相談満足度93.5%の『就職カレッジ®』はこちら ▷

ISFJ(擁護者)あるある!性格や特徴、仕事でのあるあるを紹介

ISFJ(擁護者)あるある!性格や特徴、仕事でのあるあるを紹介

ISFJあるあるを知って、性格タイプの理解をより深めていきたい人も多いのではないでしょうか。

この記事では、ISFJならではのあるあるを15選にしてご紹介します。合わせて、あるあるな一面が出てしまう仕事での事例についても解説します。

ISFJの人はもちろん、ISFJの人と仲を深めていきたいと考えている人は記事の内容を参考にしてみてください。

ISFJ(擁護者)の性格や特徴とは?

ISFJの特徴的な性格としては、以下の3点が挙げられます。

  • 他人に対するサポート意識が高い
  • 感受性が豊か
  • コミュニケーションは苦手

ISFJのあるあるについて詳しく解説する前に、まずはISFJの主な性格について見ていきましょう。

他人に対するサポート意識が高い

ISFJの人は、基本的に誰かのためになるようなことを考えて行動する性格です。

周囲の人に対して徹底的なサポート精神を発揮することから、擁護者タイプと言われているといえます。

自分に相談が来たら真っ先にアドバイスやサポートをしようと行動しますし、周りを見渡して悩んでいそうな人を見つけたら、自分から積極的に声をかけて手助けをしようとします。

ISFJが持つサポート意識は、打算的なものではなく心から誰かを助けたいと思ってやっていることになります。そのため、ISFJの人は周りからネガティブに思われることが非常に少なく、敵を作りにくい性格とも言えるでしょう。

感受性が豊か

ISFJの人は感受性が豊かといった特徴もあります。

情景描写や自分が感じたことを表現する力に優れていますので、画家や写真家などの芸術的な仕事にも適性があるといえます。

また、人間関係においてもISFJの感受性の豊かさは発揮されます。例えば他人から相談を受けている時には相談者の気持ちになって話を聞くため、相談者と同じように怒ったり悲しんだりすることもあるでしょう。

感情をストレートに出すISFJの人は、「裏表がなく分かりやすい人」だと感じられることもあります。

その一方で、感受性が豊かであるがあまり、冷静な判断や論理的な思考ができないようなケースも少なくありません。

生きている中で感情のコントロールが重要になる場面は多々あります。

そうした際に、ISFJの人は自分の感情に飲まれてしまい、望ましくない選択をしてしまうことも考えられます。

コミュニケーションは苦手

ISFJは内向的な性格のため、基本的にコミュニケーションは苦手です。

特に大勢の人の前で何かを話すことであったり、立食パーティーのような場所で見知らぬ人に対して話しかけるといったアクションを苦手としています。

一方、既に見知っている仲間の中ではしっかりとコミュニケーションを取ることができます。

仕事であれば同じチームの人とだけ仲が良いといったケースもあり、人間関係は広く浅くよりも、狭く深くを意識して構築していく傾向にあります。

仕事によってはコミュニケーションが苦手であっても業務が成り立つものもあります。

ISFJの人が仕事探しをする際は、どういったコミュニケーション能力を求められるのか必ず面接などで確認しておくのが良いでしょう。

ISFJ(擁護者)のあるある15選

ISFJのあるあるとしては、以下の15個が挙げられます。

  • 困っている人を助けたがる
  • 人に共感しがち
  • 順応力が高い
  • ルールや伝統を守る
  • 自己犠牲思考
  • 何事も足が重い
  • 変化を嫌う
  • 対人関係が苦手
  • 努力主義者
  • 計画通りに行動する
  • 真面目で素直
  • チームプレーが苦手
  • 自己主張が弱い
  • 人を信じてしまいがち
  • ネガティブ思考

それぞれ詳しく解説しますので、ISFJの性格をより深く知っていきたい人は参考にしてみてください。

困っている人を助けたがる[ISFJ(擁護者)のあるある1/15]

