必ずしも成功するわけではない

どんな仕事であっても、その仕事に就いた人たち全員が成功するわけではありません。

それは好きなことややりたい仕事に就いた場合も同じです。

好きではないことややりたくない仕事よりもやりがいを感じやすく成果を上げやすいなどのメリットはあるものの、人によっては好きなことだからこそ辛い思いをすることもありますし、挫折してしまう人もいます。

やりたいことはない人へ~まず自分を知ることから始めよう~

やりたいことはない人へ~まず自分を知ることから始めよう~

やりたいことはない人はまず、仕事選びの前に自分のことを知ることから始めましょう。

自分が楽しい時、辛い時、モチベーションが上がる時、モチベーションが下がる時のように自分がいつ感情が動くのか考えてみましょう。

自分を知る方法として自己分析してみよう

先ほどの段落でも少し触れましたが、自己分析というのは、やりたいことを見つける上で非常に重要なことです。

自己分析とは、自分の長所や短所、得意なことや不得意なことを見つけ、自分を客観的に、より深く分析するというものです。

しかし、日常の生活で、じっくり自分を客観視して、自己分析をする機会というのは少ない場合が多く、自分の適性を知らないという人が多いのも事実です。

自分の適性を知らないままでいると、本当にやりたいことや自分に向いている仕事を見つけることが難しくなってしまいます。

逆に自己分析をしっかり行って、自分を知ることができれば、自分に向いている仕事や、やりたい仕事を見つけやすくなるだけでなく、仕事の適性などについても知ることができる場合があります。

今回の紹介した7つの方法と、自己分析の結果や、自分のやりたいことなどを照らし合わせて、その中で仕事にできそうなこと、本当にやりたい仕事などを探してみることが大切です。

また、中には自己分析ってどうすればいいのだろうかという疑問を持っている人も多くいます。

自己分析の具体的なやり方を簡単に説明すると、まずは、自分の過去の経験を年表にまとめます。

そして、1つ1つの経験やエピソードを掘り下げて、長所や短所、得意、不得意を探ります。そこで出た結果を、わかりやすく別の紙などに書き出し、整理します。

こうすることで、自分の過去や長所、短所、得意、不得意を知ることができ、自分を深く知ることができます。この際に、自分の主観だけでなく、客観的な視点も取り入れて分析をすると、より正確な情報を知ることができます。

自己分析をする際に注意すべきなのは、他人の意見ではなく自分の考えだけでまとめるということです。

他人の意見を聞くのは他己分析という方法ですので、友人や家族の意見を取り入れてしまうと、正確な結果が出にくくなってしまう可能性があります。

自分をよく知って仕事選びに活かそう!

自己分析をして、自分を深く知るということは、自分のやりたい仕事や自分に合っている仕事を探すための基礎となります。

この基礎ができていないと、いざ就職をしても、「やっぱり好きなことではなかった」という結果になってしまう可能性があります。

焦る必要は全くありませんので、自分のペースでやりたいことを探して、自分にぴったりの仕事を見つけましょう。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

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ABOUT US
佐藤 裕康
株式会社ジェイック 採用メディア「Future Finder」事業部長|ジェイックに新卒入社後、マーケティング業務に従事。その後、新規事業であるダイレクトリクルーティング事業の立ち上げを経験、事業責任者へ|資格:CFW(「7つの習慣」社内インストラクター資格)