ISFJの人は、困っている人を見るとすぐに自分が助けたいと感じがちです。

これはISFJの人が潜在的に献身性が高いことによるものと考えられ、自分が誰かを助けられたと感じると、喜びややりがいを強く感じるといった特徴があります。

一緒に働いている同僚や友人だけでなく、道端で困っている人を見かけて声をかけることも少なくありません。電車でお年寄りに席を譲ったり、落とし物を見つけたら交番に届けたりなど、小さな良いことを重ねがちと言うのもISFJのあるあると言えます。

困っている人を助ける一面が出る仕事での事例

仕事において困っている後輩や同僚を見かけたら、自分の手を止めてでも手助けをしようとします。自分の知識の範囲内で困っていることを解決できるような行動を取りますので、周囲の人からは頼りがいのある人と思われやすいでしょう。

また、営業職など顧客の悩みを解決する仕事の場合、自社が売りたいと思っているものよりも、顧客のためになっている商材を提案する傾向にあります。

自分の業績よりも顧客の悩みを解決することに重きを置くため、顧客からの支持も獲得しやすい性格と言えるでしょう。

人に共感しがち[ISFJ(擁護者)のあるある2/15]

ISFJの人は共感性が高いため、すぐに人の感じている感情に共感します。

悩み相談を受ける時であれば、相手と一緒になって悩み、共感性のあるアプローチで心を落ち着かせるような声を投げかけることを得意としています。

ただ、人に共感することは、時にはネガティブな結果を生み出すこともあります。

相手の感情に振り回されて自分のメンタルが不安定になるといったことも考えられるため、落ち着かない日々を過ごすことになることもあるでしょう。

人に共感しがちな一面が出てしまう仕事での事例

仕事で悩んでいる人から相談を受けた時、相談者の気持ちに寄り添いすぎて自分も深く悩んでしまったり、悲しい気持ちになったりすることがあります。

相談した人からは強い信頼を寄せてもらいやすくなる一方、自分も仕事でメンタル不調になることも考えられます。

また、営業職など自分の意見をしっかりと伝えて交渉することが重要な仕事の場合、顧客に寄り添いすぎて本来自分が提案したかった商材が提案できないといったことも考えられます。

共感性が高いが故に相手に振り回されやすい一面を持っていることは、自分でもしっかり認識しておく必要があるでしょう。

順応力が高い[ISFJ(擁護者)のあるある3/15]

ISFJの人は良い意味でも悪い意味でも順応力が高いといったあるあるがあります。

環境の変化や時代の変化に順応することが得意なため、自分が置かれている立場がコロコロ変わったとしても、うまくその波に乗っていくことができるでしょう。

悪い意味で言えば、自分が大事にしている「軸」のようなものがないとも言い換えられます。

ポリシーやプライドなどは持たない性格のため、一部の人からは「大事にしている価値観がなく、ふらふらしている人」といったイメージを持たれてしまうかもしれません。

順応力の高さが出る仕事での事例

会社の人事異動を受けて自分の仕事が大きく変わった場合であっても、ISFJの人は新しいポジションで仕事をすぐに覚えて活躍できる傾向にあります。

昨今の社会においては変化が非常に激しくなっています。そのため、ISFJの順応力の高さは間違いなく強みとして発揮できるはずです。

ただし、常に周りに流されて生きていくといったスタンスでいると、自分が大切にしているものを見失ってしまうこともあります。適応力や柔軟性といったISFJならではの強みがあることを認識しながら、自分が譲れないポリシーをしっかりと自己認識しておくことが大切です。

ルールや伝統を守る[ISFJ(擁護者)のあるある4/15]

ISFJの人は真面目な性格のため、ルールや伝統を守ることを大切にしています。

社会や会社のルールなどから逸脱した行動を取らないように意識しているため、敵を作らずに生きていくことを得意としているとも言えるでしょう。

一方で、ルールに縛られて発想が凝り固まってしまうといったデメリットも考えられます。ルールを守ることを前提条件として物事を考えていくため、「想像力の幅が狭い」といった欠点にも繋がるかもしれません。

ルールや伝統を守る一面が出る仕事での事例

会社で新しい企画を考える際に、今までの企画事例や会社で決められているルールの範疇でしか施策案を挙げないといったことが考えられます。

ビジネスの世界においては、今あるルールそのものを変えるといったことも時には重要です。

そういった能力が求められる局面において、ISFJは行動力が落ちてしまうこともあるでしょう。

自己犠牲思考[ISFJ(擁護者)のあるある5/15]

ISFJの人は、周囲の人に対するサポート意識が高すぎるがあまり、自己犠牲思考を持って他人をサポートしてしまうことがあります。自分よりも他人を優先してしまうため、本来自分がやるべきことをないがしろにすることもあるでしょう。

周りの人から良く思われやすいですが、自分が疲弊し続けてしまうのは良いことではありません。どこまで自己犠牲をして、どこまでは相手に頑張ってもらうかを見定める意識を持ってください。

自己犠牲思考が出てしまう仕事での事例

仕事に悩んでいるメンバーを見つけた時、ISFJの人は自分の仕事を止めてでもサポートに入りがちです。常に自己犠牲思考を持ってメンバーのフォローに当たってしまうため、自分の仕事が止まるだけでなく、メンバーの成長を止めてしまうことにも繋がりかねません。

顧客折衝が必要な仕事においても、顧客の要望を叶えることを最重視してしまうことから、会社にとって無理のある案件を取ってくることもあるでしょう。

何事も足が重い[ISFJ(擁護者)のあるある6/15]

ISFJの人は、自らの意思で新しい物事に挑戦することを苦手としています。

周りの変化に合わせることは得意であるものの、自分から変化を起こすことが苦手なため、何事にも足が重いといった弱みにも繋がるでしょう。

これは、先ほど解説した通りISFJの人が自分自身の軸となる考えを持っていないことにも起因します。足が重く新しいことに挑戦できないと悩んでいるISFJの人は、まずは自分がどうなりたいのかを自己認識することをおすすめします。

足の重さが出てしまう仕事での事例

企画職に配属された場合、ISFJの人は今までにないアイデアを発想できたとしても、実行に移すことにためらいを感じがちです。

「今までにやったことがないことをしようとすると、周りの人に迷惑をかけてしまうのではないか」などと感じ、結果的に当たり障りのない企画ばかりを検討するでしょう。

仕事では「とりあえずやってみる」という精神も大切です。ISFJの人はフットワークの軽さを意識して仕事に取り組むことも検討してみてください。

変化を嫌う[ISFJ(擁護者)のあるある7/15]

足の重さにも繋がりますが、ISFJの人は変化を基本的に嫌いがちです。

変わらない日々を過ごしていくことに充足感を感じる性格のため、何か変化が起きると自分の平和を脅かされる気持ちにもなるでしょう。

例えば、これから何か大きな変化を起こそうとしている会議であれば、ISFJの人は反対派として意見を述べることが多いと考えられます。

変化を嫌う一面が出てしまう仕事での事例

仕事をしていると様々な変化に直面することになります。

会社組織の変化や属する業界のビジネスの変化を始め、昨今は特に変化が多い社会となってきているといった事実があります。

その都度ISFJの人は強いストレスを感じやすいでしょう。

それだけでなく、変化のたびに文句を言ってしまい、周囲の人に悪いイメージを与えることも少なくありません。

対人関係が苦手[ISFJ(擁護者)のあるある8/15]

ISFJの人は既に出来上がっているコミュニティーの中では適切にコミュニケーションを取ることができますが、初対面の人や複数人に対して対人関係を築き上げることを苦手としています。

基本的に内向的な性格のため、自分から積極的に対人関係を構築することを避けるでしょう。

加えて既に話したことがある人であっても、性格が合わない人と上手くやり取りをすることを苦手としています。

対人関係が苦手な一面が出てしまう仕事での事例

新規顧客開拓をする営業の場合、初対面の顧客に対して飛び込み営業やテレアポをすることがあります。新しい人間関係を構築することが苦手なISFJの人からすると、強いストレスを感じながら働くことになるでしょう。

また、対人関係を構築しなければならない状況から逃げてしまい、仕事を辞めることも考えられます。そのため、ISFJの人が仕事探しをする際は、どれだけコミュニケーション能力が求められるかも事前に認識しておくことが大切といえます。

努力主義者[ISFJ(擁護者)のあるある9/15]

ISFJの人は黙々と努力をすることを得意としています。

難しい技術やスキルであっても、地道に努力を続けて自分のものにすることができる性格のため、継続力が求められる場面では強みを発揮できるでしょう。

一方、地道に努力することを正しいことと思っているため、場合によっては無駄に時間がかかってしまうといったことも考えられます。上手いやり方を考えて試してみるといった意識を持てると、ISFJの人はさらに活躍していけるはずです。

努力主義者な一面が出る仕事での事例

転職や社内異動によって新しいポジションについた時、ISFJの人は誰よりも努力してできるだけ早く独り立ちしようと頑張ることができます。黙々と努力をしていく様子は周囲の人にも伝わるため、先輩から仕事を教わる機会も多いでしょう。

努力が必要な仕事であればISFJの努力主義者の一面を存分に活かせますが、発想の転換や効率が大切な仕事だと、努力主義であることが一概には良いことと言えなくなってきます。

仕事においては、盲目的に努力をすれば必ず良い結果を得られるとは限らないことを認識しておいてください。

計画通りに行動する[ISFJ(擁護者)のあるある10/15]

ISFJの人は、計画を立てて地道に実行していくといった動きを得意としています。

長期的なスパンで考えていくことが求められる物事と向き合う際は、ISFJの強みを存分に発揮できるでしょう。

しかし、計画から少しでも外れるようなイレギュラーが起きると、ISFJの人は混乱してしまいがちです。計画の修正には、他の人よりも時間を要しやすいため、自分ではどうしたらいいか分からなくなった時は周囲の人に助けを求めるように心がけてみてください。

計画通りに行動する一面が出る仕事での事例

システムエンジニアなど数ヶ月かけて1つの仕事に取り組んでいくような業務の場合、ISFJの計画力の高さが強みとして発揮できます。スケジュール通りに物事を進行させるために、周囲の人のディレクションを進めていける点は、他の性格タイプよりも優位な強みといえます。

計画を立てることそのものも好きな性格ですので、仕事探しをする際は計画を立てて実行していく業務がメインの職種を選ぶと、やりがいを持って働けるでしょう。

真面目で素直[ISFJ(擁護者)のあるある11/15]

ISFJの人は誠実さや真面目さに加えて、周囲の人のアドバイスに素直に従うといったあるあるもあります。

真面目で素直であることは一見すると特別なことではないと感じてしまうかもしれませんが、世の中には、不真面目で相手の言っていることに反抗してしまいがちな性格タイプもあります。

転職や社内異動などで自分が必然的に下の立場になってしまう状況であっても、真面目さや素直さを取り柄として仕事に向き合う姿勢をアピールできれば、周囲の人がすぐに手助けしてくれる環境を作り出すこともできます。

真面目で素直な一面が出る仕事での事例

営業職などの顧客折衝が必要な仕事の場合、真面目で素直な性格は顧客にすぐに伝わります。

誠実であることは営業の仕事において最も大切な要素の1つといえます。顧客からの信頼も早い段階で得られるため、業績にも影響してくるでしょう。

社内の関係部署に対しても真面目で素直な対応ができるため、別の部署との協業もやりやすいといったことが考えられます。仕事を円滑に進めていくために必須の素質とも言えますので、ISFJの人はこれらを強みとして仕事に向き合っていくことをおすすめします。

チームプレーが苦手[ISFJ(擁護者)のあるある12/15]

ISFJの人は周囲に合わせることは得意であるものの、自分から働きかけて集団で何かを成し遂げるといったことは苦手です。そのため、チームプレーが重要な局面において上手くコミニケーションが取れずに、やりとりを遅らせてしまうことも考えられます。

チームプレーが苦手なのであれば、リーダーシップを取ることが得意な人のサポートに回るといった立ち回りがおすすめです。そういった人のサポートができると、間接的にチームプレーに貢献できるだけでなく、自らが不足しているスキルを習得していくことができるでしょう。

チームプレーの苦手さが出てしまう仕事での事例

事務職など業務が縦割りされている仕事の場合、うまくチームプレーを意識して連携できないと業務が滞ってしまうことが考えられます。

周囲を見渡すことができずに自分の仕事で周りに迷惑をかけてしまうと感じた時は、上司に自分がやるべきことを相談してみることもおすすめです。

組織として行動する以上、チームプレーは必要不可欠です。

どうしてもチームプレーが苦手で改善が難しいと感じるISFJの人は、営業職やクリエイターなど、個人の能力が特に重視される仕事を選ぶことも検討してみてください。

自己主張が弱い[ISFJ(擁護者)のあるある13/15]

ISFJの人は周囲に合わせて物事と判断をする性格タイプです。そのため、自分が思っていることを他人に伝えるような自己主張能力が弱いといった一面があるあるとして挙げられます。

自己主張が弱いと、自分が考えていることをアウトプットする機会が減ってしまいますので、じわじわとストレスを溜めやすくなったり、不本意な状況で生活を続けなければならないなどのデメリットにも繋がるでしょう。

一方で、自己主張の強い人のサポート役として立ち振う場合は、自己主張の弱さが逆に強みになります。相手を上手く立てて物事を進められるため、良いバランスでやるべきことに向き合っていけると考えられます。

自己主張の弱さが出てしまう仕事での事例

会社において、自分にとっては不本意な仕事を依頼された時、ISFJの人はうまく拒否することができずに嫌々その仕事と向き合わなければならないことがあります。

自己主張が弱いことに加えて、ISFJの「周囲の人のサポートをしたい」という本心が掛け合わさり、結果的に仕事を押し付けられる状況に陥りやすいでしょう。

人を信じてしまいがち[ISFJ(擁護者)のあるある14/15]

ISFJの人は性善説を信じがちといったあるあるもあります。「人は全てが善人である」といった思考を持っているため、無条件に相手を信じることが少なくありません。

相手を信じることは自分を信じてもらいやすくなることでもあるため、サポーター気質のあるISFJにとってはフィットした考え方といえます。

しかし、世の中には悪意を持って近づいてこようとする人が少なくありませんので、思わぬところで人間関係のトラブルに巻き込まれることもあるでしょう。

人を信じてしまいがちな一面が出てしまう仕事での事例

職場において、重要な悩み相談をした時に「この人なら、自分の秘密を黙っていてくれるだろう」と信じていたものの、知らぬ間に自分の相談が職場にバレてしまい、会社にいづらくなるといったケースが考えられます。

人を信じること自体は悪いことではありません。

しかし、あまりにも無条件に人を信じてしまうと自分が不利益を被ることもあるため、信じる人はうまく見極めていく必要があります。

ネガティブ思考[ISFJ(擁護者)のあるある15/15]

ISFJの人は、物事を悪い方向に考えてしまうようなネガティブ思考を持っているケースが多いです。常に最悪な事態を考えて行動するため、ミスが少ないといったメリットはありますが、精神的な負担が他の人よりも大きいといったデメリットが考えられます。

リスクを考えて行動できること自体は悪いことではありませんので、時には楽観的に考えてみるといった気持ちの切り替えをしてみることを意識してみてください。

ネガティブ思考が出てしまう仕事での事例

営業職やコンサルタントなどの顧客折衝が必要な仕事において、ISFJの人はネガティブ思考を発揮しやすいです。「商談では良い感触だったものの、相手が持ち帰って検討したら契約を破棄されてしまうのではないか」などと考えてしまい、余計な行動につながることもあるでしょう。

ネガティブ思考が極まってしまうと、どんな仕事をしていても精神的なストレスを感じることに繋がります。自分1人だけで抱え込むのではなく、ネガティブな思考を上司や信頼できる同僚などに相談し、メンタルコントロールを意識するようにしてください。

ISFJ(擁護者)が強みを活かす方法3選

ISFJが強みを活かすためには、以下の3つの方法が考えられます。

  1. 自分も周囲の人を頼る
  2. 相手と積極的にコミュニケーションを取る
  3. 一度マイペースに物事を考えてみる

それぞれ詳しく解説していきます。

1.自分も周囲の人を頼る

ISFJの人は常に誰かから頼られて生活をしています。

しかし、頼られすぎると自分のやるべきことを見失いかねませんので、時には自分から周囲の人を頼るといった意識も重要です。

日ごろから多くの人を手助けしているISFJですので、自分が頼った時も周りの人は決して悪い顔をしないと考えられます。仕事にしろプライベートにしろ、一度悩んだ時は信頼できる人に相談してみることをおすすめします。

2.相手と積極的にコミュニケーションを取る

ISFJの人は自分から積極的にコミュニケーションを取ることが苦手です。

常に待ちの姿勢で対話を進めていく傾向にあることから、自分の主張や意見を抱え込みやすいといった傾向が見られます。

うまくガス抜きをするだけでなく、自分の思いを相手に伝えて新しい発想を得るようにするためにも、相手と積極的にコミュニケーションを取ることを意識してみてください。

コミュニケーションが取れるようになれば、さらにISFJの強みを活かして物事を進めていけるようになるでしょう。

3.一度マイペースに物事を考えてみる

ISFJの人は常に相手のペースに合わせて行動しています。

相手に振り回されることが多く、自分本来の強みを発揮しにくくなってしまうことから、1度はマイペースに物事を考えてみることがおすすめです。

相手の気持ちを尊重しながらマイペースに行動をしてみることで、今まで考えつかなかったようなアイデアを生み出すことにも繋がるでしょう。

ただし、マイペースすぎると相手が離れていってしまうこともあるため、上手く状況を見極めつつ自分の好きなように動いてみてください。

ISFJ(擁護者)についてよくある質問

最後に、ISFJについてよくある質問を3つ取り上げて解説します。

ISFJの恋愛あるあるは?

ISFJの人は恋愛においてもパートナーのことを支えようとしがちです。

そのため、力強く引っ張っていってくれるような人と恋愛が長続きしやすいといったあるあるが挙げられます。

力強く引っ張っていってくれる性格タイプとしては、ENTJやINTP、ENFJなどが合致します。これらの性格の人であれば、一緒に過ごしていて、心地よさを感じられるでしょう。

ISFJと相性がいい人は?

ISFJと相性が良い人としては、自分がサポート役に回れるような人が挙げられます。性格タイプで言うとENTJやISTJ、ESFPなどが挙げられます。

反対に、主張があまりにも強く、多くの人と対立を起こしがちな性格タイプの人とは相性が悪めです。性格タイプで言うとENTPやESFJ、ISTPが該当します。

ISFJの相性について、詳しく理解を含めたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

ISFJ(擁護者)と相性の良い性格まとめ!恋愛・仕事の相性や向いてる職業も解説

ISFJに向いてる仕事は?

ISFJに向いてる仕事としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 看護師
  • 人事
  • 心理カウンセラー
  • 事務職
  • 栄養士
  • 図書館司書
  • 医療事務
  • 保育士
  • 社会福祉士
  • ウェディングプランナー
  • 介護士
  • セラピスト
  • 学芸員
  • 教師
  • 経理

ISFJに向いてる仕事について詳しく理解を深めたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

ISFJ(擁護者)に向いてる仕事15選!性格から分かる適職一覧

まとめ

ISFJのあるあるを15個解説しました。ISFJは相手に対するサポート能力が非常に高く、相談を受けると真面目に回答をするなど、あらゆる人に順応に対応できる性格といえます。

その反面、他人から頼られる機会が多く、自分のやるべきことに中々取り組めないことや、コミュニケーションの弱さといった点が弱みとして挙げられます。

ISFJの性格についてさらに詳しく理解を深めたい人は、以下の記事も合わせて参考にしてみてください。

ISFJ(擁護者)タイプとは?意味や特徴、よくある質問を解説!
就職・転職未経験の方に特化した就職支援サービス
就職・転職未経験の方に特化した就職支援サービス
まずは相談してみる

CTAボタン

ABOUT US
古庄 拓執行役員兼マーケティング開発部長
株式会社ジェイック執行役員兼マーケティング開発部長。IT業界・コンサルティング業界等への転職支援からキャリアを開始。大学キャリアセンターとの就職支援プロジェクト(2021年2月末:102大学と連携)、新卒の就職支援事業、リーダー研修事業など、複数サービスや事業の立上げを担当し、現在に至る。新卒の就職、中途の転職、また企業側の採用・育成事情に詳しい。 7つの習慣R認定担当インストラクター、原田メソッド認定パートナー、EQPI認定アナリスト等